妊娠中はおなかに赤ちゃんがいるわけですから、流産しないようにって運動などを制限していますよね。
実際どれくらいの動きをしたら流産してしまうものなのか、あるいは運動してもさほど影響はないのか、調査してみました。
よく言われるのは、冷たい水に入るなってのはありますよね。
昔の人なども望まない妊娠をしてしまった時に、流産するようにって冷たい川の中に腰までつかったりするシーンをテレビで見たことがあります。
子宮は冷やすとよくないっていいますからね。
場合によっては本当に流産するのだと思います。
とはいえ知らずに夏に海やプールに行っちゃったって人もいますが、なんともないまま出産した人も多いです。
冬の海に飛び込むレベルじゃなければ影響はないのかなって思います。
安定期に入るとマタニティスイミングとかあるくらいですし・・・
妊娠中に避けた方がいい動きとしては、
- ウエストをひねる
- おなかを圧迫する姿勢
- 不安定な体勢(転んだり倒れたら大変だから)
- 心拍数が上がりすぎる運動
疲労するレベルの激しい運動は赤ちゃんへの負担が大きいので、妊娠中全般裂けた方がいいでしょう。
ウォーキングとかヨガとかゆったりした動きのものなら大丈夫です。
心配しすぎて安静にばかりしているとストレスがたまりますし、動かなすぎると便秘になって大変なんですよね。
トイレで踏ん張るのもそれはそれで怖いですし、食べ物にも気をつけて極力便秘しないようにしましょう。
妊娠初期に流産しやすい行動は?妊娠が分からないまま動いた場合は?
妊娠初期に流産しやすい行動は何があるでしょうか。
といっても、妊娠初期の流産ってこんな動きをしたから、何かをしたから流産してしまったというより。
元々よくない受精卵でそういう運命だった場合の方が多いんです。
きっとそういう時は、部屋の中でじっと座って過ごしていても流産していたと思うし、自分のせいで流産したと思い込みやすいのでそうじゃないってことを覚えておいてほしいです。
妊娠超初期にやったことはその後にも影響があるの?
妊娠初期だとつわりもないと気付かない人の方が多いですよね。
妊娠が待ち遠しい人は生理が数日遅れたら検査薬使ったりなんて早期で気づきますが。
知らないままだから、走ったりジャンプしたり遊び歩いたりお酒飲んだり自由に過ごしますよね。
それでその時に出血がなければそのまま妊婦生活に突入します。
初期にやったことが後になって影響がでるみたいなことはないです。
敷いていうなら妊娠に気づかずに何かの薬を飲んでしまったとかですかね。
これに関しては生まれてみるまでわからないとなってしまいますが。
多いのは頭痛薬とか風邪薬くらいなので、超初期なら影響ないことの方が多いです。
妊娠中にお腹をさすってはいけない?さするにも程度がある!
妊娠中にお腹をさすってはいけないといううわさがありますが、なぜでしょうか。
大きなお腹をさするとかなでるとかみんな毎日やってますけど、優しくなでるとか軽くタッチするなどは問題ないそうです。
強く押したり上下にお腹を持ち上げるなど、お腹に圧迫感を与えるようなさすり方をすると張ってしまう可能性があります。
妊娠中に特にお腹をさすらない方がいいときは?
特にさすらない方がいいときは、お腹が張っているときだそうです。
普段は軽く押してみても柔らかい水風船みたいな触感なのですが、張っている時は空気がパンパンに入ったボールみたいな感じになります。
感覚的にもキューっと苦しいような違和感がありますよ。
ちょっと疲れたりしても短時間お腹が張ることは時々あるので、問題ないことが多いのですが。
30分以上張りが続いたり痛みや出血などを伴うときも受診した方が安心ですね。
張りが収まらないときは、張り止めの飲み薬を処方されることもあります。
子宮が収縮すると張りを感じるので、出血などが一緒にあると入院になることもありえますので、様子見などはしないでください。
私も張り止めの薬を飲んだことありますが、副作用として心拍が速くなるなどありましたが、飲むのをやめれば治まります。
出産間近になってくると、赤ちゃんの手や足がおなかから飛び出てきてお腹の皮膚が引っ張られるので、なでて引っ込めるなんてこともしていましたが。
定期的なお腹の張りは陣痛かも!病院に連絡を!
私個人の体験ですが。
出産予定日間近の時に、「お腹が張る」・「治まる」・「お腹が張る」・「治まる」が繰り返し起こり「なんだろう?」と思ったら陣痛でした。
痛みはまったくなくて、ただ張ると治まるだけでしたが、子宮が収縮して出産の準備に入った合図だったのです。
だから張ってるなぁ感じて、それが定期的(30分置きとか)に起こったら念のため病院に電話してください。
まだまだある!?妊娠中にNGな行為ってどんなものがある?
先程お話した他にも、妊娠中にNGな行為はいくつかあります。
お腹の子供に負担をかけないように、しっかりと確認していきましょう。
妊娠中にNGな行為①体が疲れるまで動く激しい運動や動き
身体がヘトヘトになる運動や息が切れるほどの運動は、ママの身体の疲労に繋がってしまいます。
母体のだけでなく、疲労が溜まりすぎると血流が悪くなって、赤ちゃんへの酸素や栄養が届きにくくなってしまう恐れもあるので注意が必要です。
また、激しい運動は子宮の収縮するので、最悪の場合「切迫流産や早産」になってしまうこともあります。
怪我や転倒で、妊娠を続けることが出来ない場合もありますので、激しい運動は避けるようにしてくださいね。
妊娠中にNGな行為②スクワットや腹筋などの負荷の強い筋トレ
スクワットや腹筋も激しい運動と同じで、子宮を収縮させてしまうので注意するようにしましょう。
妊娠中は身体を鍛える必要はありません。
筋トレなどで身体を動かすことよりも、ストレットなどをするようにしましょう。
妊娠中にNGな行為③球技
球技に限ったことではありませんが、特に球技はボールがお腹に当たってしまう可能性があるので控えましょう。
先程も説明しましたが、お腹に衝撃があると最悪妊娠を続けること継続できなくなる可能性があります。
妊娠中にNGな行為④ジャンプやダンスのような飛び跳ねる動き
飛び跳ねるような動きもお腹に負担がかかってしまいますので注意してください。
妊娠中にライブなどに遊びに行くのは問題ありませんが、お腹に赤ちゃんがある間はのんびり楽しみましょう。
妊娠中にNGな行為⑤かがむ姿勢やしゃがむ姿勢
かがんだり、しゃがんだりを繰り返す動きもお腹に負担がかかります。
仕事をしている人は、どうしても仕事の関係でこういった動きが多くなってしまう人もいるかもしれませんが、無理はしないようにしてください。
心配な場合は、遠慮せずに会社の人を頼るようにしましょう。
妊娠中にNGな行為⑥妊娠中の性行為も要注意
妊娠中の性行為にも注意が必要です。
行為自体はお互いが求め合えばしても大丈夫なのですが、妊娠初期の11週以前と妊娠後期の32週以降は、流産や早産が心配なので控えるようにしてください。
また、この期間以外でもお腹を圧迫するような体位は避けましょう。
お腹が張る時は、子宮が収縮している証拠なので、胸が張っていると感じる時は行為は控えるようにしてください。
心配な時は医師と相談して、正しい指導を受けるようにしましょう。
妊娠中には化粧品でNGなものもあるって本当?
基本的に化粧品は人体に影響がないように作られているので、そこまで心配する必要はありませんが、注意しておきたい成分というものは存在します。
妊娠中に注意しておきたい成分をご紹介しますので、参考までに確認してみてください。
妊娠中に注意しておきたい成分①ビタミンA
ビタミンA自体は身体にとって必要な成分なので、害があるものではありません。
ですが、過度に摂取したり肌に付けすぎると、赤ちゃんの催奇形性のリスクがあると言われています。
催奇形性とは、妊娠中に薬物を服用した時に赤ちゃんに奇形が起こる危険性の事です。
赤ちゃんの身体の各部が形成されるのは妊娠3ヵ月までですので、この期間は特に注意しておきましょう。
妊娠中に注意しておきたい成分②パラペン
パラペンとは、化粧品の防腐剤として使用されている成分です。
危険性が高いため、最近ではパラペンフリーなどのように防腐剤を使用しない化粧品が増えましたが、まだまだ使用されているのが現状です。
パラペンは身体に吸収されるので、多くの妊婦さんから検出されます。
過剰にパラペンを吸収してしまうと、赤ちゃんの成長の邪魔をしてしまったり、出産後は肥満の子供が多い傾向があるという研究結果も出ています。
このことから考えると、妊娠中はパラペンと記載されている化粧品は使わないようにした方がいいですね。
妊娠中に注意しておきたい成分③サルチル酸
サルチル酸は、ニキビ治療薬やピーリング剤に使われている成分です。
化粧品に使われているサルチル酸は低濃度なので、人体に影響を及ぼすことはありません。
しかし、高濃度のサルチル酸は催奇形性がある可能性がありますので注意が必要です。
妊娠中に注意しておきたい成分④ハイドロキシン
ハイドロキシンは、美白効果のある成分で多くの美白化粧水に使われています。
この成分は皮膚からの吸収は少ないようですが、赤ちゃんへの毒性があるので高濃度(3%以上)のハイドロキシンが配合されている化粧水は避けるようにしましょう。
妊娠中に注意しておきたい成分⑤精油
妊娠初期は、精油の使用は避けた方がいいと言われています。
安定期に入っても子宮を刺激する、精油や毒性の強い精油を使うことは出来ません。
使いたい場合は、柑橘系をメインにした精油を使うようにしましょう。
また、妊娠中は肌が敏感になるのでいつもよりも低濃度で使うことをおすすめします。
妊娠中に注意しておきたい成分⑥トルエン
トルエンは有機溶剤の一種なので、一般的な化粧品に入っている可能性は低いです。
ですが、マニキュアや除光液に含まれているので、ネイルなどが好きな方は注意が必要です。
この成分は、赤ちゃんの発達異常や発達遅延、脳への影響も大きく注意力散漫になってしまう可能性があります。
現在では、トルエン不使用の物も多く販売されていますので、妊娠中にネイルをしたい方は「トルエン不使用のもの」を使うようにしましょう。
妊娠中にしてはいけない動きは?のまとめ
妊娠中にしてはいけない動きについてみてきました。
お腹を圧迫するような姿勢や心拍数の上がる激しい動きはやめておきましょう。
あとは冷えにも要注意ですね。
お腹を優しくソフトタッチで触るのは問題ないですが、あまり強く押したり動かしたりしながらなでるのはやめましょう。
触った時にお腹が張っていると感じたら、疲れている可能性があるので横になって休んでください。
それでも張りが収まらないときは念のため病院で相談してみましょう。
臨月近いと陣痛の予兆の時もありますからね。