保育園のお食事エプロンのカビの落とし方!子供にも安心安全な方法は?

毎日のお食事で大活躍する子どもの保育園用エプロン。

食べこぼしやよだれで汚れるのは当たり前なので、しっかり洗っているつもりなのに、気がつくと黒っぽいカビがポツポツ…そんな経験はありませんか?

特に梅雨時や湿気の多い時期は、洗って干しても乾ききらず、知らない間にカビが繁殖しやすくなります。

しかもエプロンは子どもの口や顔に触れるものだから、「漂白剤でカビを落としていいの?」「子どもに害はない?」と不安に感じてしまいますよね。

この記事では、そんなお悩みを解消するために、保育園のお食事エプロンにカビが生えてしまう原因と、子どもに安心・安全なカビの落とし方を詳しく解説します。

さらに、せっかく落としたカビを再発させないためのお手入れ方法や、カビが生えにくいエプロン選びのポイントまでご紹介します。

毎日忙しいママ・パパでも無理なく続けられるコツが満載ですので、ぜひ最後まで読んで、エプロンのカビ悩みをすっきり解消してくださいね。

スポンサードリンク

食事エプロンのカビの落とし方で安全な方法3選!あなたにぴったりな方法は?

エプロンの素材にもよるけど、使用後に園で保管されているエプロンは、十分に洗われていなかったり、乾燥が不十分だったりする場合があります。

なので、すぐにカビてしまう原因にもなってしまうわけです。

もしもエプロンがカビていた場合には、すぐに新しいものを買わずに、漂白などをしてカビを落とすことが大切です!

安全なカビの落とし方をご紹介するから、ご家庭で試してくださいね。

お食事エプロンのカビを落とす方法3選!

それでは、お食事エプロンのカビを落とすおすすめの方法を3つご紹介します。

お食事エプロンのカビを落とす方法①漂白剤を使ってカビを落とす方法

1番効果的で簡単な方法は、漂白剤を使うことです。

ホームセンターやドラッグストアにも売っているから、手軽に購入することができます。

必ず、希釈をしてから使用しないと手が荒れる原因にもなるので気をつけてくださいね。

また、塩素系の漂白剤は、色柄のものに使ったら色落ちしてしまうことがあるから、注意が必要です。

「ナイロン」や「ポリエステル」の素材のエプロンには、不向きの落とし方だから、別の方法を試しましょう。

お食事エプロンのカビを落とす方法②衣料用ハイターを使う方法

バケツ2Lの水の中に、衣料用ハイターを希釈分加えます。

この時、

    ・必ず手袋をして作業をすること
    ・万が一ハイターが洋服にかかってしまうと色落ちして、その部分だけ色が変わる可能性があるから、エプロンをすること
をおすすめします。

この希釈したハイター入り水の中に、カビたエプロンを入れて半日程度放置するだけです。

つけ置きしたものを軽く水で洗い流して、脱水したらしっかり乾燥させてくださいね。

お食事エプロンのカビを落とす方法③日頃から熱湯で洗うこともおすすめ!

上のやり方とは違って、日頃から出来る対策といえば、熱湯を使って汚れを落とすことが良いですよ。

熱湯といっても、お風呂の残り湯くらいの温度で十分だから、煮沸消毒の変わりにこまめにお湯で洗うことを徹底しましょう。

そうすることで、ハイターを使わずに洗濯をする回数も多くなるし、なにより家事の負担が減るのは嬉しいですよね。

スポンサードリンク

お食事エプロンが保育園でカビないためにできる対策は?

保育園の先生方も、日々子供達を見ている中で最低限の洗濯をしてくれているはずです。

なので、先生方に洗濯を念入りにお願いするのも、その間子供達はどうするんだってなるから、なんだか本末転倒ですよね。

そこで、保育園で使うお食事エプロンがなるべくカビないようにするために、家庭で出来る工夫をご紹介していきますね。

家庭で出来る!お食事エプロンをカビさせないための対策

それでは、お食事エプロンをカビさせないための対策をご紹介していきます。

お食事エプロンをカビさせないための対策①広げて乾かすことを徹底する

1番手軽にできて効果的な対策といえば、しっかりとエプロンを広げて乾かす時間を多く作ることです。

私もよくやってしまうけれど、湿ったままの状態で洗濯機の中に放置したり、洗濯かごに入れっぱなしにしてしまうのは、カビが生える原因になるんです。

忙しい中でも、お食事用エプロンだけでも、手洗いしてすぐに干すことを徹底すると、カビにくくなりますよ。

お食事エプロンをカビさせないための対策②脱水をして短時間で干す

上の方法と似ている点だけど。

手で絞っただけでは取りきれていない水分がまだエプロンに染み込んでいる可能性があるから、洗濯機の脱水コースを使うことをおすすめします。

それと、脱水が終わったら、なるべくすぐに洗濯機から出して、干すようにしましょう。

家事の合間にやっても、全部で30分以内には終わるし、そう思うと手が伸ばしやすいのではないでしょうか?

お食事エプロンをカビさせないための対策③シリコン製のエプロンを使用する

カビ対策としては、シリコン製のエプロンが1番効果的ですよ!

私の娘もシリコン製のエプロンを使っていましたが。

パパッと洗剤で綺麗にも出来るし、速乾性に優れているので、布タイプやビニール製のものに比べたらかびにくかったです。

でも、熱湯消毒には向いていない素材になるところがデメリットですね。

ただ、子供によっては、首元に当たるのが嫌ですぐに取りたがる子もいますよ。

自分の子の様子を見て、いくつか用意して、どれが良いのか判断すると良いですね。

お食事エプロンをカビさせないための対策④食器と一緒にまとめて洗うことは避ける

お食事エプロンには、食べカスや飲み物がついた跡など汚れがいっぱい付いています。

なので、食器と一緒に洗剤で洗って、食器と一緒にまた干しておくと楽ですよね。

私もよくやってしまうけど、食器と一緒に乾かしておくときに、食事用エプロンに水滴が付着しやすくなり、カビの原因になることが分かりました。

少し手間ではあるけど、食器とは別にして洗うほうが衛生的に長く使うことが出来ますよ。

スポンサードリンク

保育園のお食事エプロンのカビのまとめ

保育園のお食事エプロンにカビが生えてしまうと、見た目が悪いだけでなく、子どもの健康への影響も気になりますよね。

特に小さな子どもは抵抗力が弱く、カビの胞子が原因でアレルギー症状や喘息のような不調を引き起こすこともあります。

そのため、「見つけたらすぐ落とす」そして「二度と生やさないための予防策を徹底する」ことがとても大切です。

今回ご紹介したように、子どもの肌に優しい酸素系漂白剤や、熱湯・重曹などの自然由来の方法を活用すれば、強い塩素漂白剤を使わなくても、しっかりとカビを落とすことが可能です。

さらに、毎回しっかり乾かし、湿気がこもらないように収納方法を工夫するだけでも、カビの発生リスクはぐっと下がります。

天気が悪くて乾きにくい日は、乾燥機や扇風機、除湿機を併用するのもおすすめです。

また、素材選びも重要なポイントです。

防水素材の裏側や縫い目に水分が残りやすいものはカビが生えやすいため、通気性がよく乾きやすい素材や、丸洗いしやすいエプロンを選ぶとお手入れがグッと楽になります。

エプロンのカビ取りや予防は、毎日のちょっとした心がけで大きな差が出ます。

清潔なエプロンを保つことで、子どもも気持ちよく食事ができ、保護者の安心にもつながります。

ぜひ今日からできることから実践して、カビに悩まされない快適な保育園生活を送れるようにしてあげてくださいね。

もし「なかなか落ちない」「何度も繰り返してしまう」など、ひとりで解決できない場合は、専門クリーニングに相談するのもひとつの手です。

無理なく続けられる方法を見つけて、負担を減らしながら、子どもの笑顔を守っていきましょう!