手入れの行き届いた透明感のあるきれいなお肌!憧れますね!
でも汗ばむ季節にはどうしてもお顔も汚れがちです。
何とかしてきれいにしておきたい!
誰でもそう思いますね。
普通の洗顔だけでは取りきれない油性の汚れを落とすには、クレンジングオイルが最適です。
だったら、クレンジングオイルだけで洗顔の必要はないのでしょうか?
これについては、
「クレンジングだけでは落としきれなかった汚れを落とすため」
「洗い流し切れていないクレンジングオイルを落とすため」
この2つの理由から、クレンジングオイルを使ったあとの洗顔は必須です!
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クレンジングオイルを上手に使うには
クレンジングオイルは油性成分で汚れを落とします。
洗浄力が高くきれいになりますが、肌への負担も大きくなりますから、使い方には注意が必要です。
使いたいクレンジングオイルのメーカーの推奨する使い方をしっかり読んで、使用方法を守りましょう。
どのメーカーのクレンジングオイルにも、ほぼ共通の使い方は次のようになります。
クレンジングオイルの基本的な使い方
マスカラや口紅を使う目の周りや口元などは、専用のクレンジングであらかじめメイクを落としておきましょう。
目元、口元のポイントメイクを一度に落とそうとすると時間がかかり、強くこすってお肌を傷めることにもなりかねません。
なので、十分に気を付けましょう。
クレンジングオイルの基本的な手順①額・鼻に馴染ませる
まず最初に、皮脂の多い額から鼻の部分にクレンジングオイルを馴染ませましょう。
少し多めのクレンジングオイルを指の腹を使って塗ります。
額は眉間から外側に向かって丸を描くように、鼻は鼻筋に沿って指を上下に滑らせるようにして馴染ませます。
小鼻は両側から指の腹を添わせるようにクレンジングオイルをやさしく塗ります。
クレンジングオイルの基本的な手順②頬から顔全体に馴染ませる
その後、頬から顔全体に塗って馴染ませます。
目元と口元は皮膚が薄くてデリケートなので、さらにやさしく、短時間でクレンジングオイルを伸ばします。
手際よく塗ってお肌の負担を少なくすることが大事ですね。
クレンジングオイルを塗ったところに、指を使ってぬるま湯を数滴落として、指の腹をくるくると回しながら馴染ませます。
こうすることで、クレンジングオイルの油分と水が混ざり合って乳化が起こり、汚れがよりきれいになります。
クレンジングオイルの基本的な手順③丁寧に洗い流す
手際よくクレンジングオイルを丁寧に洗い流します。
30度ぐらいのぬるま湯で顔全体を髪の生え際まで十分に洗い流します。
お湯が熱いとお肌に必要な油分まで落ちてしまうので気を付けましょう。
冷たい水だとオイルが固まる心配があるのでやはり避けたいです。
クレンジングオイルの基本的な手順④洗顔料を使って洗顔する
いつも使っている洗顔料をよく泡立てて洗顔します。
こうしておけば落としきれなかった汚れや残っているクレンジングオイルもすっかりきれいになります。
最後は吸湿性のあるタオルをそっと押し当てて水分をふき取れば完璧ですね。
角栓ケアを重点にする場合のクレンジングオイルの使い方
気になる毛穴の黒ずみの原因となる角栓をきれいにするなら、次のような手順でクレンジングオイルを使いましょう。
角栓ケアのためのクレンジングオイルの手順①蒸しタオルで顔を温める
まず蒸しタオルを顔に当て毛穴を開き、汚れを落としやすくします。
電子レンジで1分半ほどタオルを温めます。いったん取り出したタオルをやや冷ましてから顔にのせるようにしましょう。
温かいタオルを顔に当てると毛穴がサーと開くのが分かることがありますね。
この快感はまたたまりません。
角栓ケアのためのクレンジングオイルの手順②クレンジングオイルで顔全体をマッサージする
クレンジングオイルを多めにとって、顔全体をやさしくマッサージするようにして汚れを落とします。
ごしごしこすると肌を傷めますから気を付けましょう。
黒ずみや角栓が気になる部分には、20~30秒クレンジングオイルを置いて馴染ませます。
こうすると毛穴の黒ずみが柔らかくなり、汚れが落ちやすくなります。
ただしあまり長くオイルを塗ったままにするとお肌に負担がかかりますから、黒ずみが目立つところだけ限定で使います。
角栓ケアのためのクレンジングオイルの手順③ぬるま湯ですすいで保湿する
クレンジングが終わったら、ぬるま湯できれいにすすぎましょう。
そして、いつも使っている基礎化粧品をたっぷり塗って保湿することもお忘れなく!
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クレンジングオイルを使うときに気を付けたい3つのこと
洗浄効果の高いクレンジングオイルですが、場合によってはお肌の状態が悪くなることもあるので、次のようなことに気を付けましょう。
クレンジングオイルを使うときのポイント①ごしごしとこすらない
汚れや角栓を落すためにごしごしこするのはお肌を傷める原因になります。
クレンジングオイルは指の腹にのせて、やさしく広げるようにして馴染ませるのがポイントです。
クレンジングオイルを使うときのポイント②クレンジングオイルの使用時間は長すぎない
オイルは滑りが良いので気持ちが良くなってマッサージをしたくなりますよね。
ですが、クレンジングオイルは油分の汚れを落とす力が強いので、長時間肌にのせておくと肌を傷める原因にもなります。
さっと汚れを落とすようにするのがベストです。
クレンジングオイルを使うときのポイント③肌にトラブルがあるときは使用を控える
肌に炎症ができて赤く腫れているときやニキビができているとき、またひどく乾燥しているときは使用を控える方がいいですね。
クレンジングオイルの使い方と洗顔のまとめ
クレンジングオイルは洗浄力が強く、お肌がきれいになります。
基本的な使い方は。
メイクを落としてから、鼻や額などを先に、目元口元などのデリケートな部分を後にクレンジングオイルをやさしく塗り、ぬるま湯で十分に洗い流します。
角質ケアには蒸しタオルで毛穴を開いてから、クレンジングオイルを塗り、ぬるま湯で洗顔、さらに基礎化粧品で保湿します。
肌にトラブルがあるときは使用を控えましょう。
クレンジングオイルを正しく使ってきれいなお肌を保ちたいですね。