産後の肥立ちの読み方は?産後の肥立ちが悪いってどんな状態?

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産後の肥立ちの読み方は(さんごのひだち)です。

簡単に言うと産後の肥立ちとは「子供を産んだ後の母体の回復」のような意味合いになります。

だから産後の肥立ちが悪いというのは、産後の母体の回復が悪いということですね。

子供を産むというのは男性からすると誰でも簡単にできると思われがちですよね。

ですが、いつだって誰だって命がけで新しい命を産む落とす重大な作業なのです。

妊娠も病気じゃないしとかいって、手伝ってくれない人いますよね?

体の中ではとても大きな変化がおきていて、女性はとても大変なのですよ・・・心も体も。

出産をすることはとても体がダメージを受けていて、ちゃんと休まないと体が回復しきれないのです。

産後1カ月は極力横になっていなさいと昔から言われています。

「床上げ(とこあげ)」という言葉がありますが。

体が回復するであろう期間までは布団を敷きっぱなしにしてということなんですよ。

赤ちゃんは母乳だおむつだとよく泣くので、三時間置きには母親は起きないといけません。

それ以外は何もせず布団で横になって体を休めるのがほんとなのです。

だけど、二か月経っても体の調子が産む前のように戻らない状態を「産後の肥立ちが悪い」と言います。

そもそも産後は寝不足だったりもするので完全に産前の状態に戻るのは難しいです。

寝不足で不調などの部分を除いてもかなり調子が悪い場合をいいます。

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産後の肥立ちがいい悪いの使い方は?やってはいけないことがある?

産後の肥立ちがいいというのは、出産して一カ月休んだら完全復活したような状態ですね。

やはりそのへんは産む年齢も多少はありますし、2人目3人目なども影響はあると思います。

出産年齢が若い場合は、もちろん母体自体も若いので体力があるので回復も早いです。

でも若いとしても、2人目3人目になると、上の子の世話をしないといけませんよね。

なので、どうしても体が休まらず、産後の肥立ちが悪い状態になることがあります。

上の子が幼稚園に通ってたりすると、祖父母や夫に頼れなければ母親が送迎をするしかありません。

そんな感じで産院から退院してすぐ送迎をしているママさんを見かけたこともあります。

昔から言われている産後にやってはいけないことは?

産後にやってはいけないことですが、出産して1カ月の間はやらないほうがいいと言われていることがあります。

ただ、このやらないほうがいいという話は、とても昔から言われていることで、今の時代には合わない部分もあるかなぁと思います。

昔から言われている産後にやってはいけないこと①冷たい水を触る

例えば昔は洗濯は手洗いでしたよね?

冷たい水で何時間も座って洗わないといけません。

料理も米を冷たい水で砥ぐ、茶碗を洗うなどもあります。

冷たい水を触るなというのが昔から言われていることなので、産後しばらくは母親は炊事も洗濯もさせない状態にします。

昔は近所付き合いや親戚付き合いも多く、あちこちで手伝ってくれるのでそれが成り立ちました。

だけど今は水道からはお湯が出るし、洗濯も機械がやってくれますから、だいたいみんな自分でやってますね。

子宮を冷やすと回復が遅れると言われているので、冷たい水を触るのはよくないと言われたようです。

昔から言われている産後にやってはいけないこと②重い物を持つ・長時間立ちっぱなし

また、重い物を持たないとか長時間立ちっぱなしでいないなどもあります。

重い物を持つと腹圧がかかるのでよくないし、立ちっぱなしも体が疲れますからよくありません。

2人目3人目になると赤ちゃんを抱っこして幼稚園に来たりしますので、結局それらも気にしないでやっている人は多いです。

運よく何ともなく元気になる人もいますが。

体が回復しなくて途中で倒れて入院した人もいますから、動けるからとあちこち動きすぎると後でがくっときますよ。

後でと言うのは更年期とかの先のことではなくて、出産して数か月後などです。

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産後の肥立ちが悪い時に旦那が何もしてくれない場合どうすればいい?

産後の肥立ちが悪いのに旦那が何もしてくれない場合もけっこうありますよね。

ワンオペなんて言葉も出てくるくらい、出産後の育児にほとんど旦那が関わってくれないって愚痴をあちこちで耳にします。

やはり妊娠は病気じゃないという言葉が独り歩きしている気がします。

赤ちゃんもう産んだんだから体は元に戻っていると勝手に勘違いしているんですよ。

それで具合悪いのに無理して動いていると、もっともっとひどくなって最悪入院なんてこともあります。

なので、お腹の中で不満をためないで直接いいましょう。

男性は察して動くのが苦手!旦那に上手に頼むポイント

男性あるあるなのかもしれませんが、察して動くというのがダメな人がかなり多いんです。

しかも、こちらが我慢を重ねすぎてブチ切れて文句を言ってしまい、夫婦喧嘩に発展してしまうという流れも多いです。

あくまで冷静に丁寧に。

「私はこういう状態で体調が悪いので、仕事から帰ったらこれとこれをやってくれないでしょうか?」

みたいな感じで具体的にやってほしいことを頼むといいですよ。

もう部屋が散らかってるとか、ほこりとかそんなくらいでは人は死にませんので無理にやらなくていいし、文句を言われたら自分でやれと言いましょう。

買い物も生協みたいな宅配を頼み、ネットスーパーも活用し、冷凍食品やレトルトを大いに利用しましょう。

自分が寝ることと赤ちゃんにミルクとオムツをするだけでいいんです。

旦那さんがやってくれたら感謝の言葉を伝えるのがポイント

旦那さんがやってくれたら、思いっきり感謝の言葉を言いましょうね。

やるのが当たり前!って態度だと面白くなくて次やらなくなるので。

言葉はタダですから。

「ありがとう・助かる・感謝してます・旦那と結婚してよかった~」

などなど、たくさん言っておだててみましょう。

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産後の肥立ちの読み方のまとめ

産後は極力体を休めるのが基本です。

無理して動くと回復が遅れますので、赤ちゃんの世話以外は寝ているのが望ましいです。

父親になった実感があまりない旦那さんが多いですが。

やってくれない!って腹を立てるより、お願いする感じでやってもらいましょう。

そして、やってくれた後には感謝の言葉をたくさんいうといい気分でまたやってれますよ。

赤ちゃんの沐浴なども積極的にやってもらうことで父親の自覚も出てきます。