産後の肥立ちの意味や読み方は?やってはいけないことには何があるの?

スポンサードリンク

産後の肥立ちって聞いたことはありますか?

これは、出産後の女性の過ごし方について昔から言われていることです。

時代が変わると共に、言葉も変わってきますよね。

でもこの産後の肥立ちに関しては、今でも耳にすることもよくあります!

「産後の肥立ち」の読み方は、「さんごのひだち」です!

読めたとしても、意味がよく分からない!という方も多いですよね。

私自身も全く同じ経験をしました。

この「産後の肥立ち」、妊娠や出産を経験する女性であれば、一度は聞く言葉かな?と思います。

産後の肥立ちってどういう意味?「肥立ち」って何なの?

スポンサードリンク

産後の肥立ちって、どういう意味なのか分かりづらいですよね!

漢字って、だいたい意味はそのまま!ということも多いです。

なので、感じを見れば意味が分かる…ということもよくありますよね。

でもこの産後の肥立ちって、私自身も調べるまで全然分かりませんでした!

産後のママの体の状態ってどうなってるの?

この産後の肥立ちとは、産後のママの状態を表しているものです。

よく、産後の肥立ちが悪い…というような使い方をしますよね。

出産をすると、交通事故にあったときと同じぐらいのダメージと聞いたことがあります。

昔から、それぐらいのダメージを受けた女性は、ちゃんと休むべき!と言われるのです。

これが、産後の肥立ちということですね。

なので、産後の肥立ちが悪いということは、産後の回復が遅い!ということになります。

産後しっかりと体を休められないと、回復も遅くなりますよね。

産後のさんじょくき(産褥期)っていつまで?どんな過ごし方がいいの?

産後の状態はさんじょくきとも言われていて、さんじょくきというのは2ヶ月間ぐらいになります。

産後は、1ヶ月~2ヶ月ぐらいは、体を休めなければならない!ということです。

出産を経験したママの体が元に戻るのには、数ヶ月かかるということですよね。

ちなみに私自身も、産後1~2ヶ月は全然体が言うことを聞きませんでした!

話には聞いていたものの、こんなに大変なのか…と思う日々でしたね。

そもそも、娘のお世話でいっぱいいっぱいでした。

自分のことなんて後回しになりがちですよね!

もちろん、過ぎてしまえば愛おしいというか、とても良い思い出ではあります。

でも当時は自分自身も、1日過ごすことがとても必死だったなと思いますよ。

妊娠や出産を経験した人は、みんなそれぞれ大変な思いをしていますよね。

とにかく体が1日でも早く回復するには、さんじょくきの過ごし方が需要ということです!

産後無理をしすぎるのはよくないので、過ごし方についても考えないといけないですね。


スポンサードリンク

産後の肥立ちでやってはいけないことってどんなこと?

産後の肥立ちで、やってはいけないことってどんなことなのでしょうか?

詳しくご紹介をしていきますね。

先ほどもお話をしましたが、産後の過ごし方ってとても大切です。

赤ちゃんのお世話で大変な時期ですが、自分の体も休めなくてはいけません。

さんじょくきは1~2ヶ月とお伝えしましたよね。

でもこれはあくまでも目安です!

心も体も疲れ切っていると、なかなか元には戻りません。

人によっては心身の回復までには、もっとたくさんの時間がかかることもありますよ。

そんな産後の肥立ちでやってはいけないことは、いくつかあります。

産後の肥立ちでやってはいけないこと①水仕事・目に負担がかかること

昔から言われているのは、水仕事や目に負担がかかる仕事です。

なぜ産後に水仕事がいけないのかというと、水を触ると体が冷えるからです。

女性って冷え性の人も多いですし、体を冷やすのはよくないですよね。

また、目が疲れると疲労感を感じることってとても多いです。

例えば産後にたくさん読書をするとか、スマホをさわるなど。

目を使うことはなるべく長時間やらないのがおすすめですよ。

水仕事も目を使うことも、どちらも体にとても負担がかかってしまいます。

産後の肥立ちでやってはいけないこと②激しい運動・重労働

あとは、それ以外にも体に負担がかかることは避けないといけません!

例えば長い時間外出をすることや、激しい運動。

重労働になるような家事などもよくありません。

外出をすると、どんな人でも疲れますよね。

少しなら良いものの、長時間だとその分体力も使うわけです。

普段ならよくても、産後は同じようには動けません。

ここはぐっとこらえないといけない時ですね。

運動はストレッチくらいならOK

運動についても、運動不足なのはよくないですよ。

でも産後にできるのって、せいぜいストレッチぐらいです!

いきなり激しい運動をする人はいないと思いますが、気を付けたいところですね。

そして、腰とか肩、首などに負担がかかりすぎる家事もよくないです。

長時間同じ姿勢でいるとか、重たいものを運ぶ…などは、しばらくやめておきましょう。

産後にあまり食べない方がよいものはある?

産後にあまり食べない方がよいものも、いくつかありますよ。

産前に大丈夫であっても、産後は体にあわないような場合もあります。

例えばアルコールとかカフェインもそうですね。

ミルクや混合育児だと、お酒やコーヒーを飲む人もいます。

でも、体がうけつけないと体調が悪くなることもありますよ。

さんじょくきにはお酒やコーヒーなどのカフェインは、飲まないのがおすすめです。

体が回復してきてから様子をみつつ…というのがいいですね。

授乳中の方は、赤ちゃんへの影響というのも考えられます。

お酒はノンアルコール、コーヒーはノンカフェインなど、工夫が必要です!

スポンサードリンク

産後の肥立ちの読み方や意味のまとめ

産後の肥立ちって、漢字にすると難しいですよね!

でも、考えてみるととても大切なことだなと思います。

産後の肥立ちの過ごし方って、回復日数にもつながりますよ。

産後どれだけ安静にできたかで、回復スピードも違います!

赤ちゃんのお世話をしつつ、休める時に休むのは大事です。

家事なども、旦那さんや手伝ってもらえる家族がいれば、頼みましょう。

今は市や自治体のサポートもしっかりと受けられます。

無理して動かずに、産前から産後の過ごし方について、考えておくのがおすすめです!