里帰り出産の部屋づくり!ママも赤ちゃんも過ごしやすい部屋のポイント

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いよいよ待ちに待った「出産」。

出産後は、実家に帰る「里帰り出産」を予定しているママの中には、余っている部屋が無くて。

自分と赤ちゃんが、実家でどうやって過ごせばいいのか分からないママもいると思います。

そんなときにおススメなのが「リビング」です。

私も出産後、実家に帰った時の大半をリビングで過ごしていました。

今回は、リビングで赤ちゃんと過ごすためのポイント6選をご紹介していきたいと思います。

また、購入するかレンタルか迷う「ベビーベッド」についても詳しく解説していきますね。

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里帰り出産するけど部屋がない!どうすればストレスにならない里帰りができる?

お腹の赤ちゃんとの「里帰り出産」。

色々な不安や心配事があるママも多いと思いますが、心配事の一つに挙げられるのが「自分と赤ちゃんの過ごす部屋がない」ということ。

そこで、私も使っていたのが「リビング」です。

生活音や生活リズムなどご両親の協力が必要ですが、ミルクの準備や家事がしやすいメリットがあります。

では、リビングで赤ちゃんと快適に過ごすためのポイントをご紹介したいと思います。

リビングでの赤ちゃんと快適に過ごすポイント6選

リビングでの赤ちゃんと快適に過ごすポイントは、

  • 人の目が行き届くこと
  • 赤ちゃん用のスペースを作ること
  • 危険な物を近くに置かないこと
  • ベビーグッズをまとめて置いておくこと
  • 温度と湿度
  • 明るさ
の6つです。

リビングで赤ちゃんと過ごすポイント①人の目が行き届くこと

「新生児だから寝ているだけ」とは限りません。

「母乳やミルクの吐き戻し」をはじめ「発熱」など、何かしらの異変が起こる可能性があります。

赤ちゃんの様子や変化にすぐに気づけるように、ママをはじめ両親など、誰かの目が行き届く場所に赤ちゃんを寝かせてあげましょう。

リビングで赤ちゃんと過ごすポイント②赤ちゃん用のスペースを作ること

新生児のうちは1日のほとんどを寝て過ごします。

赤ちゃん用のスペースを作って、オムツを替えたり遊んだりする場所を決めておきましょう。

リビングで赤ちゃんと過ごすポイント③危険な物を近くに置かないこと

リビングには、赤ちゃんにとって危険な物がたくさんあります。

帰省前にご両親にもきちんと伝えて、危険な物は置かず、赤ちゃんにとって快適なリビングを作ってあげましょう。

赤ちゃんにとって危険な物がコチラ↓

赤ちゃんにとって危険な物(1)口に入る小物

赤ちゃんは手に持ったものをすぐに口に入れてしまいます。

「ボタン電池」や「薬」「筆記用具」など、「直径39mm以内」の物なら赤ちゃんが口に入れてしまう恐れがあります。

細心の注意を払って危険な物を赤ちゃんの近くに置かないようにしましょう。

赤ちゃんにとって危険な物(2)家具や家電

テレビやスピーカーなどの「家電」、本棚やテーブルなどの「家具」は、角などに赤ちゃんが頭をぶつける恐れがあります。

また、家電や家具の上に物を置いている場合、地震などで揺れが起きた時に赤ちゃんに倒れてくる恐れもあります。

家電や家具の近くには赤ちゃんを寝かさないようにしましょう。

赤ちゃんにとって危険な物(3)暖房器具

ストーブやヒーターなどの暖房器具は、何でも触りたがる赤ちゃんの近くには置かないようにしましょう。

赤ちゃんにとって危険な物(4)スマホ

ほとんどの時間を寝て過ごす赤ちゃん。

睡眠の妨げにならないように音が鳴るスマホは近くに置いて置かないようにしましょう。

赤ちゃんにとって危険な物(5)カーテンやブラインド

赤ちゃんをカーテンやブラインド近くに寝かせていると、何かの拍子に手を伸ばす恐れがあります。

さらにカーテンやブラインドが落ちてしまったりひもが絡まることも危険です。

赤ちゃんの身の回りには危険な物を置かないよう気をつけましょうね。

リビングで赤ちゃんと過ごすポイント④ベビーグッズをまとめて置いておくこと

ママが赤ちゃんのお世話をしやすいように

  • オムツ
  • おしりふき
  • 綿棒
  • ガーゼ
  • 着替え
などは、バスケットやカゴにまとめておくと便利ですよ。

ただ、ふとした拍子にガーゼや着替えなどが赤ちゃんの口を塞がないように、赤ちゃんに近すぎる場所には置かないように気をつけましょうね。

リビングでの赤ちゃんと快適に過ごすポイント⑤温度と湿度

赤ちゃんが快適に過ごせる温度は20℃~25℃、湿度は40%~60%です。

赤ちゃんは、体温調節がまだ上手くできないので、

  • エアコンの風が直接あたらない
  • 床暖房に直接寝かせない
  • 直射日光があたらない
といった場所で寝かせてあげましょう。

リビングでの赤ちゃんと快適に過ごすポイント⑥明るさ

昼夜の区別がつくように昼間は部屋を明るくして、夜は部屋を暗くしましょう。

特に部屋を暗くして眠ることで、「メラトニン」というホルモンが分泌されて質の良い睡眠をとることができるんですよ。

マタニティハウスという考えも

実家に赤ちゃんと過ごせる部屋が無くて不安という方は、短期間でも「マタニティハウス」の利用を考えてみてはいかがでしょうか。

「マタニティハウス」とは、出産前後の妊婦さんが利用できる病院の施設のこと。

助産師さんや医師が近くにいるので、もしもの時でも安心できるメリットがあります。

利用できる期間は、ママの状態や病院によっても異なりますが、不安を抱えた出産の場合、利用を検討してみるのも一つではないでしょうか。

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里帰りならベビーベッドはレンタルがお得!?レンタルのメリットとデメリット

赤ちゃんのお世話グッズの一つ「ベビーベッド」。

「レンタル」か「購入」か迷うママも多いのではないでしょうか。

結論から言うと、里帰り出産の場合、「レンタル」がおススメです。

ベビーベッドをレンタルするメリット

ベビーベッドをレンタルするメリットには、

①(新しく買うのに比べて)費用が安い
②使い終わったら返却できる
③相性を試すことができる
④最新モデルを試すことができる

などがあります。

ベビーベッドレンタルのメリット①費用が安い

ベビーベッドは、高価な物であれば10万円以上します。

でも、レンタルであれば月1,500円前後で借りることができます。

長く使わない物にお金をかけたくないママにおススメです。

ベビーベッドレンタルのメリット②使い終わったら返却できる

里帰り出産で特に部屋が無い場合は、ベビーベッドを使い終わった後の保管場所に困ります。

でもレンタルなら使い終わったら返却すれば良いので気軽に借りられます。

ベビーベッドレンタルのメリット③相性を試すことができる

ベビーベッドには赤ちゃんとの相性があります。

ベビーベッドを買ったものの赤ちゃんが寝てくれなければ、高すぎる買い物になります。

その点、レンタルなら赤ちゃんとの相性を見て返却したり別のベビーベッドを借りることもできます。

ベビーベッドレンタルのメリット④最新モデルを試すことができる

お店によっては、最新のベビーベッドモデルを試すことができます。

購入するには手が届かない物もレンタルなら気軽に試せるのもメリットです。

里帰りなどの短期仕様にピッタリな「レンタルベビーベッド」の詳細を見てみる

ベビーベッドをレンタルするデメリット

里帰り出産でベビーベッドを使う場合は、レンタルがおススメですが、

①期間が長くなると逆に高額になってしまう
②誰かが使った感がある
③気になるベビーベッドがレンタル中
④次の子が生まれた時

といった場合には、レンタルがデメリットになる場合があります。

ベビーベッドレンタルのデメリット①期間が長くなると高額になる

ベビーベッドをはじめ、レンタル品は当然ですが、長期間借りれば借りるほど高額になります。

里帰り出産で実家に滞在する「期間」もベビーベッドをレンタルする判断材料にしましょうね。

ベビーベッドレンタルのデメリット②誰かが使った感がある

レンタル品は、どこの誰が使ったか分からない品物を借りるサービスです。

赤ちゃんには新品でキレイな物を使ってあげたいと思うママにはレンタルは向いていないかもしれません。

ベビーベッドレンタルのデメリット③気になるベビーベッドがレンタル中

借りてみたいベビーベッドがレンタル中であれば、借りることができないデメリットがあります。

ベビーベッドレンタルのデメリット④次の子が生まれた時

レンタル品は、借りる期間が長いだけ高額になります。

1人目にレンタルをしても、その後第2子・第3子が誕生して、毎回レンタルしていると結果として購入した方が安かった場合もあるでしょう。

布団ではなくベビーベッドがおススメの理由

でも、「そもそもベビーベッドって本当に必要なの?」と疑問に思うマタニティママも多いと思います。

結論から言うと、「ベビーベッドで赤ちゃんを寝かせた方が安心」です。

理由は、

  • 落下や窒息を予防できる
  • ホコリが舞いにくい
  • 湿気がたまりにくい
  • お世話がしやすい
という3点です。

ベビーベッドがおススメの理由①落下や窒息を予防できる

赤ちゃんをパパやママと同じ布団に寝かせたいと考える人は多いでしょう。

確かに赤ちゃんとの添い寝は、ママの体に負担が少なく、楽です。

でも、大人用のベッドから赤ちゃんの転落事故は後を絶たない現実があります。

また、大人用の布団は赤ちゃんが埋もれて身動きがとれなくなり、窒息してしまう恐れもあります。

赤ちゃんをベビーベッドで寝かせることは、消費者庁からも推奨されています。
<参考URL>
消費者庁 過去の「子ども安全メール from 消費者庁」

消費者庁 消費者への注意喚起

まだ、自分の身を自分で守れない赤ちゃんだからこそ、パパやママが赤ちゃんを守ってあげることが大切なのです。

ベビーベッドがおススメの理由②ホコリやダニを吸い込みにくい

床に布団を敷いて寝ると、床に集まったホコリやダニを吸い込みやすくなります。

ホコリもダニもアレルギーの原因になるので、ベビーベッドでホコリやダニが舞い上がりにくい高さを作ってあげましょう。

ベビーベッドがおススメの理由③湿気がたまりにくい

赤ちゃんは汗をかきやすいので、床に布団を敷いて寝かせるのは湿気がたまりやすくなります。

その点、ベビーベッドは通気性が良く、湿気がたまりにくいので、カビや蒸れを抑えることができます。

赤ちゃんのあせもの予防にもつながりますよ。

ベビーベッドがおススメの理由④お世話がしやすい

「出産」という大きなダメージを受けたママ。

それでも容赦なく赤ちゃんのお世話をする必要があります。

そんなママの負担を軽減できるのが「ベビーベッド」なんです。

赤ちゃんのお世話は、抱っこや授乳、オムツ替えなど「腰」に負担がかかりがちです。

ベビーベッドは、赤ちゃんを抱き上げやすく腰への負担が軽くなるメリットがあります。

特にハイタイプのベビーベッドの場合、約70cmの高さに赤ちゃんが寝ているので、ママは立ったまま赤ちゃんのお世話ができて楽チンですよ。

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里帰り出産の部屋づくりのまとめ

「里帰り出産」をする時、自分と赤ちゃんが過ごす部屋が無い場合、「リビング」で過ごすことをおススメします。

ただ、「人の目が行き届くこと」や「危険な物を近くに置かないこと」など6つのポイントをおさえておいてくださいね。

実家のご両親にも伝えて、協力してもらってくださいね。

また、里帰り出産の場合、ベビーベッドはレンタルがおススメです。

赤ちゃんの安全とママの負担を考えてベビーベッドを利用して、あっという間に終わってしまう赤ちゃんとの時間を大切にしましょうね。