無痛分娩の場合産後の肥立ちはある?普通分娩と比べてどうなの?

無痛分娩を選ぶと、産後の肥立ちはどうなるのか気になりますよね。

私も出産前にいろんな情報を調べてすごく悩みましたし、いざ無痛分娩で出産してみると、自分が思っていた以上に感じることがたくさんありました。

普通分娩との違いや回復の早さについてはもちろん、実際に経験してみないと気付けないような小さな体の変化や心の動きもありました。

特に産後の過ごし方や周りのサポートの大切さは、事前にもっと知っておけば良かったなと感じた部分です。

この記事では、無痛分娩のメリットや見落としがちな注意点まで、体験談を交えてしっかりお話ししていきますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

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無痛分娩でも産後の肥立ちは必要?

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そもそも「産後の肥立ち」ってどんな状態のこと?

産後の肥立ちとは、出産後に体が妊娠前の状態に戻るまでの回復期間のことです。

体力やホルモンバランスが乱れていて、免疫力も下がっているので、無理せずゆっくり休むことがとても大事なんですね。

実際に私は無痛分娩でしたが、やっぱり産後1週間ほどは疲れが抜けず、昼間も赤ちゃんと一緒に寝る時間を確保することが必要だと感じました。

家族から「もっと休んでていいんだよ」と言われて初めて、自分が無理しがちだったと気付きましたし、回復のために意識的にリラックスする時間を取ることも大切です。

栄養のあるものを食べたり、お風呂にゆっくり入ったりするのも効果的ですよ。

無痛分娩の回復は早い?遅い?

私が無痛分娩を選んだのは、陣痛の痛みに耐える自信がなかったからです。

無痛のおかげで体力の消耗はかなり少なく、産後すぐに歩けてびっくりしましたし、トイレも自分で行けたのがありがたかったです。

ただ「痛みがないから余裕!」というほど楽でもなく、体のだるさや眠気はやっぱり残りましたね。

普通分娩と比べて回復が早いのは確かですが、休養や水分補給、体を冷やさない工夫は欠かせません。

私の場合、産後2週間くらい経ってやっと体力が戻ってきた感じでした。

無痛だからといって過信せず、しっかり体を労わってあげるのが大切です。

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普通分娩と無痛分娩で産後の回復はどう違う?

普通分娩は「自然だけど痛みが残る」ことも

普通分娩では陣痛の痛みが長時間続くので、それだけでかなり体力を消耗します。

友人の中には、産後も体がしばらく重くて寝たきりだった人もいましたし、ひどい人だと食欲もなく気力も湧かず、産後1週間以上寝込んでいた人もいます。

出産後に会陰の傷や後陣痛がつらく、傷がうずいて座るのもつらかったり、心まで疲弊してしまう人も少なくありません。

こうした経験談を聞くと、普通分娩のダメージの大きさを改めて感じます。

無痛分娩は「痛みは少ないが全身の疲労はある」

無痛分娩は痛みが和らぐぶん体力の温存ができます。

実際に出産直後から歩ける人も多く、私も無痛を選んだことで産後すぐに授乳や赤ちゃんのお世話ができました。

ただ、麻酔の影響で血圧が下がったり、出血が多くなるケースもあるので、全身のだるさや軽いめまいは残ります。

私自身も「無痛だから全然平気!」と思い込んでいたので、数時間後にドッと疲れが出てきたときは少し戸惑いましたし、頭が重くなったりふらつく感覚もありました。

なので、無痛だからといって完全に楽だと思い込まず、休むことが大事だと感じました。

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無痛分娩後に注意したい産後のケア

体を休めることが第一

どんな出産方法でも、産後の体はとてもデリケートです。

無痛分娩後は動けるからといって無理をしすぎると、後から不調が出ることもありますし、回復が遅れてしまうことも。

私は実家でお世話になりながら、赤ちゃんのお世話以外はほぼ横になって過ごしました。

それくらいでちょうどよかったと感じますし、寝る時間を確保することで母乳の出も良くなった気がします。

できれば授乳の合間にも10分でもいいので横になると体が楽になりますし、精神的にも落ち着けました。

無理をしないために家族に頼る

退院後は家事や上の子の世話まで手が回らず、実家や夫にかなり助けてもらいました。

最初は申し訳なさを感じましたが、周りに頼るのも産後の大事な過ごし方です。

産褥ヘルパーさんや宅配ごはんのサービスも今は便利なので、遠慮せず活用するといいでしょうし、お願いすることで家族も赤ちゃんのお世話に積極的になってくれました。

洗濯や買い物も任せると自分が休む時間が作れるので、負担がグッと減りましたよ。

痛みがないからこそ気付きにくい不調に注意

無痛分娩だと、後陣痛や会陰の痛みが軽く済むこともありますが、それで安心して無理しがちです。

私は3日目くらいに急に発熱したこともあり、産後の体は思っている以上に負担がかかっているんだと実感しました。

痛みが少ないとつい頑張ってしまいがちですが、貧血や寝不足でふらついたり、傷の治りが遅れたりするので、少しでも違和感があれば迷わず病院に相談してみてくださいね。

特に熱や悪露の量に変化があるときは無理をせず、専門家のアドバイスをもらうと安心です。

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体験談:無痛分娩でも産後はこんな風に過ごした

私の実体験:予想以上に疲れが残った

無痛分娩後は「痛みがなかったから大丈夫!」と思っていたのに、3日目くらいから急にぐったりして、あらためて産後の肥立ちは大切だと感じました。

授乳や夜泣きで寝不足になるので、元気なうちに休むことがポイントですし、横になっている時間が長いほど回復も早い気がしました。

私は毎日自分の体調をメモして変化に気づくようにしたり、なるべく食事も栄養のあるものを意識していました。

夜中に授乳で何度も起きると本当にしんどいので、昼間の昼寝や10分の仮眠が意外と役立ちましたね。

産後ケア施設や訪問サービスが役立った

私は産後ケア施設を3日利用しました。

赤ちゃんのお世話をサポートしてもらいながら休めるので、退院後に体がかなりラクになりましたよ。

助産師さんに授乳の姿勢を丁寧に教えてもらえたのもありがたく、母乳が出やすくなるようマッサージもしてくれました。

訪問助産師さんに来てもらったときも、授乳の悩みや体調の相談ができて気持ちが軽くなり、精神的にも前向きになれました。

こうしたサービスがあると「ひとりじゃない」という安心感が大きくて、本当に助けられました。

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まとめ:無痛分娩でも「産後の肥立ち」は大切に

無痛分娩は、出産時の痛みが軽く体力の消耗も少ないので「回復が早い」と感じる人が多いです。

実際、私も動けるのが早くてびっくりしましたし、すぐに授乳やお世話ができるのがうれしかったです。

ただ、それでも産後の体は確実にダメージを受けているので、しっかり休んで体をいたわることが本当に大事なんですね。

無理をすると後々まで疲れが残ったり、不調が続いてしまうこともあります。

無痛分娩には、

  • 出産への恐怖心が和らいだり
  • 産後うつの予防につながったり
など、精神的な安心感やメリットがたくさんありますが、それと同時に無理せず周りに頼りながら過ごすことが大切です。

こうして少しずつ自分のペースで赤ちゃんとの新しい生活に慣れていけると、より笑顔で育児を楽しめますよ。

焦らず、自分が納得できる方法を選んで大丈夫です。