老若男女が大好きな、桃。
私にとっては「桃」と言っただけで、口が甘くなるような、素敵なにおいを感じるような、幸せな気持ちになります。
あなたは、桃を買った後はどのように保存されていますか?
私は、スーパーから帰ったらすぐに冷蔵庫に入れています。
それが普通だと思っていました。
しかし!
調べてみると、「桃は常温保存が基本」なんだそうです。
「今までの私、何しとったんや!」
そう思っている人は、私だけではないですよね?
桃を長く楽しむための方法!冷蔵庫で保存するときのポイントは?
桃はとてもデリケートなフルーツです。
ちょっと触っただけでもその場所から傷み始めることもあります。
そういった理由で、スーパーで売っている桃は、熟する一歩手前の少し固い状態のものがほとんどです。
なので、家に帰ってすぐ食べるよりも、少し置いて追熟させた方がおいしく食べられます。
その追熟方法なのですが、冷蔵庫に入れておいておくよりも、常温で置いて置く方が良いそうです。
「桃は夏のフルーツだし、常温に置いておいたら腐りそう!」と思っていましたが、そもそも桃は夏に屋外で栽培されているものです。
ということは、常温に置いて置く方が自然に近い状態ということです。
うーん、言われてみたらその通りですよね。
しかし、私は冷たい桃が食べたいのです。
生ぬるい桃ではなく、冷えた桃が好きなのです!
多分、大半の人が同じ気持ちでしょう。
その場合は、食べる1~2時間前に冷蔵庫に入れてください。
食後のデザートにするのであれば、食事の用意をし始める頃に冷蔵庫に入れてみましょう。
きっと、食後には良い感じに冷えてくれているでしょう。
想像しただけで口の中が甘くなってきます…!
どうしても、長期間冷蔵庫で保存することになるのであれば、以下のようなポイントに注意してみてください。
桃を長期間冷蔵庫で保存するポイント①桃を一つずつ包む
新聞紙などの紙や、ラップ、アルミホイルを使うと良いでしょう。
傷がつかないように、優しく包みましょう。
桃を長期間冷蔵庫で保存するポイント②桃をビニール袋に入れる
複数個まとめてビニール袋に入れてもOKです。
桃が乾燥しないようにしましょう。
桃を長期間冷蔵庫で保存するポイント③桃は野菜室で保存する
冷蔵庫で保存する場合には、普通の冷蔵室ではなく、野菜室に入れる方が日持ちします。
これらのことに気をつけて保存すると、桃の状態にもよりますが、4日ほどは日持ちするそうです。
桃の保存方法!夏場の常温保存には注意が必要!?
「追熟させるのは常温の方が良い」と前述しましたが、常温保存するときにもいくつかポイントがあります。
桃を常温保存するポイント①乾燥を避ける
桃は乾燥を嫌います。
扇風機の風が当たるとすぐに乾燥してしまうので気をつけましょう。
新聞紙などで包んであげると良いと思います。
桃を常温保存するポイント②日の当たらないところ
桃を保存するときには、直射日光の当たらない暗所に置いてください
桃を常温保存するポイント③冷気の当たらないところ
エアコンの風が当たると冷えすぎてしまいます。
なので桃は、エアコンの風の当たらないところに置きましょう。
これらの3つのことを考えると、我が家では玄関ぐらいしかありません。
夏場の二階は暑すぎるし、玄関がちょうど良いかなと思います。
風通しの良いお部屋がリビング以外にあるなら、そこに置いても良いでしょう。
桃は冷凍保存もできるって本当!?
実は、桃は冷凍保存もできてしまいます。
どうしても早く食べきることができない場合は、冷凍保存をしてみても良いかもしれませんよ。
解凍すると、シャーベットのような味わいがあって、とっても美味しく食べることができますよ!
②水分をよく拭く
③一つずつラップで包む
④冷凍庫へ
②変色防止にレモン汁をかける
③ラップで包み、凍りやすいように少量ずつ保存袋に入れる
④桃を冷凍庫へ
そして解凍するときには、凍った桃を冷凍庫から出して、そのまま30分ほどおいて自然解凍してください。
まるごと冷凍しているものであれば、皮がむけやすくなっているはずです。
ただし、解凍しすぎるとべちゃっとしてしまいますので、ちょっと早めにシャリシャリと召し上がるのがオススメですよ。
桃の保存期間ってどれくらい?のまとめ
桃をせっかく保存しておいても、せっかくの食べごろを逃してしまったら、もったいないですよね!
最後にポイントをおさらいしておきますね。
- 桃は常温保存が基本です。
- 冷蔵庫で保存するときは「一つずつ包む」「ビニール袋に入れる」「野菜室で保存」がポイントです。
- 冷蔵庫に入れると、4日ほどは日持ちします(桃の状態によっては、この限りではありません)。
- 冷凍保存すると、1カ月ほど日持ちします。
- 常温保存のポイントは「乾燥を避け」「冷暗所」での保存です。
「桃は常温保存が基本ということ」
「新聞紙などで包んで保存した方が良いということ。」
「なんなら冷凍保存できるということ」
初めて知ることがたくさんあったのではないでしょうか?
冷凍保存をするとシャーベットのような食感になるらしいですし、わざとやってみたいかなと思ったりもしますよね。
でも、きっと、私の場合は冷凍保存前に切り分けたらそのまま食べてしまうだろうから、我が家には冷凍保存は無縁かもしれません。笑