ただでさえ不便なギプス。
動きにくいし、かゆいし、蒸れる。
これが雨の日なんて最悪ですよね。
そもそも、種類にもよるけど、基本的にギプスを濡らしてはいけません。
ドライヤーでしっかり乾かせば大丈夫かもしれないけど、ギプス自体が分厚いのでなかなか乾きません。
そうなると蒸れも痒みも加速するうえに匂いもきつくなっちゃいます。
特に足のギプスなんて、雨や泥水がはねちゃって更に汚れますよね~
今回は、足のギプスの雨の日対策について解説していきます。
ギプスの雨の日用カバーを紹介!入浴にも使えるものも!
雨の日や入浴の両方に使えるギプスの防水カバーなんて便利なものもあります。
でも、すぐに買いに行けなかったり、ネットで買っても手元に届くまでに数日かかってしまったりしますよね。
そんな数日の間にも雨が降っちゃって困ることもあります。
取り急ぎ、応急処置としての方法を紹介します。
身の回りにあるもので簡単!ギプスの防水カバー
家にあるものや100均で安く済ませたい時にオススメ。
防水カバーをする前に、ギプスの上からタオルで巻いてヘアゴムなどで固定してから防水対策をしましょう。
入浴の時は、ギプスの上からぴっちりとラップを巻き付け、その上から更にタオルで保護すると安心です。
身の回りにあるもので作るギプス防水カバー①ゴミ袋とガムテープ
ゴミ袋をレッグウォーマーみたいに履いて、巻き付け、ガムテープで固定する。
味気ないけど、応急処置だと思って我慢してくださいね。
身の回りにあるもので作るギプス防水カバー②100均レインコート(ズボン)
ギプスのサイズに合わせて、ズボンをカットします。
その後、ガムテープなどで落ちないように巻き付けて固定する。
ゴミ袋よりは破れにくいから、安心感があります。
身の回りにあるもので作るギプス防水カバー③雨用のシューズカバー
雨用のシューズカバーは、なんと100均で手に入ります。
こちらはダイソーの商品だけど、他の100均でも防水シューズカバーの取り扱いがあるようだから、見てみる価値ありです!
長さが足りない場合でも。
ゴミ袋やレインコートで脚全体をカバーした後に、足部分だけでもこちらのシューズカバーを履くと、かなり保護されると思います。
オススメ!お風呂にも使える防水カバー
ここまでで紹介した防水カバーは、あくまで応急処置。
ギプスが外れるまで、一般的には3週間から6週間程度固定しなきゃいけないから、けっこう時間かかりますよね。
それだけ長い間ギプスとお付き合いするのなら、専用の防水カバーを買った方が快適だし衛生的です。
ただでさえギプスでストレス溜まりまくってるんだから、少しでもストレスフリーを目指しましょう!
おすすめ!専用の防水カバーの紹介
こちらの商品だと、雨の日の外出も入浴もOK。
安いし、普通のビニールっぽいし、大丈夫かな・・・
なんて、侮ることなかれ!
マジックテープでしっかり固定できるうえに、ビニールも1カ月くらいしっかり長持ち。
マジックテープを少しきついかなと思うくらいしっかり留めるのがコツです。
コスパも機能面も評判は上々です。
足を骨折したら雨の日はどうする?おすすめギプスカバー5選!
骨折でギプス装着中、雨が降ったからと言って学校も仕事も簡単には休めませんよね。
そんな雨の日に大活躍してくれる防水ギプスカバーを紹介していきます。
雨の日に活躍!防水ギプスカバー①ギプスの雨除けに 防水シューズカバー(片足)
ギプス装着を考えた上で作られたものだから、やはり安定して使いやすいです。
でも、ギプスの種類やサイズによっても履き心地はかなり変わってくるから、ギプスのサイズをしっかり測ってから注文しましょう。
「ギプスの雨避けに 防水レインシューズカバー 片足」の詳細を見てみる
雨の日に活躍!防水ギプスカバー②使い捨て ロング靴カバー
使い捨てタイプで、心置きなく使えます。
ギプス卒業した後も、雨や台風対策、アウトドア時の雨対策にカバンに忍ばせておけますね。
軽量でかさばらないから、行きは晴れてたけど帰りが雨・・・なんて時も、これをカバンに入れておけば安心です。
「梅雨対策にかかせない靴カバー(ロング 使い捨て)」の詳細を見てみる
雨の日に活躍!防水ギプスカバー③使い捨て 防水シューズカバー(ロング)
前の商品と似ているけど、こちらはさらにロングタイプ。
装着しているギプスのサイズ次第で、どちらでも良さそうです。
「シューズカバーの防水使い捨て (ロング)」の詳細を見てみる
雨の日に活躍!防水ギプスカバー④レインシューズカバー ロング
こちらは使い捨てではありません。
深めのファスナー付きで、着脱も楽なうえに、アウトソールが全面滑り止めだから、安心して使えますね。
雨の日に活躍!防水ギプスカバー⑤アルケア キャストシュー
きっちり包み込んでくれてる感があって、安心感があります。
しかも面ファスナータイプだから、装着も簡単です。
どの商品を選ぶにしても、サイズの確認はしっかり行ってくださいね。
ギプスが大きいからと、大きいサイズを選びたくなるのもわかるけど、すき間が出来ると雨がしみ込んできてしまいます。
だいたいどれも、きついくらい固定するのがポイント。
これらのシューズカバーはギプス用にも考えられているものだから、サイズはかなり細かく記載されています。
買ってから後悔しないように、メジャーでしっかり測ってから購入してくださいね。
雨の日には松葉杖はどうする?滑りにくくする2つの方法
雨の日はギプスも心配だけど、松葉杖も気を付けなければなりません。
濡れている路面や床で松葉杖をつくと、滑って転んでしまう危険があります。
ケガをして松葉杖を使っているのに、松葉杖で転んでまたケガをしてしまっては本末転倒ですね。
だから、雨の日に松葉杖を使うときは滑らなくするのが何よりも大切なのです。
松葉杖を滑りにくくする方法は2つありますよ。
松葉杖を滑りにくくする方法①滑り止めカバーを使う
まず一つ目は、松葉杖用の滑り止めカバーを使う方法です。
杖用の滑り止めカバーは100均やホームセンター、ネット通販でも購入することができます。
値段はピンキリだけど、1000円前後の商品が多いです。
滑り止めカバーはその名前の通り、松葉杖の先にかぶせるだけで滑りにくくなるアイテムです。
手軽に滑りにくくできるので、通学・通勤で松葉杖を使う機会が多い人は一つ持っておいても損にはならないでしょう。
松葉杖を滑りにくくする方法②滑り止め付きの軍手を杖先にかぶせる
二つ目は、滑り止め付きの軍手を杖先にかぶせる方法です。
杖用の滑り止めカバーを買う前に雨が降ってしまった場合、家にある軍手で代用することもできます。
軍手の滑り止めの面を杖先にくるようにしてかぶせ、輪ゴムで留めて外れないように固定するだけです。
雨が降っていると軍手が濡れて汚れてしまうけど、軍手だったら使い捨てしちゃってもいいかもしれませんね。
どうしても雨の日に松葉杖で外出しなければならない場合は、滑り止めアイテムを駆使して気を付けて歩きましょう。
ギプスの足は雨の日はどうする?のまとめ
ギプス生活って、本当に不便ですよね。
ギプス生活に役立つ便利グッズも意外と安くで手に入るし、ギプス専用でなくても活用できるものもたくさんあります。
快適とまではいかないけど、少しでも楽に、ストレスフリーになる方法を見つけてくださいね。