メイクの手間を省けたり、すっぴんでも目を大きく見せられると人気の、まつ毛エクステンションの「マツエク」。
でも、施術した当日は、
①最低でも5時間
②可能であれば24時間
水に濡らさない方が良いと言われます。
でも、マツエクの施術を夜にした時や汗をかいてどうしてもお風呂に入りたい時、どうしたら良いのでしょうか?
マツエク後すぐにお風呂に入りたいときはゴーグルでいける!?
マツエクを自まつ毛に着ける時に使う接着剤「グルー」は、完全に乾くまで24時間かかります。
特に、施術後5時間は水に濡れないように気をつけないとマツエクが取れやすくなったり、長持ちしなくなったりと持ちが悪くなります。
でも、
- マツエクの施術が夜だった場合
- 夏で汗をかいた場合
「ゴーグルをつけていたらメイクを落とせない。」と思われるかもしれません。
でも、マツエクをしてくれるアイラッシュサロンの多くは、施術前にメイクを落とせるようにクレンジングが用意されています。
もしくは、
- 目元はすっぴんでアイラッシュサロンに向かう
- メイク落としシートをアイラッシュサロンに持参する
マツエク後にゴーグルをつけてお風呂に入る時の注意点
マツエクの施術をした日、ゴーグルをつけてお風呂に入ることはおススメだけど、注意点が4つあります。
マツエク後のゴーグル風呂の注意点①マツエクの向きが変わる
まず1つ目は、ゴーグルのサイズが小さかったりゴムがきつい場合。
マツエクがゴーグルの力に押されてマツエクの向きが変わってしまう場合があります。
マツエク後のゴーグル風呂の注意点②すき間から水が入る
そして2つ目は、ゴーグルと目の間にすき間があると水が入ってくる場合があります。
マツエク後のゴーグル風呂の注意点③目の周りの水分でゴーグルの中が湿気る
3つ目の注意点は、目の周りの水分などでゴーグルの中が湿気てしまう場合があります。
「湿気る」ということは、「水気がある」ということ。
マツエクの負担になっていることを忘れないようにしましょうね。
マツエク後のゴーグル風呂の注意点④ゴーグルにマツエクが引っかかる
最後の注意点は。
ゴーグルを外す時にマツエクが引っかかってマツエクが取れてしまったり、取れやすくならないように気をつけることです。
4つの注意点を押さえて、ゴーグルを選ぶ時は、
- ピッタリし過ぎていないか
- すき間はできないか
あとは、ゴーグルをつけながらのお風呂は長時間にならないように気をつけましょう。
施術日だけじゃない!マツエクをするならゴーグルがあると便利
マツエクをしている人や今後したいとお考えの方は、「ゴーグル」を買うことをおススメします。
理由は、施術日のお風呂に使えるだけなく、「海」や「プール」などのお出かけにも活用できるからです。
海やプールで、水に潜らない場合でもマツエクが濡れてしまう可能性はありますよね?
さらに
- 海水浴は「海水」
- プールは「塩素」
なので、マツエクをするならゴーグルを1つ持っていると便利なんですよ。
マツエクを早く乾かす6つの方法!早く乾かすことで持ちが悪くなったりはしない?!
お伝えしている通りマツエクを施術した当日は、
- 最低でも5時間
- 可能であれば24時間
マツエクを早く乾かす6つの方法
マツエクを早く乾かす6つの方法がコチラ↓です。
マツエクを早く乾かす方法①クレンジングをオフはふき取るタイプのクレンジングシート
マツエクを早く乾かすためには、クレンジングをオフするとき、クレンジング剤がマツエクにつかないようにすることがポイントです。
そこで、おススメなのが「ふき取るタイプのクレンジングシート」です。
ふき取るタイプのクレンジングシートで肌のクレンジングをオフする時は、マツエクに当たらないように注意するとマツエクも早く乾きます。
マツエクを早く乾かす方法②シャンプーハットを使う
マツエクの施術当日、髪の毛を洗う時にマツエクに水がつかないように「シャンプーハット」を使うのもおススメです。
「シャンプーハット」があれば、きちんと髪が洗えて、顔が濡れる心配がありません。
マツエクを早く乾かす方法③上を向いて髪を洗う
さらに、「シャンプーハット」をしながら上を向いて髪を洗えば、より水によるダメージを防ぐことができます。
その結果、早くマツエクを乾かすことができます。
またシャンプー後、髪を洗い流すときは、水の勢いを弱めにして水が顔に流れてこないように気をつけるのもポイントですよ。
マツエクを早く乾かす方法④水気をこすらずに吸い取る
お風呂上がり、濡らしていないつもりでもマツエクは濡れている可能性があります。
なのでお風呂上がりには、マツエクをティッシュでこすらないようにやさしく押さえるように水気を吸い取りましょう。
水気を吸い取る時タオルを使うと、タオルの繊維がマツエクに引っかかって、マツエクの負担や劣化につながります。
なので、ティッシュがおススメなんです。
マツエクを早く乾かす方法⑤ドライヤーの冷風で乾かす
お風呂の前後にドライヤーの冷風でマツエクを乾かすこともおススメです。
アイラッシュサロンでも、マツエク専用の機械でマツエクを乾かしていますよね。
同じように、自宅のドライヤーでマツエクを乾かすのがポイントです。
ドライヤーでマツエクを乾かすことで、グルーが乾きやすくなりますよ。
ただ、ドライヤーを使う時の注意点が、
- 「冷風」
- 「弱」
- まつ毛の下から
「温風」で乾かすとマツエクのカールがゆるんでしまう恐れがあります。
また、マツエクに強い風を上からあてるとマツエクが曲がってしまったり、取れてしまう恐れがあります。
マツエクを早く乾かす方法⑥オイルフリーのスキンケア用品を使う
マツエクのグルーは、油分に弱い特徴があります。
だから、化粧水や乳液などにオイルが配合されていると、気づかないうちにマツエクの持ちを悪くさせていると言えるのです。
化粧水や乳液などのスキンケア用品は「オイルフリー」のものを選ぶようにしましょうね。
普段からできるマツエクを長持ちさせる7つのポイント
マツエクは、施術した当日だけでなく日ごろから気をつけることで長持ちさせることができます。
そのポイントは7つ。
詳しく見ていきましょう。
マツエクを長持ちさせるポイント①洗顔料やクレンジング選び
マツエクをした目元の洗顔やクレンジングは、
- W洗顔不要
- オイルフリー
- 「マツエクOK」
洗顔を1回にするか2回にするかは、マツエクの持ちを大きく左右します。
「W洗顔不要」のクレンジングを使うことで、マツエクへの負担を減らしましょう。
それから、お伝えしたようにマツエクは油分に弱い特徴があります。
なので、オイル系のクレンジングやオイル入りの洗顔は使わないようにしましょう。
ただ、「マツエクOK」と書かれている洗顔料やクレンジングなら使っても問題ありませんよ。
マツエクを長持ちさせるポイント②直接シャワーをあてない
お風呂での洗顔やクレンジングの時は、顔に直接シャワーをあてないようにしましょう。
理由は、シャワーの「水」だけでなく「水圧」でもマツエクがバラついてしまったり、持ちが悪くなってしまうからです。
顔を洗う時は、手のひらに水を受け止めて洗うようにしましょう。
マツエクを長持ちさせるポイント③毛並みにそって洗って摩擦を減らす
マツエクは、「摩擦」や「衝撃」に弱い特徴があります。
できるだけマツエクには触れないことが長持ちの秘訣なんです。
でも、洗顔やクレンジング時はどうしてもマツエクに触れてしまうもの。
なので、マツエクに触れる時は毛並みにそって優しく触れるようにして、摩擦を少しでも減らすようにしましょう。
毛並みに逆らったり強い力でゴシゴシ洗うと持ちが悪くなってしまいますよ。
マツエクを長持ちさせるポイント④水分はやさしく早めに乾かす
マツエクは、水分がついている時間が長ければ長いほど持ちが悪くなっていきます。
なので、洗顔後やお風呂上がりは、施術当日と同じように
- 水気をこすらずに吸い取る
- ドライヤーの冷風で乾かす
マツエクを長持ちさせるポイント⑤スクリューブラシやコームで毛並みを整える
洗顔後やお風呂上がりは、マツエクの毛並みが乱れたり束になってしまう場合があります。
そこで、スクリューブラシやコームで毛並みを整えることも毎日のルーティンに取り入れると良いですよ。
マツエクを長持ちさせるポイント⑥まつ毛美容液を使用する
「まつ毛美容液」には、
- 自まつ毛を太く長くする
- マツエクの持ちをよくする
特に
- ヒアルロン酸
- コラーゲン
- パンテノール
また、まつ毛美容液は、メイクや皮脂が付いていない状態の方が成分は浸透しやすいから、「お風呂上がりの使用」がおススメです。
マツエクを長持ちさせるポイント⑦仰向けで寝る
マツエクに「摩擦」は禁物。
つまり、まくらとの摩擦を避けるために、「うつ伏せ」や「横向き」ではなく、仰向けで寝ることをおススメします。
また、
- 布団が顔にかからないように
- 長い髪がマツエクと絡まないように
マツエクを長持ちさせるデザインを選ぼう
マツエクをしてからの長持ちさせるポイントをいくつかお伝えしたけど、マツエクをする時に「自まつ毛に近いデザインを選ぶ」ことも長持ちさせるポイントです。
実は、自まつ毛に近くないマツエクのデザインを選ぶと、まつ毛に負担がかかってマツエクの持ちが悪くなってしまうんです。
自まつ毛に近いデザインとは、
- 太さ:自まつ毛と同じくらいの太さ
- 長さ:自まつ毛よりも2mm~4mm長い
- カール:自まつげよりカールが強すぎずゆるめのカール
アイラッシュサロンのアイリストさんに相談して、自分にあったマツエクを選んでくださいね。
マツエクを長持ちさせるには「寝るときにゴーグル」が効果的?!本当にこうかがあるの?
お風呂に入るときにゴーグルを使うとよいことは、すでにお伝えしましたね。
それから、ゴーグルは寝るときに使う方法もあるのです。
寝ているときの姿勢や動きって自分ではどうにもできないですよね。
寝るときは「まつエクを擦らないように」と気を付けて仰向けに寝ても、寝返りを打つと横向きになったりうつぶせになったりしちゃいます。
そうなるとまつエクが擦れて変な形になったり、最悪の場合取れてしまったりしてしまいます。
睡眠中はどうしてもまつエクを守ることができないから、寝るときもゴーグルを付けてしまえ!というわけです。
確かにゴーグルを付けていれば、どんな寝相になっても目の周りは保護されますよね。
寝る時のゴーグルはおすすめしない理由
でも寝るときにゴーグルを付けるのは、あまりおすすめしません。
ゴーグルは水泳用に作られているから、水が入らないように目の周りにしっかり密着するように装着します。
付けるとちょっとキツい感じがしますよね。
なので、ゴーグルを付けたまま寝ていると、目の周りにゴーグルの跡がついてしまいます。
ゴーグルで目の周りを圧迫し続けると、クマの原因にもなる可能性があります。
どうしてもゴーグルのようなものでまつエクを守りたい場合は、専用ゴーグルや立体型のアイマスクといったアイテムを使うとよいかもしれませんね。
マツエク後のお風呂の入り方のまとめ
「つけまつげ」よりも自然な仕上がりで、メイクの手間を省ける「マツエク」。
長持ちさせるポイントは、
施術した当日は、
- 最低でも5時間
- 可能であれば24時間
もちろん、施術日だけでなく日ごろからも水に濡れないようにしたり。
あとはゴシゴシこすらないようにしたり、オイルフリーのスキンケア用品を使うことがポイントです。
ぜひ、自まつ毛に近いマツエクで、長くオシャレを楽しんでくださいね。