1歳前後になり我が子が歩けるようになると、「そろそろファーストシューズを買ってあげようかな」と考え始めますよね。
私の娘も現在10ヶ月になって、伝い歩きが上手になってきたので。
夫婦で「1歳の誕生日プレゼントは、ファーストシューズだね」と意気込んでいます。
色々なデザインや機能性がある靴の中でも、まだ歩くのがつたない1歳の子供の靴は、安全で歩きやすい物をプレゼントしたいですよね。
しかし、自分たちでファーストシューズを買ってあげようと思っていたのに。
「おばである私が、ファーストシューズをプレゼントするわね!」
と言われて戸惑ってしまったという経験談も聞いたことがあります。
また、出産祝いでファーストシューズをすでにもらっているという方もいるのではないでしょうか。
自分たちでファーストシューズを用意したい場合。
「プレゼントする」と言われたときには、どのように対処したら良いのか。
、またファーストシューズの選び方のポイントについて、ご紹介していきますね。
ファーストシューズは本当は人からもらうものなの!?自分で買いたい場合は?
結論から言うと、ファーストシューズは人から頂いても自分たちで購入してもどちらも間違いではありません!
ファーストシューズは、親戚からもらうと縁起が良いという言い伝えがあるので、後ほど詳しくご説明したいと思います。
しかし、ファーストシューズを人からもらうと迷惑だという意見を持っている方も、多くいます。
実際に私の友人は、
「子供の1歳の誕生日のときに、親戚からもらった靴が自分の好みではなくって、履かせたくなくて困った。」
と言っていました。
では、自分でファーストシューズを用意したい場合はどうしたら良いか、対処法をお伝えしますね。
貰い物のファーストシューズが気に入らないとき!セカンドシューズとして使用する
ファーストシューズをもらうと迷惑だと考える人は、好みが違うほか、サイズが合うか不安だという方もいます。
子供の成長はとても早いので、サイズが小さかったということは結構多い失敗談として挙げられます。
もし親戚から「ファーストシューズを用意したい。」という話が出たら。
自分で購入したいと考えている人も、ありがたく受け取る気持ちを伝えておくと無難でしょう。
ファーストシューズといっても公園やお出かけの時に履けば、子供はすぐに汚してしまうと思います。
公園帰りは、家に帰って靴をひっくり返したら、大量の砂が出てきたということが、日常茶飯事になりますよ!
いただいた靴はセカンドシューズとして使用すれば、自分たちでもプレゼントも出来るので、モヤモヤすることもありませんね。
親戚となると、お互いの関係性はこれから長く続いていくので、双方が気持ちの良いやり取りとなるよう、意識すると安心ですよ。
ファーストシューズを自分たちで購入するときのポイント
では、実際に自分たちでお店に行きファーストシューズを選ぶときのポイントをご紹介していきます。
実際に子供の足のサイズを測ることができるお店が多いので、ファーストシューズを購入するときは必ず子供も一緒に来店しましょう。
①足のサイズを測る時に、長さ、横幅、甲の高さも測定をしてもらう
②ちょっと反り上がったつま先のものを選ぶ(転倒防止のため)
③靴底とかかとがしっかり固定されたものにする
④脱ぎ履きが楽なものを選ぶと良い
デザインばかりを重視して、
- 靴紐タイプのシューズ
- スポッとはめるタイプの靴
なので、ファーストシューズには「マジックタイプの靴」を選ぶことをおすすめします!
ファーストシューズの言い伝えにはどんなものがある?ヨーロッパの習慣も紹介
そもそもファーストシューズとは、歩き始めた赤ちゃんが初めて履く靴というイメージが強いと思います。
私も「初めて履く靴」というイメージしか、持っていませんでした。
あとは、初めて靴を履いた感覚が嫌で。
靴を履くと歩けず座り込む子もいるので、そんな姿も可愛いだろうな、といった印象でしょうか。
しかし、それ以外にも、ファーストシューズの意味を持った言い伝えがいくつかあったので、ご紹介しますね!
ファーストシューズの言い伝えについて
ファーストシューズは、親以外の親族からプレゼントをされると縁起が良いという言い伝えがあります。
特に、赤ちゃんのおばやおじに当たる方からのプレゼントが良いとされていて、足腰が強くなったり歩き始めるのが早くなると言われているのです。
私が初めて耳にした時は、両親が買ってあげるほうが主流だと思っていたので、この言い伝えには驚きました。
おじ、おばではなく遠方にいる親戚からもらうと良いという習慣もあるようなので、親戚の中には用意をしたいと考えている人もいるかもしれませんね。
もし、両親からのプレゼントとして買いたい方は、プレゼントとしてもらった靴は是非セカンドシューズとして使用しては、いかがでしょうか?
ヨーロッパでのファーストシューズの習慣
ヨーロッパでは、玄関にファーストシューズを飾っておくと、その家に幸運がもたらされると言われています。
また、赤ちゃんのいない家で、今後授かりたいなと希望している家庭では、
「ファーストシューズを玄関に飾っておくと、神様がその靴に合った子を授けてくれる」
という言い伝えもあるのです。
どちらもメルヘンチックですし、飾っていて嫌な気分にはならないですよね!
また、フランスではよちよち歩きがままならない赤ちゃんに靴を履かせる習慣があり、これをファーストシューズと呼んでいるのだそうです。
どちらも日本ではあまり見かけない風習ですが、とても心がほっこりするので、こんな習慣を試してみるのも良いかもしれませんね。
ファーストシューズのプレゼントは正直迷惑!のまとめ
ファーストシューズをもらった時には、ありがたくいただきセカンドシューズとして利用するのも良いでしょう!
ファーストシューズには様々な言い伝えがありますが、どれも幸せをもたらすいいものばかりです。
ファーストシューズを子供に履かせる時も、子供にとって幸せがたくさんもたらされることを思い出していただけたら嬉しいです。