甘すぎない冷凍ブルーベリージャムの作り方|砂糖を減らしてもとろっと仕上げるコツ

冷凍ブルーベリーでジャムを作ろうと思ったとき、まず悩むのって「甘さ、どうしよう……」じゃないですか。

市販のジャムみたいに甘すぎるのは避けたいけど、砂糖を減らしすぎるとシャバシャバになったり、保存が心配になったりしますよね。

この記事では、そんな「冷凍ブルーベリージャムを甘さ控えめでおいしく作りたい」という悩みに対して、

「なぜそうなるのか」
「失敗しやすいポイント」
「具体的に何をどうすればいいのか」

を順番に整理していきます。

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甘さ控えめジャムが難しく感じるのは、ちゃんと理由がある

冷凍ブルーベリーで作るジャムを甘さ控えめにしたいのにうまくいかないのは、あなたのセンスがないからじゃないですよ。

ジャムがとろっとまとまる仕組みが関係しているだけなんです。

ジャムのとろみは、果物に含まれる成分が酸味と糖分と一緒になることででるものと言われています。

だから、砂糖を減らすほどに、同じ時間かけて煮ても固まりにくく感じやすいんですね。

それに、冷凍ブルーベリーは解凍すると水分が出やすいので、鍋の中が最初から水っぽくなりがちです。

ここを知らないまま作ると「砂糖少なめで甘さ控えめにしたのに、とろっとせずにゆるいまま」という状態になりやすいんですね。

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まず決めたいのは「あなたの甘さ控えめ」のライン

甘さ控えめって、実は人によってちょうどいい「甘さ」が違いますよね。

だから最初は、だいたいの目安を決めてから作るほうが、失敗が減ります。

例えば冷凍ブルーベリー300gで作るなら、砂糖は30gくらいのかなり控えめから、90gくらいのほどよい甘さまで幅があります。

なので最初の一回目は、真ん中の60g前後にしておくと、「甘すぎないけど、ちゃんとジャムっぽい」という感じになりやすいですよ。

次回から「もう少し甘さを足したい」「もっと控えめでもいけそう」って、自分好みに調節していけば大丈夫です。

ここで大事なのは、砂糖を減らしたジャムは日持ちを短めに考えておくことです。

甘さ控えめは手作りの良さでもあるけれど、その分、保存は冷蔵や冷凍を大前提にしたほうが安心です。

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冷凍ブルーベリージャム 甘さ控えめの基本レシピ

ここでは、作りやすくて失敗しにくい「冷蔵と冷凍向けの甘さ控えめ」をベースに見ていきますね。

まず冷凍ブルーベリー300gを使うなら、砂糖は60g前後から始めるのがおすすめです。

レモン汁は大さじ1から2くらい入れると、酸味のバランスが取りやすいだけじゃなく、色味やまとまりの面でも助けになりやすいですよ。

作り方はシンプルです。

まず鍋に冷凍ブルーベリーと砂糖を入れて、弱めの中火でじんわり温めます。

しばらくするとブルーベリーから水分が出てきて、全体がぷくぷくしてきますよね。

そうしたら火を少し落として、焦げないように混ぜながら、ゆっくり煮詰めていきます。

表面に出てくる泡が気になるときは、たまにすくっておくと、仕上がりがキレイにまとまりやすいです。

最後にレモン汁を入れて、香りがふわっと立ってきたら火を止めます。

甘さ控えめで作るときは、最初から水を足さないほうが、仕上がりがゆるくなりにくいですよ。

冷凍ブルーベリーはそれだけで水分が出るから、まずは水なしで様子を見るのがポイントです。

とろみの失敗を防ぐための判断ポイント

次に、冷凍ブルーベリーで甘さ控えめジャムを作るときによくある「とろみの失敗」を防ぐためのポイントを見ていきましょう。

火を止めるタイミングが分からないときの見分け方

甘さ控えめで作るジャムは、熱い状態だとゆるく見えても、冷めると少し締まることが多いです。

だから鍋の中で「完璧にとろとろ」を目指しすぎると、冷めたときに想像以上に固くなりすぎることもありますよ。

目安としては、ヘラで鍋底をゆっくりなぞったときに、線が少しの間だけ見えてから戻るくらいになっているかどうかです。

それでも不安なら、小皿に少し落として冷ましてみて、あなたが好きなとろみになっているか確かめると、より安心できますね。

シャバシャバのままになりやすい原因と対処

甘さ控えめのブルーベリージャムがシャバシャバのままになるときのよくある原因は

  • 水分が多い
  • 煮詰めが足りない
この2つです。

冷凍ブルーベリーは解けたときに水分が出るので、最初はゆるくて当たり前なんですよね。

このときに焦って砂糖を足すより、まずは少し長めに煮詰めて様子を見るほうが失敗が減ります。

それでもゆるいと感じるときは、レモン汁を入れたあとに1から2分だけ軽く煮てみると、まとまりが出やすいことがあります。

ちょっとした差なんですけど、体感では「あっ!ジャムっぽくなった」って感じやすいですよ。

甘さ控えめにするときの甘味の選び方

甘さ控えめのブルーベリージャムを作るとき、甘味ってどうやって調整すればいいか不安になりますよね。

ただ、甘味を変えると味の方向性や扱いやすさが少し変わるので、まずは違いをざっくりつかんでおくと安心です。

甘味の候補 味の特徴 甘さ控えめでの使いやすさ 注意しやすいポイント
砂糖(上白糖など) クセが少ない 調整しやすい 減らしすぎるとゆるくなりやすいです。
きび砂糖・三温糖 コクが出やすい 置き換えしやすい 色と香りが少し強めに出ることがあります。
はちみつ 香りが出る 少量で甘さが立ちやすい 1歳未満の赤ちゃんには使わないほうが安心です。
黒糖 風味が濃い 好みが合えば楽しい 黒糖の主張が強く出やすいので好みが分かれます。

現実的におすすめなのは、いきなり全部を変えてしまわないことです。

最初は「砂糖を減らすだけ」で一回作ってみて、次に「きび砂糖にしてみようかな」みたいに段階を踏むほうが、「こうすればこんな感じになる」って、味の変化も分かりやすいですよ。

いきなり複数の変更をすると、うまくいかなかったときに原因が見えにくくなって、時間ばかり過ぎてしまいがちなんです。

砂糖を減らしたジャムは、保存の考え方が大事

甘さ控えめのジャムは、冷蔵なら早めに食べ切る前提で考えるほうが安心です。

逆に、長く保存しておきたいならば、冷凍保存にしてから使う分だけ解凍する方法がおすすめです。

このとき冷蔵でも冷凍でも、入れる容器は清潔なものにして、ジャムの粗熱が取れてからフタをするのが基本です。

温かいままフタをすると水滴が出てしまったり、保存中に状態が変わりやすくなることがあるので、そこは注意してくださいね。

そして冷凍保存するのなら、薄く広げられる袋や小分け容器に入れておくと、使うときに必要な分だけ取り出しやすいです。

解凍は冷蔵庫でゆっくり解凍が基本で、急ぐときは少量ずつ様子を見ながら鍋やレンジで解凍すると失敗しにくいですよ。

できれば、解凍と再冷凍を何度も繰り返さないほうが、味も食感も落ちにくいです。

よくあるつまずきポイントと、避けたいこと

ここでは、冷凍ブルーベリーを使って甘さ控えめのジャムをつくるときの「よくあるつまづきポイント」を見てきましょう。

最初から水を足してしまう

冷凍ブルーベリーは加熱すると水分が出るので、最初から水を足すと、甘さ控えめにしたときにゆるさが出にくくなります。

なので、まずは水なしで作って、どうしても焦げてしまいそうなときには、火加減を弱めに調節して様子を見るようにしましょう。

強火で一気に煮詰めようとする

時間がないから、早く作りたいからといって強火にすると、鍋底が焦げやすくなって、香りが荒くなりやすいです。

甘さ控えめに作るときには砂糖が少ない分、焦げやすく感じることもあるので、沸いたら火を落として、ゆっくり煮詰めるほうがおすすめです。

はちみつを使うときに家族全員へ同じように出す

はちみつは、1歳未満の赤ちゃんには使わないほうが安心と言われています。

家族で食べるなら、出す相手に合わせて甘味を選ぶほうが安全ですよね。

冷凍ブルーベリーの便利さを、ジャムで活かそう

冷凍ブルーベリーは、手に入りやすくて一年中使えるのが便利ですよね。

そしてそんな冷凍ブルーベリーをジャムにしておくと、トーストだけじゃなく、ヨーグルトに混ぜたりソースっぽく料理に使ったりもできて、活躍の幅が広がります。

いろんなものに使えるので、毎日の中で無理なく続けやすい形にしておくと、取り入れやすくなりますよ。

甘さ控えめで自分好みにできるのは、手作りならではの良さですね。

まとめ

冷凍ブルーベリーで甘さ控えめジャムを作るコツは、砂糖を減らすだけで終わらせないことでした。

水分を増やさないようにして、煮詰めで整えて、レモン汁でまとまりを助ける。

この3つをセットで考えると、仕上がりが安定しやすいですよ。

そして、甘さ控えめにするほど日持ちは短めに考えて、冷蔵なら早めに食べ切る、長く置くなら冷凍して小分けで使う。

ここまで一緒に組み立てておくと、気持ちの面でも安心できますね。

次に作るときは、まず砂糖60g前後、水なし、レモン汁ありで一回やってみるといいですよ。

そこからあなたの「ちょうどいい甘さ」に調節していけば、きっと作るたびに「あなたの理想のジャム」なっていきますよ。