家族葬のときの会社への連絡はメールでも大丈夫?そのまま使える文例集

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家族や親せきのお葬式って、辛くて悲しいですよね。

中には、なかなか精神的に立ち直れない方もいるでしょう。

また亡くなった瞬間から「葬儀の話」がどんどん進んでいって、バタバタの連続になってしまうものです。

そんなとき、会社で働いている人だと「会社へ連絡」をしなければならない訳ですが。

このとき、身内会議の結果「家族葬」となったとき、職場へは

  • 誰に伝えればいいのか?
  • どういう風に伝えればいいのか?
  • 連絡はメールでもいいのか?
など、とってもに忙しいさ中どうすればいいのかと、悲しみの他にも頭を抱えてしまいます。

まずこう言う場合は、自分の直属の上司に電話又はメールで連絡しましょう。

とりあえず「まずは伝えること」が第一です。

メールでやり取りする場合には、身内が亡くなったことを伝えて

「詳細がわかり次第また連絡します」

として、後で家族葬で行うことなどの詳細な内容を連絡するようにしましょう。

一応最初の一報は「電話またはメールで」とお伝えしましたが、連絡するときには相手は直属の上司に電話をするのがいいでしょうね。

家族葬の連絡をメールでするときの文例集!会社へ伝えるべきポイントは?

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上司に「身内に不幸があったこと」を伝えただけで安心してはいけません。

会社にも葬儀に関する規定というものがありますから、それにも対応しなければなりません。

上司に電話で葬儀の内容を伝えても、それが総務や経理の担当者にうまく伝わるとは限りません。

なので、葬儀の詳細は上司宛てにメールで内容を伝えてもいいでしょう。

でも、どうメールで通知したらいいのか分からないですよね。

家族葬のとき会社に伝える5つのポイント
①亡くなった方の氏名 年齢 続柄 命日

②家族葬の日時

③喪主の氏名 続柄

④家族葬で葬儀を執り行うこと

⑤参列や弔電・香典・供花等の辞退

この5つのポイントを中心に、メールの構成をすれば問題はないでしょう。

職場に家族葬の詳細の連絡をメールでするときの文例

「家族葬のことを会社に伝えるポイントと言われても…」という方も当然いるでしょうから、ここで文例を紹介します。

会社に家族葬を伝えるときの文例
<件名> 訃報

○部○課
○○課長殿

突然の交通事故で母が○月○日に逝去いたしましたため以下ご報告申し上げます。

故人の名前:山田 次郎(享年**歳)(※亡くなった人の名前と年齢)
喪主:山田 花子(故人の妻)(※喪主の氏名と続柄)
通夜:****年*月*日**時(※通夜の日時を記入)
葬儀告別式:****年*月*日**時(※葬儀告別式の日時を記入)
葬儀場:〇〇斎場(斎場の名称。家族葬で行うので住所や電話番号は記入しない)

なお、通夜及び葬儀告別式は親しい者のみの家族葬で行います。
故人の遺志によりご会葬及びご厚志につきましても、お控えいただけますようお願い申し上げます。

また会社規則による忌引き休暇を〇日間取得申請させていただきます。

山田 太郎(■自分の名前)
連絡先:090-9999-9999(■自分の連絡先)

この様な文面で大丈夫です。

正直なところ、メールの文面なんて考える余裕すらないでしょうから、コピペしてもいいかと思います。


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家族葬なので香典を辞退するとき 会社へはどう伝えればいい?

上司に文例をメールで送れば、基本的には「家族葬」であることがわかります。

そうすることで、会社側の対応も変わってきます。

家族葬で行う旨をメールで伝えたという事で、会社名義の香典は本来は無いはずです。

でも連絡ミスなどで、香典が届いてしまう場合もありえます。

その場合は、お断りすると失礼にあたりますので受け取って置きます。

但しこの場合は、香典返しは必要ありません。

部署の連名や個人で香典を持ってくる場合もありますので、この場合は香典返しを渡しましょう。

本来は「家族葬」という事を伝えている訳ですから、会社側の対応が問題とも言えますが。

それでも同じ職場で働く人としては、人情的に動いてしまいますからね。

ただ、このときにもお礼の文面を送る時には

「故人の遺志により、ご会葬及びご厚志につきましても、お控えいただけますようお願い申し上げます」

を強調しておきましょう。

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家族葬のとき会社への連絡をメールで?のまとめ

身内が亡くなるというのは、本当にガックリしてしまうものです。

電話連絡さえも他の人に変わってやってもらいたい状態なのに、文面を考えて送るなんてまずできません。

頭の中は真っ白又はパニック状態な訳ですから、正直文面はコピペでもいいと思います。

葬儀社が入るとはいえ、意外とやることが多いのが葬儀ですからね。