沐浴ガーゼの使い方!最新の沐浴方法はガーゼを使わないって本当なの!?

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一般的には、赤ちゃんが産まれてから1か月健診までは、沐浴をします。

ちょっとした手間ではあるけれど、沐浴は赤ちゃんに必要なこと。

首のぐらつく赤ちゃんを支えながら沐浴ガーゼをかけて、しっかりきれいにしていきます。

そもそもなんで、沐浴のときにガーゼを使うのでしょうか?

まず沐浴ガーゼや沐浴布というのは、沐浴に使う大きな布です。

これを沐浴中に赤ちゃんの体にかけます。

ほんのちょっと前まで、赤ちゃんはお腹の中で羊水に包まれていました。

そんな風に常に肌に何か触れていたから、沐浴のときに裸になると、不安でぐずる原因になることもあります。

それに、お湯から出てしまっているところにかけておくことで、湯冷め防止する役割もありますよ。

産まれたばかりの赤ちゃんに使うから、肌に刺激の少ない素材を選ぶのがおすすめです。

例えば綿やオーガニックコットンなどを原料がいいですね。

それから蛍光剤や漂白剤など肌の刺激になってしまうものが含まれていないのがおすすめです!

あとは、水を含んで重くなってしまうと使いにくいから、ガーゼなど軽くて柔らかい素材がいいですね。

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沐浴で使うガーゼの大きさはどれくらい?何枚くらいあればいいものなの?

大体市販で売られているものだと、35×70cm程度の大きさのもがほとんどになります。

赤ちゃんの体の大半、または上半身だけでも隠れるくらいの大きさなら、赤ちゃんは安心して暴れることなく沐浴をしてくれますよ。

そしてこの沐浴布、私の育児の経験からすると2枚多くても3枚あれば十分だと思っています。

その理由について、2つご紹介しますね。

すぐに沐浴布は使用しなくなる

沐浴をする目安として、多くの方は産院から産後1ヶ月程度と言われると思います。

退院をして自宅に戻った後をカウントすると、実際には1ヶ月もないんですよね。

なので、沐浴布は意外とすぐに使わなくなります。

他にも、赤ちゃんのお世話セットを用意しなければいけないから、沐浴布を最小限の枚数にして、他のお世話セットを購入した方が節約にも繋がりますよ!

洗濯をしてもすぐに乾く素材である

毎日使用する沐浴布だけど、ガーゼ素材のものが多いから、朝乾かしても夕方には乾いていることがほとんどです!

そして、毎日の赤ちゃんのお世話で時間に追われていた私は、畳む暇もなく、干してあった洗濯バサミのところからピッと取って使っていました。

赤ちゃんがうんちをして汚れてしまった時のことや、地域の気候によっては洗濯物が乾きづらい時のことを考えると、3枚あれば十分賄えると思いますよ。

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沐浴でのガーゼはいつまで使わなきゃいけないの?やめるタイミングのポイントは?

赤ちゃんの沐浴では、顔や体を洗うときにガーゼを使うことが多いです。

私も第一子を出産した産院で、「ガーゼを使って体を優しく洗ってください」と指導されました。

このガーゼだけど、いつまで使ったらよいのか、使わなくなるタイミングはいつなのか、と疑問に思いますよね。

実は、沐浴で使うガーゼをいつまで使うのかについて、明確な決まりはありません。

生後1ヶ月頃沐浴を卒業すると同時にガーゼも卒業してもいいですし、そのまま使い続けても問題ありません。

沐浴ガーゼをやめるタイミングの見極めポイント

私の場合は、沐浴時期は赤ちゃんの体をガーゼで洗っていたから、その名残で生後1ヶ月を過ぎてからもガーゼを使っていました。

自分の手で洗って、柔らかい赤ちゃんの肌をうっかり爪で引っ搔いてしまったら怖いなあと思っていたからです。

でもだんだん赤ちゃんの体もしっかりし、自分も赤ちゃんの入浴に慣れてきたため、生後2ヶ月くらいになるとガーゼを使わなくなりました。

こんな感じで、沐浴のガーゼをやめるタイミングは、自分の気持ちや赤ちゃんの状態を見て決めていくとよいのかもしれません。

ただ、沐浴でガーゼを使うことで赤ちゃんの肌にトラブルが起きてしまっている場合は、その時点でガーゼの使用を中止することをおすすめします。

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実は沐浴ガーゼを使わないで赤ちゃんを洗った方がいい?理由を解説

沐浴ガーゼの話をしたけれど、ここからはその「ガーゼを使わない沐浴の方法」についてです。

沐浴ガーゼは必要だと病院でも教わるけど、最近は沐浴ガーゼなしの方法をおすすめする病院もあるんです。

むしろ沐浴のときには、この沐浴ガーゼを使わないほうがいいという話まであるんです。

それは一体なぜなんでしょうか?

実は今までの沐浴方法には、デメリットがあるからなんです。

沐浴ガーゼを使う沐浴のデメリットは?

沐浴ガーゼを使うときは、ガーゼを使って体とか顔を洗って、最後にかけ湯をして上がります。

このときガーゼとの摩擦だとか泡のすすぎ残しが、赤ちゃんの肌トラブルにつながる可能性があるんです。

そこで沐浴ガーゼを使わずに

  • たっぷりの泡を使って
  • 手で優しく洗って
  • シャワーなどでよく流す
という方法が、新しい沐浴方法として広がっています。

実際にうちの下の子は肌が弱く、普通の沐浴では肌荒れが起きていました。

そこで沐浴のときのガーゼをやめて、シャワーでしっかりすすぐようにしたところずいぶん良くなりました。

どんな方法にも「向き・不向き」はあると思うけど、うちの下の子には「沐浴ガーゼを使わない方法」の方が向いていたようでした。

沐浴のあとの保湿は食物アレルギーも防ぐほど重要

それから、保湿も乾燥していなくてもしっかりしておくのが大切です!

赤ちゃんの皮膚は薄いので、保湿をしっかりしてきれいに保つことも重要です。

保湿をすることで、食物アレルギーを防ぐことができる可能性もあります。

アレルギーは皮膚から入って発症し、口から入って緩和する性質があるとされています。

皮膚が乾燥して荒れたところに、アレルギーの元となる食物がつくとアレルギーにつながりやすいです。

肌をきれいに保つことで、アレルギーになる確率を減らせますよ。

沐浴ガーゼを使わない沐浴の手順

では、ここからは沐浴ガーゼを使わない沐浴の手順を紹介していきます。

沐浴ガーゼなしの沐浴方法の手順①石鹸をしっかり泡立てておく

まずは前準備として、石けんを使う場合はしっかり泡立てておきましょう。

最近は泡で出るタイプの石けんも多いから、そういったものもおすすめです。

赤ちゃんでも安心して使える「泡タイプの石鹸」の詳細を見てみる

シャワーも、ぬるめのお湯がさっと出るようにしておきましょう。

沐浴ガーゼなしの沐浴方法の手順②赤ちゃんを寝かせて洗う

次に洗い方の手順を説明しますね。

まずはバスマットなどを敷いて、赤ちゃんを寝かせて洗います。

頭から先に洗って、赤ちゃんが口や顔に手を持って行かないようにさっと流します。

次に顔を洗ってから体を洗います。

  • ひじの内側
  • ひざの裏
  • 足の付け根
といった、シワになるところは汚れが溜まりやすいから、しっかり洗いましょう。

最後に、おまたやお尻を洗います。

沐浴ガーゼなしの沐浴方法の手順③シャワーで優しく洗い流す

流し残しのないように、しっかりとシャワーで優しく流してあげます。

沐浴ガーゼなしの沐浴方法の手順④保湿する

沐浴後はしっかりと保湿をしましょう。

塗る量の目安は、塗った後にテカテカしてティッシュがくっつくくらいです。

「コレはちょっと塗りすぎ?」と感じるくらいでも大丈夫です!

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沐浴をしてはいけないときはどんなとき?

沐浴は、思っている以上に赤ちゃんの体力を使います。

裸になってお湯をかけるけど、そのときに体温が下がるから、下がった体温を上げようと頑張れば、それだけ体力を使うんですね。

そんな「赤ちゃんの体力消費が激しい沐浴」だから、沐浴をしてはいけないときもあります。

沐浴をしてはいけない時①授乳後すぐ・空腹時

まず沐浴をしてはいけないときの1つ目としては、「授乳後すぐとか、空腹時」です。

吐き戻しなどの可能性があるから、授乳後30分くらいあけてからにしましょう。

それと、空腹時もぐずりやすいから、授乳直前もやめておきましょう。

おすすめなのは「飲みわけ」です。

母乳なら片方のおっぱいを与えてから、沐浴します。

沐浴後反対のおっぱいと、沐浴前にあげた方もあげます。

腹八分目くらいでお風呂に入れるし、寝る前もお腹いっぱいにできますよ。

沐浴をしてはいけない時②発熱時・元気がないとき

熱があったり元気がないようなときも、沐浴はやめておきましょう。

赤ちゃんは体温が元々高めだから、37.5度を超えたら沐浴はお休みです。

何度も言うけれど、赤ちゃんにとって沐浴は体力を消耗することだと覚えておいてくださいね。

そして、沐浴は赤ちゃんの生活リズムを整えるためにも、毎日同じ時間にするのがおすすめです!

私は赤ちゃんの就寝時間を19時にしていたから、寝かせる前の17時~18時の間に行っていました。

まとめ

沐浴は本当に大変ですよね!

片手で支えながら洗うのは腱鞘炎(けんしょうえん)になりそうなほどです。泣

ただ、沐浴ガーゼをつかわない沐浴方法は、赤ちゃんを寝転がせて洗えるのでお母さんもお父さんも助かりますよね。

産後すぐの体にしゃがんでの力仕事は本当にきついので、お父さんの協力があると助かりますね。

このようなやりやすい方法があれば、赤ちゃんにまだなれていないお父さんでも安心ですよね。