沐浴は毎日しないとどんな問題がある?体調が悪いときはどうすればいい?

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出産をした産院で必ずある沐浴指導。

沐浴とはどのくらいの頻度でするものでしょうか?

ベビーバスにお湯をはって、沐浴をして片付けをするのはなかなかの重労働です。

毎日するのは大変ですよね。

沐浴は基本的には毎日してあげましょう。

赤ちゃんは、かわいくて汚れとは関係ない気がするかもしれません。

でも赤ちゃんは新陳代謝が活発で、汗もかきます。

腕や足を曲げていることや、手を握っていることも多いので汚れが溜まれやすくもあります。

また、新生児の間はお母さんの中にいた時のホルモンの影響で皮脂がですぎになっています。

余分な皮脂が毛穴に詰まるとニキビなどの肌トラブルに繋がります。

毎日お顔をあらって余分な皮脂をきれいにしてあげましょう。

ちょっと話はそれますが、ホルモンの影響が弱くなると今度は皮脂の分泌が急に減って乾燥肌になります。

沐浴や1ヶ月経ったらお風呂の後は保湿をしっかりとしておくといいですよ。

ニキビの他にも乳児脂漏性湿疹などブツブツができたりカサカサができたりします。

肌トラブルを避けるためにも沐浴は毎日したほうがいいんです。

新生児の沐浴の頻度で冬は?風邪をひかないように注意することは?

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だったら、冬ではどうでしょう。

汗もたくさんはかかないはずなので毎日する必要はないんじゃないかなと思う人もいますよね。

さらに、寒い冬に裸にして沐浴をするのは赤ちゃんが風邪をひきそうですよね。

冬でも沐浴はできるだけ毎日してあげましょう。

冬でも汗は夏ほどかかなくても、新陳代謝は活発なので汚れは溜まるので、できれば毎日きれいにしてあげたいところです。

赤ちゃんは手足がとても冷えやすいから、沐浴をすることで温めてあげることができます。

赤ちゃんは温まりやすいので、5分ほどの沐浴でも十分温まることができます。

冬に沐浴をするときのコツ

もちろん冷えやすいので

  • 寒いお部屋で水気を拭いて
  • 保湿をして
  • お洋服を着せて
としている間に湯冷めしてしまう可能性はあります。

冬の間は、沐浴の前後しっかりとお部屋を温めるのがおすすめです。

もしお風呂場で沐浴をしていて、浴室暖房があるなら、それもつけてあげましょう。

ベビーバスにためるお湯も温かめの40度~42度を目安にためるといいですね。

浴槽とちがって小さいので、どうしても冷めやすいのでちょっと熱めにしておくとちょうどいいです。

産院で習う人も多いと思いますが、沐浴後のお着替えの準備もしっかりとしておくといいですね。

肌着と洋服を重ねて、袖まで通しておけばサッと着せることができます。

保湿も手の届く場所に一緒に置いておくことで手早く塗ることができます。

毎日の沐浴で体の異常の確認もできる

毎日沐浴をすることで、赤ちゃんの全身に何か変わったことがないか確認することができます。

へその緒がとれたばかりのおへそはデリケートなので、細菌などが入らないように清潔にしておくのも大切なことです。

毎日の沐浴は赤ちゃんの健康のために大事なことなのでできるだけ毎日しましょう。


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沐浴してはいけない時を解説!毎日にこだわらなくてOK!

できるだけ毎日沐浴をしましょうとは言いましたが、沐浴をしてはいけない日もあります。

沐浴は赤ちゃんが疲れてしまうほど負担がかかることです。

  • 熱が37.5度以上になっている
  • ミルクが上手に飲めていない
  • 吐き戻しが多い
など、普段と違う様子があったら沐浴はお休みしましょう。

大人でも高熱のときは長風呂を避けるなどしますよね。

体調が悪いときは赤ちゃんも沐浴をお休みします。

沐浴を後にしたほうがいい時は?

体調が悪いとき以外にも沐浴を後にしたほうがいい時間もあります。

沐浴を後にした方がいいときは3つあります。

  • お腹がすいている時
  • お腹がいっぱいの時
  • 機嫌が悪い時
です。

それぞれ細かく見ていきますね。

沐浴を後にしたほうがいい時①お腹がすいている時

お腹がすいている時に沐浴をしてしまうと、疲れ切ってミルクが飲めなくなるかもしれません。

いつもの半量や片方の乳房分だけミルクをあげるなどしてから沐浴をしましょう。

沐浴が終わってからもう半分を上げるようにすればOKです。

沐浴を後にしたほうがいい時②お腹がいっぱいの時

逆にお腹いっぱいの時沐浴をすると吐き戻してしまうかもしれません。

子供の頃、旅館でお腹いっぱい食べた後に温泉に使って吐いたことがあります。

お風呂にはいると体の表面に血液が集まってしまうので、胃腸などの消化器への血液が減ってしまいます。

すると消化不良になってしまいます。

お腹いっぱいの時は食後30分ほどあけてから沐浴をしてあげましょう。

沐浴を後にしたほうがいい時③機嫌が悪い時

最後に機嫌が悪い時ですが、泣いてぐずったまま沐浴するのは危ないです。

濡れると滑りやすいので、落下など思わぬ事故につながる可能性があります。

少し落ち着いてから沐浴をしてあげましょう。

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沐浴は毎日しないとどんな問題がある?のまとめ

沐浴って赤ちゃんが産まれるまで本当に馴染みのない言葉ですよね。

冬生まれだと特に裸ん坊にするのがかわいそうな気がしますよね。

でも新生児の赤ちゃん、特に男の子はおでこから加齢臭がするほど皮脂が出ています。

部屋を暖めたり、サッと服を着せられるようにしたり、準備を整えて沐浴しましょう。

赤ちゃんにとっても水にぷかぷか浮くのはお腹の中のようで安心する時間です。

沐浴は大事な時間なので、できるだけ毎日しましょう!