料理をする時って、下処理をしないといけないものがありますよね。
ちょっと面倒だな…と思うことも多いです。
でも、下処理をしないと、仕上がりが美味しくなりませんよね。
今回ご紹介をするのは、おでんの大根の下処理についてです。
おでんの大根って、どうやって下処理をしていますか?
おでんの下処理で下茹でをする時に、圧力鍋が便利ですよ。
大根を圧力鍋で下茹でするときの水の量はかぶくるらいでOK!
おでんの大根を圧力鍋で下茹でしたいという場合。
水の量に悩む方も多いのではないでしょうか?
基本的に水の量は、大根かかぶるぐらいでOKと言われています。
足りないのもよくないですし、多すぎるのもよくないということですね。
大根を試しに入れてみて、かぶるぐらいの水の量を入れるようにしましょう。
大根は、下茹でをしておくだけで味が染み込みやすくなります。
いきなりおでんの鍋に入れるよりも、美味しく仕上がるということですね。
私自身も料理をあまりしなかった独身の頃は、下茹でって必要?と思うこともありました。
下処理自体が、ちょっと面倒なこともありますよね。
でもどんな野菜でもどんな料理を作る時でも、必要であれば下処理はした方がいいですね。
仕上がりも全然違うものだな…と、主婦になってからはよく思います。
おでんの大根の下茹で方法
おでんの大根の下茹で方法は、意外と簡単です。
おでんの大根の下茹での手順①大根を輪切りに切る
まずは、大根を3cmぐらいに切っていきましょう。
おでんなら輪切りがおすすめです。
大根は、皮に近いところは繊維が多いですよね。
そのため、煮込んだとしてもやわらかくなりにくいです。
必ず皮をむいて下さいね。
口当たりをよくしたい…という場合は、皮も5mmぐらいむいてしまいましょう。
大根の皮は、包丁でもOKですが、苦手な方はピーラーでもいいですね。
私自身も、時間がない時はわりとピーラーでむいてしまいます。
おでんの大根の下茹での手順②隠し包丁を入れる
そして輪切りにした大根には、隠し包丁を入れましょう。
隠し包丁を入れることで、煮崩れを防げて、味が染み込みやすくなっていきます。
大根を面取りして、1cmぐらいの深さで十字に切り込みを入れるだけでOKです。
おでんの大根の下茹での手順③圧力鍋なら「大根」「水」「お米」を入れる
そして下茹でを圧力鍋で行うなら、
- 大根
- 水
- お米
なぜお米を入れると良いかというと、大根の苦味をとることができるからです。
米のとぎ汁を入れるという方法もあるので、どちらでも大丈夫ですよ。
おでんの大根の下茹での手順④高圧で強火にかける
圧力鍋の蓋をしめて、高圧にセットしたら、強火にかけていきましょう。
高圧になったら弱火にして、そのまま6分ほど加熱していきます。
6分たったら、火を止めても大丈夫です。
圧力鍋の場合は、圧力が抜けるまでそのまま置いておきましょう。
圧力が抜けたら蓋をとって、取り出して下さいね。
おでんの大根の下茹での手順~電子レンジの場合~
ちなみに、圧力鍋がない…という方には、電子レンジもおすすめですよ。
電子レンジで下茹でをするなら、耐熱容器に米と大根、水を入れます。
ふんわりとラップをしたら、500wで20分を目安に加熱していきます。
電子レンジで下茹でをすると、味が落ちないの?と思う方もいますよね。
でもその心配はないですよ。
実は、鍋で下茹でをするのと、美味しさはほとんど変わりません。
鍋だと吹きこぼれたりしますし、安心できるのは電子レンジかもしれませんね。
大根の下茹でをしない人もいるの?下茹でなしってあり?
おでんの大根の下茹でをしない人もいるのでしょうか?
下茹でなしって正直なところ、ありなのか…気になりますよね。
正直なところ、例えば母とか祖父母世代だと、下茹で必須という方も多いですよね。
でも、最近の大根って、苦味が少ないものが多いのだそうです。
下茹でをするのは、苦味をとるためというのもありますよね。
下茹でなしでいきなりおでんに大根を入れる…というのも、なしではないようです。
ただ、下茹でをしないと味が染み込まないのでは?と思いますよね。
下茹でなしで味を染み込ませる方法はある?
実は野菜は、似た後に一度冷ますと、冷ます時に味が染み込むという特徴があります。
なので、おでんを作ったら、食べるまでの間に一度冷ましてみましょう。
冷ますことで大根に出汁の味が染み込んで、温めるととても美味しく食べることができます。
おでんを作りたいけど、なるべく時短で…という日もありますよね。
そんな時は、下茹でなしで作ることも可能ですよ。
大根を圧力鍋で下茹でするときの時間は何分?いつ蓋をあける?
大根を圧力鍋で下茹でするときの時間についてです。
いつ蓋をあけるのか…というのも、先ほど少しご説明をしましたね。
大根の下茹でをする時は、切って隠し包丁を入れますよね。
圧力鍋に「お米」や「水」、「大根」を入れたら、蓋をしましょう。
圧力鍋の蓋をしめて、高圧にセットしたら、強火にかけていきます。
先ほど、高圧になったら弱火にして、そのまま6分ほど加熱。
6分たったら、火を止める…とお伝えしました。
でもこれは、圧力鍋によっても多少違うので、お気をつけ下さい。
中には、加圧時間も3分ぐらいでOKというものもありますよ。
圧力鍋の蓋を取るタイミングは?
そして、蓋をとるタイミングは、圧力が抜けてからにしましょう。
圧力鍋の場合は、圧力が抜けるまでそのまま置いておきましょう。
圧力が抜けたら蓋をとって、取り出して下さいね。
圧力鍋から取り出した大根は、一度水で洗って下さいね。
鍋で下茹でをするよりも、圧力鍋や電子レンジを使った方が楽。
という方が、圧倒的に多いですよ。
おでんの大根の下茹でを圧力鍋でするときのまとめ
おでんの大根は、下処理をした方が美味しく食べられますよね。
もちろん、苦味が少ない大根も多いので、下茹でをしなくても美味しいものもあります。
ただ、作ってから冷ます時間がないという日もありますよね。
やはり隠し包丁をして下茹でをした方が、すぐに食べるなら味が染み込みやすいですね。
我が家は圧力鍋がないので、下茹では電子レンジを使っています。
鍋で茹でるよりも正直なところ楽ですね。
圧力鍋がある方は、大根の下茹でにも是非圧力鍋を使ってみて下さいね。