ホクホクのじゃがいも、美味しいですよね。
でも、じゃがいもをホクホクに蒸かす手間がめんどくさい。
茹でるのも、お湯を大量に沸かすのはめんどくさいし時間がかかる。
だからと言ってレンジでチンしたら出来上がりにムラが出来てしまって、なかなか満足する仕上がりにならなかったりしますよね。
そんな時の強い味方、電気圧力鍋!
今回は、電気圧力鍋でじゃがいもをしっとりホクホクに仕上げる方法を解説していきます。
電気圧力鍋でじゃがいもを蒸すには?簡単なじゃがいもの蒸し方を紹介
ここからは、電気圧力鍋でじゃがいもを蒸す方法を解説していきます。
電気圧力鍋の機種にもよりますが、その場合は、お持ちの電気圧力鍋の指示に従って作ってください。
電気圧力鍋でじゃがいもを蒸す方法
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電気圧力鍋でじゃがいもを蒸す方法【材料】
- じゃがいも・・・4個
- 水・・・300ml
②「調理モード」→「蒸す」→「25分」を選択し、調理スタート。
③ブザーが鳴ったら蒸気排出ボタンを押し、圧力を抜く。
④圧食表示ピンが下がったら蓋を開け、完成!
お湯を沸かしたりなんて言う手間もありません。
竹串がスッと刺されば、しっかり中まで熱が通っています。
圧力がかかっているので、ムラにならず、しっかり中までホクホクになります。
じゃがいものサイズによっては時間が変わったりするので、足りないようでしたら、追加で2~3分ほど温めて調整してください。
蒸気が凄いので、くれぐれも火傷に気を付けてくださいね。
電気圧力鍋でじゃがいもを茹でるよりも蒸す方が美味しい理由!
たくさんの調理法があるなかで、「茹でる」と「蒸す」は似たような印象を持ちがち。
「茹でる」と「蒸す」の大きな違いは、
液体の中で火を通すか、蒸気の力で火を通すか。
食材の特性に合わせて、使い分けた方が良いですね。
じゃがいもは「蒸し」たほうが、とてもメリットが多いです。
じゃがいもを蒸すメリット
では、じゃがいもを蒸すメリットについて見ていきましょう。
じゃがいもを蒸すメリット①栄養分が残る
野菜を茹でると、お湯に水溶性の栄養成分(主にビタミンC、ビタミンB1、ビタミンB2、カリウムなど)が溶けだしてしまいます。
でも、蒸す場合はその心配がありません。
じゃがいもは蒸すと、茹でた時よりもビタミンCの残存率も高くなります。
蒸されている間は乾燥しにくいので、食材に含まれている水分も保たれます。
じゃがいもを蒸すメリット②形が崩れにくい
長時間茹でていると、ホロッと形が崩れてしまうことがありますよね。
蒸すと形を保ったまま、火が通ってくれるので、煮崩れる心配がありません。
じゃがいもを蒸すメリット③甘味が増してホクホクになる
蒸すと、デンプンがゆっくりと甘味に変わっていきます。
しかも余分な水分を含むこともないので、旨味がギュッと凝縮して甘味が増し、ホクホクとした食感になってくれます。
電気圧力鍋を使ったじゃがいもレシピ!私のおすすめ3選
じゃがいもは蒸した方がメリットが多いこともわかったし、
電気圧力鍋を使った方が、さらに簡単・時短なうえに、美味しくできることもわかりました。
ここからは、電気圧力鍋を使って簡単にできる、じゃがいもレシピを紹介していきます。
電気圧力鍋でホクホクのじゃがいもをポテサラに!
電気圧力鍋で蒸かしたじゃがいもを、ポテトサラダにしてみましょう!
旨味と甘味がギュッと凝縮されたじゃがいもで、いつものポテサラとは一味も二味も違うポテサラに仕上がります。
電気圧力鍋で作るホクホクのじゃがいもポテサラ【材料】
- 電気圧力鍋で蒸かしたじゃがいも・・・中3個
- きゅうり(薄い輪切り)・・・1本
- 人参(皮をむいて薄い銀杏切り)・・・30g
- ハム(2㎝角)・・・3枚
- 砂糖・・・小さじ1/2
調味料の材料は、
- マヨネーズ・・・大さじ3
- 塩コショウ・・・少々
きゅうりと人参は軽く塩もみをして、しんなりしてきたら流水で塩をしっかり洗い流し、水気を切る。
②蒸かしたじゃがいもの皮をむく。
③ボウルにじゃがいもと砂糖を入れて、お好みで潰す。
④きゅうり、人参、ハム、調味料のマヨネーズと塩コショウを入れて、よく混ぜたら出来上がり。
簡単!電気圧力鍋をでジャーマンポテト
電気圧力鍋を使えば、一気に出来上がります!
忙しい時の一品に。
簡単!電気圧力鍋をでジャーマンポテト【材料】
- じゃがいも(乱切り)・・・3~4個
- ウィンナー(一口大)・・・1袋
- バター・・・10g
調味料の材料は、
- 固形コンソメ・・・1個
- おろしにんにく・・・小さじ1/2
- 塩コショウ・・・少々
- 水・・・大さじ4
②混ぜ合わせた調味料を回しかけ、軽く混ぜる。
③バターを4つくらいに分け、バラバラに乗せる。
④圧力を4分かける。
⑤終了後、軽く混ぜ合わせて、出来上がり!
甘辛くて美味しい!電気圧力鍋でひき肉の味噌じゃが
大きく切ったじゃがいもがゴロゴロ、ほこほこ。
にんにくと生姜の風味の効いた甘辛い肉みそと合わさって、ご飯が進むこと間違いなしです!
電気圧力鍋で作るひき肉の味噌じゃが【材料】
- じゃがいも(大きめの乱切り)・・・大3個
- 水・・・100ml
<材料A>
- 豚ひき肉・・・150g
- 玉ねぎ(みじん切り)・・・1/4個
- 味噌、みりん、砂糖・・・大さじ2
- しょうゆ・・・大さじ1
- おろしにんにく/おろし生姜・・・小さじ1/2
②「材料A」を混ぜ合わせた後、水を加え混ぜる。→肉みそ完成
③じゃがいもと肉みそを絡める。
④圧力を5分かけて、完成!
電気圧力鍋のじゃがいもレシピ集のまとめ
じゃがいもを蒸すと栄養面でも、おいしさでも、メリットがたくさんありましたね。
しかも電気圧力鍋を使うと手間も減って簡単だし、時短にもなるし、一石二鳥です!
忙しかったりめんどくさいという理由で、おいしいじゃがいも料理を諦めなくてもいいんです!
「じゃがバター」に「ポテトサラダ」、「ジャーマンポテト」だってパパッとできちゃいます。
ぜひ!電気圧力鍋を活用して、たくさんのじゃがいもレシピにチャレンジしてみてください!