「おくるみってたくさん種類あるけど、結局どれがいいの?」
そんなふうに、私も出産前に何時間もスマホで口コミを読み漁っていたひとりです。
まるで「おくるみ迷路」に迷い込んだみたいで、どれが正解なのかさっぱりわからなくなっていました。
でも実際に育児が始まると、やっぱり“使いやすさ”や“洗いやすさ”、それに“赤ちゃんが気持ちよさそうか”って、すごく大事なんですよね。
いくら高級なブランドでも、実際に巻いてみたら全然使いこなせなかったり、逆に「こんなに安かったのに最高!」と思えるものもあったりして。
特に初めての育児だと、毎日のちょっとしたことに心が振り回されるもの。
「このおくるみなら寝かしつけがラクになった!」とか、「洗い替えがあって助かった」みたいな小さな喜びが、ほんとうに救いだったりします。
この記事では、そんな実際の体験談や、先輩ママたちに圧倒的に支持されているおくるみブランドをランキング形式でご紹介していきます。
ただのおすすめ紹介ではなく、「どんなシーンで役立ったか」「どういうタイプの赤ちゃんに合うか」まで、しっかり掘り下げています。
「失敗したくない!」「選び方がわからない…」とモヤモヤしているあなたに、少しでも安心して選べるヒントをお届けできたらうれしいです。
一緒に、あなたと赤ちゃんにぴったりの一枚を見つけましょう。
どのブランドが人気?選ばれる理由とは
定番ブランドが愛され続ける理由
昔からの定番って、やっぱり理由があるんですよね。
たとえば「aden+anais(エイデンアンドアネイ)」は、何年も前から出産祝いの定番アイテムとして大人気。
薄手で通気性のあるモスリンコットンが、赤ちゃんの肌にやさしくて、洗えば洗うほど柔らかくなるんです。
このブランドは、赤ちゃん専門店だけでなく、セレクトショップでも取り扱われていることが多く、デザインも洗練されています。
中でも人気なのが、動物柄やナチュラルカラーのシリーズ。
赤ちゃんが包まれているだけで、まるで雑誌の1ページみたいな可愛さになるんです。
実際に友人の家で使わせてもらったとき、手触りのよさに驚きました。
「赤ちゃんってこんなに気持ちいい布に包まれてるんだ…!」って、ちょっとうらやましくなったくらい(笑)
その後、私も即買いしたのは言うまでもありません。
先輩ママがブランド選びで重視するポイント
「とにかく巻きやすいこと!」これ、先輩ママたちが声をそろえて言うことです。
特に新生児期は、巻き直しのストレスがないってほんとに助かる。
赤ちゃんが泣いていたらサッと手に取って包むだけで落ち着いてくれる、そんな安心感があるんですよね。
ほかにも、洗濯機でガンガン洗えるか、乾きやすいか、見た目のかわいさもやっぱり外せないポイントです。
可愛すぎる柄や色を選んで、思わず赤ちゃんに話しかける口調がやさしくなる…そんな魔法までついてくる気がします。
「寝不足の中でも直感的に使えるものがありがたい」って声もよく聞きます。
オムツ替えの途中にサッと巻き直せるだけで、気持ちの余裕がまったく違いますよね。
特に夜中は頭も働かないので、迷わず扱えるってほんとうに大切です。
ブランドによってこんなに違う!デザイン・素材・価格の差
同じ「おくるみ」でも、素材によってほんとうに手触りや温かさが違います。
モスリンコットン、オーガニックコットン、ボア、ガーゼ、タオル地…。
ふんわり軽くて通気性のあるものもあれば、しっかり厚みがあって冬向きのものも。
高級ブランドは1枚で5,000円以上することもあるけど、逆に1,000円台で買える実用的な商品も。
安いから悪いというわけではなく、どのブランドにも「この価格でこの品質!」と驚かされるような良品が眠っているんです。
価格帯や素材で見分けることも大切ですが、何より「自分の赤ちゃんに合うかどうか」がいちばんの判断基準になります。
我が家の場合、夏生まれのうちの子には、薄手で乾きやすいものが大活躍。
汗っかきだったので、吸水性のよいタイプがありがたかったです。
逆に、冬生まれの甥っ子には、ボア素材のあたたかいタイプが重宝されてました。
ベビーカーでのお出かけ時、しっかり包んでおくと、外の冷たい風にもびくともしない安心感がありました。
同じ「おくるみ」でも、気候や赤ちゃんの体質、使う時間帯などで、必要なものは大きく変わってくる。
だからこそ、いろんなブランドを見比べる意味があるんですよね。
人気おくるみブランドおすすめランキングTOP10
第1位:aden+anais(エイデンアンドアネイ)
やっぱり王道の安心感!使いやすさとかわいさ、どちらも叶えてくれる鉄板ブランドです。
わが家も最初に買ったのがこれ。
夜中の寝かしつけで大活躍してくれました。
特に「モロー反射で何度も起きてしまう…」という時期に、おくるみに包まれることでグッスリ眠ってくれたのが本当にありがたかったです。
洗濯してもヨレにくく、しかも乾きが早いので、毎日のように使っていました。
柄の種類も豊富で、性別問わず選べるのもうれしいポイント。
定番なのに“かぶりすぎない”という絶妙なバランスも、人気の理由です。
https://item.rakuten.co.jp/adenandanais/aswc30004dij/?iasid=07rpp_10095___2y-mdk8yq0l-5m-efa84a1e-4b6c-4cfe-8194-a8dad9e1a706
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第2位:SwaddleMe(スワドルミー)
面ファスナー付きで「巻く」というより「パチッと留める」だけの手軽さ。
特にパパが「これは俺でもできる」と言ってくれたのがうれしかった…!
夜中に手伝ってくれる回数が増えて、夫婦のチーム感も高まりました(笑)
さらに、巻き加減に自信がないパパママでも、ほぼ失敗なく装着できるので、新生児期の不安をひとつ減らしてくれます。
肌に触れる部分はソフトで、赤ちゃんも心地よさそう。
おくるみに包んだ瞬間スッと目を閉じてくれた日のこと、今でもよく覚えています。
https://item.rakuten.co.jp/flora-eu/summer-swaddle1/
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第3位:コンゲススロイド
北欧ブランドらしいシンプルかわいいデザインが魅力。
ベビーフォトにも映えるので、SNS映えを狙いたいママにもおすすめです。
わたしのインスタにも「それどこのおくるみ?」って聞かれることが多くて、ちょっと鼻が高かったりして。
さらに素材は柔らかく、洗濯にも強いので、実用性もバッチリ。
落ち着いたカラーリングが多く、部屋のインテリアにもなじむところも高ポイント。
ちょっと特別な1枚を探している方にぴったりのブランドです。
https://item.rakuten.co.jp/cheermam/ks05/
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第4位:Loulou Lollipop(ルルロリポップ)
カナダ発のデザインブランド。
優しい色合いやトレンド感のあるパターンで、おしゃれママにじわじわ人気急上昇中です。
洗濯にも強くて、くたびれにくいのが嬉しいポイント!
しかも、使い心地もふわっと軽くて通気性も良く、夏でもムレにくい。
ギフトボックス入りの商品も多く、プレゼントにも喜ばれます。
「ちょっと他と違う、センスあるね!」と言ってもらえるブランドです。
https://item.rakuten.co.jp/ensemble508/62695-62698/?variantId=28801
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第5位:今治タオルブランド各種
やっぱり日本製の安心感。
おくるみとしてだけじゃなく、バスタオルやお昼寝ケットにも使えるので、長く使いたい人にぴったり。
肌触りがふわっふわで、大人が使っても気持ちいいレベルです。
特に吸水性と速乾性が高く、お風呂あがりにも大活躍。
赤ちゃんの敏感肌にもやさしい綿100%で、毎日洗ってもへたりにくいのが魅力。
親子で長く使える万能アイテムとして、1枚は持っておきたいブランドです。
https://search.rakuten.co.jp/search/mall/%E4%BB%8A%E6%B2%BB%E3%82%BF%E3%82%AA%E3%83%AB%E3%80%80%E3%81%8A%E3%81%8F%E3%82%8B%E3%81%BF/?s=5
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ブランド選びに迷ったら?目的別おすすめ
【初めての育児向け】失敗しにくい定番ブランド
やっぱり最初の1枚は「巻きやすさ」がいちばん。
aden+anaisやSwaddleMeのような使い方が簡単なブランドがおすすめです。
特に、育児にまだ慣れていない時期は「迷わず使える」というのが本当にありがたい。
バタバタの中でも直感で巻ける設計は、忙しいママパパの強い味方です。
素材も柔らかくて軽いので、巻いていて手が疲れないのもポイント。
そして、何より「これで包んでおけば安心」と思える安心感こそが、心の余裕につながるんですよね。
新生児期の赤ちゃんはちょっとした刺激にも敏感なので、優しく包んであげられる安心感がとても大切です。
【写真映え重視】SNSで人気のおしゃれ系ブランド
Konges SlojdやLoulou Lollipopなど、海外発のおしゃれブランドは、色味や柄が絶妙。
ニュアンスカラーや北欧らしいくすみトーンは、写真に撮るだけで“映える”存在感。
退院フォト、100日記念、月齢フォト…どんなシーンでも主役の赤ちゃんを引き立ててくれます。
また、赤ちゃんだけでなく、ママ自身の気分も上がるような可愛さも魅力。
「毎日大変だけど、今日はこのおくるみで写真撮ろうかな」そんなふうに思えるだけで、ちょっと心が軽くなるから不思議です。
赤ちゃんの成長記録を“かわいく残したい”という気持ちにしっかり応えてくれます。
【実用性重視】洗いやすくて長持ちする高コスパブランド
日本製の今治タオルブランドなどは吸水性・耐久性バツグン。
おくるみとしてだけでなく、バスタオル、お昼寝ケット、時にはおむつ替えシート代わりにもなる万能ぶり。
とにかく毎日ガシガシ使っても型崩れしにくく、育児の現場で信頼されている逸品です。
また、赤ちゃんの肌に直接触れるものだからこそ、素材の質は本当に大切。
高コスパで長く使えるブランドを選べば、出産後の育児費用の節約にもつながります。
「1枚で何役もこなす」アイテムを選ぶのは、賢いママの時短&節約術ですね。
【ギフト向け】もらって嬉しい!高級感のあるブランド
marlmarlやふわふわ素材のおくるみは、パッケージも可愛くてギフトに最適。
ラッピングの美しさや、開けた瞬間のときめきまで計算されたデザイン性は、さすがギフトブランド。
「こんな素敵なの、もったいなくて使えない~!」なんて声もよく聞きます。
実用性と見た目を両立していて、もらう側だけでなく贈る側も満足度が高いのが特徴。
ちょっとした気遣いが伝わる贈り物って、やっぱり記憶に残るものですよね。
「高そう!でもうれしい!」って言ってもらえたときのドヤ顔、ちょっとクセになります(笑)
さらに、肌ざわりもふわふわで、赤ちゃんも気持ちよさそうにすやすや眠ってくれます。
ギフトとして選ぶだけでなく、自分用にも「ごほうび買い」したくなるような、そんな一枚です。
よくある疑問Q&A|ブランド選びのヒント
「有名ブランド=高品質」って本当?
必ずしもそうとは限りません。
もちろん実績があり、多くの人に選ばれているという安心感はありますが、「合う・合わない」は赤ちゃんによって本当にさまざまです。
実際、「みんなが絶賛していたから買ったけど、うちの子には合わなかった…」という声は珍しくありません。
たとえば、肌触りが良いとされる素材でも、赤ちゃんによっては刺激を感じたり、汗をかきやすい子だとムレやすかったりすることも。
ブランド名に頼りすぎず、「どんな素材か」「どのくらいの厚みか」「季節に合っているか」「自分でも扱いやすいか」など、多角的に見て判断するのが大切です。
最終的には、「赤ちゃんが気持ちよさそうにしているかどうか」が一番のヒントになります。
それが、ママパパの安心感にもつながっていくんですよね。
安いブランドでも大丈夫?安全性は?
赤ちゃん用のアイテムというと、ついつい「高いほうが安心なのでは…?」と思ってしまいがちですが、価格=安全とは限りません。
安くても安全性にこだわっているブランドはたくさんあります。
たとえば、OEKO-TEX(エコテックス)などの安全認証を受けている商品であれば、有害物質の検査をクリアしている証拠なので安心です。
「赤ちゃん用」と明記されていること、肌にやさしい天然素材を使用しているか、レビューや口コミでの使用実績などをチェックしていけば、価格に惑わされずに良いものを選ぶことができますよ。
むしろ、お手頃な価格で洗い替えを複数そろえられるほうが、衛生的で育児がラクになることも多いんです。
2枚目・3枚目を買うならどのブランドがいい?
最初の1枚は慎重に選ぶことが多いですが、使っていくうちに「もっとこうだったらいいのに…」という気づきが出てくるもの。
だからこそ、2枚目・3枚目は違う素材やタイプのブランドを試してみるのがおすすめです。
たとえば、夏は通気性のよいモスリンコットン、冬は保温性にすぐれたボア素材やタオル地など。
また、夜用・おでかけ用・写真撮影用など、シーンごとに使い分けるととても便利です。
実際、私は最初に買ったものは家用に、2枚目はおしゃれな柄を選んで写真映え重視、3枚目はとにかく洗濯に強いタイプと、使い分けるようになりました。
おくるみは1枚だけじゃなく、季節や成長に合わせて「わが家のベストメンバー」をそろえていく感覚がちょうどいいんです。
まとめ|赤ちゃんとママに合った1枚を見つけよう
おくるみは、毎日のねんねや抱っこの時間をぐっと快適にしてくれる育児アイテム。
赤ちゃんをやさしく包むその1枚には、安心感やぬくもりだけでなく、ママやパパの「抱きしめたい」という気持ちがぎゅっと詰まっています。
ブランドごとに特徴が違うからこそ、「何を優先したいか」で選ぶのがコツです。
価格・デザイン・機能性・素材感……迷ってしまうポイントはたくさんあるけれど、「自分と赤ちゃんにとって心地いいかどうか」を軸にすれば、きっと後悔のない選択ができます。
育児に正解はないけれど、「この1枚にしてよかった」と思えるおくるみに出会えたら、きっとあなたの毎日がもっとラクに、もっとあたたかくなるはず。
それは、赤ちゃんがすやすや眠っている時間が増えることかもしれないし、自分の心に少し余裕が生まれることかもしれません。
「今日は気持ちよさそうにぐっすり寝てくれたなあ」と感じられる日は、それだけでごほうびみたいな一日になりますよね。
そんな小さな幸せが積み重なって、やがて育児の大きな自信へとつながっていきます。
この記事が、あなたと赤ちゃんの「お気に入りの1枚」に出会うきっかけになればうれしいです。
あなたと赤ちゃんの笑顔が増えるような、おくるみ選びができますように。