トイトレパンツは何枚必要?普通のパンツでも代用できる?

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子どもが2歳を過ぎると「そろそろトイレトレーニングをしよう」と考えるママやパパは多いですよね。

周りがトイレトレーニングを始めて、慌てて準備に取り掛かるなんてご家庭もあるでしょう。

トイレトレーニングの時の必須アイテムとしてよく耳にする「トイレトレーニングパンツ(通称トイトレパンツ)」

そもそもどんな種類があって、何枚くらい必要なのでしょうか。

普通のパンツでも代用できるというのは本当なのでしょうか。

3歳を目前になんとか息子のパンツデビューを果たせたわたしの体験を交えながら、ママパパたちの疑問にお答えします。

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トイトレパンツは必ずしも必要ではない

実はトイトレパンツは、おむつを外す上で絶対に必要なものではありません。

そのため1枚も使わなかったという方もいれば、洗濯の替え用に5~6枚用意したという方もいて、その枚数はご家庭によってさまざまです。

最初から10枚以上大量に購入したのに結局使わなかったという方もいるので、子供によって相性もありそうですね。

トイレトレーニングを始めてから、様子を見て買い足していく方が良いかもしれません。

ちなみに我が家は試しに買った2枚だけ。

以降はおむつが外れるまで買い足さずに、普通のパンツで代用することができました。

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トイレトレーニングで普通のパンツを使っているママは意外に多い

実はわたしのように普通のパンツを使っているママは多いんです!

トイトレパンツはおむつより吸収力に欠けるため、一度のおしっこで漏れてしまうことも多々あります。

洗濯の手間がかかる上に、普通のパンツより生地が分厚いので、乾きにくいというのも使いづらさを感じる方が多い理由でしょう。

そのため、どのみち漏れてしまうのなら、おむつが外れた後にも使える普通のパンツで良いと思う方も多いようです。

トイレトレーニングパンツとは?どんな種類があるの?

トイレトレーニングパンツとは、おむつから普通のパンツに移行する段階で使用するパンツのことです。

おしっこをしっかりと吸収してくれながらも、濡れた感覚が伝わりやすいように作られています。

トイレに行く習慣を身につけたいトイレトレーニングの際に役立つアイテムです。

種類は紙製と布製の2種類あり、布製は股の部分の布がそれぞれ3層・4層・6層に重なっているタイプがあります。

紙製トイトレパンツのメリット・デメリット

紙製の最大のメリットは、紙おむつと同じように使い捨てできることです。

洗濯をする手間が省け、うんちで汚れてしまっても捨てるだけなので、後処理も非常に楽です。

しかし1日でかなりの枚数を必要とするため、購入の手間とコストがかかるというデメリットがあります。

布製トイトレパンツのメリット・デメリット

その点、布製は洗濯をして何度も使いまわせるので、余計なコストがかかりません。

デザインも豊富なので、好きなキャラクターや柄物を選ぶことで子どものやる気を促すことができます。

なので、楽しんでトイレトレーニングができるという大きなメリットがありますよ。

もちろん洗濯の回数が増えることや、外出時に漏れてしまったらすぐに洗えないなどのデメリットもあります。

ちなみにわたしは布製を使っていました!

2枚で500円ほどの安価なものでしたが、乗り物の柄が気に入ったのか、息子も喜んで履いてくれました。

トイトレパンツを普通のパンツで代用する場合の注意点は?

トイレトーニングに便利なトイトレパンツですが、普通のパンツでも代用できるのでしょうか。

答えは、できます!

もちろんそのご家庭によってさまざまですが、トイトレパンツも普通のパンツも、トイレトレーニング期間に使用する際には。

「それぞれのメリットを踏まえた上で、どちらが自分たちに合っているのか」

ということで、判断するのが良いのではないでしょうか。

普通のパンツを使用する際の注意点は、トイトレパンツと比べて吸収力がないため、失敗してしまったときが悲惨であるということです。

ただ、洗濯もしやすく乾きやすいので、そこまで不便に感じないかもしれません。

トイトレパンツを履きはじめて数日!保育園の先生から言われた驚きの言葉とは

わたしの息子は、ちょうど2歳で保育園に入園ました。

なので、トイトレは保育園に慣れてからにしようと後回しにしているうちに、気付けば3歳まであと数か月というところまで、何もやらずに過ぎていました。

いつかはじめる時のために、早めにトイトレパンツは購入していたものの、しばらくはその存在すら忘れていたほど。

トイトレパンツは生地が分厚いので、ごわごわした肌触りを嫌がって履きたがらない子どももいるようです。

ですが、いざ始めてみると、我が家の息子は比較的抵抗なく履いてくれました。

保育園でもトイレでおしっこをする練習を始めていたことから、早速トイトレパンツで登園してみることに。

少しずつトイレでおしっこやうんちを成功する回数は増えてきたものの、一日を通すとまだパンツを濡らしてしまう日がほとんどでした。

そんなある日、保育園の先生から

「〇〇くん(息子)は、パンツが濡れたことに気付いていないのか、濡れていても不快に感じないのか。
漏らしてしまった後も気にする素振りを見せないんですよね」

と驚きの言葉が。

なんと「おしりが濡れた感覚が気持ち悪いからトイレにいく」という目的でつくられているトレパンの効果が、息子には全く通じなかったのです。

先生曰く、息子のように気付かない?気にしない?タイプも決して珍しくなく。

反対に濡れてしまったことがトラウマになって、おむつに戻ってしまうといった子供もいるそうなのです。

そうなると、トイトレパンツを使う意味が無くなってしまいます。

こうして我が家は、不本意ながら早々にトイトレパンツを卒業し、普通のパンツでトイレトレーニングを続けることになったのです。

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トレーニングパンツは意味がない!?漏れるけど大惨事は防げる

初めての育児に奮闘してきたママやパパにとって、トイレトレーニングは一大イベントですよね。

そのため、便利なアイテムがあるのなら使いたいと思うのが当然です。

でも実際に経験した方に聞くと「トイトレパンツは使わなかった」とい方も思いのほか多くいるようです。

一体それはなぜでしょうか。

「トイトレパンツは意味がない」その理由とは

トイトレパンツは意味がないと言われるのには、いくつかの理由があります。

「トイトレパンツは意味がない」と言われる理由①濡れた感覚がわかりにくい子もいる

まず一つ目は、我が家の息子と同じように、濡れた感覚がわかりにくいという子どもが一定数いることです。

それではおむつをしている時とあまり変わらないので、せっかくのトレーニングの意味が無くなってしまいます。

「トイトレパンツは意味がない」と言われる理由②洗濯が不便

二つ目に、布製のものは厚手の生地で洗濯の際に不便ということが挙げられます。

長引く梅雨の時期や天気の悪い日には、とにかく乾かないので、生乾きの臭いが気になるという声も。

もともとおしっこやうんちが付いているものなので、他の洗濯物に比べても臭い残りは気になってしまうかもしれません。

それ以外にも

  • トレーニングが終わった後に使い道が無いこと
  • いきなり普通のパンツを履かせた方がおむつの卒業が早かった
という理由もありました。

うまく使えば便利なトイトレパンツですが、使わなかったからといっておむつの卒業が遅くなるということもないようです。

トイレトレーニングパンツを使うとこんなメリットも!

もちろんトイトレパンツを使ってよかった!という声もたくさんあります。

おしっこをした時のおしりが濡れた不快感とは別に、

「吸水性が高く漏れにくいことも」

トイトレパンツを使用するメリットであると前述しました。

薄い普通のパンツではダイレクトに洋服に影響してしまいます。

なので、外出時や寝ている時に漏らしてしまったら、椅子や布団までびしょ濡れになる大惨事ですよね。

子どもを抱っこしているときに、突然お腹のあたりに生温かさを感じたと思ったら!

「盛大にお漏らしをされていた」なんてことも一度は経験されたことがあると思います。

はじめの頃はパンツでのお出掛けはとても勇気がいるので、大惨事を防ぐためにも!

慣れるまでは、トイトレパンツを使用する方がいくらか安心だと思います。

万が一漏れてしまってもパンツやズボンが多少濡れてしまう程度なので、周りに迷惑を掛けてしまう心配も少ないですよね。

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トレーニングパンツは6層も必要?洗濯しても乾きにくいって本当?

6層のトレーニングパンツは、吸水性が高いためお漏らししてもズボンが汚れにくいです。

その上、濡れて気持ち悪いという感覚を子どもが感じられ、洗濯すれば何回も使える経済的なアイテムです。

そう考えると、トイレトレーニングを始めるにあたって、6層のトレーニングパンツはとても使い勝手がよさそうです。

一方、6層のトレーニングパンツにはデメリットもあります。

それは、6層のトレーニングパンツは吸水性が高く厚手な分、洗濯しても乾きにくいのです。

実際に私が昔6層トレーニングパンツを使ったときは、冬場だったこともあり、一日中干してもしっかり乾かなかった経験があります。

カラっと晴れた夏場や乾燥機を使えば完全に乾かすことができますが、梅雨の時期や冬だとしっかり乾くまでに時間がかかってしまいます。

そうなると洗い替え用のトレーニングパンツも必要になり、結局何枚も購入しなければならなくなってきます。

しかし、このデメリットを解決する6層のトレーニングパンツも販売されています。

6層になっているパンツの部分を広げて干すことができる「吊り式」というトレーニングパンツです。

この吊り式6層トレーニングパンツなら、洗濯後の乾き辛さが解消されるはずです。

6層のトレーニングパンツを使いたいけど、洗濯しても乾かないのが心配という人は、この吊り式6層トレーニングパンツを選ぶとよいでしょう。

トイトレパンツのリメイク!捨てるのがもったいないとき何に使える?

トイトレパンツを使わなくなったあと。

捨てるのはもったいないから何かにリメイクしたいものですよね!

トイトレパンツって、使う時期はあっという間に終わる!と言いますよね。

なので、「トイトレパンツは買わない」という方も多いのだと思います。

でも、トイトレパンツってあるとなにかと便利なアイテムなんですよ。

そしてこのトイトレパンツ、使わなくなったあと捨てるのはもったいない!という場合。

自宅でもし何かに使うなら、吸水力を生かした使い方が良いですよね。

トイトレパンツは、3層や6層など、分厚くなっています。

その部分が、吸水力がある部分です!

例えば、そこを切ってつなぎ合わせるのがおすすめですね。

トイトレパンツが少なければ、あまり大きなものはできません。

でも、つなぎあわせたものは、例えばベビーカーやチャイルドシートに使えます。

子供が乗る時におしりの下に敷いておくと、漏らしたときに便利です!

この使用方法でいくなら、おねしょ対策で布団の下に敷いておくのも良いですよ。

いざというときにトレパンの吸水力が大活躍します。

その他、水遊びで使ったアイテムとかお風呂のおもちゃを乾かすのにも便利です。

多少水を切ったら、つなぎあわせたトレパンの上におもちゃを置いておきましょう。

タオルよりも吸水力があって、おすすめですよ!

どちらにしても、防水マットとか水切りマットのように使うのがおすすめですね。

トイトレパンツは何枚必要?のまとめ

トイトレパンツを使うかどうかは人それぞれ。

相性もあるので、トレーニングを始めてから買っても遅くはないということがわかりました。

そして使う場合は、洗い替えに間に合う枚数を用意しておいた方が困らなそうですね。

購入を迷っている方は、思い切って普通のパンツを履かせてみるのもありだと思います!

慣れないうちは何度もトイレに連れて行ったり、声を掛けたりと正直大変なこともあります。

ですが、ママやパパが少しでも安心して子供とのお出掛けを楽しめるよう、トイトレパンツをお守り代わりに上手に使えるといいです!