鼻吸い器の使い方のコツを解説!やってはいけない意外なことも!

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子育ては分からないことがいっぱい。

赤ちゃんが生まれてから困ること、たくさんありますよね。

中でも赤ちゃんの鼻水、鼻づまり。

夜中に鼻がつまって起きてしまう。

鼻水ズビズビでおっぱいやミルクを飲むのが苦しそう。

鼻水を取ってあげたいけど、うまく取れるかな?痛い思いはさせたくない。

電動鼻吸い器って便利って聞いたけど、なんか怖そう。安全に使えるかな。

そんな風に悩んでいませんか?

私もそうでした。

はじめて子どもの鼻水が出た時、鼻吸い器で鼻水を吸っていました。

でも上手に吸う方法やコツが分からず、鼻水を吸いきるまで鼻吸い器で引き続けたりしていました。

鼻吸い器で長い時間引き続けても鼻水は取れず、子どもがギャン泣きでかわいそうでした。

鼻吸い器の使い方ってどうすればいいの?コツってある?

結論、鼻吸い器の使い方とコツは大きく分けるとこの4つです。

    ①子どもの頭が動かないようにしっかりと固定する。
    ②鼻の穴を塞がないように、吸引の先を地面と水平になるように当てる。
    ③少しずつ吸引の先を上下に動かし鼻水が引けるポイントを探していく。
    ④一度に引かない。3~5秒くらいの長さで数回に分けて引く。

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鼻吸い器を使う時片方を塞ぐのはあり?塞いだ方が取れる?

鼻吸い器を使う時に注意して欲しいことがあります。

それは片方の鼻を吸う時に、もう片方の鼻を塞ぐこと。

鼻をかむ時、片方ずつではなく、両方いっぺんにかむと耳がキーンとすることはありませんか?

じつは耳と鼻は「耳管」という細い管でつながっているんです。

両方の鼻を塞いでしまうと、中耳(耳の奥)に圧がかかります。

そうすると耳に違和感や、痛みが出てしまうことがあります。

最悪中耳炎になる可能性もあるんです。

子どもは大人と比べると耳管が短く、傾きも水平に近いので、耳への負担も大きいです。

鼻吸い器で鼻水を吸うときは、もう片方の鼻の穴は塞がないように注意しましょう。

もし鼻がつまっているときは、両方の鼻を塞ぐことになってしまうのでは?

耳への負担が心配。

鼻水を吸う前に鼻づまりを楽にしておく方法は?

鼻づまりを楽にしてから鼻水を吸う方法がこのふたつ。

①お風呂に入った後
②鼻をホットタオルで温めた後

お風呂の湯気を吸いこんだり、体を温めることで鼻づまりが楽になります。

耳への負担も軽減されるし、鼻水も引きやすくなるのでおすすめですよ。

鼻水を引く時の吸引圧・時間にも注意が必要

鼻を強くかむと耳が痛くなりますよね。

鼻吸い器を使う際、強い吸引圧で吸ってしまうのは、鼻を強くかむのと同じです。

耳が痛くなってしまうし、最悪中耳炎になってしまうかもしれないので注意しましょう。

長時間鼻水を引き続けることもやめておきましょう。

「鼻水が吸えるまであきらめない。」
「吸えるまで頑張る。」
「楽にしてあげたい。」

鼻吸い器で鼻水を吸っていると、鼻水が吸えるまでやりたくなってしまいますよね。

私も「やるからには絶対鼻水を吸ってみせるぞ」と意気込んで、ジュージュー引き続けてしまったことがあります。

長時間鼻水を引き続けると、その間耳に負担を与えてしまうのでよくありません。

鼻吸い器を使う時は耳への負担はNG!6割引ければ〇

調べてみたら、1回に鼻水を引く長さは3~5秒くらい。

数回に分けて引くと耳への負担が少なくなるそうです。

一度に全ての鼻水を吸うのではなく「6割くらい引けたらいいかな。」くらいの気持ちで行うといいかもしれません。

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電動鼻吸い器の危険な使い方を解説!安全に鼻を吸うには?

鼻吸い器にはたくさんの種類があります。

大きく分けると電動と電動でないもの。

私は以前、口で吸うタイプの鼻吸い器を使っていました。

鼻水を吸うには問題なかったのですが、高確率で風邪をもらっていました。

毎回しんどい思いをしていたので、電動の鼻吸い器に買い替えました。

スイッチを入れると自動で鼻水を引いてくれるし、鼻水もよく取れました。

何より、風邪をもらう回数が減ったので、電動タイプにして良かったです。

とても便利な電動鼻吸い器ですが、危険な使い方をすると思わぬ事故が起こるため注意が必要です。

こんな使い方をしていると耳が痛くなる危険あり

電動鼻吸い器も鼻を吸っている間は、もう片方の鼻を塞がないようにしましょう。

吸う圧にも注意が必要です。

電動鼻吸い器の中には、引く圧の強いものもあります。

最初は弱い圧から引き始め、少しずつ圧を調整していくと良いと思います。

鼻吸い器の先で、いきなり鼻の穴をすべて塞ぐのではなく。

鼻の中の作りに合わせて、吸引の先を地面と水平になるように当てましょう。

そして、少しずつ吸引の先を上下に動かし鼻水が引けるポイントを探していきましょう。

鼻水を引く時間にも注意。

耳に負担をかけないよう、3~5秒を目安に鼻水を引いていきましょう。

鼻吸い器の先を突っ込みすぎないで

鼻水を吸うことに夢中になりすぎて、ついつい吸引の先を鼻の穴に突っ込んでしまいませんか?

吸引の先を突っ込みすぎると、鼻の粘膜が傷ついて、痛みや血が出たりする可能性があります。

あと、鼻の穴には血管がたくさんあって、刺激で血が出やすくなる場所もあります。

鼻を吸う時に吸引の先を少しずつ動かして、鼻水のあるポイントを探す必要があります。

吸引の先を動かすときには注意しましょう。

吸引の先が細いものだと危ないので、先が奥まで入らない丸いタイプを使うと安心ですね。

子どもが嫌がって動いてしまうと危険です。

頭をしっかり支えて鼻を吸っていきましょう。

スキンシップを取ったり、優しく声をかけながら行うと、子どもも怖くなくなるかもしれません。

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鼻吸い器の使い方のコツのまとめ

子どもの頭が動かないようにしっかりと固定する。

子どもが怖がらないように、スキンシップを取って優しく声掛けをするとよいです。

鼻の穴を塞がないように、鼻の中の作りに合わせて、吸引の先を地面と水平になるように当てると鼻水が吸いやすいです。

少しずつ吸引の先を上下に動かし鼻水が引けるポイントを探すのがコツです。

鼻水を引くことに夢中になって鼻吸い器の先を突っ込みすぎない。

耳に負担をかけないように、長時間鼻水を引かない。

3~5秒くらいの長さで数回に分けて引きましょう。

電動鼻吸い器はとても便利な道具です。

安全に正しく使って、つらい子どもの鼻水を早く楽にしてあげましょう。