海外で妊娠して日本で出産するときの注意点!どんな流れになるの?

最近は日本企業が海外進出することが普通になってきましたね。

家族一緒に赴任するとなると、若い奥さんが現地で妊娠することもあり得ます。

出産となると、外国よりも様子がよくわかっている日本に帰って産みたいと思うのは当然です。

そこで気になるのは、

「日本に里帰り出産するときにはどんな準備をしたらいいのか」
「日本に滞在中にすることは、そしてまた現地に戻るときに気を付けるべきことは何か」

ということでしょう。

ここでは、ごく一般的な日本への里帰り出産の手続きの方法や注意点をまとめてみました。

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外国で妊娠し帰国する前にするべきこと!何か手続きが必要なの?

外国に滞在中に妊娠に気付くと嬉しいと同時にちょっと不安になるかもしれません。

その国の言葉が十分に話せて、医療機関も充実しているなら幸いですが、そうでない場合はやはり日本に里帰り出産することを考えるでしょう。

そこで最初にすることは次のようなことです。

外国で妊娠し帰国する前にするべきこと①現地の病院で診断してもらって妊婦検診を受ける

妊娠検査薬がありますから、自分である程度妊娠を判断することはできますが。

正式に妊娠の診断をしてもらうには現地の病院を受診する必要があります。

国によって違いますが、家庭医にかかるなり、直接産婦人科に行くなりして、妊娠を確認してもらいましょう。

日本に帰国するにしても、それまでは現地の病院で妊婦検診を受ける必要があります。

現地の言葉に自信がないなら、旦那さんに一緒に行ってもらうとか、通訳さんを頼むことも考えましょう。

外国で妊娠し帰国する前にするべきこと②日本大使館に連絡して母子手帳をもらう

日本に里帰り出産するなら母子手帳も必要ですね。

これは現地にある日本大使館に行って交付してもらいましょう

外国で妊娠し帰国する前にするべきこと③日本の産院に分娩の予約をする

これはとても大事です。

日本の産院は「妊娠○○週までに出産の予約をする」という決まりがあるところが多いです。

これを過ぎると受け入れてもらえない可能性があります。

人気のある産院では、予約がすぐに埋まってしまうので早めの予約が必要です。

出産を希望する産院に直接電話で問い合わせをして確かめましょう。

たいていの産院では代理の人が予約申し込みをすることができるようになっていますから、実母や義母にお願いして申し込みをするのがいいですね。

予約申し込みをすると、「○○週までに通院してください。」と言われますから、それに間に合うように帰国することを考えましょう。

具体的には妊娠34週までに来院するようにという例がありますから、参考にしてください。

外国で妊娠し帰国する前にするべきこと④必要な書類を整える

日本の病院に提出するために、次のような書類をあらかじめ現地の医師からもらって用意しておきましょう。

  • 現地の医師からの紹介状
  • 妊婦検診の経過や血液検査などの検査結果
私はイギリスに住んでいたので、紹介状その他はすべて英語で書いてもらいました。

しかし、他の地域でも、できれば英語で書いてもらうと帰国後の受診がスムーズになりますね。

外国で妊娠し帰国する前にするべきこと⑤帰国のための航空券を買う

妊娠後期の安定した時期に帰国するのがベストですから、あらかじめ大きい航空会社のチケットを予約しましょう。

しっかりした航空会社ならば、妊婦である旨伝えておけば、搭乗手続きも優先され、良い席を用意してもらえる可能性が高く安心です。

特に混み合う時期にあたりそうなときは、前もってチケットを予約しておくことが肝心です。


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外国で妊娠したとき!日本で出産するなら帰国してから何をすればいい?

日本に帰国したら、まず次のようなことを早めにやっておきましょう。

日本に帰国したらやること①転出届を出して海外に移動した場合は役所に転入届を出す

住民票を抜いて海外に出た場合は、もう一度役所に転入届を出さないと母子手帳や妊婦検診補助券を受け取れないので注意してください。

日本に帰国したらやること②母子手帳と補助券をもらう

日本での検診を受けるのに必要です。

市役所や保健センターなどで交付してもらいます。

すでに海外で母子手帳をもらっている人はそのまま使ってもかまいません。

日本に帰国したらやること③出産一時金の申し込みをする

日本の産院では、出産一時金の申し込み説明がありますから、早めに申し込みをしておきましょう。

現在は国民保険加入者なら、赤ちゃん一人につき約5万円受け取れますから、是非申し込みをしておきましょう。

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海外で妊娠して日本で出産後!海外に出るときに注意するべきことは?

無事に赤ちゃんが生まれたら、少なくとも1か月後の赤ちゃん検診が済むまでは日本に滞在するのがいいですね。

医療機関が充実していない国に戻るのは不安があるので、赤ちゃんの予防注射をいくつか済ませてから戻るという人もいます。

いずれにしても海外に戻るのは大変ですから、長期の滞在が無理な場合でも赤ちゃんが3か月ぐらいになるまでは国内にいるのが安全でしょう。

それまでにしておきたいことは次のようなことです。

国内にいる間にやっておくこと①出生届を出す

出産後14日以内に日本の市区町村に出生届を出します。

これは国内に住む人と同じです。

国内にいる間にやっておくこと②赤ちゃんの健康保険への加入

日本滞在中に赤ちゃんの健康保険加入の手続きをします。

国内にいる間にやっておくこと③赤ちゃんのパスポート取得

再び滞在国に戻るときに赤ちゃんのパスポートが必要になります。

その他に気を付けたいことは次の通りです。

出産後日本にいる間に気を付けること①移動は落ち着いてから

特別な事情がない限り赤ちゃんとお母さんの体調が落ち着いてから移動しましょう。

出産後日本にいる間に気を付けること②現地に戻るときの航空会社への予約

現地に帰るなら、信用できる航空会社の飛行機を予約し、あらかじめ赤ちゃん連れであることを知らせておきましょう。

航空会社によっては赤ちゃん用のスペースやミルク用のお湯や紙おむつなども用意してもらえます。

出産後日本にいる間に気を付けること③現地におむつやミルクをそろえておいてもらう

現地に着いてからすぐに必要なおむつやミルクなどを買いそろえておいてもらいましょう。

現地のベビーグッズでは心配なので、ある程度日本から送ったという人もいます。

いずれにしても着いてすぐに赤ちゃん用品を買いに行くのは無理なので、事前に用意しておくのがいいですね。

出産後日本にいる間に気を付けること④予防注射の証明書を英語で書いてもらう

日本にいる間に予防注射などを受けた場合にはその証明書を英語で書いてもらいましょう。

帰った後で同じ予防注射をすることのないために必要です。

赤ちゃん連れの長旅は大変です。

それなりの準備をし、もし可能なら誰か付き添いの人がいるとなお安心でしょう。

私自身は長男が5か月の時に渡英しましたが、長旅はかなり大変でした。

まして、2~3か月の赤ちゃんならなお手がかかるでしょう。

家族の協力があればいいのではないかと感じます。

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海外で妊娠して日本で出産するときの注意点のまとめ

海外で妊娠し日本で出産するなら、あらかじめ現地の医療機関から紹介状をもらい、日本の産院の予約をしておきましょう。

帰国後は住民票を入れ、出産一時金の申請をしておきましょう。

予定の産院で妊婦検診を受けて、赤ちゃんが生まれたら、出生届を出し、パスポートの申請もします。

赤ちゃんとお母さんの体調が整ってから現地に戻ることを考えましょう。

無理のない計画を立てて、日本で可愛い赤ちゃんが生まれることを期待したいですね。