窓枠のカビ掃除は重曹でできる?安心安全にキレイにできるものは何?

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空気が乾燥する冬になると、加湿器をかける家庭も増えますが、そうすると窓ガラスや窓枠に結露がすごいんですよね・・・

加湿器をかけなくても、寝室などは結露が流れていたりします。

たとえ毎日結露を拭いてもまたすぐさまでてきて、完全に取り切ることは難しいので、気づけば黒カビが発生していることもしばしば。

うっかり掃除をさぼっているととんでもない量の黒カビになっていて、ちょっとした衝撃映像になっていたりもしますね。

そんな窓枠のカビ掃除には重曹やオキシクリーンがいいと言われています。

重曹の成分は「炭酸水素ナトリウム」ですが、食用などにも使われるし人や環境にも優しいということもあり、洗浄力はやや弱めです。

それに対しオキシクリーンは成分が「過炭酸ナトリウム」と「炭酸ナトリウム」となっています。

過炭酸ナトリウムはキッチンハイターなどの成分で使われている酸素系漂白剤のことですから、重曹より洗浄力が強いなというのはわかってもらえるかと思います。

それに加えて炭酸ソーダも入っていて、これは重曹よりもアルカリ性度が強いので、さらに効果的です。

というわけで、どっちの方がよく落ちるかといえばオキシクリーンに軍配があがります。

とはいえ自然の成分の方がいいなと思う人も多いでしょうから最初は重曹を使ってみて、それでだめならオキシクリーンにしてみるというのがいいでしょう。

また、オキシクリーンには日本製とアメリカ製がありますが、アメリカ製の方には過炭酸ナトリウムと炭酸ソーダにプラスして、界面活性剤と香料が入っています。

洗濯機の汚れ落としで、アメリカ製の方がよく落ちるという口コミをよく見かけますが、界面活性剤が入っているからなんですよね。

窓枠のカビ取りが終わったら、最後に重曹スプレーを吹きかけてカビ予防してください。

重曹スプレーは水に重曹を溶かしたものです。

重曹は溶けにくいので、お湯で溶かしてから水で薄めるというのでもいいと思います。

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窓枠がカビだらけ!カビを落とすには何を使えばいいかを解説

窓枠がカビだらけで掃除をしないと!となったときに使う道具や掃除の仕方を解説したいと思います。

まず重曹で掃除をする場合ですが、重曹とクエン酸を混ぜると洗浄効果がアップします。

ちなみに、重曹とクエン酸を混ぜて水に溶かすと何になるか知っていますか?それは炭酸水です。

あの、スカッとさわやか炭酸水はこんな身近なものでできちゃうのです。

「重曹」と「クエン酸」でカビ落としができる!作り方と使用方法

水に溶かすよりもお湯に溶かした方が洗浄力はさらにアップします。

100均などの空のスプレーボトルに重曹とクエン酸を1:1の割合で入れて、お湯(熱すぎるとボトルが溶ける)で溶かします。

キッチンペーパーにスプレー液を吹きかけて、カビの部分に貼り付けます。

さらに上からスプレーするといいですね。

そのままでもいいですし、ラップすると保湿効果が上がります。

30分ほど放置したらキッチンペーパーを取って歯ブラシなどでよくこすり、ふき取ります。

だいたい落ちたけどまだ残っているとなれば、もう一度同じことを繰り返してください。

何度やってもあんまり落ちないという場合は、オキシクリーンの出番です。

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オキシクリーンで窓枠のカビを撃退!掃除の手順を紹介

オキシクリーンを使って窓枠のカビ掃除をする場合の手順を紹介します。

まず、バケツを2個用意します。

バケツの1つにはオキシ溶液を作りますので、お湯(40~60度)を入れて、付属のスプーン1杯分をバケツに入れて溶かします。

できればオキシクリーンは日本製のものを使いましょう。

そうじゃないと界面活性剤がぬるぬるして何度も拭かないといけません。

ゴム手袋をして、雑巾をオキシ溶液につけて絞ります。

その雑巾でカビをふき取ります。

細かい部分は割りばしや棒などを使ってごしごししましょう。

もう1つのバケツには水を入れて置いて、雑巾をすすいで窓枠を拭き上げましょう。

これで終わりです。

頑固なパッキン部分のカビにはオキシペーストを!作り方と掃除の手順

もし、窓枠のカビは取れたけど、パッキンの部分にカビが残ったままで落ちない、といった場合には、オキシペーストを使ってみましょう!

今度はオキシクリーンと重曹の最強タッグの組み合わせです。

材料は、「オキシクリーン」・「重曹」・「お湯」ですが、割合は全部1:1:1です。

今回は40gで作ってみましょう。

オキシクリーン40gと重曹40gをボールなどに入れて混ぜます。

そこにお湯を40g入れでペースト状にします。

これを窓枠のパッキンに塗りつけて、5分ほど放置します。

時間が来たら雑巾でよく拭き取りましょう。

これで終わりです。

オキシクリーンを使うときの注意点

手荒れするのでゴム手袋は忘れずに!

もしも、オキシと重曹コンビでもダメだった場合は、最悪カビキラーゴムパッキン用というのもあります。

よく落ちますが、臭いが強いので使う場合は何度も拭きとりしてください。

よく換気しながら作業してくださいね!

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そもそも窓枠にはカビが生えやすいのはなぜ?

窓枠にはなぜカビが生えやすいのか、気になりますよね!

どちらかというと、夏場よりも冬場の方が増えやすいとも言われます。

冬の方がカビが生えやすい理由

なぜ冬場の方が増えやすいのかというと、部屋の中と外の温度差です!

冬場は、地域にもよりますが0℃に近くなるとか、マイナスになることも。

そうなると、部屋の中との温度差がどんどん出てきます。

温度差ができるとどうなるかというと、必ず水滴ができますよね。

窓にどんどん水滴がついて、それが窓枠に落ちていきます。

水が溜まったままだと、どんどんカビが増えますよね。

そもそも、窓自体には、皮脂汚れとかほこりなどがついています。

それが水と一緒に窓枠に落ちるわけですよね。

カビのエサとなるものがどんどんつくと、カビがどんどん増えるということです!

どうしても窓掃除って、後回しにしてしまいがちですよね。

あとでやろう…というのが積み重なると、大変なことになります。

カビがつくと見た目も黒っぽくなりますし、そのままにすると取れなくなることも。

惑ってふいに目がいく場所なので、きれいにしておきたいものですよね!

窓枠にカビが増えないようにする方法

窓枠にカビが増えないようにする方法は、1つだけです!

それは「窓枠についた水滴を拭き取ること」ですね。

こまめに拭いていけば、窓枠にカビが生えることもなくなりますよ。

なかなか窓枠まで掃除をしている時間がない!という場合。

数週間や月に1度でもいいので、アルコールで拭き取りをしてみて下さい!

アルコールは、カビを消す効果があるので、おすすめですよ。

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窓枠のカビ掃除は重曹で!?のまとめ

掃除はできるだけ自然界にあるものでしたいですよね。

カビキラーは確かによく落ちますが、後処理も大変なので重曹で落ちるのが一番いいです。

カビ掃除が終わったあとに、重曹スプレーを吹きかけておくと、カビ予防効果もありますので、ぜひ試してみてください。