包丁を研いでくれる店にはどこがある?ホームセンターでは研いでもらうことはできないの?

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毎日使う「包丁」。

切れ味が悪くなって、市販のシャープナーでお手入れをしている方もいると思います。

でも、実はシャープナーで包丁をお手入れし続けると。

包丁の刃先が劣化してしまうだけでなく、シャープナー自体も劣化していくんです。

そこで、おススメなのが「プロの砥石によるお手入れ」です。

とは言え、どうやってプロに頼めばよいのか分からないですよね。


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包丁を研いでくれるところはどこ?スーパーの出張サービスは大丈夫?

まず、お使いの包丁を研いでくれる実店舗は、

  • 「ロイヤルホームセンター」「ジョイフル本田」「ホームセンタームサシ」などのホームセンター
  • 「出張サービス」でやって来るスーパー
などが挙げられます。

ただし、私が住んでいる神戸周辺にあるホームセンターは「コーナン」と「カインズホーム」です。

でも「コーナン」と「カインズホーム」を調べても包丁研ぎのサービスはされていませんでした。

そして、近くのスーパーも調べてみると「COOP」で定期的に、包丁研ぎの出張サービスがされていることを初めて知りました。

COOPに限りませんが、実際にスーパーにやって来る包丁研ぎの出張サービスを利用された方のTwitterを見てみると

など、包丁の切れ味が格段に良くなったことが分かります。

投稿を見て、私も今度近くのCOOPでお手入れをお願いしてみたいと思います。

でも、どうしてお家でのシャープナーではお手入れをし続けられないのか。

「シャープナー」と「砥石」の特徴を見ていきたいと思います。

自宅での包丁の手入れ方法①シャープナーの特徴

自宅で簡単に包丁のお手入れができる「シャープナー」。

その特徴は、刃先をギザギザにすることで食材への引っかかりを増やして、切りやすくしているということです。

でも、刃先をギザギザにしているということは。

何度も長くシャープナーでお手入れをしていると、刃先が割れたり欠けたり、刃先の角度が変わっていきます。

つまり、シャープナーで包丁をお手入れし続けると、包丁自体が使いにくくなります。

その結果、食材も切りにくくなっていくというわけです。

さらにシャープナー自体も長く使っていると、摩擦によって表面が欠けていく

「摩耗(まもう)」

を引き起こしてしまって、使えなくなっていきます。

人気のシャープナーを見てみる

自宅での包丁の手入れ方法②砥石の特徴

砥石には、シャープナーには無い「刃先を尖らせる」という働きがあります。

実は、よく切れる包丁は「刃先が尖ってギザギザしている」んです。

それが使っていくうちに摩耗して、包丁の刃先は丸くツルツルになっていきます。

その結果、食材の切れ味が悪くなっていくのです。

砥石は、丸くなってしまった刃先を尖らせてギザギザにして、正しい角度に戻してくれる働きがあります。

シャープナーは手軽にできるお手入れ法ですが、長く包丁を使うのであれば定期的な砥石でのお手入れが必要なんですね。

人気の研石を見てみる

「まな板」も包丁の切れ味には重要!

さらに、包丁の切れ味を維持するためには、「まな板」も重要なんです。

包丁の切れ味を維持するには、まな板はプラスチック製よりも「木製」がおススメです。

その理由は、木製の方がプラスチック製よりもやわらかいから。

なので、木製のやわらかなまな板の方が、包丁の刃が痛みにくいです。

ただ、木製のまな板は

  • たわし使ったり
  • 熱湯消毒をしたり
  • 陰干しをしたり
とお手入れが大変というデメリットがあります。

そこで、家庭で使うおススメのまな板が「ゴム製まな板」なんです。

素材がゴムなのでもちろんやわらかくて、包丁が傷みにくい特徴があります。

さらに、普段は食器洗剤を使った洗浄だけでOK。

漂白剤も熱湯も使えて、まさに「プラスチック製のまな板と、木製のまな板の良いとこどり」、そんなまな板なのです。

人気の「ゴム製まな板」を見てみる

包丁の切れ味は、料理を快適にしてくれるので、気持ちよく料理をするのに欠かせません。

でも、

  • 近くのホームセンターでは包丁研ぎをしていなかったり
  • たまにやって来るスーパーの出張サービスだと予定が合わなかったり
などなどで、結局忘れてしまってた。。なんてことになりやすいですよね。

そんな時におススメなのが包丁研ぎの「宅配サービス」です。



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包丁を研いでくれる店が近くにない場合は?宅配サービスはある?

包丁研ぎをしてくれるホームセンターが近くに無い場合。

または、予定がスーパーの出張サービスと合わない方におススメなのが「包丁研ぎの宅配サービス」です。

「貝印」や「京セラ製セラミックナイフ」などを一例に、自社の包丁であれば包丁研ぎを行ってくれるサービスがあります。

包丁研ぎの宅配サービス①「貝印」

ネット注文できて、刃物を持ち運ぶ面倒や危険が無く、

  • サビ取り
  • ゆがみの調整
  • 刃欠け直し
などのサポートが充実しています。

料金は、A4サイズ以内だと

  • 洋包丁/和包丁:2,500円(税込)/送料無料
  • パン切り包丁:4,000円(税込)/送料無料
  • 中華包丁:4,000円(税込)/送料無料
※2023/8月現在

A4より大きいサイズになると

  • 洋包丁/和包丁:3,300円(税込)+お客様送料負担
  • パン切り:5,500円(税込+お客様送料負担
  • 中華包丁:5,500円(税込)+お客様送料負担
また、オプションで1mm~3mm以内であれば、刃の欠け直しをしてもらえるサービスが1,000円(税込)であります。
※2023/8月現在

お気に入りの包丁の場合、欠け直をしてもらえるのは嬉しいサービスですね。

包丁研ぎの宅配サービス「貝印」の詳細を見てみる

包丁研ぎの宅配サービス②「京セラ製セラミックナイフ」~

現在、混みあっているほど人気の京セラの包丁研ぎサービス。

業者に到着してから約10日~14日で返却される、包丁のお手入れサービスです。

研ぎ直し料金は一律1,000円(税込)で、送料はお客様負担となっています。

ちなみに送料は、

  • 「ペティナイフ」「フルーツナイフ」などの150gまでの包丁:210円
  • 「三徳ナイフ(大/小)」「シェフズナイフ」「パン切りナイフ」などの250gまでの包丁:250円
が目安となっています。
※2023/8月現在

また、「京セラ製セラミックナイフ」を購入したとき。

「無料研ぎ直し券」が付いている包丁は、1回限定で包丁の研ぎ直しサービスを無料でお願いすることもできますよ。

包丁研ぎの「宅配サービス」③どこのメーカーの包丁でもOK

他に、どこのメーカーの包丁でも包丁研ぎをしてくれる宅配サービスもあります。

どこのメーカーの包丁でも対応してくれるサービス①「ポチスパ」

明治四十一年創業の「ふくべ鍛冶(かじ)」が取り扱う「ポチスパ」。

  • サビ取り
  • ゆがみの調整
  • 刃欠け直し
なども全部込みの料金で、対応してもらえます。

ふくべ鍛冶(かじ)の「ポチスパ」の詳細を見てみる

どこのメーカーの包丁でも対応してくれるサービス②「丁研(ちょうけん)

「丁研(ちょうけん)は、包丁だけでなく、ハサミや彫刻刀などの研ぎにも対応しています。

「丁研(ちょうけん)」の詳細を見てみる

どこのメーカーの包丁でも対応してくれるサービス③「研磨リテック」

刃体の形状変更にも対応している研ぎ直し専門店です。

「研磨リテック」の詳細を見てみる

など、様々な宅配サービスがあります。

切れ味の良い包丁で作った料理は味わいも際立ちます。

ぜひ、包丁の切れ味が気になっている方。

あとは、何年も包丁のお手入れをしていない方は、宅配サービスも検討してみてくださいね。

包丁を研いでくれる店でホームセンターは?のまとめ

毎日使う「包丁」は、小まめなお手入れが長持ちする秘訣です。

包丁の切れ味を簡単・手軽に回復したい時は「シャープナー」。

包丁の切れ味をしっかり回復させるには「砥石」と使い分け、切れ味の良い包丁を長持ちさせましょう。

ぜひ、実店舗がお近くに無い方は宅配サービスを利用してみてくださいね。