新生児にぴったりなおくるみのサイズと厚みは?季節別おすすめの選び方ガイド

初めて赤ちゃんのおくるみを選ぶときって、本当に悩みますよね。

私も出産準備中、

「どのサイズがちょうどいいのか」
「厚みはどのくらいが快適なのか」
「季節によって変えたほうがいいのか」

…と何度もお店に足を運んでは悩み続けました。

そのたびに店員さんのアドバイスを聞いたり先輩ママの口コミを調べたりしながら、実際にいくつかの素材やサイズを試してみてやっと「失敗しにくい選び方」がわかってきたんです。

赤ちゃんによって好みや肌の強さも違うし、季節や室温によっても快適さが変わるので、たった一枚で済ませるのはもったいないなとも思いました。

ここでは、新生児にぴったりのおくるみを選ぶポイントを、私が感じた失敗談や「これにしてよかった!」という体験も交えながら、できるだけ具体的に詳しくお話ししますね。

赤ちゃんが心地よくぐっすり眠れるおくるみを見つけて、パパやママも安心して笑顔で過ごせる時間が増えるように、お手伝いできたらうれしいです。

スポンサードリンク

新生児におくるみのサイズや厚みが大切な理由

なぜ「新生児向けサイズ」が必要なの?

新生児期はまだまだ体が小さく関節もやわらかいので、あまりに大きなおくるみだと布が余ってゴワゴワしてしまい、赤ちゃんが不安定に感じて泣いてしまうこともあります。

私も一度、友人から借りた大判のおくるみを使ったら、何度巻き直してもすぐにほどけてしまって大変でした。

そのときは夜中に何度も泣き出してしまい、私も眠れずつらい思いをしました。

そんな経験から、体にフィットするサイズを選んであげることがどれだけ大事かを実感しました。

ピタッと包まれていると、赤ちゃんもお腹の中にいたときのような安心感を感じて、すやすや眠ってくれます。

そうすることで、ママやパパの心にも余裕が生まれますよ。

厚み次第で赤ちゃんの快適さが変わる

おくるみの厚みが合っていないと、赤ちゃんはすぐに不快を感じます。

薄すぎると体が冷えて泣き出し、厚すぎると汗をかいて不機嫌になるんですね。

娘が生まれた冬、薄手のものしか用意していなかった私は、娘が寒くて泣く姿を見て、慌てて厚手のフリースを買いに走りました。

そうしたら、その日の夜からぐっすり眠ってくれて「やっと安心して寝られる!」とホッとしたのを覚えています。

それ以来、季節や部屋の温度に合わせて厚みをこまめに変えるようにしました。

そのおかげで赤ちゃんが夜にぐっすり眠ってくれることが増え、私自身も気持ちがラクになりました。

こうして、厚みの調整がどれだけ赤ちゃんにとって大切かを身をもって学びました。

サイズや厚みがしっかり合っているだけで、赤ちゃんも落ち着いて過ごせる時間が増えますし、パパやママの心にもゆとりができますよ。

スポンサードリンク

おくるみのサイズはどのくらいが目安?

新生児におすすめのサイズはこれ

新生児なら80cm~100cm四方のものが巻きやすく、扱いやすいです。

私が使っていたのは90cmで、ほどよい余裕があってもしっかりフィットする感じが気に入っていました。

特に新米ママのうちは、巻きやすさも大事なので、このサイズ感がちょうどいいと思います。

巻き方がまだ上手にできないうちは、ちょうどいいサイズのおかげで簡単にきれいに巻けると感じました。

赤ちゃんが途中で暴れてもすぐに直しやすかったです。

寝かしつけのときに巻き直す回数も減って、私自身の負担もぐっと軽くなりました。

大きすぎ・小さすぎのデメリット

大きすぎると余った布が赤ちゃんの顔にかかってしまったり、うまく固定できずにほどけてしまう原因になります。

特に夜中の授乳中にほどけてしまうと、赤ちゃんがびっくりして泣き出し、親も眠れなくなってしまうんですね。

逆に小さすぎると、赤ちゃんの足がすぐ出てしまって、モロー反射でびっくりして泣いてしまうこともあります。

私も一度小さいガーゼで代用したら、両足がすぐ出てしまい、娘が泣き続けて眠れなかったことがありました。

そのときは夜通し抱っこして寝かしつけるはめになり、本当に大変でした。

こうした失敗から、適切なサイズ感って思っていた以上に大切なんだなと痛感しました。

赤ちゃんも安心して眠れるし、親も落ち着いて過ごせるので、ぜひぴったりのサイズを選んでみてください。

スポンサードリンク

おくるみの厚みはどう選ぶ?季節で変わるポイント

春・秋は「薄手」が万能

気候が安定していて暑すぎず寒すぎない春や秋は、薄手で軽いガーゼ素材がおすすめです。

私は春に出産したので、最初にガーゼタイプを選びましたが、肌触りもよくて娘もよく眠ってくれました。

特に室内で過ごす時間が長い時期には、ガーゼの柔らかさがちょうどいいですし、何度洗っても柔らかさが増してくるので長く愛用できました。

寝かしつけのときも巻きやすく、夜中の授乳後もさっと巻き直せて便利でした。

夏は「通気性重視」で薄く軽く

夏はとにかく赤ちゃんが汗をかきやすいので、通気性が良くて軽いメッシュ素材やガーゼがおすすめです。

エアコンをつけると逆に冷えすぎることもあるので、薄手で調節しやすいおくるみがあると便利ですね。

私はメッシュ素材のおくるみを夏に重宝しましたが、サラッとしていて娘も快適そうでしたし、抱っこしていても蒸れにくいのがありがたかったです。

汗っかきの赤ちゃんでも背中が蒸れず、寝汗が減ったのも印象的でした。

冬は「厚みと保温性」で選ぶ

寒い冬は、フリースやキルト生地など厚手のものが安心です。

娘が生まれたのは12月だったので、フリースを準備していましたが、暖かそうに丸まって寝ている姿に「これにしてよかったな」と思いました。

赤ちゃんはまだ体温調整が苦手なので、厚みのあるものを選んであげるといいですね。

外出時も抱っこひもにプラスして防寒できるので、ベビーカーのブランケット代わりとしても使えて便利でした。

厚手のものは見た目以上に軽くて扱いやすかったのも印象的です。

冷暖房の効いた室内での工夫

冷暖房が効いている部屋では、外の気温と感覚がズレるので、薄手を重ねるなどして体温を調節してあげるのがコツです。

私もよくお腹の部分だけ薄い布を1枚足したり、背中に汗取りガーゼを挟んであげたりしていました。

それに加えて室温をこまめに確認して、時にはおくるみを替えたり、厚みの違うものを用意しておくと便利でした。

赤ちゃんは大人以上に体温変化に敏感なので、少しの違いでぐずったり汗をかいたりするんですね。

私の娘も最初は冷房の効いた部屋で冷えすぎて泣いてしまったことがあり、そこからはいつも薄手と厚手を両方用意して調整するようになりました。

こうしたちょっとした気遣いで、赤ちゃんもぐっすり眠ってくれるようになり、親も安心して過ごせるようになりますよ。

スポンサードリンク

素材選びもサイズ・厚みとセットで考えよう

ガーゼ、コットン、フリースの特徴

ガーゼは軽くて通気性が良く、肌当たりも優しいので新生児期にぴったりです。

さらに洗うたびに柔らかくなるので、何度も洗濯する育児生活に向いていますし、夏場にも冬場にも活躍します。

コットンは適度な厚みと保温性があって、特に春秋に使いやすい万能素材です。

しっかり感がありつつも柔らかく、季節の変わり目にぴったりです。

フリースはとても暖かく、寒い冬には欠かせませんし、軽いのに保温力が高くて、外出時にも役立ちます。

それぞれの季節や用途に合わせて選べると、赤ちゃんがどの時期でも快適に過ごせますし、親としても安心感がありますよ。

赤ちゃんの肌にやさしい素材とは?

敏感肌の赤ちゃんには、オーガニックコットンや柔らかいガーゼが特に安心です。

化学処理が少なく、肌への刺激が少ないので、肌荒れしやすい赤ちゃんにおすすめです。

私も娘が湿疹を出したときにオーガニックのガーゼおくるみに変えたら、肌荒れが落ち着き、赤ちゃんもぐっすり眠れるようになりました。

さらに赤ちゃんの体調や気分によって、日によって素材を変えてあげるのも効果的で、

  • 気温が高い日はガーゼ
  • 乾燥している日はコットン
といったふうに使い分けると快適さがぐんと上がります。

肌に直接触れるものだからこそ、やさしい素材をいくつか用意しておいて、季節やその日の状態に合わせて選んであげてくださいね。

スポンサードリンク

先輩ママの体験談!実際に使ってよかったサイズと厚み

季節ごとに2~3枚揃えて正解

私自身、春用・夏用・冬用と季節ごとに2~3枚おくるみを用意していましたが、本当に正解でした。

その日の気温や娘の体調によって使い分けられたので、夜泣きも少なくなって親の私までぐっすり眠れる日が増えました。

実際に日中の昼寝や外出時、寝かしつけなどシーンによっても選べる幅が広がり、とても助かりました。

赤ちゃんが寝てくれると、本当に気持ちもラクになりますし、私自身のストレスも減って笑顔で接する余裕が生まれましたよ。

枚数があると洗い替えも楽で、急に汚れてしまったときも慌てずに済みました。

迷ったらこのサイズが便利だった

いろいろ迷って選んだ90cm角のおくるみがいちばん使いやすかったです。

新生児期はもちろん、生後半年くらいまで長く使えましたし、洗い替えも考えてもう1枚追加したほどです。

サイズがちょうどよくて巻きやすいので、パパが巻くときも簡単にできていて、夫婦で同じものを使えて安心でした。

大きすぎず小さすぎないので、赤ちゃんの寝返りが始まる前まで重宝できて、とても満足しています。

迷ったときは、このサイズを目安にしてみてください。

まとめ|赤ちゃんが快適に過ごせるおくるみ選びを

赤ちゃんにぴったりのおくるみを選んであげると、ぐずりや夜泣きが減り、安心して眠れる時間が増えます。

パパやママの心にも余裕ができて、赤ちゃんとの時間がもっと楽しくなるはずです。

毎日の生活の中に小さな幸せをたくさん感じられるようになります。

季節や環境に合わせて厚みや素材を選び、その日の気温や赤ちゃんの様子に応じて使い分ける工夫をすると、さらに快適に過ごせる時間が増えますよ。

ちょうどいいサイズ感のおくるみを用意しておけば、寝かしつけや外出もスムーズになって、パパやママの気持ちもラクになると思います。

赤ちゃんが気持ちよさそうに眠る姿に、「選んでよかった!」と何度も感じられるはずです。

ぜひ今回のポイントを参考にしながら、赤ちゃんにぴったりの1枚を見つけてみてくださいね!