晴れて彼女も入籍をし、次は結婚式だなと考え始めた矢先。
「結婚式はやりたくない。」と告げられた、というお悩みを耳にすることもあります。
男性の方が結婚式を挙げることに消極的かと思いきや、最近では女性が乗り気じゃないパターンも少なくないのです。
素敵なドレスを着て、親しい人からお祝いされる一生に一度のビッグイベントを、女性はどうしてやりたくないと感じるのでしょうか。
女性ならではの理由もあったから、今回は、そのあるあるな理由をご紹介していきますね。
結婚式を挙げたくない女性の7つの理由!「友達がいないから」は理由としてあり?
結婚式に呼ぶほどの親しい友達が少なかったり、男性側の友人ゲストとの差が開くことを気にする理由から、結婚式に躊躇する声も上がっていました。
それに、友人同士の関係だとSNSを通して「自分は招待されなかった。」と周りから思われないか、気にする女性も多いようですね。
友人同士の関係の理由だけではなく、他にも「女性が結婚式を挙げたくない理由」が見えてきました。
女性が結婚式を挙げたくない理由7選!
それでは、女性が結婚式を挙げたくないと考える理由を7つご紹介していきますね。
女性が結婚式を挙げたくない理由①経済的に負担がかかるから
結婚式を挙げるとなると、まとまったお金が必要になりますよね。
そんな結婚式にかかる費用をもったいないと感じ、旅行や美容に使いたいと考える女性も多いものなのです。
それに、結婚したばかりだと、新居の準備に必要な家具・家電製品などの購入もありますよね。
なので、生活費が嵩むことを考えると、先延ばしにしたいと女性は思うのです。
女性が結婚式を挙げたくない理由②友人が少ないから
元々友人関係が狭く深いタイプの女性に多く、私も旦那との友人のゲストは大きな人数差があった一人です。
前述でもお伝えしたように、新郎側とゲストの人数に大きな差があると、なんだか気が引けるという人もいるようです。
最近は、出席したゲストがSNSに自分の結婚式の様子をアップすることも多いから、招待していない友人に変な目で見られないか気になるといった声も上がっていました。
女性が結婚式を挙げたくない理由③結婚式のための準備が大変そうだから
先に結婚式を挙げた友人から、「結婚式の準備が忙しくて、旦那は何も手伝ってくれなかった!」といった愚痴を聞いたことはありませんか?
準備が大変そうというマイナスなイメージが付き纏っていることから、準備を面倒に感じる女性は多いのです。
あとは、仕事で忙しくしている女性が現代多いことから。
仕事と家庭との両立に加えて、結婚式の準備が重なることに、抵抗を感じて結婚式に踏み切れない女性がいるのです。
女性が結婚式を挙げたくない理由④自分が目立つことが嫌だから
「人前に立って、目立つことが嫌だ!」という性格の女性に多く挙げられる理由の一つです。
ましてや、華やかなドレスを着て、大勢の人から写真を撮られることを考えると、その場にいるのだけでも辛くなってしまうのかもしれませんね。
女性が結婚式を挙げたくない理由⑤授かり婚だから
授かり婚で女性のお腹に赤ちゃんがいる場合には、結婚式を延期したいと考える女性も多いものです。
私自身も、結婚式を挙げる前になって妊娠がわかった一人だから、この女性の気持ちはよくわかります。
それに、つわりが酷かったり、切迫早産の危険性のある女性は結婚式の準備どころではありませんよね。
私は、着たいドレスのシルエットがあったものの、お腹が大きかったので着用できないと判断し、赤ちゃんが生まれてから結婚式を挙げました。
女性が結婚式を挙げたくない理由⑥そもそも結婚式を挙げる必要性が分からない
結婚報告だけなら、個別にすれば良いのに、「どうして大々的にしなければいけないのか?」と感じる女性も中にはいます。
結婚式自体に魅力を感じないという点が、大きな原因だと考えられます。
女性が結婚式を挙げたくない理由⑦マリッジブルーになっている
結婚式をすることが楽しみだったはずなのに。
準備が忙しくなっていったり、様々な結婚式場の見学を通して比較していったりする中で、結婚自体が憂鬱に感じられることも女性にはあります。
こういう状態をマリッジブルーと呼ぶから、女性自身が自分でも知らぬ間に陥っている場合に、結婚式を行うことが嫌になるのだとか。
結婚式をしたくない女性への正しい対応は?式を挙げないとき両親にはどう説明すればいい?
女性が結婚式を挙げたくないと考えている場合、男性から提案できる方法が3つありますよ。
女性側の思いをしっかり受け止めた上で、提案をしてみてはいかがでしょうか?
結婚式をしたくない女性への提案①ウェディングフォトで済ませる
ウエディングドレスや色打掛けの着物を身に纏って、結婚の記念に写真だけ残すカップルも今は多いです。
特に、コロナ禍の時には式を挙げることが難しかったから、フォトウエディングで済ませるカップルも主流でした。
結婚式をしたくない女性への提案②少人数の結婚式を挙げる
友人や親戚の人数に差が出ることが予想されたり、親しい人だけでこじんまりと挙げたいという場合には、少人数での結婚式がおすすめです。
少人数専用のプランを用意する式場も多いから、コスパを抑えられるメリットもありますよ。
結婚式をしたくない女性への提案③数年後に結婚式を行う
私の場合は、結婚をしたときがコロナ禍だったことと、娘を授かったのが先だったから、入籍から2年半後に結婚式を行いました。
そして、初めは結婚式を挙げない予定だったけど、数年経って「やっぱり両親にウエディングドレス姿を見せたい!」と思い直す女性もいますよ。
数年経っても、結婚式に色褪せることはないから、結婚式をやろうか前向きに見直すことも素敵だと思います。
結婚式を挙げない場合は両親にはどのように説明すべき?
では、結婚式を挙げない場合の両親や親戚への対応を見ていきますね。
結婚式を挙げない場合の両親や親戚への対応①両家の食事会や開催する
大がかりな演出や余興でなくても、おいしいものを食べながらみんなでゆったり過ごすのも素敵な思い出になります。
食事や会話を楽しみながら、結婚報告もまとめてできるということから、「食事会」は効率の良い方法と言えますよね。
ナシ婚だとしても、結婚式場で食事のみ食べることもできるので雰囲気は抜群ですよ!
結婚式を挙げない場合の両親や親戚への対応②親戚には結婚報告の葉書を郵送する
親戚や上司に対しては、より「きちんと感」を出して結婚報告したい場合には、「結婚報告のハガキ」を出すこともおすすめです。
ハガキには、次のような内容を書き添えるといいですよ。
- 「結婚しました」という報告
- 「今後もよろしくお願いします」というメッセージ
- (苗字が変わった場合は)旧姓
- 新居の住所
ドレス姿の写真がない場合には、旅行先で撮った写真や新居での写真、両家顔合わせのときの写真などを載せると良いですよ。
結婚式をしたくない女性の割合は意外と多い?ナシ婚で「よかったこと」と「後悔したこと」
結婚式をしたくない女性は意外と多いんです。
結婚式をしたくない女性はこんなにもいた
調べてみたら6割くらいの女性が結婚式をしたくないと考えているみたいです。
ウエディングドレスを着て結婚式をするのは女性のあこがれだと思っていたので少し驚いてしまいました。
「結婚式をしたくない女性は結構いるわけだし、自分たちも結婚式はしなくてもいいんじゃない?」
「ナシ婚を考えてるんだけど、よかったことや、後悔してることが知りたいな」
と考えている方もいるのではないでしょうか。
そこで、ナシ婚で「よかったこと」と「後悔していること」を紹介したいと思います。
ナシ婚でよかったこと
まずは、ナシ婚でよかったことから見ていきますね。
ナシ婚でよかったこと①結婚式に必要な費用が減る
ナシ婚はそもそも結婚式をしないから、結婚式に必要な費用を抑えることができます。
結婚式に必要な費用は、平均320万円くらいと言われています。
結婚式をしないで使わなかったお金は、新居の準備や新婚旅行、結婚指輪にあてることができます。
結婚すると本当にお金にシビアになります。
私も結婚してから1万円の価値観が変わりました。
結婚式の費用をこれからの生活にあてることができるのは、ナシ婚のメリットのひとつです。
ナシ婚でよかったこと②結婚式の準備をしなくても済む
結婚式を挙げる場合は、半年~1年前から準備をする人が多いです。
仕事をしながら結婚式の準備をするのは本当に大変で、その間はほぼ結婚式の準備と仕事で終わってしまいます。
ナシ婚にすれば、準備をしなくてもいいから、自由な時間が増えます。
結婚すると自分のために使う時間が減ってしまいますよね。
ナシ婚だったら、結婚前の自由な時間を持つことができるのは大きなメリットです。
ナシ婚でよかったこと③人間関係に悩まなくて済む
結婚式や披露宴は親族や友人を招待して行うことが多いです。
友人や会社の上司、同僚などをどこまで招待するか、お互いの招待する人数のバランスを考えたりしないといけないから、かなり面倒です。
ナシ婚は結婚の報告だけで済むから、招待する人のことで悩まなくて済みます。
ナシ婚で後悔したこと
次に、ナシ婚で後悔したことを見ていきましょう。
ナシ婚で後悔したこと①親に晴れ姿を見せられない
結婚式で子どもの晴れ姿を見たいという親は多いですよね。
自分たちは、結婚式は不要と感じていても、親孝行として結婚式を挙げればよかったと後悔している人もいます。
ナシ婚で後悔したこと②ウエディングドレスが着られない
ナシ婚だとウエディングドレスを着ることはありません。
月日が経つにつれて、ウエディングドレスやカラードレスを着ておけばよかったと後悔する人もいます。
ナシ婚で後悔したこと③結婚した実感が湧かない
ナシ婚は婚姻届けを提出するだけが結婚になって、結婚式や披露宴などのイベントがないから、結婚した実感が湧きにくいです。
結婚式の思い出の写真やムービーなどの、結婚の記念になるものもありません。
思い出を振り返るものが残らないのが残念という人もいます。
ナシ婚もメリット、デメリット両方あるのでよく考えていけるといいですね。
結婚式をやる気のない彼女への対応!のまとめ
結婚式を挙げなくても、人それぞれの幸せの形があります。
お互いにとって最善の幸せの形をゆっくりと見つけていってみてはいかがでしょうか?
それに、結婚式を行わない方法でも結婚の節目を祝う形はたくさんありますよ。
是非、何かを行うことを記念として検討していただけたら嬉しいです!