妊娠超初期に寝違えたような首の痛み?4つの原因と危険サインを確認

妊娠超初期に「寝違えたみたいに首や肩が痛い…」と感じる体験談はありますが、首の痛みだけで妊娠の兆候とは判断できません。

まず、読み進める前に痛む場所と一緒に出ている症状を確認してください。

首から肩にかけて筋肉が張るような痛みではなく、「肩の先端(肩が終わって腕が始まる部分)に突然の異様な痛みがあり、片側の下腹部痛・出血・めまいを伴う」という場合は、異所性妊娠(子宮外妊娠)の可能性がある危険なサインです。

その場合はセルフケアより先に、産婦人科または救急へ連絡してください。

この記事でお伝えする「寝違えたような痛み」は、首の後ろから肩にかけて筋肉がこわばったり、首を動かしたときに痛んだりする状態についてのお話です。

変な寝方や合わない枕、長時間のスマホ・パソコン作業、同じ姿勢など、妊娠とは別の要因でも首は痛くなります。

妊娠に伴うホルモン変化や睡眠の変化、ストレスなどが重なることも考えられますが、「超初期の首痛は特定のホルモンが直接の原因」とは言い切れません。

痛みが軽く、危険な症状がなければ、首を強く回したり痛む部分を強く揉んだりせず、楽な姿勢で様子を見ましょう。

熱感や腫れを感じる発症直後はタオル越しに短時間冷やし、こわばりが中心で温めると楽になる場合は蒸しタオルなどを使う方法があります。

冷やす・温めるのどちらが楽かは痛みの状態によって異なるため、無理は禁物です。

寝るときは、首が不自然に曲がらない高さの枕に調整し、横向きが楽ならクッションや抱き枕で体を支えてください。

痛みが強い、日ごとに悪化する、数日たっても改善しない、手や腕のしびれ・脱力・広がる痛みがある場合は、産婦人科に加えて整形外科や内科への相談も視野に入ります。

月経の遅れや吐き気・疲労感なども気になる場合は、妊娠検査薬の説明書に従って確認しましょう。

一般用の妊娠検査薬は生理予定日の約1週間後が基本で、月経周期が不規則な場合は性交から3週間後が一つの目安です。

時期が早すぎる陰性では妊娠を否定できないため、月経が来なければ再検査や産婦人科への相談を考えてください。

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妊娠超初期で首を寝違える原因ってなに?

妊娠超初期に寝違えたような痛みが出る背景は一つとは限りません。

痛みの場所やきっかけを振り返りながら、4つの原因を順番に見ていきましょう。

妊娠初期に首を寝違える原因①ホルモンバランスの変化

1つ目は、ホルモンバランスの変化です。

妊娠をすると、女性はホルモンバランスが変わるとよく聞きますよね。

私自身も、具体的にどういうことなのだろう?と当時は思っていました。

でも首や肩が痛くなりやすいというのは、本当でした。

ただし、妊娠超初期の首痛をホルモンだけで説明することはできません。

睡眠姿勢や枕、普段からの首肩への負担、ストレスなども重なっていないか確認することが大切です。

妊娠中期あたりで落ち着いてくることが多い

妊娠超初期や初期によく首を寝違えていた方も、妊娠中期ぐらいには落ち着いたという話を聞くことはあります。

ただし、妊娠中の不調の経過には個人差があり、中期以降も首や肩の負担を感じる方はいます。

「中期になれば必ず治る」と考えず、痛みが続くときは相談してくださいね。

妊娠初期に首を寝違える原因②体のバランスの変化

次に原因として挙げられるのが体のバランスの変化です。

妊娠超初期は見た目の体形変化がまだ小さい時期でもあるため、子宮や体重の変化だけを首痛の原因と決めつけるのは避けましょう。

今まで首なんて寝違えたことがなかった方でも、寝る姿勢や枕が変わったり、倦怠感で同じ姿勢が長くなったりすると、首に負担がかかることがあります。

特に寝ているときは姿勢を意識しにくいため、起床時に痛みが強いなら、枕の高さや首の角度を見直してみてください。

また、もともとスマホやパソコン作業が多い方や、枕の高さが合っていないと感じていた方は、妊娠前からの姿勢の影響も重なりやすいです。

「妊娠したから痛くなった」とは限らないので、思い当たることがあれば一緒に見直してみると、改善のヒントになるかもしれません。

妊娠初期に首を寝違える原因③ストレス

妊娠中って、ストレスを感じやすいですよね。

体の変化だけでなく、これから変わっていく生活への不安や、出産に対しての不安もあります。

今までできていたことができなくなることも、ストレスに感じますよね。

私自身もそうでしたが、妊娠すると毎日気を張ります。

気を張っている状態で肩に力が入り、首や肩の筋肉がこわばりやすくなることもあります。

意識して肩の力を抜き、楽な姿勢で休む時間を作ってみてください。

妊娠初期に首を寝違える原因④口内トラブルからのリンパの腫れ

口内トラブルに伴うリンパ節の腫れや痛みを、寝違えのように感じる場合もあります。

寝違えたような痛みを感じるので、正直どちらなのか分からないかもしれません。

虫歯や歯周病が気になるうえ、首周辺に腫れや発熱もある場合は、筋肉痛と決めつけず歯科や医療機関へ相談してください。

妊娠中に歯科治療が必要になったときは、妊娠の可能性や妊娠週数を歯科医師へ伝え、治療時期や薬について確認しましょう。

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妊娠超初期で首を寝違えたときの対処法は?

妊娠超初期で首を寝違えた場合、何をしてよいのか知りたいですよね。

まず危険サインがないことを確かめたうえで、痛みの状態に合わせて次のように対処しましょう。

  • 肩先痛・片側の下腹部痛・出血・めまいがないか確認する
  • 熱感や腫れがあればタオル越しに短時間冷やす
  • こわばりが中心なら、楽に感じる範囲で温める
  • 首へ負担をかける姿勢を避け、無理のない範囲で動かす

妊娠超初期に首を寝違えたときの対処法①冷やす

寝違えた時って、温めた方がいいのかな?と思う方も多いです。

発症直後で痛むところに熱感や腫れがあるなら、タオル越しに短時間冷やすと楽になる場合があります。

冷やすと痛みが増す場合は続けず、氷や保冷剤を直接肌に当てないでください。

一方、熱感や腫れがなく、筋肉のこわばりが中心なら、冷やすより温めた方が楽なこともあります。

一律に「寝違えは必ず冷やす」と考えず、痛みの状態を見ながら選びましょう。

妊娠超初期に首を寝違えたときの対処法②炎症が落ち着いたら温める

熱感や腫れが落ち着き、首や肩のこわばりが気になる場合は、蒸しタオルなどで温めてみましょう。

カイロを使う場合は肌へ直接貼らず、低温やけどを避けるため同じ場所へ長時間当てないでください。

入浴で温めて楽になる場合もあります。

ネックウォーマーなどを使って、首を冷やさないようにするのもよいですね。

妊娠超初期に首を寝違えたときの対処法③首に負担をかけない

首を寝違えたときは、痛みを我慢して強く回したり、強く揉んだりしないことが大切です。

重たいものを持つ、スマホやパソコンを長時間同じ姿勢で使うなど、首に負担がかかる行動は控えましょう。

痛みが軽いなら、痛くない範囲でゆっくり動かし、同じ姿勢を続けないようにします。

もし痛みとあわせて、手や腕のしびれ・脱力感、広がる痛み、強い頭痛、または高熱が出てきた場合は、首の筋肉だけの問題とは別の原因も考えられるため、産婦人科だけでなく整形外科や内科への相談も視野に入れてください。

妊娠中に使わない方がいい湿布ってあるの?

妊娠中に自己判断で使わない方がよい湿布はあります。

温湿布か冷湿布かという違いだけでなく、妊娠中は湿布に含まれる有効成分を確認しなければなりません。

湿布は種類が豊富で、同じブランドでも成分が違うことがあります。

ケトプロフェン、ジクロフェナク、ロキソプロフェンなどのNSAIDsを含む外用剤・テープ剤は、妊娠週数や体の状態によって判断が変わります。

「湿布なら飲み薬より安全」「妊娠20週未満なら安全」と自己判断せず、使用前に製品名と成分名を薬剤師か産婦人科医へ伝えて確認してください。

妊娠中に使える湿布の成分

妊娠中に誰でも一律に使えると断言できる湿布の成分一覧はありません。

  • 製品名と有効成分
  • 妊娠週数または妊娠の可能性
  • 貼る場所、回数、使用期間

を伝え、医師や薬剤師に確認しましょう。

特にNSAIDsは、妊娠20週以降に胎児の腎機能や羊水量へ影響するおそれがあり、日本の貼付剤の添付文書でも妊娠中の使用に注意が示されています。

20週未満なら一律に安全という意味ではありません。

これって使ってもいいのかな?と思うものがあれば、自己判断せず、産院の医師や薬剤師に相談してくださいね。

薬の影響について詳しく相談したい場合は、国立成育医療研究センターの「妊娠と薬情報センター」という相談先もあります。

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妊娠超初期の症状っていつから始まる?

妊娠超初期の症状は、いつ頃現れるのでしょうか?

また、なぜ初期症状が現れるのでしょうか?

ここでは妊娠初期症状が現れる時期と、関係するホルモンについて解説していきます。

妊娠初期症状はいつから始まるの?

「妊娠超初期」は正式な医学用語ではなく、指す時期には表現の揺れがあります。

妊娠の症状が始まる時期には個人差があり、早い方は着床する妊娠3週頃から体調の変化を感じることがありますが、何も感じない方もいます。

症状の有無だけでは妊娠を判断できないため、月経の遅れを確認し、適切な時期に妊娠検査薬を使うことが大切です。

妊娠の症状が出るのはホルモンの影響

妊娠するとホルモンの分泌が変化し、さまざまな体調変化が現れることがあります。

妊娠に関わる主なホルモンには、

  • hCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)
  • 卵胞ホルモン(エストロゲン)
  • 黄体ホルモン(プロゲステロン)

があります。

ただし、首の寝違えたような痛みを、いずれか一つのホルモンだけで説明することはできません。

妊娠の症状の原因①hCGホルモン

hCGホルモンは「ヒト絨毛性ゴナドトロピン」と呼ばれ、妊娠の維持に関わるホルモンです。

妊娠すると尿中のhCGが増え、妊娠検査薬はこのhCGを検出します。

ただし検査時期が早すぎると尿中hCGが少なく、妊娠していても陰性になることがあります。

妊娠の症状の原因②卵胞ホルモン

卵胞ホルモンは、妊娠に備えて子宮内膜を整えることなどに関わります。

妊娠中は分泌量が変化し、乳腺の発達にも関係します。

妊娠の症状の原因③黄体ホルモン

黄体ホルモンは、受精卵が着床しやすいように子宮内膜を整え、着床後の妊娠維持を助けます。

基礎体温の上昇や眠気などの体調変化にも関わりますが、現れる症状や強さには個人差があります。

妊娠超初期の症状には他にどんなものがある?どんなことに注意すればいい?

妊娠すると初期症状が現れることがありますが、具体的にはどのような変化があるのでしょうか?

生理前の症状とも重なるため、ここで挙げる症状があっても妊娠確定ではありません。

注意点とあわせて見ていきましょう。

妊娠超初期の症状①着床出血

受精卵が子宮内膜に着床する頃、少量の出血がみられる方もいます。

ただし、出血の量や色だけで着床出血と断定することはできません。

いつもの生理と違う出血があり、肩先痛や片側の下腹部痛、めまいなども伴う場合は、異所性妊娠の可能性も考えて早めに医療機関へ連絡してください。

妊娠超初期の症状②胸の張りや痛み

ホルモン分泌の変化に伴い、胸が張ったり痛くなったりすることがあります。

妊娠超初期の症状③お腹の張りや下腹部痛

妊娠初期にお腹の張りや下腹部痛を感じる方もいますが、生理前の症状とも重なります。

痛みが軽く一時的か、片側だけに強く続くか、出血・肩先痛・めまいを伴うかで緊急性が変わります。

鎮痛薬を自己判断で服用せず、強い痛みや危険サインがあれば産婦人科または救急へ連絡してください。

妊娠超初期の症状④頭痛

ホルモン分泌の変化などに伴い、頭痛を感じることがあります。

妊娠している可能性があるときは、自己判断で頭痛薬を使わず、まず静かな場所で休みましょう。

痛みが強い、繰り返す、首痛と手足のしびれや脱力を伴う場合は医療機関へ相談し、妊娠中でも使える薬が必要か確認してくださいね。

妊娠超初期の症状⑤嗅覚の変化

今まで大丈夫だったにおいを、突然つらく感じることがあります。

においがつらい時は無理をせず、苦手なにおいから離れて換気をするなど、楽に過ごせる環境を整えてください。

妊娠超初期の症状⑥身体のだるさや眠気

身体がだるい、いつもより眠いと感じることがあります。

妊娠超初期の症状⑦情緒不安定

ホルモン分泌や生活の変化によって、

  • イライラして怒りっぽくなる
  • 特に理由がないのに泣きたくなる

など、気持ちが不安定になる方もいます。

あまり思いつめるとつらくなってしまいますので、自分なりのリラックス法を探して心を落ち着かせて過ごしましょう。

体調がよければ少し散歩をしたり、近場に買い物へ出たりするのもよいかもしれませんね。

妊娠超初期の症状⑧胃のむかつき

胃がムカムカする、胃もたれや胸やけのように感じる方もいます。

症状の重さには個人差があります。

水分や食事がとれないほどつらい場合は、無理をせず医療機関へ相談してください。

妊娠超初期の症状⑨食べ物の変化

今まで好きだったものが食べられなくなったり、特定のものばかり食べたくなったりすることがあります。

食事は体調管理に大切ですが、つらい時に無理をする必要はありません。

食べられるものや水分を少しずつとり、不安があれば産婦人科へ相談しましょう。

妊娠超初期の症状⑩生理の遅れ

生理周期が規則的な方にとって、月経の遅れは比較的気づきやすい妊娠のサインです。

一般用の妊娠検査薬は、生理予定日の約1週間後から使うのが基本です。

ただし、ストレスや生活習慣の変化でも生理周期は乱れることがあります。

検査結果が陰性でも月経が来ない場合や、陽性が出た場合は、産婦人科へ相談してください。

妊娠の初期症状が出てた注意すること

妊娠の可能性があるなら、症状だけで決めつけず、適切な時期に妊娠検査薬で確認しましょう。

市販の飲み薬や湿布を自己判断で使わず、つらいときは医療機関や薬剤師へ妊娠の可能性を伝えて相談してください。

また、飲酒や喫煙は控え、無理をせずに過ごしましょう。

妊娠超初期で首を寝違える原因のまとめ

妊娠超初期に首を寝違えたような痛みを感じると、「妊娠のサインかも」と気になりますよね。

でも、首の後ろから肩にかけての痛みは、寝方や枕、長時間同じ姿勢でいたことなど、妊娠とは別の理由でも起こります。

妊娠に伴う変化と重なる可能性はあっても、首痛だけでは妊娠を判断できません。

痛みが軽く危険サインがない場合は、首へ負担をかけない姿勢で過ごし、熱感や腫れがあれば短時間冷やす、こわばりが中心なら温めるなど、楽になる方法を無理なく試してみてください。

もし月経の遅れやほかの気になる症状が重なっているなら、一般用妊娠検査薬は生理予定日の約1週間後が基本です。

早すぎる陰性では妊娠を否定できないため、月経が来なければ再検査や受診を考えましょう。

陽性が出た場合は、産婦人科を受診して子宮内の妊娠か確認してもらいましょう。

また、肩の先端にある異様な痛み、片側の下腹部痛、出血、めまい・失神がある場合は、妊娠検査薬の時期や結果にかかわらず、迷わず産婦人科または救急へ連絡してください。

妊娠中で、最近寝違えることが増えたかも…という方は、痛みの場所と一緒に出ている症状を確認しながら、ぜひ参考にしてみてくださいね。