離乳食で10倍粥を食べてくれない!食べやすくなる3つのポイント

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赤ちゃんが生まれて、新生児の期間が終わりすこし育児になれてきた!

と思ったら・・・離乳食の開始ですね。

育児書を読んでみると、10倍がゆを一口から始めると書いてあったりします。

次の日には、二口、とすすめるようになっていると思いますが、スケジュール通りにすすんでいますか?

離乳食をはじめて、口に入れた時はびっくりしてもぐもぐしていたりします。

でも、毎日少しずつ与えていくたびに、まったく興味を示さなくなった・・・ということはないでしょうか?

このまま、食べないと次のステップに進むことができない!と焦ってしまいますよね。

離乳食で10倍粥を食べてくれないときどうすればいい?

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第一子の離乳食の開始時、私も息子が全然食べてくれなくて悩みました。

そして、10倍がゆを育児書に書かれている量を食べられるようにならないと、次のステップに進めないと思っていました。

なので、あの手この手で工夫して、なんとか食べてくれるよう頑張っていました。

離乳食でおかゆを食べてくれる方法①おかゆの温度を試してみる

最初やけどが怖くて、しっかりと冷ましてから与えていました。

息子が、離乳食を始めたのは2月、3月くらいだったので冷たくて食べにくかったのかもしれません。

少し、温かいものを食べさせると食べてくれることもありました。

逆に、夏などはしっかり冷めたものを好む赤ちゃんもいると思います。

子供の好みの温度を探してみるのも一つの手です。

離乳食でおかゆを食べてくれる方法②スプーンの形状を試してみる

離乳食用のスプーンがいろいろと販売されていますが、スプーンの形にもいろいろ好みがあるようです。

舌ざわりも好みがあるようで、面倒でなければいつもと違うスプーンを用意してみるのもいいかもしれません。

息子は、平べったいスプーンよりも細長い深みのあるスプーンがお好みでした。

離乳食でおかゆを食べてくれる方法③食べる時間帯を試してみる

離乳食を上げる時間は、朝ごはんの時間に食べさせることが多かったです。

ただ、お昼やおやつ時間、夕食、お風呂上りなど食べさせるタイミングをいろいろ変えてみるのもよかったです。

お腹が空いていないときに、無理に口に入れられるのは誰でも嫌ですよね?

逆に、お腹が空いているときに、あまり好きでもないおかゆを出されたら「これじゃない!!母乳をくれ!!」と思っているかもしれません。

もしかしたらお腹が空き過ぎて、「もうこれでもいいや!!」とおかゆを食べてくれるかもしれませんよ。


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離乳食で10倍粥の次の食材は何がおすすめ?食材の増やし方のポイント

10倍がゆが食べられるようになって、ほかの食材もあげたいときは以下の食材がおすすめです。

ただ、大前提にこどもの好き嫌いは違うので喜んで食べてくれるかどうかは別問題ですけども。

離乳食おすすめの食材①野菜・フルーツ

かぼちゃ、かぶ、にんじん、だいこんなどが始めやすい野菜です。

柔らかく煮て、すりつぶします。

だし汁やお湯などでゆるめて食べやすい緩さまでのばします。

かぼちゃは、すりつぶすことで滑らかになります。

かぶやにんじん、だいこんなどは繊維が残る場合もあります。

そのときは最後にこしてからあげると舌ざわりは気にならないでしょう。

離乳食おすすめの食材②炭水化物

食パンは、みみの部分を取り除いて5倍くらいの水で煮るといいですよ。

粉ミルクに慣れている子は、粉ミルクを加えてもOK(フォローアップなど)です。

柔らかくなったら、すりつぶしましょう。

離乳食おすすめの食材③その他

食べる作業にこどもが慣れてきたら、豆腐やしらすなどもおすすめです。

豆腐は、茹でてからなめらかになるまですりつぶします。

しらすは、塩抜きして茹でてからすりつぶします。

いろんな食材を試してみて、食いつきのいい食材があれば10倍かゆと一緒に与えてみると食べてくれるかもしれません。

粉ミルクになれている子は、お湯やだし汁で伸ばすときにミルク味を足してあげると知っている味として、食べやすくなるかもです。

また、野菜スープや和風だしも好みがあります。

試してみて好きなほうのスープでのばしてあげると食べやすくなります。

「離乳食で生野菜はいつから与えらえる?種類別の与える時期を解説」

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離乳食の10倍がゆはいつまで?のまとめ

離乳食の10倍がゆはいつまでなの?ということについて見てきました。

わたしも、初めての子育てで育児書通りに進めていけば子供は成長していくと思っていました。

実際にはそう簡単にはいきませんね。

特に寝かしつけや離乳食については、まったく当てはまりませんでした。

何を食べさせても、ぶーぶー!と吹き出すし、お皿はひっくり返されるし、戦場でした。

悩んでいたとき、保育園の先生に相談すると

「離乳食で栄養をとるわけじゃないから」
「今は、食べる練習、お腹の中に母乳以外のものを入れる練習」

と言われて「なるほど!!」と思いました。

それまでは、なぜか栄養バランスなども考えていたり食べてくれないと、栄養失調になるんじゃないかと不安でした。

でも、「食べる練習」を体を使ってしていると思うと、食べなくても

「今日はにんじんの練習ができた!」
「明日は、かぼちゃの練習をしよう」

と思えました。

あまり考えすぎないで、ゆったりと親子のペースで進めていって大丈夫です!!

と、ここまで10倍粥についてみてきましたが、離乳食で「外出のときや旅行のときの離乳食」って、どうすればいいか悩みませんか?

「赤ちゃんとの旅行のとき離乳食はどうする?お出かけ時の注意点」

この記事には、そんな「旅行のときの離乳食」について、どうすればいいのかを詳しくまとめています。

ちょっとした外出のときにも使えるので、これからしばらく続く離乳食生活を乗り切るために、参考にしてくださいね!