送別会に行きたくない!上手な断り方と絶対ダメな断り方

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3月になると、退職や異動の職員が多く送別会が続くこともありますよね。

飲み会が苦手な方にとっては、職場以外の場所でまで気を遣いたくないと行くのが億劫になってしまうこともあるでしょう。

今までの感謝の気持ちを持って参加するのが、もちろんいいのですが。

ただ、送別会はあくまでも「業務外の行事」なので、参加を強制されるものではありません。

とはいえ、この「送別会を断る」にも、
「上手な断り方」
「下手な断り方」
があります。

こんな人はそうそういないでしょうけど「送別会に行きたくないから」なんて理由で断るのはどう考えても失礼ですし。

送別される人だけじゃなく幹事さんへの印象も最悪ですもんね。

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送別会に行きたくない時の断り方!あとからボロが出ないおすすめの方法

送別会に欠席をしたい時には、なるべく早く欠席をする旨を伝えましょう。

幹事さんは送別会前に、お店の予約や退職者への粗品の用意など、細々な準備をたくさんしています。

なので、幹事さんの負担を考えて早めに伝えるのが良いのです。

また、送り出す相手にもお詫びと共に欠席をする旨を伝えると良いでしょう

送別会に行きたくない時の理由の伝え方について

送別会に行きたくない時には、欠席の理由を一緒に伝えた方が親切です。

また、理由はシンプルに伝えることで、相手もスッと受け入れてくれるので、こじらせた理由を考える心配もないですよ。

当日や前日になって、体調不良で欠席をしなければならなくなった時も、そのことを正直に伝えると、後からボロが出ることもありません。

送別会に行きたくない時の理由の伝え方①私用や子供の学校行事の関係で欠席をする場合

どんな予定が入っているのか、具体的に理由を述べておくと良いでしょう。

例えば、

「今度の▲▲さんの送別会ですけど、その週末は地元で友人の結婚式があって、金曜日から帰省しないといけないので欠席とさせてください」

のような文章だと、丁寧さが伝わります。

送別会に行きたくない時の理由の伝え方②体調不良のために欠席をする場合

「昨日から、発熱と咳の症状が出ており、申し訳ありませんが、大事をとって送別会を欠席させてください。」

などのように、症状を具体的に伝えましょう。

また、症状がないものの、だるさや倦怠感が辛い方は、「このところ仕事が忙しく、体調が芳しくない。」といった表現も使えますよ。

なるべく当日ギリギリの連絡ではなく、朝までには幹事さんに連絡を済ませておくと、その戊の関係も穏便に済むはずです。

送り出す相手に対して送別会を欠席する時に送る例文

上司や部下、同僚など、送別会では送り出す相手がその時々によって違います。

なので、送り出す人と自分との関係によって、文章の内容だとか敬語の使い方に気をつける必要があります。

相手に失礼のないように、正しい敬語で断りの連絡を入れましょう。

ここでは、相手別の例文をご紹介して行きます。

上司に送る場合の例文
○○部長、この度はご栄転おめでとうございます。

大変申し訳ありませんが、△日の送別会は、子供の学校行事が入っているため、参加することができません。

部長には新卒の頃から大変お世話になったので、参加したかったのですが、残念です。

今後も益々のご活躍をお祈りしております。今までありがとうございました。

仲の良い同僚の場合には、直接欠席の旨を伝えられると思いますが、部署や営業所が違ってなかなか顔を合わせない同僚もいますよね。

そんな関係性の場合には、メールや文章を通じて、欠席の旨を伝えましょう。

同僚に送る場合の例文
□□、転職おめでとう。

送別会だけど、このところ仕事が忙しくて、体調が芳しくないので、申し訳ないけど欠席させてもらいます。

新天地でも、頑張ってね。

部下に送る場合の例文
△△、転職おめでとう。

送別会の日にちに、県外に出張が入ったため、残念ながら出席が出来ません。

今までいろいろとサポートしてくれてありがとう。これからも応援しているよ。


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送別会に行きたくないときのダメな断り方!どんな失敗例がある?

そもそも予定が入っていないのに、あたかも前から予定が入っていたからと断りを入れてしまうと、後からボロが出てしまう可能性があります。

また、体調不良を理由に飲み会を欠席したのに、二次会で解散をした同僚が街中で欠席した同僚を見たといった目撃情報が出てしまうことも。

どんな理由であれ、嘘をついて欠席をすることは後々同僚にバレてしまう可能性があるので、やめましょう。

また、送別会を欠席するときのダメな断り方についてもお伝えしますね。

送別会を欠席したいときのダメな断り方とは?

それでは、送別会を欠席したいときに、避けてほしい断り方について3つご紹介をします。

送別会を欠席したいときのダメな断り方①嫌な同僚がいるので欠席をしますと伝える

コミュニケーションが取れない同僚だと思われてしまうので、自分の人格も下げてしまいます。

仮に、苦手な同僚がいたとしたら、幹事に相談をして、席を遠くにしてもらえないか相談をしておくと、安心して会に参加出来ますよ。

その配慮をすることが難しいと言われた場合には、もう一度、送別会を欠席することを考えてみましょう。

送別会を欠席したいときのダメな断り方②お金がないので欠席をすると伝える

特にパートとして働いている方は、毎月の大切な収入から飲み代を出さなくては行けないことは、痛手ですよね。

こうした経済的な理由で断る場合には、お金がないのでとあからさまに言わず、

「今、子どもの習い事代にお金がかかってしまい、手元に残らないんです。」

など社会人ネタを出して、オブラートに伝えると良いですよ。

送別会を欠席したいときのダメな断り方③「行けたら行く。」と言っておくこと

きっぱりと断りにくいとき、「行けたら行く」とあいまいな言い方でその場をやり過ごしてしまいがちですよね。

しかし、幹事やスケジュールを調整する人からみると、もっともやっかいな返答だと思います。

参加の可否を一旦保留にしたいのであれば、「○日までに返事をします。」と、明確な締切も一緒に伝えておくことで、相手に迷惑をかけることも減りますよ。

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送別会に行きたくないときの断り方のまとめ

送別会とは、会社以外の場で、食事や会話をすることが出来るので、今まで知らなかった相手の側面を知れますよね。

そのことが、業務にとってはプラスになることもあるので、悪いことだけではないのです。

しかし、無理をして絶対に参加するべきものでもないので、自分のペースを大切にして、送別会に参加して行きましょうね。

欠席を検討している方は、是非ご紹介した理由を参考に早めに申し出るようにしましょう。