赤ちゃんとの時間って、どれもが「一瞬で過ぎていく宝物」みたいなものですよね。
泣いた、笑った、眠った
何気ない毎日が、振り返ると驚くほど愛おしく感じられたりします。
だからこそ、その一瞬一瞬を、写真というかたちで大切に残しておきたくなるんですよね。
でも実際に写真を撮ってみると、「思ったより味気ない」「赤ちゃんはかわいいけど背景がちょっと…」と感じること、ありませんか?
特に新生児のころはお部屋での撮影が多く、背景に生活感が出たり、光がうまく入らなかったりと、なかなか満足のいく写真にならないものです。
そんなときに大活躍してくれるのが、“写真映えするおくるみ”なんです。
おくるみが1枚あるだけで、赤ちゃんの周りにふわっとやさしい空気感が生まれ、写真にぐっと温もりが加わります。
しかもデザインや色味にこだわれば、まるでプロのフォトスタジオで撮ったかのような仕上がりに近づけることもできちゃいます。
今回は、赤ちゃんの可愛さをもっと引き立ててくれる、とっておきの選び方やおすすめブランドをたっぷり紹介していきますね。
ママ目線でもパパ目線でも、わが子が可愛く写る写真が1枚増えるだけで、その日がちょっと特別に感じられる。
そんな“うれしい魔法”をおくるみに込めて、お伝えしていきたいと思います!
なぜ写真映えするおくるみが人気なの?
SNSや記念撮影で“映える”が求められる時代
最近では、月齢フォトやお宮参りの写真、出産報告のSNS投稿など、赤ちゃんの写真を撮るシーンがどんどん増えています。
そんなとき、背景として使える「写真映えするおくるみ」は、もはや育児アイテムというより“撮影小道具”のような存在。
「インスタで見た赤ちゃんがあまりにも可愛くて…」と、同じおくるみを探すママさんも多いくらい、見た目の印象は重要なんです。
SNSやアルバムの中で「パッと目を引く」要素として、おくるみの存在はかなり大きな影響を与えます。
また、最近はセルフフォトスタジオや自宅での“おうちスタジオ”が人気。
そんな中で、背景になるおくるみの色やデザインひとつで写真全体の雰囲気が決まるからこそ、「映える」おくるみ選びは外せないポイントになっているんです。
特に出産後は「写真を残したいけど準備が大変…」という声も多く聞きます。
でもおくるみ1枚あれば、赤ちゃんを包むだけでふわっと優しい世界観が完成。
手軽さと効果の両方を叶えてくれる、育児中の救世主なんですよね。
かわいさだけじゃない!育児の思い出にもなる
見た目の可愛さはもちろん、成長の記録としても写真はとても大切です。
おくるみを背景やアクセントに取り入れることで、「このときこのおくるみ着てたね~」なんて振り返る楽しみもできるんです。
思い出がより色濃く、やさしく残っていきますよ。
写真だけではなく、実際に使用していた「物」としての記憶も重なることで、おくるみは“思い出の品”として特別な存在に育っていきます。
たとえば、赤ちゃんがぐずったときに包んでいたとか、初めて寝返りしたときに使っていたとか
そういう日常の中の小さなエピソードが、あとから宝物になるんです。
さらに、同じおくるみを使って何枚も撮ると、赤ちゃんの成長もよくわかるんですよね。
生後1ヶ月ではすっぽり包まれていたのが、3ヶ月には足がちょっとはみ出て、半年後には広げて背景にしてる…
なんて並べて見返したら、それだけで胸が熱くなります。
写真映えするおくるみは、単なる「映えるアイテム」ではなく、親子の記憶をやさしく包んでくれる存在。
育児の大変さの中で、小さな幸せをそっと記録してくれる…
そんな役割も担っているのかもしれません。
写真映えするおくるみを選ぶときの5つのポイント
色味は淡いパステル・くすみカラーが◎
写真映えを狙うなら、ビビッドな色よりもやさしいパステルカラーや、くすみ系カラーがおすすめ。
肌の色が自然に映えて、赤ちゃんの可愛らしさがより際立ちます。
とくに人気なのは、ミルキーホワイトやラベンダー、ミントグリーン、サンドベージュなどの中間トーン。
どんな背景にもなじみやすく、写真に透明感を与えてくれるんです。
また、くすみピンクやブルーグレーなどの落ち着いた色は、赤ちゃんの肌をふんわり明るく見せてくれる効果も。
実際にSNSで人気の写真を見ると、ほとんどが柔らかいトーンの色をベースにしています。
だからこそ「色」で失敗しないことが、写真映えを叶える第一歩なんです。
柄は小花・星・動物モチーフが映える!
写真にしたときにうるさくならず、さりげなくおしゃれに見える柄──それが“小花模様”や“星柄”、“アニマルモチーフ”などのやさしいデザイン。
特に月齢フォトやお昼寝中の寝相アートでは、こうした控えめで可愛い柄が活躍します。
大きめのキャラクターや色のコントラストが強い柄は、赤ちゃんよりも柄が目立ってしまうことも。
主役はあくまでも赤ちゃん。
おくるみの柄は“引き立て役”として、写真の雰囲気を邪魔しないものを選ぶのがコツです。
動物モチーフであれば、シンプルなうさぎやくま、星なら細かく散らばったタイプなどがおすすめ。
写真に撮ったときに、背景が自然でやさしい雰囲気に仕上がりますよ。
背景に映えるサイズ感と素材のバランス
写真映えを意識するなら、おくるみのサイズ感と素材もとっても大事。
小さすぎると赤ちゃんがすぐにはみ出してしまったり、背景として使いづらくなってしまいます。
おすすめは、100×100cm以上のゆったりサイズ。
撮影時に敷いたり巻いたりしても余裕があり、構図のバランスがとりやすいです。
素材は、ガーゼやモスリンコットン、ダブルガーゼなど肌にやさしくてナチュラルな風合いのものを。
光をやさしく反射するので、自然光でも美しく写るんです。
ふんわりと空気を含む織りのものは、立体感も出てまるでプロが撮ったような仕上がりになります。
私も息子の記念フォトを撮るとき、厚みのあるガーゼタイプを使ったら、それだけで全体の雰囲気が「ふんわり幸せ感」満載に仕上がって驚きました。
季節感が出るデザインも◎(春夏・秋冬)
季節に合ったおくるみの柄や素材を選ぶことで、「その時らしさ」が写真から自然と伝わります。
たとえば春なら桜やチューリップ、夏ならアイス柄やシェルモチーフ、秋は落ち葉やドングリ、冬は雪の結晶やチェック柄など。
季節を感じさせるデザインは、ただかわいいだけでなく「この時期だったな」という記憶も一緒に刻まれていきます。
さらに、素材も季節に応じて選ぶとより快適に。
春夏は通気性のよいガーゼやリネン、秋冬はふわふわのフリースやコットンネルなど。
赤ちゃんの体温調整にも役立つうえ、写真に季節感を自然に取り入れられるのが魅力です。
ラップタイプかファスナー式かで印象が変わる
おくるみには大きく分けて2種類あります。
くるくる巻く「ラップタイプ」と、ジッパーやマジックテープなどで包む「ファスナー式(スワドル型)」です。
ラップタイプは巻き方に個性が出るぶん、ナチュラルな雰囲気に仕上がります。
少しゆったり巻いたり、手だけ出してみたり、アレンジがしやすいので写真にも動きが出てきます。
一方、ファスナー式は包み方が一定で、すっきり整った見た目に。
寝かしつけ中などにサッと使えて便利なうえ、撮影時にも安定した形を保てるのがポイントです。
好みや用途に合わせて「うちの子らしさが出るほう」を選ぶと、写真にもっと愛着がわきますよ。
こんなシーンにおすすめ!写真映えおくるみの活用法
月齢フォト・寝相アートにぴったり
「今日は生後100日!」「5か月になったよ~」と、成長記録を残す月齢フォト。
おくるみがあるだけで背景が整って、写真が一気にプロっぽくなります。
ふんわり包んであげるだけで、赤ちゃんがより小さく、愛らしく見える効果もあります。
さらに、月ごとにおくるみの柄や色を変えて撮影すれば、フォトアルバムにしたときのバリエーションも豊かに。
「今日はくま柄で冬っぽく」「来月は春を感じる花柄で」など、テーマを決めて楽しむのもおすすめです。
寝相アートにも、おくるみがあると世界観が作りやすいんですよね。
星柄なら“宇宙”、お花柄なら“お花畑”、青いチェックなら“ピクニック”風にも!
小物や文字パーツと組み合わせれば、記念日がより印象的になります。
私も、息子がまだねんね期だった頃に、おくるみの上に乗せて“雲の上に寝ている天使”風に撮影したことがありますが、今見返しても本当に宝物の1枚です。
お宮参りやお祝いフォトに華を添える
フォーマルな場面でも、淡い色味の高級感あるおくるみは大活躍。
お宮参りや100日祝い、初節句の撮影などで、着物やベビードレスと組み合わせると一層華やかになります。
特に神社での撮影は、背景が和風で色が落ち着いていることが多いので、白や生成り、優しいゴールドが入ったおくるみが抜群に映えます。
お祝いごとのシーンでは、おくるみのレースや縁取りの刺繍などのディテールも写真にしっかり写るので、こだわって選ぶと後悔なし!
さらに、赤ちゃんを抱っこする人の服装とのバランスも考えておくと、より統一感のある一枚になります。
家族写真のときは「ママのワンピースとリンクコーデにしたい」と考える方も多いですよ♪
出産報告や年賀状写真にも大活躍
「赤ちゃん生まれました!」の出産報告や、家族写真としての年賀状撮影でも、かわいいおくるみが1枚あると雰囲気がまとまりやすいんです。
シンプルな構図でも、背景にくるんとした柔らかい布の質感があるだけで、あたたかみがグンと増します。
新生児の撮影では、まだ服がブカブカだったり、動きも少なめだったりしますが、おくるみに包んであげるだけで、表情や輪郭がぐっと際立つ写真になります。
また、年賀状や季節のご挨拶では、
- お正月なら赤や金を使った柄
- クリスマスなら緑や雪の結晶モチーフ
- 春なら桜柄
私の友人は、赤ちゃんが寝ている写真に「2025」の数字クッションを並べて、おくるみで全体をまとめた年賀状を作っていて、それがもう最高にかわいくて!
送られたこっちもほっこりする、幸せな1枚でした。
先輩ママに人気!写真映えするおくるみブランド5選
aden+anais(アデンアンドアネイ)|やさしい色柄で大人気
おくるみといえばこれ!と言われるほど不動の人気を誇るブランド。
パステルカラーの優しい色合いと、ふわふわの手触りは一度使うと虜に。
柄も小さな星や動物、ドットなどシンプルで使いやすく、男の子・女の子問わず写真映えします。
通気性の高いモスリンコットン素材は夏でも快適で、写真ではナチュラルな透け感がやさしい雰囲気を演出。
洗濯にも強く、繰り返し使っても風合いが崩れないのも、長く愛されている理由です。
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aden+anaisのディズニーデザイン
同じくaden+anaisから展開されているディズニーモチーフシリーズ。
くまのプーさんやダンボ、バンビなど、おなじみのキャラクターたちが淡いタッチで描かれたおくるみは、まさに「物語を閉じ込めた一枚」。
柄の主張が強すぎず、おしゃれ感を損なわない絶妙なデザインで、SNSでも人気のアイテム。
ギフトにもよく選ばれており、実用性と可愛さを兼ね備えた優秀ブランドです。
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mimorand(ミモランド)|プチプラでかわいい
プチプラなのに見た目も手触りも妥協なし! 赤ちゃん本舗や西松屋などで取り扱いがあり、気軽に手に入るブランド。
落ち着いたくすみ系カラーやトレンド感のあるニュアンス柄が多く、写真映えもばっちり。
お手頃価格なので洗い替え用にも最適。
柄違いで数枚揃えておくと、その日の気分や撮影のテーマに合わせて使い分けできる楽しさもあります。
初めてのおくるみ選びにもおすすめ。
LITTLE UNICORN(リトルユニコーン)|海外風フォトが撮れると話題
アメリカ発のブランドで、おしゃれママたちの間で注目されているリトルユニコーン。
独創的な動物や植物、風景のモチーフが描かれたデザインは、日本にはあまりない“世界観”を演出してくれます。
写真に映したときに、「どこのブランド?」と聞かれること間違いなし。
モスリン素材の軽やかさもあり、インスタ映えを意識するなら一度はチェックしておきたいブランドです。
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MARLMARL(マールマール)|贈り物にも◎
日本ブランドながら高級感たっぷりのデザインが魅力。
レースやリボン、刺繍が上品にあしらわれており、フォーマルな記念撮影にもぴったり。
お宮参りや初節句の衣装と相性抜群です。
ギフトボックスも洗練されていて「箱を開けた瞬間から感動」との声も多数。
出産祝いに贈れば、そのまま写真にも使えて「使える×映える×喜ばれる」が全部そろった逸品です。
出産祝いにもおすすめ!写真映えするおくるみの選び方
実用性+写真映え=もらって嬉しいギフト
「使えるけど見た目も可愛い」って、贈り物としては最強の組み合わせですよね。
出産祝いでは、相手の負担にならず、それでいて“わぁ!”と感動してもらえるものを選びたい!
そんな時にぴったりなのが、写真映えするおくるみです。
赤ちゃんがくるまれているだけでかわいさ倍増のこのアイテムは、実際に使うシーンも多く、もらった側としてもかなり嬉しい存在。
しかも「こんなかわいいおくるみもらったの~!」とSNSにアップしたくなるようなデザインなら、なおさら贈った側も嬉しくなりますよね。
洗濯しやすくて乾きが早い、お昼寝や外出時にも使える、成長してからはブランケットとしても活用できる
などなど、実用性もしっかり備えているおくるみなら、育児に忙しいママパパにも重宝されること間違いなしです。
ギフトセットや名入れ対応商品もチェック
さらに、「自分では買わないけど、もらったら嬉しい!」という視点で選ぶのもポイント。
名入れ対応のおくるみや、スタイ・ガラガラ・ぬいぐるみとセットになったギフトボックスは、箱を開けた瞬間に感動する特別感があります。
写真に残しておきたくなるようなセンスのいいパッケージや、中身のデザインにもこだわって選ぶと、より記憶に残る贈り物になります。
また、名入れされたおくるみは、記念日フォトや月齢フォトでも活躍します。
赤ちゃんの名前が入ったアイテムって、ぐっと特別感が増しますよね。
撮影用アイテムとしてはもちろん、将来的に思い出ボックスに大切に保管されるような「一生もの」のギフトにもなります。
せっかくの出産祝いだからこそ、実用性と見た目の両方にこだわって、贈る側も心から納得できる「とっておきの1枚」を選んであげたいですね。
まとめ|写真映えを意識したおくるみ選びで思い出も華やかに
赤ちゃんの写真って、あとで見返すたびに涙が出そうになるくらい、愛おしい瞬間のかたまり。
泣いたり、笑ったり、眠ったり
ほんの一瞬のしぐさすらも、カメラ越しに見るとその尊さに胸がいっぱいになりますよね。
そして、その一瞬一瞬をより印象的に、記憶にも心にも残るかたちにしてくれるのが「写真映えするおくるみ」なんです。
写真って、ただの記録じゃなくて、感情や空気感まで閉じ込めることができる“魔法のようなもの”。
だからこそ、おくるみの色や柄、素材やブランドにこだわって、わが子の魅力がいちばん引き立つ1枚を見つけてあげてほしいなと思います。
おくるみを選ぶ時間も、撮影の瞬間も、あとで見返すと「こんなふうに悩んだな」「このとき寝かしつけたあとに撮ったんだよね」なんて、何気ない日常の記憶まで呼び起こしてくれます。
そして何より、ママやパパが「かわいい~!」「ずっと見ていたい!」と思える瞬間が増えること。
それが、育児のなかでかけがえのないご褒美になってくれるんです。
おくるみで彩る“今だけのキセキ”──ほんのひとときの小さな奇跡を、どうかそのまま写真に閉じ込めて、未来の自分たちにもそっとプレゼントしてあげてくださいね。