
魚を煮たのに、骨だけしっかり残ってしまうことってありますよね。
せっかく電気圧力鍋を使うなら、骨までやわらかくして、手間なく食べたいと思うじゃないですか。
私も最初は、どのくらい加圧すればいいのか分からなくて、やわらかい身の横で骨だけ主張しているおかずを何度か作りました。
(地味にへこみます)でも調べていくと、骨まで食べやすくしやすい魚や、うまくいきやすい加圧時間の考え方がちゃんと見えてきます。
この記事では、電気圧力鍋で魚の骨までやわらかくしやすい条件と、失敗を減らすコツをお伝えします。
メーカー公式でも、電気圧力鍋の魚料理として「骨までやわらか」なレシピが複数紹介されています。
電気圧力鍋なら魚の骨までやわらかくしやすい!大丈夫です
電気圧力鍋なら、魚の骨までやわらかくなる可能性は十分あります。
焦らなくて大丈夫です。
実際にパナソニックは電気圧力鍋レシピの案内で「骨までやわらか魚料理」を紹介していて、いわしのしょうが煮やさんまの甘露煮は圧力調理40分、BRUNOのいわしの黒酢煮は加圧30分で案内されています。
つまり、骨まで食べやすくなる料理自体は特別な裏技ではなく、きちんとした条件をそろえれば家庭でも十分目指せるということです。
ただし、何でも同じようにいけるわけではありません。
魚の大きさや骨の太さ、機種ごとの圧力やレシピ設定で仕上がりは変わります。
パナソニックの公式レシピでも、いわしが大きい場合は設定時間を最大60分まで長めにすると案内されています。
ここが、思ったより大事なんです。
私の場合も「電気圧力鍋なら絶対一発で骨までいける」と思っていた時ほど、ちょっと惜しい仕上がりになりがちでした。
やわらかくなる仕組みを知れば失敗しにくい!
電気圧力鍋で魚の骨まで食べやすくなりやすいのは、圧力をかけることで通常より高い温度で加熱できるからです。
圧力鍋は鍋の中の気圧を上げて沸点を上げ、高温調理ができるため、骨までホロホロにやわらかくしやすいと公式コラムでも説明されています。
この仕組みがあるので、普通の鍋で長く煮るより、圧力を使ったほうが短い時間でも骨が気になりにくくなります。
もちろん普通鍋でじっくり煮る方法もありますが、毎日のごはんでは待ち時間も気力も重いですよね。
(夕方はそれどころじゃない)電気圧力鍋は、そのハードルをかなり下げてくれます。
いわしやさんまが骨まで食べやすくしやすい理由とは?
メーカー公式で骨までやわらかいレシピとして多く見かけるのは、いわしやさんまです。
パナソニックではいわしのしょうが煮、いわしの酢煮、さんまの甘露煮を電気圧力鍋メニューとして掲載し、ティファールでもさんまのしょうが煮や、いわしの骨までまるごと食べられるメニューが紹介されています。
つまり、最初の一品としては骨が比較的細めで、公式レシピの前例が多い魚から始めるのが安心です。
いきなり大きくて骨のしっかりした魚で冒険するより、成功体験を作りやすいです。
私なら最初は、いわしから入ります。
気持ちが折れにくいので。
加圧時間が足りないと骨が残りやすい!
骨までやわらかくしたいときにいちばん多いのは、実は時間不足です。
パナソニックのいわしのしょうが煮とさんまの甘露煮はどちらも圧力調理40分で案内され、BRUNOのいわしの黒酢煮は30分です。
いわしのサイズが大きい場合は最大60分まで長めに設定する案内もあります。
「圧力鍋だから10分くらいでもいけるかも」と思いたくなるんですが、骨までを目指すなら少し話は別です。
身に火を通すだけなら短時間でもよくても、骨を食べやすくするには、公式レシピでも30〜40分前後が目安になっています。
水分量が少なすぎると仕上がりが安定しない!
電気圧力鍋は、ある程度の調味液がないと安定して調理しにくいです。
パナソニックの公式レシピでは、分量を減らすときでも調味液は必ず150g以上入れるよう案内されています。
量を減らしたいときに、魚だけ減らして汁もかなり減らしてしまうと、思った仕上がりになりにくいことがあります。
私もここを軽く見ていた時期があって、煮汁が少ないほうが味が締まりそうと思ってしまったんです。
でも、あとから見ると、味以前に調理条件を自分で崩していました。
まずは機種の公式レシピに近い水分量で始めるほうが、かなり近道です。
わが家では○○の電気圧力鍋を使っていて、いわし4尾なら加圧40分でかなり食べやすくなりました。
最初に煮汁を少なめにしたときは骨が少し残ったので、公式レシピに近い水分量に戻したら仕上がりが安定しました。
骨まで食べやすくする進め方はシンプルです!
やることは、実はそこまで難しくありません。
向いている魚を選んで、公式レシピに近い時間と水分量で始める。
この順番で考えると、かなり迷いにくくなります。
まず目安をまとめると、こんな感じです。
この表の通り、最初はいわし30〜40分、さんま40分前後をひとつの基準にすると考えやすいです。
BRUNOでは、いわし以外にもさんまや小あじでもおいしく食べられると案内されています。
まずはいわしの煮魚から試してみよう!
いちばん始めやすいのは、いわしです。
パナソニックではいわしのしょうが煮と酢煮がどちらも圧力40分、BRUNOでは黒酢煮が30分で紹介されています。
味つけの方向も、しょうが、酢、梅、黒酢と幅があるので、自分の好みに寄せやすいです。
私は魚のにおいが気になるとき、しょうがか梅が入っているだけでかなり気持ちが楽になります。
がんばって魚を買ったのに、においでテンションが下がるのって切ないですからね。
続けやすさって、こういう小さいところで決まる気がします。
試しやすい味つけの方向はこの3つ!
- しょうが煮で定番の食べやすさを狙う
- 梅や酢でさっぱり感を出す
- 黒酢煮でコクを足しつつ骨までやわらかさを目指す
味の正解はひとつではないので、続けやすい味から選べば大丈夫です。
さんまは切り方と煮詰めでぐっとおいしくなる!
さんまも骨まで食べやすくしやすい魚です。
パナソニックの甘露煮では、頭と尾を落として内臓を取り除き、5等分にしてから圧力40分、そのあと煮込み10分で煮汁をかけながら煮詰める流れになっています。
ティファールでも、さんまの骨をまるごと食べられるメニューが紹介されています。
ここで大事なのは、加圧だけで終わらせず、最後に煮汁を絡める工程まで含めて仕上げることです。
味のなじみもよくなって、ごはんに合わせやすくなります。
私の場合、ここを省くと少しぼんやりした印象になりやすかったです。
大きい魚は時間を少し長めにすれば大丈夫!
同じいわしでも、サイズが違うと骨の感じ方は変わります。
パナソニックでも、いわしのサイズが大きい場合は設定時間を最大60分まで長めにすると案内されています。
つまり、1回で完璧を目指すより、魚のサイズを見て少しずつ調整する考え方が自然です。
短すぎる時間で何度もがっかりするより、最初から公式の長め寄りを土台にするほうが、結果としてラクなことも多いです。
電気圧力鍋って、手間を減らしたくて使うものですもんね。
ここで気合いだけ入れすぎると、続かなくなります。
失敗しやすいポイントを先に知っておけば安心!
骨までやわらかい魚料理は、コツを知らないと少し惜しい仕上がりになりやすいです。
でも、失敗の傾向はかなり似ています。
先に知っておくと、気持ちがだいぶラクになります。
魚の種類をいきなり広げすぎるのはNG!
骨までいけると聞くと、いろいろな魚で試したくなりますよね。
ただ、公式レシピで実績が多いのは、いわしやさんまのような青魚系です。
まずは前例が多い魚から始めたほうが、仕上がりを想像しやすいです。
「冷蔵庫にあったから」で初回から大きめの魚を選ぶと、機種との相性も分からず判断が難しくなります。
私なら、最初の数回は練習だと思って、いわし固定で試します。
成功パターンが分かると、そのあと応用しやすいです。
自己流で水分を減らしすぎるのも失敗のもと!
味を濃くしたくて煮汁を減らしすぎるのも、ありがちな落とし穴です。
パナソニックは調味液150g以上を案内しているので、まずはその考え方を守ったほうが安定しやすいです。
最初から自己流に寄せすぎると、失敗したときに原因が分からなくなるんですよね。
魚のサイズか、水分か、時間か、どこでズレたのか見えにくい。
ここはちょっとだけ素直に、公式に近づけたほうがうまくいきやすいです。
毎回まったく同じ時間で作ろうとするのはNG?
骨まで食べやすいかどうかは、魚のサイズや並べ方でも変わります。
パナソニックがサイズによって時間調整を案内しているように、毎回まったく同じでなくて大丈夫です。
一度で理想に届かなくても、それは失敗というより調整の途中です。
私も料理って、うまくいかなかった記憶だけ妙に大きく残るんですが、実際は「あと5分か10分でよかっただけ」みたいなことが多いです。
そう思えると、次がぐっとラクです。
最初はいわしを短めの時間で作ったら、身はおいしいのに中骨が少し気になりました。
次は公式に近い40分にして、水分も減らしすぎないようにしたら、家族も食べやすいと言ってくれました。
迷ったら公式レシピに近づけるのがいちばんの近道!
電気圧力鍋で魚の骨までやわらかくしたいなら、まずはできます。
ただし、向いている魚を選び、時間と水分量を雑にしないことが大切です。
メーカー公式では、いわしやさんまで30〜40分前後の加圧レシピが複数あり、サイズによってはさらに長め設定の案内もあります。
つまり、電気圧力鍋なら何でも自動で骨までいけるわけではないけれど、条件をそろえれば十分目指せるということです。
焦って難しい魚から試さなくても大丈夫です。
まずはいわしのしょうが煮や梅煮のような定番から始めて、自分の機種でうまくいく感覚をつかめば、それだけでかなり前に進めます。
今日は、魚の骨が気になりにくい一皿がひとつ作れたらそれで十分です。
そういう小さな成功が増えると、魚料理って急に身近になります。
気負いすぎず、でもちょっと楽しみにしながら試せたらいいですよね。
