4月も近づいてくると、頭の片隅では洋服の衣替えがチラつきますよね。
そんな衣替えのときですが、私はいざ押入れを開けたら、カビが生えていたというショックな出来事があったこともあります。
最悪の場合、押入れのカビに湿気がたまってしまって、お気に入りの洋服にもカビがついちゃうことがあります。
そのため、もしも押入れの中にカビの姿を見つけたら、早めに掃除するようにしましょう。
また、カビを増やさないためのおすすめのカビ対策についてもご紹介していきますね。
押入れのカビ対策で最強なのは?相乗効果が期待できる対策の組み合わせは?
押入れのカビを発生させないため、すぐに出来る対策は簡単に出来るものばかりなのです!
また、カビが発生する原因についてもご紹介をしたいと思いますので、あなたに参考にできるものがあれば、どんどん取り入れていってくださいね。
どうしてカビが生えてしまうの?よくある原因を紹介
カビが発生して、室内に繁殖してしまう条件としては、以下の原因が考えられます。
- 温度20℃~30℃
- 湿度70%以上
- カビの栄養分がある(ほこりや虫の死骸など)
- 酸素がある
押入れの他にも、
「日当たりが悪い部屋」
「お風呂」
「洗面所」
よいった場所も、カビが生えやすいと言えますね。
冬場など長期間空気の入れ替えをしていない場所も、カビが生えやすいのです。
家庭ですぐに出来るカビ対策の方法をご紹介!
それでは、家庭ですぐに試すことが出来るカビの対策方法をご紹介します。
組み合わせれば相乗効果も期待出来るので、2.3個一気に試してみてくださいね。
家庭ですぐに出来るカビ対策①物を詰め込みすぎない
押入れの中に物を隙間なく詰め込むと、空気が循環しやすくなるので、カビが生えるのも抑えることが出来ます。
ただし、賃貸にお住まいの方は収納スペースに限界もあると思います。
なので、無理のない範囲で収納しつつ、他の対策と併せておくことをおすすめします。
家庭ですぐに出来るカビ対策②除湿剤を置く
私もこの対策は実践しており、押入れの上下に設置しています。
特に梅雨の時期は、除湿剤を置いておいても湿気を吸い込むスピードがとても早いです。
なので、普段から確認とか交換がしやすい位置に置いておくと、わすれてしまうこともなく手間が少なくなりますよ。
家庭ですぐに出来るカビ対策③すのこを敷く
床だとか壁に「すのこ」を置くことで空気の通り道ができるから、湿気がこもりにくくなります。
もしも、家庭に新聞紙がある方は、湿気を吸収する役目を担ってくれるので、一緒に使用すると良いですよ。
特に、布団はカビが増えやすい場所なので、押入れに収納する場所に、すのこを敷いておくことがおすすめです。
家庭ですぐに出来るカビ対策④炭や脱臭炭を置く
除湿効果はもちろん、消臭効果もある炭は押し入れのカビ対策として取り入れている家庭も多いので、おすすめですよ。
カビが繁殖したあの嫌な匂いも消してくれるので、一石二鳥なのです!
炭は意外と持ちが良いので、大容量のものを用意しておくと取り替える手間が少なくなり良いと思います。
押入れの湿気は開けっぱなしにすれば解消できる?効果倍増のちょっとひと手間アイディア
押入れは閉め切ったままにしておくと、湿気の逃げ場がなくなってしまいます。
なので、押入れの戸を開けておくことが1つの湿気対策に繋がります!
しかし、ドアを開けっぱなしにしておくと、「ほこりやごみが押入れの中にまで入ってしまう」というデメリットもあるので、違う汚れの心配がありますよね。
なので、ドアを開けっぱなしにすることが心配な方へ、おすすめの換気の方法についてご紹介しますね。
普段押し入れのドアを開けっぱなしにしながら、ダブルで対策をしても問題ありませんので、湿気対策に是非お試しください。
効果倍増な押入れ換気方法①扇風機やクーラーなどの風を当てる
1日1時間程度を目安に押し入れの方向に風を当てておくと、湿気が逃げますよ。
扇風機がある場合には、押し入れの下の部分に当たるように首を回しておくと、下に溜まった湿気が逃げやすくなるはずです。
効果倍増な押入れ換気方法②除湿機や洗濯乾燥機を使用する
湿気に重点を置いて取り除きたいと考えている方は、扇風機などよりも除湿機や洗濯乾燥機がおすすめです。
これらを使う場合には、限られた風量になってしまうので、押し入れの中に設置すると良いですよ。
効果倍増な押入れ換気方法③定期的に押し入れの中を消毒する
徹底的にカビ対策をしたい方は、消毒用のエタノールを染み込ませた雑巾で、押し入れの壁や床などの表面を定期的に消毒しておくこともおすすめです。
私のおすすめ品は、除菌スプレー「Sourif」です。
無害なので、赤ちゃんやペットのいるご家庭でも安心して使える点が、私のおすすめポイントです!
カビ取りを業者に依頼するのも一つの対策!
なかなか開け閉めをしない場所にカビが生えていると、気づいた時には大量だった!というケースもあります。
また、押し入れのカビの原因が、漏水や結露である場合には、表面のカビだけを除去しても意味がないのです。
根本的な原因である漏水や結露を対処してから、カビが再発する対策を練る必要があります。
もしも、素人ではどうしようもできないくらいにカビが広がっていたら。
リフォーム工事会社や専門の掃除業者に依頼をすることで、これ以上の汚れの広がりを防ぐことが出来ると思いますよ。
押入れのカビ対策グッズのまとめ
押入れの中にカビが繁殖してしまった場合には、取り切るのもなかなか難しいものです。
カビの繁殖を防ぐ対策をまず徹底することが大切なので、家庭の状況に応じて、できそうな対策からぜひ始めてくださいね!
私のように、カビを見つけてショックになる方が減ると嬉しいなと思います。
簡単にできるものばかりなので、あなたもできるものから実践してみてくださいね。