1歳児の寝相が悪すぎる?親が知っておきたい安心ポイントと対策

親としては「こんなに寝相が悪くて大丈夫なの?」と、夜中に何度も起きては不安になる…。

その気持ち、私も痛いほどわかります。

初めての育児で、布団の上をくるくる転がるわが子を見て「どこまでいくの…?(笑)」と何度も声をあげてしまいました。

さらに朝になって、布団の外で丸まって寝ている姿に驚いたことも。

毎晩のように同じような光景を見ていると、どこかで「このままでいいのかな?」と悩んでしまいますよね。

でも大丈夫、それはむしろ元気に成長している証なんです!

実際、寝ている間に体を動かすことで脳や筋肉が発達し、健やかな成長をしているといわれています。

この記事では、1歳児の寝相が悪い理由や安心して見守るためのコツ、さらに快適に眠れるための工夫まで、実体験も交えてたっぷり詳しくお届けしますね。

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1歳児の寝相が悪いのは成長の証!

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寝相が悪いのは普通?

1歳前後の赤ちゃんは、寝ている間に布団の端まで転がったり、頭と足の向きがぐるりと逆になったり、とにかく自由に動き回ります。

寝返りや体のひねり、時には四つん這いのまま移動してしまう子もいて、その姿を見て不安になる親御さんも多いと思います。

でも実は、これこそが元気に成長している証拠なんです。

昼間に覚えた動きを脳が整理していたり、筋肉や神経が発達しているからこそ体が無意識に動くんですね。

さらに、寝相の悪さは運動機能やバランス感覚を養うトレーニングのような意味合いもあると言われています。

ですので、寝相の悪さを見て「動きすぎて不安…」ではなく、「うちの子、今日もいっぱい成長してるんだな!」とニコニコ見守ってあげてください。

私も夜中にゴロンゴロン転がる息子を見ながら、笑いながら毛布をかけ直したものです。

寝相の悪さはいつまで?

もちろん個人差はありますが、2~3歳頃になると少しずつ落ち着いてくる子が多いです。

睡眠のリズムが安定して、深い眠りの時間が長くなってくると、動きも減っていきます。

それまでは「成長の過程」と捉えて、過剰に心配せず、今しか見られない可愛い姿をしっかり目に焼きつけたり、写真や動画に残しておくのもおすすめです。

将来見返したときに、きっと笑顔になれる思い出になりますよ。

親としての心構えとしても、寝相の悪さに振り回されるのではなく「こういう時期なんだな」と思えるくらいの余裕が持てるといいですね。

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寝相の悪さで注意したいポイント

落下防止の工夫

寝返りでベッドや布団の外に落ちるのは親にとって心配のタネ。

私も夜中にドンッと音がして飛び起きたことがありました(笑)。

ベッドガードを設置するのは定番ですが、ガードの高さや隙間に注意して、安全性の高いものを選ぶのが大切です。

さらに、床にジョイントマットやクッション性のあるラグを敷いておくと、万が一落ちてもケガの心配が減ります。

実際、私はマットの上に落ちた息子がそのまま寝続けている姿を見て笑ってしまったこともあります。

思い切ってベッドをやめ、最初から床に布団を敷いて広いスペースで寝かせるのも安全で安心です。

寝る前に周りの家具の角にガードを付けておくとさらに安心できますよ。

こうして夜中に親も落ち着いて眠れる環境を作っておくことは、メンタルヘルスにもとても大切ですし、育児を楽しむ余裕につながります。

布団を蹴って風邪をひかない?

布団を何度かけても蹴っ飛ばす…。

これは親なら誰しもが経験するあるあるです。

うちでも、かけてもかけてもすぐにぐるぐる回って布団を足元にしてしまい、夜中に何度も直していました。

そんな時に助かったのがスリーパー。

着る布団のように体にフィットしていて、どれだけ寝返りしてもお腹や背中が冷えません。

しかも最近では素材も季節ごとに薄手から厚手まであり、通気性や肌触りのよいものが揃っています。

腹巻き付きパジャマや足まで覆うロンパース型のパジャマもおすすめです。

こうしたアイテムのおかげで、親の「布団かけ直しループ」からも解放され、子どももぐっすり眠れるようになりました。

それに、私もゆっくり眠れるようになりました!ほんの少しの工夫で親子の睡眠がぐっとラクになりますよ。

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快適に眠れる環境作り

季節に合わせた寝具

  • 夏は汗をかいてもサラッとするガーゼケットや通気性の良いパイル地
  • 冬はあたたかいスリーパーやフリース素材
といった感じで、季節ごとに工夫すると寝やすくなります。

さらに、寝具の色や柄も子どもが安心感を持てるような優しい色味を選ぶと、眠る前の気持ちも落ち着きやすいです。

私も冬に着せすぎて汗だくで起きた息子を見て「やりすぎた…」と反省したことがありますが、その経験から湿度計を部屋に置いて管理するようにしてみました。

そうすることで、部屋の換気や加湿器・除湿機も活用するようになりました。

適度な室温と湿度も快眠のカギであり、室温は20~22度、湿度は50~60%くらいが目安といわれています。

加えて、寝室の照明を暖色系にして薄暗くするだけでも、子どもがぐっすりと眠りやすくなると感じます。

親の心構えも大事

寝相の悪さにイライラしてしまうこともあるかもしれません。

でも「この子なりの成長の過程」と思うだけで、少し肩の力が抜けます。

私自身も最初の頃は毎晩のように布団をかけ直して疲れ果てていましたが、今では「これも今だけの思い出だな」と思うようになりました。

完璧を求めず「まぁいいか」と思えるくらいでちょうどいいですよ。

子どもがゴロゴロ転がっているのを見ると、むしろ「今日も元気だな」と笑える余裕が生まれます。

そして親の心が軽くなると、不思議と子どももぐっすり眠れるものです。

親自身の睡眠や気持ちを守ることも、子育てを続けるうえでとても大切なので、時には家族やパートナーに相談して協力してもらうのもおすすめです。

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まとめ:寝相の悪さも今だけの成長の証

寝相の悪さは、子どもが健やかに育っている証拠ですし、成長過程に必要な大切な運動のひとつです。

安全な環境さえ整えてあげれば、親が過剰に干渉する必要はありません。

むしろ「こんな寝方してる(笑)」と微笑みながら観察するのも、今しか味わえない育児の楽しみのひとつです。

私も何度も布団から落ちそうになりながら必死に寝ている息子を見て、「どこまで行くの(笑)」と呆れながらも写真を撮って笑った思い出がたくさんあります。

それが今ではかけがえのない記録になっています。

子どもが自由に体を動かして自分の心地よい姿勢を探せる環境と、親の「まぁいいか、今だけだし」という気持ちがあれば、心配する必要はありません。

こうして見守る時間そのものが親子の絆を深め、思い出を積み重ねるひとときになります。

今しか見られない愛おしい成長の瞬間を、ぜひ余裕をもって楽しんでくださいね。