朝の寝起きや緊張した時などに気になる嫌な「口臭」。
私も家族や周囲の人が不快にならないように朝起きたら、まず、うがいをするようにしています。
実は、「生理的口臭」と言う名前があるほど寝起きの口臭は誰にでも起こる生理現象なんです。
でも、朝の寝起きの嫌な口臭は歯磨きの仕方や水分の摂り方などで抑えることもできます。
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朝の口臭予防はマウスウォッシュで解決!?効果的な使い方を紹介
寝起きに口の中がネバネバして口臭がするのは、誰にでも起こる生理現象。
そして、寝起きの口臭は、1日の中で最もニオイが強く「モーニングブレス」と呼ばれる名称もあります。
まず、どうして寝起きの口臭が気になる嫌なニオイになるのかと言うと
- 寝ている間は唾液の分泌量が減るから
- 口を開けて寝ると唾液が蒸発するから
つまり、「口の中を清潔に保つ働きがある唾液が減ること」が寝起きの口臭の原因なんです。
唾液が減ると口の中の細菌が増殖します。
さらに、細菌は口臭の原因になる「揮発性硫黄(きはつせいいおう)化合物」という物質を増やしていきます。
なので、朝の口臭が気になるとき。
そんあときには、まず起きてすぐにうがいをして、口の中で増殖した細菌をスッキリ洗い流しましょう。
朝の口臭には「マウスウォッシュ」も効果的
また、「マウスウォッシュ」を使うことも効果的です。
本来、マウスウォッシュは歯磨き後の仕上げとして使うものですが。
寝起きの口臭が気になる時は、寝起きにマウスウォッシュを使って細菌を洗い流すことが効果的です。
その時は、20秒~30秒マウスウォッシュを口に含んで吐き出しましょう。
その後、水ですすぐ必要はありません。
私は、今まで水だけでうがいをしていただけなので、ぜひマウスウォッシュでうがいをしていこうと思います。
寝起きの口臭が気になる時のマウスウォッシュの選び方
では、どんなマウスウォッシュでも寝起きの嫌な口臭に効果的なのかと言うとそうではないんです。
選び方のポイントは3つ。
寝起きの口臭のマウスウォッシュ選び①アルコール成分が配合されていないマウスウォッシュ
マウスウォッシュの中にはアルコール成分が配合されたマウスウォッシュもあります。
アルコール成分が配合されているマウスウォッシュは、スッキリさっぱりとした使用感・爽快感が感じられます。
でも、アルコール成分には水分を蒸発させる働きがあるため、唾液を減らしてしまうことになるのです。
先ほどお伝えしたように「乾燥」は口臭の原因です。
まずは、乾燥しないために
「アルコール成分が配合されていないマウスウォッシュ」
を選ぶようにしましょう。
寝起きの口臭のマウスウォッシュ選び②口臭対策成分が配合されているマウスウォッシュ
口臭対策ができるマウスウォッシュの成分がコチラ↓
- 口臭の原因菌を殺菌する成分:トリクロサン/クロルヘキシジン/塩化セチルピリジニウム
- 口臭の原因「揮発性硫黄化合物」の産生を抑える成分:亜塩素酸ナトリウム/二酸化塩素/塩化亜鉛
- 香りで口臭を抑える成分:茶エキス/ハーブ/フルーツなどの香料
「トリクロサン」
「亜塩素酸ナトリウム」
などの成分が配合されているマウスウォッシュを選ぶようにするのもポイントです。
寝起きの口臭のマウスウォッシュ選び③使用感が合うマウスウォッシュ
マウスウォッシュは毎日使う物なので、自分の好みと合わないマウスウォッシュでは続きません。
例えば、辛い物が苦手な人が辛味の強いマウスウォッシュだと続きません。
フルーツ系やハーブ系など、いろんな種類のマウスウォッシュがあります。
あなたの好みに合わせて、「使い続けやすいマウスウォッシュ」を選ぶようにしましょう。
いくつかの種類を用意して、その日の気分に合わせて選ぶのも楽しく続けらるコツですよ。
また、着色汚れに効果的な
- ホワイトニング効果
- むし歯予防効果
- 歯石付着予防効果
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寝起きの口臭がない人は何が違う?!改善するには何が必要?
寝起きや緊張した時に気になる嫌な「口臭」は、「生理的口臭」と言う名前があるほど、誰にでも起こる生理現象です。
ただ、誰もが寝起きの口臭は同じではないですよね?
つまり、寝起きの口臭は対策することができるということです。
では、寝起きの口臭を抑えるためにできる対策を5つご紹介したいと思います。
寝起きの口臭を抑える対策①就寝前の歯磨きは念入りにする
寝起きの口臭を抑えるためにできる一番の方法は、「就寝前の歯磨きを念入りにすること」です。
寝ている時、口の中に食べカスや歯垢が残っていると、歯周病の原因になったり、細菌が増殖してしまいます。
特に歯と歯の間の酸素が少ない部分に細菌は多く生息しています。
歯間ブラシやデンタルフロスを使って、歯と歯の間も念入りに磨くようにしましょう。
寝起きの口臭を抑える対策②舌の表面の汚れ「舌苔(ぜったい)」をケアする
舌の表面には、白く蓄積した「舌苔」と呼ばれる汚れがあります。
「舌苔」の中には、多くの細菌が生息していて口臭の原因となっています。
そのため、「舌苔」のケアも口臭ケアのために大切です。
ただ、「舌苔」のケアは歯ブラシや歯磨き粉を使ってケアしてはダメなんです。
歯ブラシや歯磨き粉で舌苔のケアをすると、舌の表面を傷つけて粘膜が剥がれやすくなり「乾燥」してしまいます。
「乾燥」は口臭の原因なので、かえって口臭がきつくなってしまいます。
「舌苔」をケアする時は、
- 柔らかいガーゼを使う
- 専用のクリーナーを使う
- 多くても1日1回
- やさしく
寝起きの口臭を抑える対策③就寝前にもマウスウォッシュを使う
寝起きの口臭が気になる時は、寝起きにマウスウォッシュを使うことが効果的とお伝えしました。
ただ寝起きだけでなくて「就寝前にマウスウォッシュを使うこと」もおすすめなんです。
就寝前にマウスウォッシュで口の中の細菌を減らしておくことで、細菌の増殖を抑えることができるのです。
寝起きの口臭を抑える対策④就寝前にコップ1杯分の水分を摂る
口の中が乾燥することは、寝起きの口臭の原因です。
つまり、口の中が乾燥しないように
「就寝前にコップ1杯の水分を摂っておくこと」
も口臭対策になります。
コップ1杯の水分は、口臭対策以外にも
- 肌の乾燥
- 就寝中に血液がドロドロになること
我が家は、のどの乾燥予防と熱中症対策として、就寝前に家族みんなでコップ1杯の水分を摂っていました。
ですがまさかこの「就寝前の水」が、口臭対策にもなることまでは知りませんでした。
寝起きの口臭を抑える対策⑤定期的に歯科検診を受ける
口臭の原因の一つには、細菌のかたまり「歯垢」や「歯石」が挙げられます。
特に歯垢がかたまった「歯石」は自分ではケアできません。
つまり、定期的に歯科検診を受けることも口臭の対策になります。
定期的な歯科検診は、口臭対策をはじめとして
- 磨き方の癖
- 虫歯
- 歯周病
さらには、口腔癌の潜在的な危険因子の発見にもなります。
また、寝起きにひどい口臭が続く場合は、口の中の問題ではなく
- 胃
- 肝臓
- 腎臓
- 腸
定期的な歯科検診は半年に1回が理想的です。
定期的に受けることで、様々な症状・病気の早期発見につながると言うわけです。
朝の口臭をサッと消す方法!のまとめ
寝起きの口臭の原因やマウスウォッシュの効果的な使い方や選び方、対策をお伝えしてきました。
口臭は、自分で気づく場合もあれば自分では気づかず家族や周りの人が不快に感じている場合もあります。
歯磨きを念入りにしたり就寝前にコップ1杯の水分を摂ることは、誰にでもすぐにできる対策です。
また、こういった「口臭や歯周病予防用の歯磨き粉」も効果的に取り入れることで、口の中の健康状態を保つことも大切ですよ。
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ぜひ、試してみてくださいね。