3年間PTA役員を引き受けてくれた方に、お礼の品物を渡すことが決まって。
次は「どのような言葉を添えて渡したら良いんだろう?」と、考えてしまいます。
それに、あまり話したことがない方だとしても、短い文章でしっかりとお礼を伝えたいと考えている方もいますよね。
こういったとき、あまり長くだらだらと書いても、逆に感謝の気持ちが伝わりにくくなってしまいます。
シンプルな言葉だけど、しっかりと感謝の気持ちが伝わる例文をいくつかご紹介していきます!
心のこもったお礼を言われたら、きっと相手の方も「3年間頑張ってよかったな。」と、喜んでくれるはずですよ。
PTA役員さんへのお礼の言葉の例文と簡潔に伝える方法!
まずPTA役員さんへお礼をするときには、直接顔を合わせてするのが1番良いです。
でも、仕事や家庭の都合で、予定がなかなか合わない方もいますよね。
そんなときには、手紙やメール、または電話でのお礼でも、ポイントをしっかり押さえておくことで、きちんと「感謝の気持ち」を伝えることができるんです。
お礼をするときに押さえておきたいポイント!
では、お礼をするときに押さえておきたいポイントをご紹介しますね。
PTA役員さんへのお礼の言葉のポイント①定型文は避ける
まず、心のこもったお礼を伝えるときには、必ず定型文を避けましょう。
よく、ネット上に溢れている定型文をそのまま使ったお礼をする方がいます。
でもその場合、どうしても堅苦しくて距離が置かれている印象になってしまうんです。
定型文を参考にすることはもちろん大丈夫です。
その上で「自分の言葉」で相手にお礼を伝えるようにしましょう。
PTA役員さんへのお礼の言葉のポイント②感謝の気持ちをしっかりと伝える
お礼をするときに、感謝の気持ちが相手に伝わるのは、ずばり「冒頭」です!
お礼の最初に「3年間ありがとうございました。」と入れることを絶対に忘れないよう心掛けてくださいね。
お礼は、何度言われても嫌になる人はいないですよね。
なので、結びとして「ありがとうございました。」と、再度加えるようにしてください。
そうすることで、より丁寧さが増して、相手からの印象も良くなりますよ。
PTA役員さんへのお礼の言葉の例文
それでは、PTAを引き受けてくださった方への、お礼の例文をご紹介しますね。
今回は、3年間PTAを引き受けてくださり、本当にありがとうございました。
至らないところが多く、ご迷惑をおかけしたと思いますが、□□さんに助けていただいたおかげで、無事にやり遂げることができました。
本当にありがとうございました。
この度は、3年間PTAを引き受けてくださり、ありがとうございました。
ご迷惑をおかけしたこともあったかと思いますが、たくさんサポートをしてくださった役員の皆さん・先生方のおかげで、楽しくお仕事をすることができました。
そして皆さんとPTA役員を経験できたからこそ、実りある3年間を送ることが出来ました。
3年間支えてくださり、ありがとうございました。
pta役員を引き受けてくれたお礼で使ってはいけないNGな言葉たち!意外と使ってしまいがちな言葉は?
PTA役員を引き受けてくれたお礼で使ってはいけない言葉は
「面倒な」
「皆が嫌がる」
「〇〇さんのおかげで」
「また何かありましたらよろしくお願いします」
などです。
PTA役員へのお礼で使ってはいけない言葉①「面倒な」
正直面倒なことと認識されているPTA役員の仕事ですが。
最初から最後まで誠意をもって尽くしてくれた役員さんに対して。
「面倒なこと」と言ってしまっては、自分だけが犠牲になってしまったと受け取られてしまいます。
PTA役員へのお礼で使ってはいけない言葉②「皆が嫌がる」
「皆が嫌がる」ことを引き受けたから感謝しますというのも。
なんだか都合のいい人と思われているんじゃなかと、この先も何かにつけて任されそうで不快になります。
PTA役員へのお礼で使ってはいけない言葉③「〇〇さんのおかげで」
「〇〇さんのおかげで」と自分個人のことを名指しで褒められたら、一緒に役員をやっていた方々に失礼に当たります。
たとえそのお礼の言葉が自分だけにしかかけられなくとも、あまり気持ちのいいものではありません。
PTA役員へのお礼で使ってはいけない言葉④「また何かありましたらよろしくお願いします」
「また何かありましたらよろしくお願いします」と言われても。
自分のノルマは達成したわけだからハイハイと簡単に返事するわけではありません。
そんなこと言われて拒否したら人格を疑われそうになるし、返事に非常に困ります。
なのでシンプルに感謝を述べ、労いの言葉をかけるのが一番です。
そして経験談があれば、少し添えるのもいいですね。
具体的にこんなことが嬉しかったとか助かったとか書いてあればとても嬉しいものです。
相手の立場にたって考えて、感謝を伝えるようにしましょう。
PTA役員を引き受けることのメリットを先輩ママの口コミから紹介!
「PTAってめんどくさそう。」
「人前に立つことが苦手な私が、学校の運営をサポートするなんて出来るのかな。」
と、マイナスなイメージを持っている方が多いと思います。
でも、実際にPTAを引き受けた方からは、
「やってみて楽しかった」
「やりがいがあった」
という好印象な意見も、実は多いのです。
それでは、PTAを引き受けた方は、どんなメリットを感じたのか?
口コミも一緒にご紹介していきますね。
PTAにマイナスイメージを持っている方。
今後、子供のPTAを引き受けようか悩んでいる方は、ぜひ最後までご覧ください。
PTAを引き受けてメリットに感じたこと
まずは、PTAを引き受けた方が、メリットに感じたことをご紹介していきます。
PTAを引き受けてメリットに感じたこと①保護者同士の交流が増えた
特に入学したばかりの子供を持つ保護者の方が、メリットを感じていました。
役員として他の保護者との関わる機会が必然的に増えるから、仲がさらに深まっていくのですね!
それから、同じ年齢の子供を持っているという共通点のほかにも。
地方から引っ越してきたばかりという共通点に、安心できたという方もいましたよ。
PTAを引き受けてメリットに感じたこと②先生たちと親しくなれる
子どもにとっては毎日通う場所でも、保護者はそうそう行く機会がありませんよね。
なので、先生たちとも顔を合わせることが稀ですよね。
でも、役員をすることで、園や学校と密接に関われることが出来ます!
子どもが話している先生が認識できたり、学校の雰囲気が知れたりすることは嬉しいですよね。
それに、個人懇談のような硬い雰囲気とはまた違って。
先生から、世間話のように子供の様子を聞くことが出来ることも大きなメリットですね。
PTAを引き受けてメリットに感じたこと③進学や受験に関する情報をもらえる
同じ学年だけでなく、上の学年の保護者との接点が持てることもメリットですよね。
学校生活に関する情報はもちろんのこと、
- 受験対策の話
- 進学先の雰囲気
なので、「子供の悩みに耳を傾けることができて、一緒に進学先を考える良い機会が出来た」というメリットもありました。
実際にPTAを引き受けた方の口コミを紹介!
続いて、PTAを実際に経験した方の、ポジティブな口コミをご紹介していきます。
上記のメリットに感じた点に沿った口コミをお伝えしますよ。
PTAを引き受けた方の口コミ①保護者同士の交流が増えた
「小学校に知り合いがいなく心細かったですが、顔見知りの人ができるだけでも心強くなりました。 」
「ちょっとした仲が深まりました。」
「たくさんのママさんと知り合う事ができたことがよかったです。学校生活の様子をたくさん見られる機会が増えました。」
「知り合いが増え、学年を越えて相談出来る場面もあったことが良かったです。」
PTAを引き受けた方の口コミ②先生たちと親しくなれる
「先生たちと話しやすなり、すぐに相談ができる関係性ができました。」
「平日昼間の会議で学校へ行くと、子供の様子を見ることが出来ます。また先生や校長教頭先生と話す機会があり、学校の取り組みや先生方の人柄が分かったことが良かったです。」
「中学校の役員をしたことによって、教育方針が分かったので、引き受けてよかったと思いました。 」
PTAを引き受けた方の口コミ③学校生活や受験に関する情報をもらえる
「在学中には一度は役員を引き受けなくてはいけないのですが、低学年のうちにすると、上級生ママからの情報が入り、役立ちました。 」
「保護者同士の交流の機会が増え、色んなお得情報をもらえました。
(「○○店の取り扱ってる体操服は、肌には低刺激だけど、乾きにくい。」「●●店のは綿100%では無いけど、すぐ乾く。」「赤白帽は○○店のが色落ちしない。」など)
「学年の違う保護者と仲良くなれ、中学受験や高校受験の情報をゲットできました。」
PTA役員を引き受けてくれた方へのお礼のまとめ
PTAに携わってくださった方に対して、自分の言葉で感謝の気持ちを伝えると、きっと相手の方も嬉しくなるはずです。
それに、今後PTAを引き受けようか悩んでいる方には。
実際に経験した方の「充実したエピソード」を知ることで、前向きに気持ちが変わるかもしれませんね。