日本には、お世話になっている方への感謝の気持ちを込めてギフトを贈る習慣がありますよね。
例えば、お中元やお歳暮などです!
毎年のこととなると、なにを贈ろうか…というのは悩ましいものです。
ママ友の中には、毎年贈るものは決めていて、同じもの!という方もいました。
確かに忙しい主婦からすると、ギフトをゆっくり選ぶ時間もなかったりしますよね。
そして、最近ではギフト券などを贈ることも多くなってきています。
でも、現金や金券などって贈るのはちょっと躊躇う…という方も多いですよね。
お歳暮で商品券の送り方は?郵送の場合は何に気を付ける?
お菓子などは食べないと聞いたし、お酒も飲まないし、何を贈ろう?ということってありますよね。
贈り物としては、お菓子やお酒などはとても贈りやすいです。
私自身も、お歳暮やお中元って、毎年のことなので本当に悩みます。
子供がいるご家庭だと、選びやすかったりもしますが、目上の方でお子さんのいないご家庭だと、特に悩ましいです!
そんなときに、贈りやすいものとして思いつくのが、商品券などの金券です。
でも、お金を贈るのって、ちょっと気が引けますよね。
本来であれば、お歳暮に商品券はあまり望ましくありません。
特に目上の方の場合は、なるべく避けた方が良いかと思います。
贈り物って、それぞれ意味があったりしますよね。
金券などのお金を贈ることは、お金に困っていると連想することもあるようです。
そうなると、ちょっと目上の人に対しては失礼にあたりますよね。
でも、物はいらないしお菓子などもいらない…というような場合。
このような商品券を選択肢にいれて考えるのもありかもしれません!
商品券を郵送する場合の送り方や注意点!
まず商品券の金額としては、なにか品物を贈る時と同等の金額が望ましいですね。
例えば親戚や友人、知人へのお歳暮であれば、おそらく3,000円~5,000円前後かと思います。
その場合は、そのぐらいの金額分の商品券を贈りましょう。
本来であれば、金券などはなるべく手渡しが望ましいです!
ただ、遠方であったりなかなか会えない場合は、郵送になりますよね。
送り方としては、普通郵便でも問題はないです。
でも、何かあった時に追跡できた方が安心だったりもしますよね。
そのようなときは、書留を選ぶことをおすすめします!
あとは、商品券だけを贈るというのはちょっと気になる!という場合。
お菓子などのちょっとしたアイテムなどと一緒に郵送するのも良いですね。
これはお台といって、商品券などをのせて贈るというのも基本的なマナーです!
お歳暮で商品券の渡し方は?どのような方にどんなマナーで渡すの?
お歳暮は、基本的には手渡しが望ましいです!
渡すときは、先ほどお話をしたお台などと一緒に、紙袋などに入れて持って行くのが良いですね。
この紙袋は、相手にはわたさず持ち帰るのが良いと思います。
昔から、なにか贈り物をするときは、「つまらないものですが…」というのが一般的でしたよね。
でも近年では、つまらないものを渡すという言い回しが失礼にあたる場合も。
確かに、つまらないものならわざわざ持ってこなくても…と思う方も多いと思います!
なので、「今年もありがとうございました。来年もよろしくお願いします。」というような言葉と共に、手渡しをするのが良いですね。
もし郵送の場合は、手紙などを添えておくのが丁寧です!
相手の自宅に訪問をしたときに渡す場合は、玄関先でお渡ししましょう。
もし家の中にお招きされた場合は、部屋に入ったあとで渡すようにしてくださいね。
そして、先ほどお歳暮の郵送についてもご紹介しましたが、手渡しが難しいときは郵送をしてくださいね!
習い事の先生やお世話になった方へのお歳暮の渡し方は?
例えば親戚や友人、知人以外の方にわたす場合ってありますよね。
そのような時は、基本的に、人目につかいないところで渡すのが望ましいです。
12月に入ったら、渡せるタイミングをみておくと良いですね。
習い事先などは場所によって、様々なルールがある場合もあります。
もしかしたら、一切受け取ってくれない場合もあるかもしれませんね。
そのあたりは、事前に確認をしておくとスムーズです!
会社で取引先の方にお歳暮を渡す場合は?
こちらも、贈り物などは受け取らないという企業も増えてきています。
お歳暮などを贈っても大丈夫なのか、事前に確認をしておくと良いですね。
渡せる場合は、訪問したタイミングや商談のときに、挨拶をしてからすぐに渡してくださいね。
帰る間際に渡すよりも、先に渡すのがマナーです。
お歳暮に商品券を郵送のまとめ
お中元やお歳暮には、いろいろとマナーがありますよね。
そして、何を贈ろうか…というのは、悩ましいものです!
あまり目上の方に、金券を贈るのはよくないとされています。
でも、何を贈っていいのか分からない場合ってありますよね。
そんなときにおすすめなのは、カタログギフトです!
最近では、旅行や食事などを選べるカタログギフトもありますよね。
金券では気が引けるけど、品物を選ぶのも難しい場合に、おすすめです。
そして逆に、お歳暮を自分がいただいた場合のマナーとしては、「お礼状を出す」ということです!
もちろん、直接お会いしたときや、電話などでお礼を伝えるのも大切です。
でも、相手に贈って良かったと思ってもらえるように、お礼状を出すのが丁寧ですよ。
お歳暮に商品券を贈っても良いのか悩んでいたり、贈り方が分からない!という方は、是非参考にしてみてくださいね。