冷凍ブルーベリーで甘さ控えめジャムを作る!失敗しない3つのコツとは?

冷凍庫に入れたまま忘れていたブルーベリー、そろそろ使わなきゃと思いながらもどう使えばいいか迷っていませんか?

「ジャムにしてみたいけど、砂糖をたくさん入れるのはなあ…」
「甘さ控えめにしたら固まらないんじゃ?」
「保存できなくなるんじゃ?」

そういう不安、すごくわかります。

市販のジャムって甘すぎると感じることも多いし、だからこそ自分で作るときはヘルシーに仕上げたい。

でも失敗するのも嫌。

実は、冷凍ブルーベリーはジャムにするのに最適な食材で、砂糖の量を控えめにしながらちゃんと固まって保存できるジャムが作れます。

コツさえ知っていれば、思っているよりずっと簡単です。

この記事を読めば、「市販品より断然好き」と感じられる、自分好みの甘さのジャムが作れるようになりますよ。

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冷凍ブルーベリーで甘さ控えめジャムは作れる!

結論からお伝えすると、冷凍ブルーベリーで甘さ控えめのジャムは十分に作れます。

砂糖を減らしても、ポイントをおさえれば固まるし、冷蔵で5〜7日程度の保存も可能です。

「砂糖を減らしたら固まらない」「カビやすくなる」というのはよくある心配ですが、大丈夫ですよ。

ジャムが固まる仕組みを少しだけ理解すると、砂糖を減らしながらも上手に作ることができます。

焦らなくていいんです。

順を追って説明しますね。

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砂糖を減らしても固まる!ジャムの仕組みを知っておこう

ジャムが固まるのは、砂糖の量だけが関係しているわけではありません。

果物に含まれる「ペクチン」という天然成分と、酸(レモン汁)、そして熱の3つが組み合わさることでとろみが生まれます。

ブルーベリーはペクチンが多めな果物

ペクチンとは、果物の細胞壁に含まれる天然の増粘成分のことです。

難しく聞こえますが、要はジャムをとろっとさせてくれる成分だと思ってもらえればOKです。

ブルーベリーはこのペクチンを比較的多く含む果物なので、砂糖を少なくしてもある程度とろみが出やすい特徴があります。

りんごや柑橘類も同様にペクチンが多いと言われていますが、ブルーベリーもジャム向きの果物です。

ただし、砂糖が極端に少なすぎるとペクチンがうまく働かず、水っぽい仕上がりになってしまうことも。

砂糖の量は、果物の重量に対して30〜40%が「甘さ控えめ&ちゃんと固まる」バランスの目安です。

レモン汁がとろみを助けてくれる

ペクチンは酸性の環境でより活性化します。

つまり、レモン汁を加えることでジャムが固まりやすくなるのです。

また、レモンのさわやかな酸味がブルーベリーの風味を引き立てて、甘さが控えめでも「なんか薄い…」と感じにくくなる効果もあります。

一石二鳥なんです。

目安は冷凍ブルーベリー200gに対してレモン汁大さじ1程度。

たったこれだけで仕上がりがかなり変わりますよ。

私が最初に作ったとき、レモン汁を入れ忘れたら本当にシャバシャバになってしまいました。

翌日もう一度レモン汁を足してひと煮立ちさせたら、ちゃんととろみが出てきてびっくり。

小さじ1と大さじ1では出来上がりがかなり違うので、最初は大さじ1をしっかり入れておくのがおすすめです。

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甘さ控えめ冷凍ブルーベリージャム!失敗しない3つのコツ

実際の作り方と、ぜひ知っておいてほしいコツを3つご紹介します。

まず基本の材料から。

  • 冷凍ブルーベリー:200g
  • 砂糖:60〜80g(重量の30〜40%)
  • レモン汁:大さじ1

これだけです。シンプルでしょう?

コツ① 冷凍のまま鍋に入れる

冷凍ブルーベリーは、解凍せずにそのまま鍋に入れるのがポイントです。

前日から冷蔵庫で解凍してしまうと水分がたっぷり出て、同じ時間煮ても水っぽいジャムになりやすくなります。

凍ったまま砂糖とレモン汁と一緒に鍋に入れて、弱火からゆっくり加熱すると、果汁が自然に染み出てきて、ちょうどよいとろみが生まれます。(これ、最初に解凍してから作ったら「なんか水みたいになった…」ってなる失敗あるあるです。笑)

実際に冷凍のまま作ったときと、うっかり前日に冷蔵庫で解凍してから使ったときを比べてみたことがあります。

解凍してから使ったほうは水分がかなり多くて、同じ時間煮詰めても少しゆるい仕上がりになりました。

冷凍のまま使うほうが、短時間でとろみが出やすかった印象です。

コツ② 弱火でじっくり、冷えてから固まることを意識する

火加減は弱火〜中弱火がおすすめです。

強火で一気に煮ると焦げやすくなるし、水分が飛びすぎて固くなりすぎることもあります。

加熱しながらへらで軽く果実をつぶしつつ混ぜ、全体がふつふつとしてきたら弱火のまま10〜15分程度煮詰めます。

「へらで鍋底に線を引いたときに跡がしばらく残る」くらいのとろみが仕上がりの目安です。

大事なのが、ジャムは冷めるとさらに固くなるという点です。

熱いうちは「ゆるいかな?」くらいの状態で火を止めると、冷めてからちょうどよい固さになります。

煮詰めすぎてカチカチになるよりも、少しゆるめで止めるほうが初心者の方には失敗が少ないですよ。

コツ③ 保存瓶は必ず煮沸消毒する

甘さ控えめのジャムは砂糖による防腐効果が弱い分、保存容器の清潔さがより大切になります。

でも難しいことはありません。

保存瓶を煮沸消毒してから使うだけで、ぐんと安心感が変わります。

手順はこんな感じです。

  • 鍋に瓶とふたを入れ、かぶるくらいの水を注ぐ
  • 火にかけて沸騰後5分ほど煮る
  • 清潔なふきんの上に取り出して自然乾燥させる
  • 完全に乾いたら熱いうちにジャムを詰める

消毒した瓶に入れて冷蔵庫へ。

甘さ控えめジャムは冷蔵で5〜7日を目安に食べきるのが安心です。

これだけは避けて!やってはいけない3つのこと

うまく作るためのコツと合わせて、やりがちな失敗もお伝えしておきます。

砂糖を果物の25%以下に減らしすぎない

「少なければ少ないほどヘルシー」という気持ちはよくわかります。

でも砂糖を極端に減らすと、固まりにくくなるうえに傷みやすくなります。

砂糖には防腐効果もあるため、減らしすぎると保存性がぐっと下がってしまうのです。

最低でも果物の重量の25〜30%は砂糖を使うことをおすすめします。

どうしても甘さを抑えたい場合は、砂糖を少量にして小さな瓶で作り、2〜3日で食べきるスタイルが現実的です。

以前、砂糖を15%くらいまで減らして作ったとき、3日後にふたを開けたら少しにおいが変になっていたことがありました。

もったいなかったけど捨てるはめに…。

それ以来、少量を小さな瓶で作って早めに食べきるようにしています。

食べきれる量を作るのが一番のコツかもしれません。

保存瓶を水洗いだけで使わない

水洗いだけでは雑菌が残っていることがあります。

甘さ控えめジャムは砂糖による防腐効果が弱い分、雑菌が繁殖しやすい状態になりがちです。

面倒でも煮沸消毒か熱湯消毒はマストです。

常温での長期保存はしない

市販のジャムは砂糖がたっぷり入っているため常温保存できるものもありますが、甘さ控えめの手作りジャムは話が違います。

作ったら必ず冷蔵庫に入れて、1週間以内には食べきりましょう。

冷凍保存する場合は1か月程度を目安にしてください。

まとめ:冷凍ブルーベリーで、自分好みの甘さのジャムを楽しもう!

この記事でご紹介したポイントをまとめておきます。

  • 冷凍ブルーベリーで甘さ控えめジャムは十分に作れる
  • 砂糖の目安は果物の重量の30〜40%(最低でも25〜30%)
  • レモン汁(大さじ1)を加えるととろみが出やすくなる
  • 解凍せずにそのまま鍋に入れるのがコツ
  • 弱火でじっくり、「線が残る」くらいのとろみで火を止める
  • 保存瓶は煮沸消毒して冷蔵保存、5〜7日以内に食べきる

市販のジャムって甘すぎるな、と感じる方にとって、自分で甘さを調整できる手作りジャムは本当に魅力的です。

しかも冷凍ブルーベリーならスーパーやコストコでお手頃価格で手に入るので、コスト面でも嬉しいですよね。

「ヨーグルトにかけたい」「朝のトーストに使いたい」「スコーンに添えたい」「お菓子作りのソースにしたい」…どんな使い方にもこのジャムは応えてくれます。

はじめての方は冷凍ブルーベリー200gの少量からスタートするのがおすすめです。

少量なら材料費もわずかだし、気軽に試せます。

「あ、これ思ってたより全然簡単だった」となるかもしれません。

冷凍庫のブルーベリー、待たせてしまってごめんね…という気持ちも込めて、ぜひ一度ジャムにしてみてください。

甘さを自分でコントロールできるって、なんか気持ちいいですよ。