結婚式をお車代なしは非常識?変わりにできるおすすめプチ費用負担ってないの?

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結婚式を挙げる時、遠方からのゲストに支払う「お車代」。

一般的には、「交通費+宿泊費の全額」をお車代として、結婚式に来てくれた方に渡すことがマナーとなってます。

ただ、あまりにもゲストの人数が多い場合やお車代が高額になり過ぎると、新郎新婦の負担が大きくなってしまいま。

でもそんな「お車代がなし」ということは、非常識なことなのでしょうか?

お車代は、お金に関わることなのでトラブルに発展しないためにもチェックしてみてくださいね。

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結婚式でお車代をなしにしたいときの伝え方!注意すべき5つのポイント

遠方から結婚式に参加してもらう時、ゲストに渡す「お車代」。

一般的には「交通費+宿泊費の全額を渡すのがマナー」です。

でも、

  • リゾート婚
  • ゲストの人数が多い
  • お車代が高額に過ぎる
など、どうしてもお車代を全額負担するのが難しい場合。

そんなときは、例えば

  • お車代を半額にする
  • お車代をなしにする
という方法もあります。

ただ、

とあるように、ゲストも「お車代は出してもらえるもの」と思っている人が多いので、お車代については気をつけて伝えなければ「非常識」と思われてしまいます。

せっかくの結婚式がトラブルの原因になってはいけません。

お車代を全額出せないことを伝えるときの注意点

お車代を全額出せない時は、

  • 早めに連絡する
  • 出せる金額を伝えておく
  • 状況が似ているゲスト同士の金額を合わせる
  • 謙虚な姿勢を見せる
  • ゲストの結婚式の時もお車代は出ないと考えておく
といったことを押さえておきましょう。

お車代を全額出せないときの注意点①早めに連絡する

お車代をなしにする場合は、招待状を出す前に連絡しておくのがベストです。

「出席」の連絡をした後に「お車代なし」の連絡をするのは失礼にあたり、ゲストも気分が良くありません。

「お車代は出せないのですが来ていただけると嬉しいです。」と早めに伝えておきましょう。

お車代を全額出せないときの注意点②出せる金額を伝えておく

お車代を全額出せなくてもいくらか出せる場合は、「5,000円」や「10,000円」など明確な金額を伝えておくと親切です。

明確な金額を伝えたうえで、出欠をゲストに判断してもらいましょう。

お車代を全額出せないときの注意点③状況が似ているゲスト同士の金額を合わせる

移動手段や状況が似ているゲストにはお車代の金額を合わせるようにしましょう。

ゲスト同士で比べた時に気まずい雰囲気やトラブルに発展する恐れがあります。

お車代を全額出せないときの注意点④謙虚な姿勢を見せる

結婚式は、ゲストへの結婚の報告や感謝を伝える場です。

遠方からわざわざ来てくれるゲストにお車代を出さないにも関わらず、何度もお色直しをしたり豪華な演出ばかりしていてはいけません。

お車代を出せない場合は特に、ドレスや演出などゲストへの謙虚な姿勢を忘れないようにしましょう。

お車代を全額出せないときの注意点⑤ゲストの結婚式の時もお車代は出ないと考えておく

自分の結婚式でお車代を出さなかった場合、ゲストが結婚式を挙げる時もお車代は出ないものと考えておきましょう。

結婚式のときのお車代の相場

お車代を出せない場合でもどのくらいの費用をかけて自分たちの結婚式に参加してくれるのか知っておいてくださいね。

お車代の相場は、

  • 飛行機:30,000円~50,000円
  • 新幹線:10,000円~30,000円
  • 車:5,000円~20,000円
  • 宿泊代:10,000円
となっています。

特に飛行機や新幹線で参加してくれるゲストの場合には、宿泊をともなうゲストも多いです。

その分のお金もかかっていることを忘れないようにしましょうね。

また、お車代を半額出す場合の考え方は、

  • 交通費のみのゲストへは:片道の交通費
  • 宿泊をともなうゲストへは:往復の交通費か宿泊代
という考え方が一般的です。

そして、算出した交通費や宿泊代が4,500円や9,600円だった場合。

そういったときには小銭や千円札は包まずに、5,000円か10,000円札を包むようにしましょうね。

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結婚式でお車代の代わりにできる「プチ費用負担」は?どんな風に伝えればいい?

結婚式でお車代を出せない場合、

  • ご祝儀を辞退する
  • 交通手段か宿泊先を予約しておく
というプチ費用負担方法があります。

結婚式でお車代の代わりのプチ費用負担①ご祝儀を辞退する

お車代を出せない場合、

  • ゲストの負担を減らすためにも
  • 気持ちよく参加してもらうためにも
ご祝儀は辞退しましょう。

ご祝儀は辞退することの伝えるときの例文①
申し訳ないけれど、交通費や宿泊費などのお車代を用意することができなくて…。

だからご祝儀はいりません。

それでも良かったら結婚式に出席して欲しいな。

ご祝儀は辞退することの伝えるときの例文②
交通費や宿泊代の負担はできないので、ご祝儀を辞退したいと考えています。
ご祝儀は辞退することの伝えるときの例文③
遠方から来てもらうことになりますが、お車代が出せません。

なので、ご祝儀は遠慮させていただきます。

ご祝儀は辞退することの伝えるときの例文④
申し訳ございませんが、交通費や宿泊代はゲストの方々にご負担いただきたいと考えております。

もちろんご祝儀は辞退させていただきます。

それでもよろしければ出席いただけないでしょうか?

と、ゲストとの関係に合わせて使い分けてみてくださいね。

もし、事前にご祝儀を辞退する旨を伝えていたにも関わらず、ご祝儀を用意してくれるゲストがいれば。

その場では受け取って、後日改めてお返しをしましょうね。

結婚式でお車代の代わりのプチ費用負担②交通手段か宿泊先を予約しておく

飛行機や新幹線の交通手段、ホテルなどの宿泊先の予約を新郎新婦が行うのも1つです。

新郎新婦が予約することで、お金の負担を新郎新婦側ですることができます。

それにまとめて早めに予約することで、安く予約できる場合もあります。

交通手段か宿泊先を予約しておく場合も早めにゲストに伝えて、予約が重ならないように気をつけましょうね。

交通手段か宿泊先を予約しておくときの例文①
遠方からの出席となりますので、新幹線を予約させていただきたいと考えています。

宿泊費用をご負担いただくことになってもよろしければ、出席いただきたいと思います。

交通手段か宿泊先を予約しておくときの例文②
宿泊代はこちらで負担させていただきます。

申し訳ありませんが、交通費はお願いしてもよろしいでしょうか?

と、ご祝儀を辞退する場合も交通手段か宿泊先を予約しておく場合も「出欠の判断はゲストに任せること」がポイントです。

「お車代を全額出せませんが、よければご出席いただけると嬉しいです」という伝え方にしてくださいね。

「お車代を出せない」の前にやるべきこと

本来お車代は、遠方からのゲストに全額渡すのがマナーです。

なので、初めから「遠方の人にお車代を出せない」と決めるのではなく。

結婚式にかける経費で、削れるところはないかをまずチェックしてみましょう。

例えば、

  • ウェディングドレスやカラードレスのランク
  • お色直しの回数
  • 会場の飾りやブーケなどの装花のランク
  • 余興や演出
  • ウェディングケーキのランク
  • ブライダルエステのランク
など、一生に一度の結婚式なので妥協したくないのは分かります。

でも、新郎新婦は華やかで豪華なのにお車代が出なければ、遠方から出席してくれるゲストが嫌な気持ちになってしまう恐れがあります。

せっかくの結婚式がトラブルにならないためにも、まずは新郎新婦や結婚式にかかる経費を削れないか確認してみましょう。

ただ、この「経費を削る」とき、ゲストへのおもてなしである

  • 食事
  • 引き出物
は削らないこともポイントです。

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結婚式をお車代なしは非常識?のまとめ

遠方から結婚式に出席してくれゲストへはお車代を全額渡すのが一般的なマナーです。

でも、どうしてもお車代の全額負担ができない場合は、

早めに連絡をして謙虚な姿勢で伝えるようにしてくださいね。

また、お車代を出せない場合は、ご祝儀を辞退するのが一番です。

新郎新婦もゲストも嫌な気分にならないためにも

早めに連絡をしてトラブルにならないように気をつけてくださいね。