リクガメのヒーターとライトは本当に必要?省くと危ない3つの理由とは?

リクガメを家に迎える準備をしていると、ヒーターやら紫外線ライトやらバスキングライトやら、いろんな器具をすすめられて「これ、本当に全部いるのかな?」って気になりますよね。

ひとつひとつそれなりのお値段がしますし、電気代だってかかります。

「自然のリクガメは太陽の下で元気にしているのに、なんで室内だとこんなに道具がいるんだろう」と、ちょっと不思議に思う気持ちもよくわかります。

先にいちばん大事なところをお伝えすると、ヒーター(あたためる器具)とライト(紫外線やバスキングの光の器具)は、それぞれ果たしている役割がまったく別物なんです。

だから「どちらか一方でいいや」とはなりにくく、室内で飼うなら基本はどちらも用意してあげるのが安心です。

とはいえ、ここで肩に力を入れて「全部完璧にそろえなきゃ!」と気負う必要はありません。

大切なのは、それぞれの器具が何のためにあるのかという役割を知ること

役割さえわかれば、あとはあなたの部屋の環境に合わせて、落ち着いて準備していけます。

この記事では、なぜヒーターとライトが両方いるのかという理由から、紫外線ライト・バスキングライト・保温器具の役割の違い、省いてしまったときにリクガメの体に出るサイン、そして最低限そろえる優先順位や電気代の目安まで、まるごとお話しします。

読み終わるころには「なるほど、うちならこれで大丈夫そう」と、自分で判断できるようになっているはずです。

焦らなくて大丈夫ですよ。

一緒に整理していきましょう。

この記事でわかること

  • ヒーターとライトがそれぞれ何のために必要なのか
  • 紫外線ライト・バスキングライト・保温器具の役割の違い
  • 器具を省いてしまうとリクガメの体にどんなサインが出るのか
  • 最低限そろえる優先順位と、電気代や交換にかかるお金の目安
スポンサードリンク

リクガメにヒーターとライトが両方いる理由は役割が違うから!

「どちらか一方でまかなえないの?」という疑問は、最初にみんなが感じるところだと思います。

でも、両方いるのは欲張りだからではないんです。

自然の中ではお日さまが「体をあたためる」役割と「健康に必要な光(紫外線)を当てる」役割を、たった一人で全部こなしてくれています。

室内にはそのお日さまがいないので、その仕事を器具で分担して再現してあげる必要がある、というわけなんですね。

まずはここの全体像をつかんでおくと、このあとの話がぐっとわかりやすくなりますよ。

リクガメは自分で体温を作れない変温動物

リクガメは「変温動物」といって、自分の力で体温を作り出すことができません。

わたしたち人間や犬や猫のように、寒ければ体の中で熱を生み出す、という仕組みを持っていないんです。

だから周りの温度が下がると、そのまま体温も下がってしまいます。

体温が下がると、食べたものをうまく消化できなくなったり、動きがにぶくなったり、免疫が落ちて体調をくずしやすくなったりします。

つまり「あたためる」ことは、ぜいたくではなくて、リクガメが元気に暮らすための土台なんですね。

野生では、寒くなったら日なたに移動して甲羅を太陽に向け、自分で体温を調整しています。

室内ではその「日なた」をヒーターやバスキングライトで作ってあげる、と考えるとしっくりきます。(おうちの中に小さな太陽を用意してあげるイメージです)

紫外線ライトは骨と甲羅の健康を支える光

もうひとつ、あたためるだけでは足りない大事な役割が「紫外線」です。

リクガメは紫外線(とくにUVBと呼ばれる種類)を浴びることで、体の中でビタミンD3を作り出します。

このビタミンD3は、ごはんから取り込んだカルシウムをきちんと体に吸収するために欠かせないものとされています。

カルシウムは、丈夫な骨やあの立派な甲羅を作るもとになります。

紫外線が足りないと、カルシウムをうまく使えず、甲羅や骨が弱くなってしまうことがあるとされています。

あたためる器具では、この紫外線は出せません。

だからこそ、保温とは別に紫外線の光が必要になるんです。

「ヒーターがあるからライトはいらないかな」と思ってしまいがちですが、ここは役割がまったく違うところなので、混同しないようにしたいポイントです。

我が家では紫外線ライトをケージの上から20センチほど離して設置しています。

最初は近づけすぎて温度が上がりすぎてしまい、慌てて高さを調整しました。

朝つけて夕方消す、という人間の生活リズムに合わせると消し忘れも減って、結果的にリクガメも昼夜のメリハリがついたように感じています。

ヒーターは体を温めて消化と免疫を守る

ヒーター(保温器具)の役割は、ケージの中をリクガメが快適に過ごせる温度に保つことです。

さきほどお話ししたように、リクガメは自分で体温を作れないので、まわりが寒いと消化が止まったり、動かなくなったりします。

とくに気をつけたいのが、低温や急な温度変化です。

これらは体の抵抗力を下げて、鼻水が出たり呼吸が苦しくなったりする呼吸器のトラブルにつながることがあるとされています。

あたたかさをキープすることは、消化を助けるだけでなく、体調をくずさないための守りでもあるんですね。

「うちは部屋が暖かいから大丈夫」と思っても、夜中や真冬の冷え込みまで考えると、やっぱり保温の備えはあった方が安心です。

それに、部屋がほんのり暖かいことと、リクガメが甲羅を温められるしっかりした暖かさは、実は別物。

部屋の温度だけでバスキングの代わりにするのは少し心もとないので、ここも分けて考えておきたいところです。

スポンサードリンク

紫外線とバスキングと保温!3つの役割を分けて考える

ここが、初心者さんがいちばんつまずきやすいところなんです。

「ライト」とひとことで言っても、実は役割の違う光が2種類あって、さらに保温器具を入れると、全部で3つの役割に分かれます。

この3つを「ぜんぶ同じようなもの」とまとめてしまうと、買うものを間違えてしまいがち。

逆に、ここさえ分けて考えられれば、もう迷いません。

まずは一覧で見てみましょう。

器具の種類 おもな役割 光るか ほかで代わりになるか
紫外線ライト(UVB) ビタミンD3を作り骨や甲羅の健康を支える 光る(紫外線) なりにくい
バスキングライト 一部を強くあたためて体温を上げる 光る(熱と光) なりにくい
保温器具(パネル・暖突・保温球など) ケージ全体や床をあたためる 光らないものが多い 役割が違うので別物

紫外線ライトは健康を守るための光

紫外線ライトは、さきほどお話ししたとおり、ビタミンD3を作ってカルシウムの吸収を助け、骨や甲羅の健康を支えるための光です。

あたためるのが目的ではないので、熱はほとんど出さないタイプもあります。

リクガメは紫外線をたくさん必要とする生き物とされていて、商品としてはUVBが5.0〜10.0パーセントくらいのものがよく選ばれています。

乾燥地帯に暮らす種類は、とくに紫外線の要求量が多めと言われています。

「健康の光」だと思うと、なんとなく役割が頭に残りやすいですよね。

これは体をあたためる器具では代わりがきかない部分なので、しっかり覚えておきたいところです。

バスキングライトは体温を上げるための光

バスキングライトは、ケージの一部分を強めにあたためて、リクガメがそこで甲羅を温められる「日なたぼっこスポット」を作るための光です。

野生のリクガメが、朝に日なたへ出て体を温めてから活動を始める、あの動きを再現するためのものですね。

体温を上げることで、消化や代謝を助けてくれます。

ここで気をつけたいのが、バスキングライトと紫外線ライトを「同じ光だから片方でいい」と勘違いしてしまうこと

バスキングライトは体温を上げるのが得意ですが、紫外線はほとんど出さない、または弱いものが多いんです。

逆に紫外線ライトはあたためるのが苦手。

役割が分かれているので、基本は両方を組み合わせて使います。(ここ、本当にみんな一度はつまずくところなんですよね)

なお、メタルハライドランプ(通称メタハラ)という上位の器具になると、紫外線とバスキングを1灯でまかなえるものもあります。

ただし光も紫外線も強いので、いきなり使うとリクガメがびっくりすることもあり、少しずつ慣らしてあげるなどの気配りは必要とされています。

保温器具はケージ全体と床を温める縁の下の力持ち

保温器具は、ケージ全体や床面の温度を底上げしてくれる、いわば縁の下の力持ちです。

バスキングライトが「一部分の強い日なた」だとすると、保温器具は「部屋全体のほんわかした暖かさ」をつくるイメージですね。

保温器具にはいくつか種類があります。

  • パネルヒーター
    …床面の下に敷いてお腹側からあたためる。お腹が温まると消化を助けやすい
  • 暖突(だんとつ)
    …ケージの上から空間をあたためる。光らないので夜にも使いやすい
  • 保温球
    …電球タイプであたためる。サーモスタットと組み合わせて使う
  • セラミックヒーター
    …光を出さずに熱だけを出すタイプ。夜間の保温に向く
ポイントは、光らない保温器具は、夜の保温にぴったりということ。

バスキングライトは光るので、夜まで点けっぱなしにするとリクガメの睡眠リズムが乱れてしまいます。

夜はパネルヒーターや暖突などの光らない器具で、そっとあたためてあげるのがおすすめです。

スポンサードリンク

省くとどうなる?体に出るサインとよくある勘違い

ここまで読んで「役割が違うのはわかったけど、それでも本当に省けないの?」という気持ちが残っている方もいるかもしれません。

そこで、実際に器具を省いたり取り違えたりしたときに、どんなことが起きやすいのかを具体的に見ていきます。

脅かしたいわけではなくて、ここだけ気をつければ防げる、という安心につなげたいからなんです。

先回りして知っておけば、こわくありませんからね。

紫外線が足りないと甲羅が柔らかくデコボコになる

紫外線が足りない状態が続くと、カルシウムをうまく使えなくなって、甲羅が柔らかくなったり、表面がデコボコと変形してしまったりすることがあるとされています。

これは代謝性骨疾患(いわゆるクル病)と呼ばれる状態で、いちど進んでしまうと元に戻すのが難しいと言われています。

困るのが、紫外線ライトは見た目では劣化がわかりにくいという点。

点いていても、時間がたつと紫外線の量はだんだん減っていきます。

「ライトはつけているのに調子が出ない」というときは、ライトが古くなっていないかも気にしてみてください。

やってはダメなのは、「点いているからまだ大丈夫」と何年も交換せずに使い続けること。

これは見落とされがちな落とし穴です。

保温が弱いと食欲が落ちて動かなくなる

保温が足りないと、体温が上がらず、ごはんを食べなくなったり、動きがにぶくなって隅でじっとしてしまったりすることがあります。

リクガメは寒いと消化そのものが止まってしまうので、無理に食べさせても消化不良につながることがあるとされています。

さらに、低温や急な温度変化が続くと、鼻水が出たり呼吸が苦しそうになったりする呼吸器のトラブルにつながることもあるとされています。

「食べない」「動かない」「鼻水が出る」は、体が出している大切なサインです。

こうしたサインに気づいたら、まずは温度をきちんと保ってあげて、それでも改善しないときや様子がおかしいときは、早めに爬虫類を診てくれる動物病院に相談するのが安心です。(自己判断で粘りすぎないことも、やさしさのひとつだと思います)

窓ごしの日光浴だけでは紫外線はほとんど届かない

「日当たりのいい窓辺に置いておけば、ライトはいらないんじゃない?」と考える方は多いです。

気持ちはとてもよくわかるのですが、ここに大きな勘違いがひとつあります。

健康に必要なUVBという紫外線は、ふつうの窓ガラスをほとんど通り抜けられないとされているんです。

厚みのあるペアガラスになると、ほぼカットされてしまうとも言われています。

つまり、窓ごしの日光浴は「あたたかくて気持ちよさそう」に見えても、肝心の紫外線はほとんど届いていない、ということになります。

やらないよりはマシ、くらいに考えておくとよさそうです。

本当に紫外線を浴びさせたいなら、窓を開けた屋外での直射日光浴か、紫外線ライトが必要になります。

屋外で日光浴をさせる場合は、日陰に逃げられるようにして短時間にとどめ、暑くなりすぎないように、そして脱走や外敵にも気をつけてあげてくださいね。

最低限そろえるのはこれ!優先順位と置き方のコツ

役割と、省いたときに起きることがわかったところで、いよいよ「じゃあ結局なにを用意すればいいの?」にお答えします。

ここでも完璧を目指さなくて大丈夫。

まずこれだけあれば形になる、という最低ラインから、順番に見ていきましょう。

まず用意したいライトとヒーターの組み合わせ

最低限そろえたいものを、優先順位の高い順に並べるとこんな感じです。

  • 紫外線ライト(UVB)…骨と甲羅の健康のために。いちばん代わりがきかない
  • バスキングライト…体温を上げる日なたスポット用に
  • 保温器具(パネルヒーターや暖突など)…ケージ全体と夜の保温に
  • サーモスタット…温度を一定に保ち、上がりすぎ下がりすぎを防ぐ
  • 温度計…実際の温度を確認するために
紫外線とバスキングを別々にそろえるのが基本ですが、置き場所が限られている場合は、紫外線とバスキングを兼ねるメタハラを1灯使うという選び方もあります。

迷ったら「紫外線・体温上げ・全体の保温」の3つの役割が埋まっているかをチェックすれば、抜け漏れを防げます。

サーモスタットと温度勾配で安全に保つ

器具をそろえたら、次に大事なのが「安全に使う工夫」です。

ここで活躍するのがサーモスタット。

設定した温度になると自動で器具をオン・オフしてくれる装置で、温度の上がりすぎや下がりすぎを防いでくれる安全装置のようなものです。

とくに保温球を使うときには、つけっぱなしだと熱くなりすぎることがあるので、組み合わせて使うと安心とされています。

もうひとつのコツが「温度勾配」。

ケージの中に、あたたかい場所と少し涼しい場所の両方を作ってあげることです。

リクガメは自分で「今日はちょっと暑いな」「もう少しあたたまりたいな」と感じて、好きな場所に移動して体温を調整します。

バスキングライトの下を35度くらいのあたたかいスポットにして、反対側を少し涼しめにしておくと、リクガメが自分で心地よい場所を選べます。

日中はケージ全体で28〜32度くらいを目安にする飼い主さんが多いですが、種類やサイズで変わるので、温度計を見ながら調整してあげてください。

夏と冬で照射時間と保温を切り替える

器具は一年中まったく同じ設定でいいわけではなく、季節に合わせて少し切り替えてあげると、よりリクガメの自然なリズムに近づきます。

紫外線ライトの点灯時間は1日およそ8〜12時間が目安とされていて、たとえば夏は10時間、冬は8時間ほど、と季節で調整する方法があります。

冬は当然ながら冷え込みますから、保温の力を少し強める必要があります。

とくに気をつけたいのが夜間。

日中は暖かい部屋でも、夜中になるとぐっと冷えることがあるので、夜は光らない保温器具でしっかりあたためてあげるのがポイントです。(人間も冬の夜はお布団が恋しいですもんね。リクガメも同じです)

電気代や交換のお金の不安にもしっかり答えます

器具が必要な理由に納得できても、最後に残るのが「お金」の不安ですよね。

電気代はどれくらいかかるのか、ライトはどのくらいで買い替えるのか。

ここをはっきりさせて、「思っていたより負担は大きくないかも」と肩の力を抜いてもらえたらと思います。

電気代は思っているより高くない

電気代は器具の種類や使う時間によって変わりますが、たとえば26ワットの紫外線ライトを1日8時間使った場合、1か月でおよそ169円程度という目安があります。

消費電力の低いLEDタイプであれば、もっと安く、1か月数十円程度におさまる例もあるようです。

もちろん、これに加えてバスキングライトや保温器具の分がのってきますし、冬は保温を強める分だけ電気代も上がります。

それでも、紫外線ライト単体で見れば、毎日のコーヒー1杯にも満たないくらいとイメージすると、ぐっと現実的に感じられるのではないでしょうか。

健康の土台を支える費用と考えると、決して高すぎるものではない気がします。

紫外線ライトは半年を目安に交換する

意外と見落としやすいのが、紫外線ライトの交換です。

紫外線ライトは、点いていても時間とともに紫外線の量がだんだん落ちていきます。

寿命はおよそ4000時間ほどとされていて、毎日使っているとだいたい半年くらいを目安に交換するのが理想と言われています。

見た目は変わらず光っているので、つい「まだ使える」と思ってしまいがちですが、紫外線がほとんど出ていない状態で使い続けると、せっかくのライトの意味がなくなってしまいます。

買った日をメモしておく、半年ごとのカレンダーに印をつけておくなど、忘れない工夫をしておくと安心です。(スマホのリマインダーにそっと登録しておくのもおすすめです)

種類や部屋の条件で必要度は少し変わる

最後に、「うちの場合はどうなんだろう」を考えるヒントです。

リクガメと言ってもいろんな種類がいて、必要な温度や紫外線の感覚は少しずつ違います。

たとえばロシアリクガメ(ヨツユビリクガメ)は温度の適応範囲が広く、初心者にも飼いやすいと言われています。

一方で、より暑く湿った地域に暮らす種類は、高めの温度や湿度を必要とする傾向があります。

また、部屋の温度や日当たり、屋外で安定して日光浴をさせられるかどうかでも、器具の使い方は変わってきます。

大事なのは「3つの役割が埋まっているか」をベースに、自分の環境に合わせて調整すること

迷ったときは、省くよりも少し手厚いくらいに整えておいて、体調が気になればかかりつけの動物病院に相談する、という構えでいると安心です。

我が家ではヘルマンリクガメを飼っていますが、夏は紫外線ライトとバスキングライトだけでほぼ足りて、保温器具はお休み。

冬になると暖突を追加して、夜もしっかりあたためるようにしています。

季節で衣替えするみたいに器具を切り替えると、電気代もムダになりにくいと感じています。

まとめ

この記事のポイントをまとめます。

  • ヒーター(保温)とライト(紫外線・バスキング)は役割が別物で、室内飼育では原則どちらも必要
  • リクガメは自分で体温を作れない変温動物なので、あたためることは元気の土台
  • 紫外線ライトはビタミンD3を作り、骨や甲羅の健康を支える代わりのきかない光
  • バスキングライトは体温を上げる光で、紫外線はほとんど出さないので別に用意する
  • 保温器具はケージ全体や床をあたため、光らないものは夜の保温に向く
  • 紫外線が足りないと甲羅が柔らかく変形し、保温が弱いと食欲や活動が落ちることがある
  • ふつうの窓ガラスはUVBをほとんど通さないので、窓ごしの日光浴は代わりになりにくい
  • 最低限は紫外線ライト・バスキングライト・保温器具にサーモスタットと温度計を加えると安心
  • 電気代は紫外線ライトで月百数十円ほどが目安で、半年を目安にライトを交換する
  • 種類や部屋の条件で必要度は変わるので、3つの役割を軸に自分の環境に合わせて整える
ヒーターやライトは、最初こそ「こんなにいるの?」と身構えてしまうものですが、ひとつひとつの役割がわかると、ちゃんと意味があるんだなと納得できたのではないでしょうか。

全部を一度に完璧にする必要はありません。

まずは3つの役割が埋まっているかを確かめて、あとはあなたの部屋とリクガメの様子を見ながら、少しずつ整えていけば大丈夫です。

器具をそろえたリクガメが、あたたかい光の下でのっそり動いて、おいしそうにごはんを食べてくれたら、それだけで「用意してよかったな」と思えるはずです。

あなたとリクガメの暮らしが、あたたかくて穏やかなものになったら、いいですよね。

「はじめてのリクガメ飼育|後悔しないために最初に整理したい6つの不安」