妊娠中の便秘に効果が期待できるやさしいマッサージ!どんなことに注意すればいい?

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妊娠中のマイナートラブルで多いのが、お腹の不調。

特に便秘に悩まされる方はとても多いです。

私も妊娠中は便秘になり、お腹が重く張ったような感じで、辛かった思い出があります。

結局私は妊婦健診のときに相談し、妊娠中でも使える便秘の薬を処方してもらっていました。

でもできれば、妊娠中は薬の力を使わずに便秘を解消したかったという気持ちもありました。

便秘を解消する方法は薬以外にもたくさんありますが、おすすめは、便秘解消マッサージです。

マッサージだったら、すき間時間に手軽にでき、つわりがひどいときでも無理なくできます。

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妊娠中の便秘におすすめマッサージのやり方

では早速、妊娠中でもできて便秘への効果が期待できる、そんなマッサージの3つのステップを見ていきましょう。

妊娠中の便秘解消マッサージ!手順①「の」の字マッサージ

おへそから「の」の字を書くようにしてもOKです。

間違いやすいのですが、自分から見て「の」の字ではありません。

向かい合わせになった相手から見て「の」の字になるように触っていきましょう。

妊娠中の便秘解消マッサージ!手順②お腹の左側をさする

お腹の左側には「下行結腸」があります。

この下行結腸を刺激するように、お腹の左側を軽くさするようにマッサージしていきます。

妊娠中の便秘解消マッサージ!手順③下腹部をさする

②と同じように下腹部をさすっていきます。腸を優しく動かすようなイメージで行います。

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妊娠中のお腹へのマッサージの注意点

また、妊娠中にお腹のマッサージをするときは、以下の点には十分に注意しましょう。

妊娠中の便秘解消マッサージの注意点①力加減

何となく力を込めた方が便秘には効きそうな気がしますが、強いマッサージはお腹が張りやすい人には向いていません。

無理せず優しくマッサージしてみてください。

もし、マッサージをしていて何かトラブルがあった場合は、すぐに中止し、かかりつけの産婦人科で医師に相談しましょう。

妊娠中の便秘解消マッサージの注意点②安定期以降に医師に相談して行う

妊娠初期は、胎盤が完成しておらず無理してマッサージを行うと流産につながる可能性もあります。

子宮内の環境が整った安定期以降に、医師に相談した上で行うようにしましょう。

余談ですが、このマッサージは赤ちゃんの便秘にも有効です。

うちの子たちは、便秘になるといつもこのマッサージをするのですが、てきめんにお通じがよくなります。

妊娠中だけでなく産後も役立つ便秘解消マッサージ、ぜひ試してみてくださいね!

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妊娠中のお腹のマッサージ!便秘解消に効果的な方法は?

ご紹介してきたような便秘解消マッサージは、ストレッチと合わせて行うとより効果的です。

簡単にできて、便秘解消に効果が期待できるストレッチもご紹介します。

妊娠中にもできる便秘解消ストレッチ①上体そらし

まっすぐ立って両腕を上げたまま、上体をゆっくり後ろにそらしていきます。

この時、おへその下あたりが伸びていることを意識しましょう。

妊娠中にもできる便秘解消ストレッチ②ひねりのポーズ

まっすぐ立って、ゆっくり上体をひねっていきます。

ひねる時は、お腹→肩→頭の順で下からひねっていくのがポイントです。

妊娠中にもできる便秘解消ストレッチ③前屈

立ったまま前屈するのも便秘解消の効果が期待できます。

前屈の動作をくり返すことで、腸に刺激を与えることができますよ。

深呼吸しながら行うことを意識しましょう。

これらのストレッチは、軽いものではありますが、お腹を動かす動作になります。

マッサージと同様に、安定期以降医師に相談の上行うようにしましょう。

また、お腹が張るなど不調があった場合には、無理せずすぐに中止してくださいね。

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妊娠中の便秘に効果的な体操!やり方と注意しなければならないこと

妊娠中にできる便秘対策には、マッサージ以外にも体操も有効です。

そしてその「便秘対策の体操」は、特に妊娠後期におすすめです。

妊娠後期はお腹が大きくなり、腸を圧迫し、血流が悪くなるのが便秘の原因の一つとなります。

体操をすることで、血行を良くして腸の働きを促すことができるのです。

私がおすすめの体操は、次の2つです。

妊娠後期にできるおすすめ便秘解消体操①ねこのポーズ

両手と両膝をつき、四つん這いになります。

息を吐きながらおへそをのぞくように背中を丸めます。

息を吐ききったら、今度は息を吸いながら、上を向いて背中を反らせていきます。

お腹がだんだん大きくなると、立っている時に腰を反らしがちになり、腰が痛くなることが多いです。

そんなときにこの「ねこのポーズ」をすることで、腰回りの筋肉がほぐれて気持ちがいいです。

インナーマッスルも鍛えられ、内臓の働きが活発になり、便秘解消も期待できます。

妊娠後期にできるおすすめ便秘解消体操②がっせきのポーズ

両足の足の裏を合わせてひざを開いて座り、かかとをなるべく体に引き寄せます。

息を吐きながら上体をゆっくり前に倒し、そのまま1分ほどキープします。

そして息を吸いながら上体を戻していきます。

股関節の柔軟性が高まることで、腰回りの血流がよくなり、便秘解消につながります。

冷え性の改善にも効果があります。

体操を行うにあたって、注意すべき点は、やはり体の不調です。

激しい運動ではないものの、体操をしてみて調子が悪くなるようでしたら、中止しましょう。

また、安静指示が出ている妊婦さんは、体操を行う前に医師に相談しましょう。

妊娠中の辛い便秘解消のマッサージ!まとめ

便秘は妊娠中によくあるトラブルです。

なるべく薬に頼りたくない場合には、ぜひマッサージや体操を試してみてくださいね。

そして何かあったら、ちょっとしたことでも産婦人科の先生へ相談!これを心掛けてくださいね!

そして、そんな妊娠中を経て、無事出産したあと。

「産後の肥立ちが悪い」とかいう言葉を聞いたことありませんか?

産後に無理をしすぎると、あとあと大変なことにあるということは、昔から言われてます。

「産後の肥立ちが悪いと死亡する!?どんな症状が出てきたらマズい?」

には、そんな「産後の肥立ち」のことについて、詳しくまとめています。

出産前から

「産後にはどんなことに気を付けないといけないのか?」
「産後にしてはいけないことは?」

といったことを知っておくことで、今のうちから少しずつ段取りだとか準備をしておくことも可能です。

あとからバタバタしない為にも、出産前の今のうちからぜひ「産後の肥立ち」のことについて知っておいて損はないですよ!