冷凍庫の奥深くでいつまでも眠っているブルーベリーはありませんか?
とりあえず買ってみたけど、何に使ったらいいか分からない。
使うけど、レシピが少なくて使いきれない!
そんな悩みを持っている主婦の方も多いのではないでしょうか。
実はその冷蔵庫で眠っているブルーベリーで、簡単にジャムを作ることが出来るんです!
冷凍ブルーベリーで作るジャムのレシピを紹介!意外と簡単にできるもの?!
ジャムを作る!と聞くと
「手間がかかりそう」
「できれば面倒なことはやりたくない」
と思うかもしれません。
ですが、ジャムを作るのは意外と簡単で、工程は普通にいつも作っているご飯よりも全然少ないんです!
そして、自分で作ることで自分好みの甘さに作ることが出来ます。
市販のジャムは、長く保存できるように砂糖が多めに使われているので、かなり甘い仕上がりになってしまっているのです。
ここでは、鍋で作るジャムとレンジで簡単に作れるジャムを紹介していきます。
どちらも簡単なので、是非チャレンジしてみてくださいね!
甘さ控えめさっぱりジャムの作り方
1)まずは、たっぷりの水で転がしながらブルーベリーを洗っていきましょう。
これは、ブルーベリーの表面に付いている汚れを落とす為に行います。
2)落とした汚れが戻らないように、手ですくってざるなどに移していきます。
3)水を切ったら、このまま鍋に入れていきます。
ブルーベリーを煮る時に水気があった方が、砂糖が溶けやすくなるので、水気は取れなくて大丈夫です!
4)ブルーベリーの入った鍋に、グラニュー糖とレモン汁を入れて馴染ませます。
甘さが欲しい時は、グラニュー糖でははく砂糖を使うと甘く仕上がります。
分量は、
- ブルーベリー・・・200g
- グラニュー糖・・・大さじ3杯
- レモン汁・・・大さじ1杯
5)今回は分量を少なく紹介していますので、いきなり火にかけてしまうと焦げる可能性があります。
なので、5分くらい置いてから火にかけましょう。
6)5分くらい置くとブルーベリーから水分がでてきます。
水分が確認出来たら弱火~中火で加熱していきます。
今回作るジャムは糖分が少ないので、水分が出るまでに時間がかかります。
強火で煮てしまうとすぐに焦げてしまうので注意しましょう。
7)沸騰してきたら、さらに弱火にして水分が出るまで混ぜながら煮ていきます。
8)水分が出てきて、クツクツしてきたらその状態で12分~13分煮詰めます。
目安としては、サラサラの状態からトロトロになるくらいまで煮詰めましょう。
9)12分~13分煮て、とろみと艶が出てきたら完成です。
完成したら火を止めて粗熱を取りましょう。
10)あとは、ビンに移して甘さ控えめのブルーベリージャムの完成です。
レンジで簡単ジャムの作り方
1)鍋で作るのと同様に、ブルーベリーを水で洗ってざるなどで水を切っていきます。
2)耐熱ボールにブルーベリー、グラニュー糖、レモン汁を入れて馴染ませます。
〔分量は鍋で作る時と同じです〕
3)ラップをしないで、600Wの電子レンジで3分加熱します。
4)一度取り出してアクを取り、さらに2分加熱します。
5)あとは容器に移して完成です。
鍋で作るジャムは、煮詰めることによって味に深みが出て濃厚な味わいになります。
電子レンジで作るジャムは、サラサラとさっぱりした味わいになります。
どちらも作り方はとても簡単なので、自分の好みのブルーベリージャムを作ってみましょう!
ブルーベリージャムにレモン汁を入れる理由は何のため?味以外に理由があるの?
ジャムのレシピを見ていると、よく「レモン汁」を見かけますよね。
甘いジャムになんで酸っぱいレモン汁?と思うかもしれませんが、レモン汁を入れるのには、ちゃんとした理由があります。
ブルーベリージャムにレモン汁を入れる理由①とろみを出すため
実はレモンにはジャムにとろみのついた触感にする効果があります。
このとろみは、レモンや他のフルーツにも含まれているペクチンという成分によるものです。
なので、砂糖と煮詰めることによってとれみが出るようになります。
ジャムが上手く固まらないのはこのペクチンが足りない可能性があります。
ブルーベリージャムにレモン汁を入れる理由②色鮮やかに仕上げてくれる
レモンの酸には、食品を鮮やかな色にする働きがあるので、仕上がりがとてもきれいになります。
ブルーベリージャムにレモン汁を入れる理由③美容や健康
レモンに含まれるビタミンCには、
- 美容効果
- 疲労の回復
- 血圧の抑制
- 骨の強化
- 免疫力の向上
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レモンやレモン汁をそのまま食べることはなかなか出来ませんので、ジャムや色々な料理に混ぜるといいでしょう。
冷凍ものでブルーベリージャムを甘さ控えめで作るのまとめ
自分で作ることで甘さも調節できますし、甘さを控えることで健康にもいいジャムを作ることが出来ます。
今回紹介したジャムは甘さが控えめになっていますので、ヨーグルトなどにかけて食べると、とても美味しいです!
冷蔵庫の中で眠っているブルーベリーを、美味しいジャムにする方法をお話ししました。
ブルーベリーは他にも使い道があるので、ジャム以外にもチャレンジしたい人は是非調べて作ってみてくださいね。