ドライペットは置くだけで除湿できるので、収納の多いうちではよく利用されています。
1年中置いている家庭もあるかもしれませんが、大体の人は梅雨時期から夏場が多いんじゃないでしょうか。
たぶん鉄筋コンクリートのマンションなどは夏でも冬でも湿気がたまりやすいので、冬でも置かないとカビるという場合もあるかもしれません。
ドライペットの交換時期はいる?どうなったら交換すればいい?
ドライペットというのは、プラスチックケースに粒状の薬品が入っていて、これ湿気を吸い取ってくれます。
基本的には満水の印のところまで水がたまったら交換となりますが、1年以上経過したら水がたまらなくても交換とメーカーのHPに説明がありました。
水が満タンになる前に粒の薬品が溶け切った場合も交換となります。
粒の薬品が湿気を吸い取ってるので、それがなくなったら効果なしということですね。
梅雨時期などは1か月もしないうちにすぐ満タンになってしまいますが、冬は乾燥しているのでほとんどたまりません。
ドライペットの水がたまりやすい場所は?
あとは、開閉の多いところより、普段あまり使わない場所の方が水がたまるようです。
押し入れなども、毎日物を出し入れしているところより、季節ものなどをしまってそれ以外は開けないような押し入れの方がたまりが早いです。
開閉することである程度は湿気が逃げているんだなぁと感じました。
ドライペットを置くのもいいですが、寝室の押し入れなどは扉を少し開けて通気をよくしておくだけでも違うかもしれませんね。
ドライペットは使い捨てが多いので、あまりに頻繁に交換だとお金もかかりますからね。
最近は詰め替え用も出ているようで、そういうのを利用するのもいいかもしれません。
ドライペットの捨て方は?容器の中の水は普通に流して処分しても大丈夫?
ドライペットは満タンになったら洗面所に流して大丈夫です。
でも、中身はただの水じゃなくて薬品なので、手にかかったりすると薬品やけどなどを起こす危険もあるので、注意して捨ててください。
洗面所までもっていくのには、紙の白い蓋がついてるので大丈夫ですが、ハサミで蓋を切って流す時にあやまって手にかけないように注意しましょう。
もしかかったら、すぐに水で洗い流してくださいね。
ハサミも薬品がついたままだと錆びるので、こちらも使い終わったら水で洗って水分をふき取っておきましょう。
ドライペットにたまった水は除草剤になるって本当?
ちなみにですが、このドライペットにたまった水を除草剤代わりにしているというコメントをあちこちで見ました。
ちょうどたくさん使う時期の夏場は雑草がすごく生えますからね。
水が満タンになるたびに庭の雑草にかけているので、除草剤を買っていないそうです。
これはいいことを聞いたなぁと私も今後は実践していきたいと思います!
ドライペットの中身は石灰で、水と混じると水酸化カルシウムになるわけですが。
水酸化カルシウムはタンパク質を分解する性質をもっていることから、手にかかるとやけどするというわけです。
除湿した水を雑草にまくと除草剤代わりと書きましたが、水が蒸発すればまた石灰にもどります。
石灰は畑を中和するのにもってこいの薬剤なので、花壇や畑にまくというのもいいかもしれませんよ。
もちろん何も植物を植えてないときですからね。
枯れちゃいますので・・・
ドライペットの交換時期ってゼリーの場合はどうなの?
シートタイプのドライペットは、シートがゼリー状になったら交換します。
でもゼリー状になったからといって、すぐにドライペットを交換する必要はありません。
なぜかというと、ゼリー状になったドライペットは、まだ除湿効果があります。
なので、ゼリー状になったドライペットは、次の交換時期までそのまま使用しても問題ありません。
ただし、ゼリー状になったドライペットは、見た目が悪いですよね。
それに、除湿効果が徐々に低下していってしまうので、早めに交換するのがおすすめです。
ドライペットのゼリーの交換を忘れてしまっていたら…
シートタイプのドライペットの場合は、シートがゼリー状になっているかどうかを確認しましょう。
ゼリー状になっていなければ、交換の必要はありません。
ドライペットの捨て方でゼリーの場合はどうすればいい?
シートタイプのドライペットは、シートがゼリー状になったら交換します。
捨てるときは、以下の手順で行います。
②シートをビニール袋に入れます。
③ビニール袋を口を縛ってゴミ箱に捨てます。
ドライペットを捨てるときの注意点
ドライペットは、水分を吸収して湿気を抑える効果があるので、捨てるときは、水に濡れないように注意しましょう。
またドライペットには、吸湿剤や防虫剤などの成分が含まれている場合があります。
そのため、捨てるときは、土に埋めたり、燃やしたりしないようにしましょう。
ドライペットの詰め替え容器を使ってゴミ軽減を目指そう!
ドライペットは、4種類出ていて
スキットタイプはプラスチックケースの中に石灰の粒が入っていて、それを押し入れなどに置きます。
水がたまったら中身を捨てて入れ物もプラごみとして捨てる昔からあるものです。
その後に出たコンパクトタイプは、中身だけを詰め替えることができるので、入れ物を再利用できるのでゴミの軽減になりますよ。
ただ、詰め替えできる分、水がたまった入れ物の取り扱いがちょっと難しい部分がありますが、使い方としてはスキットタイプと同じようです。
コンパクトタイプを使うときの注意点
スキットタイプは白い蓋がしてあるので、上になにか乗ってしまっても水につかるようようなことはないですが。
コンパクトタイプはメッシュの蓋がついているだけなので、気を付けないといけません。
その後はお店に売っている詰め替え用3個入りを購入して、コンパクトタイプ用の入れ物に中身をいれます。
この時、詰め替え用だけを買ってきて、家にある適当なプラケースに入れるというのはやめてくださいね。
メーカーでも禁止されています。
中の薬品が入れ物を溶かす可能性があるので、必ず専用のケースを使ってくださいね。
万が一溶けて中の液が漏れたら押し入れの中が大変なことに・・・
使い方を間違わなければ問題ないので、みんなでエコに協力しましょう!
ドライペットの交換時期のまとめ
ドライペットの交換時期は、水が満タンになった時か、1年過ぎたら交換しましょう。
中身は洗面所に流して問題ありません。
また、雑草にかければ除草剤になるという豆知識も参考にしてみてくださいね。
ちなみにですが、ドライペット備長炭は除湿+脱臭効果もあるので、臭いの気になる下駄箱なんかにお勧めですよ。
他にも
- 布団用
- 洋服タンス用
- 靴用
なんだかいろんなタイプが出ているので、びっくりしました。
ドライペットの使用方法のところに
「布団にはさまないでください!」
「かばんの中にいれないでください」
などの注意事項がたくさんあったので、ある意味購入者の希望に答えた形となりますね。
そして私的には、じめじめした時期の悩み事として、湿気取り以外に気になることがもう1つ!
それが、キッチンのコバエです。
そんなコバエ対策として、よく使われているのが「めんつゆ」を使った方法。
いわゆる「めんつゆトラップ」という方法です。
でも、このめんつゆトラップが、実はコバエ対策として逆効果かもしれないと聞いたら、ビックリしますよね。
に、そんな「めんつゆトラップが逆効果かも」ということについて、詳しくまとめています。
もしもあなたが「めんつゆトラップ」を使っているのであれば、ぜひ知っておいてくださいね。