圧力鍋で作るおでんには練り物はいつ入れる?失敗しないための注意点

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ご飯もおいしく炊けるし、煮物も味しみしみにできる圧力鍋は、料理の強い味方ですよね。

圧力鍋を使えば早く味を染み込ませることができますので、気軽においしいおでんが作れます。

しかし、おでんの具材は野菜や肉以外にも、

「練り物」
「ゆで卵」
「こんにゃく」

あとは、おうちによってはウインナーなど種類豊富です。

電子レンジで卵の調理がダメなように、圧力鍋でも入れられない具材や注意が必要な具材があるのでしょうか?

まず気をつけてほしいのが練り物です。

圧力をかけて煮込むタイミングで練り物は入れないようにします。

練り物は加熱すると膨れるので、圧力鍋の蒸気の逃げ道を塞いでしまうことがあります。

蒸気が外に出なくなると、事故につながります。

圧力鍋はとても便利な道具ですが正しい使い方が大切です。

もちろん、おでんを作る時も当然最大調理量を守ってくださいね。

おでんはたくさん作りたくなるかもしれませんが、ぐっと堪えて分量をしっかり守るようにしましょう。

これも事故や調理の失敗につながるからです。

では、いつ練り物を入れるとおいしく作れるのでしょうか。

味がしみやすいとはいえ練り物もしっかりと煮込んでおきたいところ!

練り物は出汁も出るのでよりおでんがおいしくなります。

圧力鍋でおでんを調理する際は2回に分けて加熱するのがおすすめです。

大根や鶏肉や牛すじなどを10分ほど加圧した後、圧力が下がるのを待って、練り物を入れるようにします。

練り物を入れた後は蓋を開けた状態で10分ほど煮込みます。

味のしみにくい具材や柔らかくする必要がある具材は加圧して、そのほかの具材は後からと2段構えでおいしく作れますよ。

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おでんを圧力鍋で作るときウインナーはいつ入れる?ゆで卵は?

コンビニのおでんでは見かけるちょっと変わり種のウインナーですが、好きな人もおおいのでは?

圧力鍋で作る場合、皮があるので圧力をかけていいのか悩むと思います。

入れてはダメ!とは言いませんが、圧力鍋に入れて加圧すると、高確率で皮が破れます。

ウインナーから肉汁が出て、ウインナー味のおでんになってしまいますので、加圧は避けた方がいいですね。

ウインナーをおでんに入れるにしても、練り物と同じように、加圧後に鍋に入れて煮込むのがおすすめです。

ちなみにウインナーはぐつぐつと煮込んでも弾けることがあります。

ウインナーは商品によると思いますが、温める程度で十分なウインナーも多いです。

10分煮込んだ後味を染みさせるために少し置いておく場合は、そのタイミングで入れるのもいいですよ。

食べる前にひと煮立ちする程度でウインナーにはちょうどいいです。

同じような2層構造の具材といえば定番の卵があります。

卵は電子レンジ加熱したら爆発することでも有名ですよね。

ゆで卵はおでんに入れる時は最初から入れて加圧しても問題ありません。

ただ、長時間煮た卵は弾力がでます。

もしふんわり柔らかな卵がいい!という場合は練り物と同じタイミングがおすすめです。

好みの問題でもありますので、味の染みた卵がいい場合は最初から入れるようにしてみてください。

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)圧力鍋でおでんを作るときこんにゃくはいつ入れる?おすすめレシピも紹介

おでんの定番でまだ出てきていないものといえば、こんにゃくです。

こんにゃくは、練り物の仲間ではありますが、別の理由で圧力鍋に入れる時は注意が必要です。

こんにゃくを加圧して煮込むと固くなる場合があります。

これは加圧のしすぎが原因です。

特に小さかったり薄かったりすると加圧し過ぎになりやすいです。

可能なら、練り物と同じ1度加圧調理した後に入れて煮込むのがおすすめです。

ただこんにゃくは味がしみにくいので、10分煮た後少し馴染ませる時間があった方が美味しいです。

もし味しみしみがよくて加圧調理したい場合は大きめの四角に切るのがおすすめです。

三角では薄さにムラができ、食感の硬い部分が出てきてしまいます。

そこで見慣れないかもしれませんが四角切ることで、食感のムラを減らすことができます。

おでんの出汁はどうする?家庭で作るときおすすめのレシピ

おでんは普段買うイメージで、自宅でしたことがない人は出汁をどうしていいか悩む人も多いのではないでしょうか?

おでん出汁の素を活用するのも手軽ですが、家にある調味料でも作ることができます。

例えば白出汁やめんつゆなら、ボトル側面におでんの場合の割り方が書いてあることもあります。

簡単に作れるのでおすすめです。

我が家では白出汁だけではあまみが足りず、めんつゆではあまさでベタッとする印象だったので、半々で入れています。

他にも酒や、顆粒だし、塩、醤油を混ぜて作る方法もあります。

白出汁やめんつゆがなくても家に大抵ある調味料で作れるのでおでんがグッと気軽になりますよね!

ぜひ試してみてください!

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圧力鍋でおでんを作るときの練り物のまとめ

おでんって、寒くなると食べたくなりますよね。

もちろんコンビニで買って帰ってもいいですが、家にある調味料で作ることができます。

圧力鍋があればよく味のしみたおでんは簡単に作れます。

調味料を組み合わせて好きな味を研究してみても楽しいですよね。

実際我が家の白出汁とめんつゆの半々にするレシピは、いろいろと試してみる中で生まれました。

好きなおでんの味がきっとありますので、ぜひ挑戦してみてくださいね!