「健康診断なのに、出発前にトイレに行ってしまった!」と、焦った経験が何回もある私。
きっとあなたも、健康診断や人間ドックをするときに、おしっこが出なくて困った経験はありますよね。
実は、検尿の時間にどうしてもおしっこが出ない時には、順番を変更してもらうことも出来ます。
尿検査は、負担が少ないにも関わらず、体の様々な健康状態を把握することが出来る大切な検査なのです。
「尿検査が出来なかった。」ということがないように、私と同じ経験をした方は、これから紹介する効果的な方法を試していただけたら嬉しいです。
大切な検査なので、自分の健康状態を把握するためにも、最後までみていただけたらと思います。
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尿検査前に我慢できずトイレに行ってしまった!検尿を後回しにはできないの?
おしっこが出ない場合には、尿検査を後回しにすることが出来ます。
私は、健康診断と妊婦健診の時に、実際に後回しにしていただいた経験があります。
どうしても出ない方は、正直に看護師さんや保健師さんに申し出ましょうね。
時間が経つと、リラックスも出来、無事に尿検査を行うことが出来ると思います。
尿検査では何が分かるの?
尿検査を行うことで、腎臓などの泌尿器の病気の有無を確認することが出来ます。
また、尿には糖が出やすいことから、糖尿病の早期発見にも役立っていますよ。
自覚症状が出づらい病気の発見に役立つので、尿検査の大切さが実感出来ると思います。
また、尿検査を行う前には、正常な検査結果が出ない可能性があるので、以下のことに注意をしましょう。
尿検査の前日に気をつけることは?
それでは、尿検査を行う前日に気をつけることをご紹介していきますね。
尿検査の前日に気をつけること①ビタミン剤や栄養剤は避ける
ビタミン剤や栄養ドリンクは、尿の成分に影響を受けやすいので、前日は飲むことを避けましょう。
子供なら、オレンジジュースなども避けると良いですよ。
また、寝る前には必ずトイレに行ってから、寝ましょう。
尿検査の前日に気をつけること②夜遅くに夕食を食べない
前日の夕食が遅くなってしまうと、検査結果に影響が出てしまう恐れがあります。
前日は特別な予定がなければ、検査から約10時間前までに食事を済ませておくことをおすすめします。
尿検査の前日に気をつけること③生理中の検査は事前に確認をする
生理中の尿検査は、血液が混ざりやすいことから、潜血の陽性が出てしまう可能性があります。
医療機関によっては、生理中の検査は控えるよう呼びかけているところもあります。
あらかじめ確認をしておくと、二度手間にならず安心ですよ。
尿検査を後にしてもらうためにはどうしたら良い?
尿検査の時に、おしっこが出そうにない方は、正直に看護師さんや保健師さんに申し出ましょう。
ほとんどの検査会場では、申し出ることによって、後回しにしてもらえるはずです。
私が申し出た時には、快く後回しにする対応をしてくださったので、嫌な顔はされないはずです。
大切な検査なので、なるべく検査出来る方向で申し出ましょうね。
また、どうしても出ない方は、医療機関によっては、容器だけ持ち帰って後日自宅で採取したものを届けることも出来ます。
ただ、届ける手間がかかってしまうことが、ネックですよね。
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すぐに尿を出す方法で効果的なツボはないの?リラックスすれば出やすくなる?!
実は、排尿に効くツボがあることをご存知でしょうか?
おしっこが出ないと感じたら、即効性があるツボ押しを試してみてはいかがでしょうか?
また、私のように尿検査で1度でも出ない経験をした方は、次は避けたいと考えているはずです。
利尿作用のあると言われている飲み物もご紹介をしますので、心配性の方は是非試してくださいね。
利尿作用のあるツボはどこ?
利尿作用のあるツボは、下腹部にあります。
へその下は指四本、そこから指三本分のところの外側になりますよ。
押すだけではなく、冬場は温めることも効果があるのでカイロを貼っても良いですね!
また、グッと何回も押すとただ痛みが生じるだけになってしまいます。
深呼吸をして、リラックスすることも大切なので、過度に緊張しないよう、いつもの自分を保ってほしいと思います。
利尿作用のある飲み物4選!
カフェインやカリウムが含まれている飲み物は、利尿作用があると言われています。
利尿作用のある飲み物を飲むことは、むくみ防止にもなるので、日頃から知っておいて損はないと思います。
それでは、利尿作用のある飲み物を4つご紹介しますね。
利尿作用のある飲み物①ミネラルウォーター
ミネラルウォーターには、成分がほとんど含まれていないので、基本的にはいくら飲んでも大丈夫です!
そのような、成分が含まれていないという観点から、尿検査前に飲むには、検査結果も左右しないミネラルウォーターが1番のおすすめです。
飲む際には、一気にがぶ飲みするのではなく、少量をこまめに飲むとむくみ防止になりますよ。
利尿作用のある飲み物②コーヒー
コーヒーに含まれるカフェイン量は100mlあたり40mg~60mgほどと言われています。
仕事や勉強の合間など、一息つくときに飲むとホッとしますよね。
ただカフェインの量は他の飲料と比べて多いので、睡眠直前は避けたり、1日に飲む量は500mlに留めておくことをおすすめします。
利尿作用のある飲み物③緑茶
スーパーやコンビニでも手軽に購入ができる緑茶には、少量ながらもカフェインが含まれています。
販売されている緑茶によって、カフェインの量が異なるので、気になる方はチェックをしてから購入をしましょうね。
利尿作用のある飲み物④野菜ジュース
手軽に野菜が摂取できる野菜ジュースには、カリウムが豊富に含まれています。
利尿作用の効果はありますが、飲み過ぎると糖分を過度に摂取することにもつながってしまいます。
適度な量に留めておきましょう!
検尿でおシッコを出す方法のまとめ
検尿前にトイレに行ってしまい、その場で出なかったとしても、検査の順番を変更することが出来るので、慌てずにまずは申し出ましょう。
もしも、検尿の際に出るか不安な方は、ご紹介をした飲料を飲むこともおすすめです。
飲料の種類によっては、検査結果に影響してしまうものもあるので、適量に留めてから検査に向かってくださいね。