最近いろいろな物が値上がりしていますね。
家計はピンチになる一方、何とか節約しなくては!
そんな時誰でも考えるのは、お昼はお弁当にしようかなということでしょう。
お弁当は節約の要、その効果は絶大です。
お弁当の節約効果にはどんなものがある?
では実際には、お弁当の節約効果にはどんなものがあって、他にはどのような効果が期待できるのでしょうか?
お弁当の効果①節約効果
サラリーマンの人なら、お昼は近くの食堂に行くとか、近くのコンビニのお弁当を買って来て済ませることが多いですね
たとえば、普通の食堂でお昼を注文すると1000円ぐらいはかかります。
1か月に20日間外食をすると、少なくとも20000円はかかることになります。
ちょっと安く済ませたいからとコンビニへ行って500円のお弁当と130円のお茶のペットボトルを買うと、20日では12600円となります。
では、家からお弁当とお茶を持って行くとどうなるでしょうか。
一例ですが、鶏肉の照り焼き弁当を作るとすると次のようになります。
鶏肉の照り焼き弁当を持っていくとしたら?いくらかかる?
- ご飯 50円
- 卵焼き 20円
- 鶏肉の照り焼き 100円
- ほうれん草のお浸し 30円
- ミニトマト 30円
- かまぼこ 20円
20日分ならば5000円ですから、やっぱり断然安くなりますね。
お弁当は節約の強い味方であることが分かります。
お弁当の効果はそれだけではありません。
お弁当の効果②時間の節約になる
一旦会社の外に出て、食堂に行くにしてもコンビニを利用するにしても時間がかかります。
昼休みにはリラックスして休憩したいのに、外に出て人混みの中に入るのは辛いと思う人も多いですね。
その点お弁当ならば今日は何にしようかなと考える必要もなく、オフィスでゆっくりと食べることができます。
食べ終わったら仮眠をとるなり、読書をするなり、時間を有効に使うことができます。
知り合いのご主人は収入の面では恵まれているにもかかわらず、昼休みにゆっくり休憩をとりたいからと奥さんにお弁当を作ってくれるように頼んでいました。
奥さんは「毎日となると大変です。」と言いながらも、お弁当を作りご主人のゆとりのある健康ライフに貢献していました。
お弁当の効果③健康効果もある
外食はどうしても野菜不足になりやすいですね。
コンビニ弁当にしてもサラダを追加するなどしないと野菜が足りません。
その点家庭で作るお弁当ならば、煮物を多くするとかサラダは別につけるなど工夫の余地があります。
また、健康のために減塩をしている人なら、ぜひ自家製お弁当を持って行きたいところです。
外食でラーメンなどを食べてしまうとそれだけで1日分の塩分をオーバーしてしまいます。
家庭で薄味のおかずを作ってもらえば、健康的な食事ができます。
お弁当を作って節約を続けるためのポイントは?継続は力なり!
簡単なお弁当と言っても、毎日となるとお弁当作りは大変ですね。
無理せず、楽しんでお弁当作りを続けるには次のようなコツがあります。
お弁当作りを続けるコツ①時間のかかるおかずはまとめて作って冷凍保存してお
朝の短い時間にお弁当を仕上げるには。
時間のかかる料理はまとめて作って冷凍保存しておくのが得策です。
普段の食事作りの時、少し多めに作って、お弁当用に小分けにして冷凍しておけば、それほど負担にはなりません。
- ハンバーグ
- 肉団子
- 鶏の照り焼き
- シューマイ
市販の冷凍食品もありますが、節約という面から見ると自家製の冷凍品よりは高くつきます。
お弁当作りを続けるコツ②常備菜を作って保存しておく
- きんぴらごぼう
- キュロットグラッセ
- ヒジキの煮物
- 野菜の浅漬け
普段の食事にも使えるので便利です。
お弁当作りを続けるコツ③ミニトマト・レタス・キュウリなど洗っただけで食べられる野菜を常備しておく
時間がない時でもさっと洗うだけでお弁当に添えられる野菜があると安心です。
お弁当作りを続けるコツ~番外編~裏技
どうしても時間がなかったり体調が悪かったりしてお弁当作りが難しい日には。
あらかじめ冷凍保存しておいた、「ジャム」や「チーズ」、「ハム」などのサンドイッチを自然解凍して持たせるという奥の手もあります。
お父さんならば、「今日は、お弁当は無理だから外食してね。」と言うことができますが、幼稚園や小学校の子どもたちだとそういうわけにはいきません。
そんなときのために1日分ぐらいは冷凍しておくと安心です。
私も家族のために毎日お弁当を作りました。
節約という面では効果は絶大でした。
食べ盛りの息子などは外食されたのでは食費がもちません。
また夫は減塩をしていたので、どうしても外食はできませんでした。
40年ほどお弁当作りをしましたが、特別に豪華なお弁当でなければ、それほど負担ではありませんでした。
食費節約や健康効果を考えるとお弁当は必要不可欠だと思います。
お弁当の節約効果のまとめ
お弁当の節約効果は大きいです。
それだけでなく、時間の節約や健康増進に大いに役立ちます。
豪華なお弁当でなくても、常備菜や冷凍保存したおかずをフル回転させて、短時間でも作れるお弁当を工夫しましょう。
日々お弁当を作って、余裕のある健康的な毎日を過ごせたらいいですね。