めんつゆトラップが逆効果になるってどういうこと!?

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暑くなってくると三角コーナーやゴミ箱付近にいつの間にか発生するコバエ!

キレイにしていても、どこからかわいてきて気になりますよね。

うざったくて嫌な気分になるし、どうにかして退治したいものです。

コバエ撃退法として有名なものの中にめんつゆトラップがあります。

めんつゆトラップとは、容器に「めんつゆ」、「水」、「洗剤」を入れてコバエが発生する場所に置いておくというものです。

これでコバエが撃退できるのなら簡単だしうれしいですが、果たして本当に効果はあるのでしょうか?

実は、めんつゆトラップのせいでコバエが増えてしまうこともあるんです!

めんつゆトラップを長期間放置しておくと、今度はそれ自体がコバエの発生源になってしまうこともあります。

めんつゆトラップにひっかかったコバエの死体に卵を産みつけられてしまうと、大量発生の元になってしまうこともあるそうです。

恐ろしいですね…

これでは、せっかくのめんつゆトラップが逆効果になってしまいますね。

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めんつゆトラップを使うときの注意点

さらに、めんつゆトラップによってくるのはコバエだけではありません。

なんとゴキブリが発生してしまうこともあるらしいです。

コバエを退治したかっただけなのにゴキブリが発生してしまったらショックです…

これはあくまでも長期間放置してしまったときのことです!

きちんと交換すればこんなことにはなりません。

もし、めんつゆトラップをしかけた場合は、必ず1週間以内に交換するように気を付けてください。

コバエがたくさんとれたときは、特にこまめに取り換えるように注意したいですね。

そして、めんつゆトラップを捨てるときにそのまま排水口に流すのはNGです!

新聞紙などでめんつゆを吸収し、容器ごと袋にいれてしっかり密閉した状態でゴミ箱に捨てるのがオススメです。

万が一めんつゆトラップ内に卵が産みつけられていた場合、排水口に流してしまうとそこからまたコバエが発生することもあります。

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めんつゆトラップのデメリットを解説!状況によりメリットにもなる

めんつゆトラップはとても効果的なときと、全く効果なしのときがあるようです。

それには理由がありました。

めんつゆトラップはショウジョウバエにしか効果がないようです。

家で発生するコバエは、ショウジョウバエの他にもいくつかの種類があります。

家の中に発生しやすいコバエの種類と特徴をまとめたのでご紹介しますね。

あなたの家にいるコバエはどの種類に当てはまりそうですか?

ぜひチェックしてみてください。

家の中で発生するコバエの種類と特徴

では、ここからはコバエの種類と特徴を見ていきましょう。

家の中で発生するコバエ①ショウジョウバエ

主に生ごみに発生します。

キッチンによくいるタイプで臭いの強いものに寄ってきやすいです。

家の中で発生するコバエ②ノミバエ

調理した食べ物やペットのフンなどから発生します。

キッチンやトイレでよく見かけられます。

家の中で発生するコバエ③チョウバエ

汚れている排水口から発生します。

水回りを中心に見かけられます。

あなたの家に発生したのがショウジョウバエであればめんつゆトラップの効果はありますが、そのほかの種類だった場合は効果がありません。

でも、めんつゆトラップは家にあるもので簡単に作ることができるので取り組みやすい点ではとても優秀です。

家の中であまり殺虫剤を使いたくないという人にもおすすめです。

家に発生したコバエがショウジョウバエっぽいときは、ぜひめんつゆトラップを試してみてください。

注意するポイントをおさえれば手軽にコバエ駆除できる優れものです。

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めんつゆトラップでは捕らえられえない大きいハエやゴキブリはどうすればいい?

めんつゆトラップでは捕まえられない大きいハエやゴキブリって、悩ましいですよね!

それぞれ捕まえ方を解説していきます。

ここでは、市販のものではなく手作りのトラップをご紹介していきます!

大きいハエを捕まえる!手作りのトラップの作り方

まずは大きいハエについてです。

めんつゆトラップのように、仕掛けておけるトラップは簡単に作れますよ。

まずは少し大きめのペットボトルを用意しましょう。

1.5リットルか2リットルぐらいがおすすめです。

ペットボトルの中央よりも少し下あたりに、500円玉ぐらいの大きさの穴をあけます。

あとは中に、トラップとなる液体を入れておきましょう!

液体は、「砂糖10g」・「酒50cc」・「酢70cc」の分量がおすすめです。

これを混ぜてペットボトルの中に入れて置けば、大きなハエも捕まえられますよ。

ハエは上下に飛ぶ習性があるので、ペットボトルにさえ入ってしまえばOKです!

そのまま中の液体に溜まっていきます。

ちょっと片づけるのが嫌かもしれませんが、大きなハエでもかかりますよ。

そして次にゴキブリを捕まえるトラップについてです。

ゴキブリを捕まえる!手作りのトラップの作り方

ゴキブリと聞くと、市販のゴキブリホイホイなどを思い浮かべますよね。

自作で作るなら、ハエのときと同じで、大きいペットボトルが必須です!

1.5リットルか2リットルのペットボトルを用意しましょう。

そして下から20cmぐらいのところで切っておきます。

ペットボトルのまわりには、ちょっと湿らせた新聞紙などを貼っておきましょう。

ペットボトルの中には、ゴキブリが好きなビールかジュースを入れて置きます。

玉ねぎとか石鹸水などでもOKですよ!

一度中に入ったゴキブリが出られないようにするために、上部の内側にバターを塗っておくといいですね。

出ようと思っても滑って出られないようになっています!

なるべく溺死させたいのであれば、液体を仕掛けておくといいかなと思います。

ハエもゴキブリも、簡単に自作のトラップが作れます。

特別な材料はいらないので、家にあるもので是非作ってみて下さいね。

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めんつゆトラップにめんつゆ以外で使える意外なものとは?

コバエの撃退に使えるものはめんつゆだけではないようです。

調べてみると、みなさんいろんなものを使ってコバエを退治していました。

私が調べた中でも効果がありそうで簡単に仕掛けることのできるオススメトラップをご紹介しますね。

コバエがわいてくる場所にしかけてみてください!

コバエトラップに使えるもの①お酢

お酢であればどんな種類でもOKです。

臭いが強いのでコバエがたくさん寄ってくるようです!

コバエトラップに使えるもの②アルコール

ショウジョウバエはアルコールの臭いにおびき寄せられるので、大量捕獲できる可能性大です。

飲み残しなどを少し置いてみるといいかもしれないですね!

コバエトラップに使えるもの③醤油

めんつゆを使わない家でも醤油ならあるのではないしょうか?

しかも、めんつゆよりも捕獲効果が高いという口コミをたくさん目にしました。

コバエが呼吸する器官をふさぐために、どのトラップにも洗剤を少し加えるのがポイントです!

どれも家にあるものなので試しやすいのではないでしょうか?

コバエの大量発生に困ったときには、ぜひトラップをしかけてみてください!

めんつゆトラップに洗剤を入れすぎたら効果半減!?どれくらいの割合で作ればいいの?

めんつゆトラップに洗剤を入れすぎると効果は半減してしまうのでしょうか?

めんつゆトラップを作る時の液体の割合って気になりますよね!

まず結論からお伝えをすると、洗剤を入れすぎるのはNGです。

なぜかというと、洗剤が多いとめんつゆの匂いが薄くなるからです。

めんつゆの匂いがほとんどしない状態だと、ハエは寄ってきませんよね!

めんつゆトラップを仕掛けても、全く効果がなくなってしまいます。

めんつゆトラップを作ったけど全く効果がない…という方。

洗剤を入れすぎてしまっている可能性が高いです!

めんつゆトラップの洗剤のおすすめの割合

おすすめの割合としては、水とめんつゆをまず半々ぐらいで入れます。

容器の大きさにあわせて調整して下さいね。

そして洗剤に関しては数滴入れるだけでOKですよ。

イメージとしては、3滴ぐらいがベストです!

あまり洗剤の匂いがしないけど大丈夫かな?と不安になるかもしれません。

でもめんつゆトラップを作った時に、洗剤の匂いがしすぎるのはNGです!

洗剤の匂いが強いな…と感じたら、洗剤を入れすぎてしまっています。

めんつゆトラップは定期的に交換を

そしてめんつゆトラップは、定期的に新しいものに変えましょう。

1匹もかかっていないから、そのままにしておこう!というのはやめましょう。

もったいないですが、1週間もしくはそれよりも前に液体を交換しましょう。

逆に、ある程度コバエがとれて液体に浮いているなら、この場合も早めに交換して下さいね。

あまりにも表面が埋まっていると、逆にハエが寄ってこなくなりますよ。

めんつゆトラップが逆効果に!?のまとめ

よかれと思ってやっためんつゆトラップが逆効果になる?!ということについて見てきましたが、いかがだったでしょうか?

コバエを退治するめんつゆトラップについてご紹介しました。

料理や食事の最中にコバエが横切ると本当に嫌な気持ちになりますよね。

コバエが大量発生してしまったときはトラップを仕掛けて早めに退治してしまいましょう!

コバエを発生させないためには予防も重要です。

排水口をこまめに掃除して、臭いの発生を防ぎ、生ごみを密封した状態で早めに捨てるのが大切です。

清潔さをキープし、コバエが寄ってくることのないお部屋を目指したいですね。