箸の持ち方が汚いと育ちが悪いと言われる!?他人に迷惑をかけてないから問題ないの?

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友人や会社の上司とご飯に行った時に、箸の持ち方について注意された経験はありませんか?

今まではそこまで言われなかったとしても、社会に出れば箸の持ち方に関して厳しく言ってくる人もいるでしょう。

本人は、ご飯を食べるのには困らないし、誰にも迷惑をかけていないからいいと思うかもしれませんが。

箸も持ち方が酷いだけで周りをとても不快にさせている可能性があります。

今回は、箸の持ち方を注意してくる人の心理と、直さない人の心理についてお話していきたいと思います。

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箸の持ち方を注意する人の心理は?うざいけど耳を傾ける価値あり!

箸の持ち方に関して、とてもしつこく注意してくる人がいるかと思います。

本人からしたら「直接迷惑はかけてない!」と思ってしまいますよね。

では、注意してくる人は一体なのを思って注意してくるのでしょうか?

箸の持ち方を注意する人の心理①育ちが知れる

日本人にとって箸は毎日使うもので、よく「箸の持ち方で育ちの悪さが知れる」という程、箸の持ち方を重要視しています。

本人からしたら、「箸の持ち方だけで判断されたくない」と思うかもしれませんが。

箸の正しい持ち方というのは、一回で習得できるものではなく、とても根気がいります。

この根気のいる教育をしっかり出来る家庭だったかどうかの目安になっているのです。

箸の持ち方をどうでもよく思っている家庭で育ったのなら、他の事でもそういった面が出るのではないか、と思われてしまうのです。

箸の持ち方だけでその人の人間性が決まるわけではありませんが、あくまで一つの判断基準になってしまっているのは事実です。

箸の持ち方を注意する人の心理②不快になる

正しい箸も持ち方が出来ている人からすると、酷い持ち方も見るだけで不快になってしまうようです。

先程も言いましたが、箸の持ち方はすぐに習得できるものではありません。

みんな努力をして正しい持ち方を習得しています。

箸の持ち方以外にも自分が努力していたことは、他人の同じ所に目が行ってしまうもので、箸の持ち方も例外ではないのです。

箸の持ち方を注意する人の心理③最低限のマナーだと思っている

日本人にとって毎日使う箸なので、正しい持ち方をするのが最低限のマナーだと思っていることが多いようです。

出来て当然の持ち方すら教育できない家庭で育ったのなら、他の一般常識もないのではないかとまで思われてしまう可能性があります。

社会人として、最低限のマナーすらできないと思われてしまいます。

箸の持ち方を注意する人の心理④本人の為を思って注意している

正しい箸の持ち方が出来る人にとっては、自分が不快に感じるのだから他の人も不快に感じると思っている可能性が高いです。

持ち方に関して注意する人は、あなたのことが嫌いで注意しているわけではありません。

むしろ嫌いなら注意などせずに、放っておくはずです。

会社で例えるのであれは、「自分のかわいい部下が、他のところで恥をかかないように」と思って口うるさく注意しているのだと思います。

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他人の箸の持ち方を気にする人の割合は多いものなの?

他人の箸の持ち方を気にする人の割合は意外と多いです。

食品メーカーが実施した「食生活と健康に関する調査」で、15歳~69歳の男女1000人を対象としたアンケートによると、

  • 男性で61.2%
  • 女性で80.7%
の人が、他人の箸の持ち方を気にするということでした。

50代以上の人からは

  • 育ちの良し悪しが分かるから
  • 周りに持ち方を指摘してくれる人はいなかったのか
などと生育環境を指摘する声が多く上がっていました。

また、箸の持ち方さえできないようであれば、他の事もロクにできないのではと疑う人もいます。

美しく食べない人とは一緒に食事をしたくない、目障りだという女性もいます。

反対に、20代30代の人は

  • 食べる時くらい自由にしていいのではないか
  • 自分が正しく持っていれば他人は気にならない
という意見が多いです。

箸の持ち方よりも、クチャクチャ音を立てるなど他のマナーの方が気になるという意見もあります。

キッカケがあって30代で持ち方を直したら、今まで疲れていた手が疲れなくなり食事が楽しくなった人もいるようです。

推奨されている正しい持ち方はちゃんと意味があるようですね。

日本人の成人男女でお箸を正しく持っている人は、実は半数未満です。

50代以上の人は気にするかもしれませんが、若い人になればなるほど他人のお箸の持ち方は気にならなくなるようです。

今のところ上司と食事する時はお箸の持ち方を気にした方がいいけど。

それよりも「くちゃくちゃ」といった咀嚼音(そしゃくおん)など、他のマナーを気を付ける方がいいかもしれませんね。

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箸の持ち方を直さない人の心理は?見た目が不快なのを分かってない?

では逆に、箸の持ち方を直さない人は何を思っているのでしょうか?

教えているのに直さないと、とても不思議に思いますよね。

箸の持ち方を直さない人の心理①箸の持ち方を気にする意味が分からない

箸で突き刺して食べるなどの、あまりにもひどいマナーならわかるけど。

少し持ち方が違うだけでそこまで気にする意味が分からないと思っている人も多いようです。

自分は他の人の箸も持ち方を気にしたことが無いから、自分の持ち方を注意される意味が分からないのです。

使う時に困ったことはないし、他人にも迷惑はかけてない!と思っているかもしれません。

箸の持ち方を直さない人の心理②自分の持ち方は個性だと思っている

箸の持ち方が少し違っていても、それは自分の個性の一つという意見も見かけられました。

そもそも、なぜ正しい持ち方が一つしかないのか?

みんな同じ手の形をしているわけではないですよね。

なので、この持ち方が正しいと断言するのはおかしいし、本人がそれで食べやすいのであればいいのではないか?という意見もありました。

箸の持ち方は、合理的に考えられた持ち方ではありますが。

ただ「その持ち方以外は正しくない」と言い切るのは、少しおかしな話かもしれませんね。

箸の持ち方を直さない人の心理③間違っていても問題なく使えている

正しい持ち方ができなくても、問題なくご飯は食べることが出来るし不便に思ったことが無い、という意見も多く見られました。

むしろ、正しい持ち方をしている人よりも器用に使っている人もいるほどです。

その人にとっては、その持ち方が正しい持ち方なのかもしれませんね。

箸の持ち方を直さない人の心理④持ち方だけで家庭の事を言われるのが心外

箸の持ち方が正しくないだけで、自分の家庭環境の事まで言われるのは心外だ!と思っている人も多いと思います。

確かに、本当に見苦しい持ち方でない限り、本人や家庭環境の事まで言うのは少し違うような気がします。

箸の持ち方の前に。

  • くちゃくちゃと音を立てて食べたり
  • 食事中に肘をついて食べたり
  • 下品な話題を大声で話したり
と、そういった行動をしている人の方が育ちは悪く見えますよね。

それなのに、箸の持ち方ひとつで全否定されることに納得していない人もいるようです。

箸の持ち方を直さない人の心理⑤練習したけど出来なかった

箸の持ち方を注意されて、実際に直そうと努力する人もいます。

ですが、こればかりは練習が必要です。

長い間その持ち方をしてきているので練習しても癖が脱げず、正しい持ち方が出来ないという人もいます。

子供の頃なら直すことが出来ても、大人になってから癖を直すのはとても大変ですよね。

そのような人を見かけたら、しつこく注意するのではなく、優しく見守ってあげることも大切です。

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箸の持ち方が汚いと育ちが悪いのまとめ

箸の持ち方はきれいな方が印象はいいのは確かです。

ですが、少し違うからとその人を全否定してり貶したりすることはしてはいけません。

中には、直したくてもなかなか直すことが出来ず困っている人もいることを忘れてはいけません。