おくるみを使い終わったら処分するしかない!?簡単で使える再利用方法

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赤ちゃんが小さいときに大活躍してくれたおくるみ。

ほんの数カ月の使用でも、毎日肌に触れていたその布には、たくさんの思い出がぎゅっと詰まっていますよね。

お昼寝のとき、ぐずったとき、寒い日の外出…。

そんな大切な時間を一緒に過ごしてきたからこそ、愛着もひとしおです。

だからこそ、そのおくるみをただ捨ててしまうなんてもったいないと思いませんか?

実はおくるみって、アイデア次第でいろんな使い道があるんです。

赤ちゃんが成長して使わなくなっても、暮らしの中でまだまだ活躍してくれるアイテムなんですよ。

たとえば、赤ちゃんのお昼寝ブランケットにしたり、ベビーカーにさっとかける日よけとして使ったり。

広げてプレイマットにすれば、床の冷たさも気になりませんし、デザインによってはお部屋のインテリアにもぴったり。

大切な思い出をそのままに、新しい形で活かしていくのって、とても素敵なことだと思います。

おくるみの第二の人生、始めてみませんか?

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おくるみをリメイクして保育園・幼稚園用ハンカチに再利用

赤ちゃんが成長して保育園や幼稚園に通うようになると、毎日使うタオルやハンカチ、バッグなど、準備するものがたくさん出てきますよね。

「また新しく買わなきゃ…」と思ってしまいがちですが、実はおうちにあるものを使って用意できるアイテムもたくさんあるんです。

たとえば、赤ちゃんの頃に使っていたおくるみ。

柔らかくて肌触りもよく、思い出もいっぱい詰まっているおくるみを、そのまま活かさない手はありません。

捨てずにリメイクすることで、実用的なグッズに生まれ変わらせることができるんです!

今回はその第一歩として、保育園・幼稚園で重宝する「ハンカチ」にリメイクするアイデアをご紹介します。

裁縫初心者の方でもトライしやすい方法なので、ぜひ気軽に挑戦してみてくださいね。

ここでは、身近な道具を使って、簡単にできるハンカチ作りの方法をご紹介していきます。

自分の手で仕上げたハンカチは、お子さんにとっても特別な存在になること間違いなしです!

ハンドメイド初心者も安心!おくるみリメイクに必要な道具一覧

家にあるもので十分ですし、ほとんどの道具は100円ショップでも手に入るので、気軽にチャレンジできますよ!

特別な技術や高価な道具がなくても、リメイクを楽しめるのが嬉しいポイントです。

一般的な縫い針でOK。

刺繍針なら持ちやすくて初心者にもおすすめです。

手縫いなら細かすぎない針が扱いやすいですよ。

待ち針

生地を仮留めするのに便利。

ただし厚手のおくるみだと針が曲がりやすいので、少し丈夫なタイプを選ぶと安心です。

生地の色に合わせてナチュラルに仕上げるのも良いですし、あえてビビッドな色でアクセントにするのもおしゃれ!

糸切バサミ

糸の始末には必須アイテム。

小さくても切れ味が良いものを選ぶとストレスがありません。

裁ちバサミ

布専用のハサミを使うことで、生地をスムーズにまっすぐカットでき、切り口もきれいに仕上がります。

普通のハサミだとどうしてもガタついてしまいがちなので、裁縫用に一本用意しておくと今後のハンドメイドにも役立ちますよ。

ものさし

作業時にサイズをしっかり測るために、できるだけ長めでメモリの見やすいものがおすすめ。

布を切るときや縫い代をとるときに重宝します。

金属製だと滑りにくくて使いやすいですよ。

チャコペン

布にしるしをつける道具です。

消えるタイプや水で落ちるタイプなど種類も豊富なので、用途に応じて選ぶと◎。

なければ鉛筆や石けんの切れ端などでも代用できますが、仕上がりにこだわりたい方は1本持っておくと安心です。

ミシン

あると作業がグンとスムーズになります。

特に何枚も縫う場合や厚手の生地を扱うときには、ミシンがあると時短にもなって便利です。

ただ、手縫いでも十分きれいに仕上がるので、まずはできるところから始めてみるのがおすすめです。

目打ち

四隅の角をしっかり出すために使う道具。

裏返しの仕上げでとても重宝します。

革細工用の目打ちでなくても、先が細くてしっかりしていればOK。

なければつまようじやヘアピンなど身近なもので代用可能です。

仮止めクリップ

布同士をずれないように固定するための道具です。

待ち針よりも安全で、小さなお子さんと一緒に作業するときにも安心。

布をしっかり挟んでくれて、取り外しも簡単なので、初心者にもぴったりな便利アイテムです。

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おくるみをハンカチにリメイクする簡単な作り方

保育園・幼稚園で毎日使うハンカチは何枚あっても困りません!

お子さんによっては1日に何度も取り替えることもありますし、洗い替え用も考えると、意外とたくさんの枚数が必要ですよね。

そこで、使わなくなったおくるみを活用して、オリジナルのハンカチを手作りしてみませんか?

お気に入りだった柄の布を使えば、お子さんもきっと喜んでくれるはず。

しかもハンドメイドなので、サイズや仕上がりを自由にアレンジできるのも嬉しいポイントです。

作り方の手順
①おくるみを20㎝×20㎝の正方形にカットします(目安なので、多少前後してもOK)。

②布の表側を内側に合わせて2枚重ね、返し口を残したまま縫い代1㎝ほどでぐるっと縫います。

③縫った四隅の角を斜めにカットしておくと、表に返したときにゴワゴワしません。

④返し口から生地を表に返し、形を整えます。

⑤角は目打ちやつまようじで丁寧に出すとキレイに仕上がります。

⑥表に返したら、ふち全体をぐるりと縫って縁取りします。

⑦このときに刺繍糸でステッチを入れるとおしゃれ度がアップします♪

⑧最後にループ状の紐をつければ、フックにも掛けられる便利ハンカチの完成です!

初心者さんでもOKなシンプル手順なので、気負わず楽しくチャレンジしてみてくださいね。

お子さんと一緒に布選びをするのも、素敵な時間になりますよ♪

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おくるみをバッグや上靴入れにアレンジする方法

お気に入りの柄のおくるみは、見た目も可愛くて捨てるにはもったいないですよね。

そんなときは、レッスンバッグや上靴入れなど、保育園や幼稚園で活躍するアイテムにリメイクするのがおすすめです。

おくるみの素材は柔らかくて肌触りも良いので、小さなお子さんが毎日使うバッグとしても安心。

お子さんの好みに合わせて紐や持ち手の色を変えたり、ワッペンをつけてアレンジしても楽しいですよ♪

作り方の手順
①柄が内側になるようにおくるみを半分に折り、両端を縫って袋状に仕上げます。

②口部分を1~2cm折り返して縫い、補強をしてから、あらかじめ用意しておいた持ち手用テープを両側に縫い付けます。

③地が薄い場合は裏地をつけたり、接着芯を貼るとしっかりとした仕上がりになります。

※園によってはバッグや上靴入れのサイズ指定がある場合もあるので、事前に確認しておくと安心です。

手縫いでも作れるので、ミシンがなくてもOK!

お子さんの好きなモチーフやネームタグをつけて、世界にひとつだけのオリジナルバッグに仕上げてみてくださいね。

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おくるみで作るスリーパーの簡単な作り方とアレンジ例

寝相が激しくて布団をすぐに蹴ってしまう赤ちゃんには、スリーパーがとても便利です。

寝ている間にお腹が出てしまう心配がなく、冷え対策にもなります。

特に冬場や冷房の効いた部屋でのお昼寝などには大活躍。

スリーパーはベビー用品店でも市販されていますが、意外と高価だったり、デザインが限られていたりすることも。

そんなときは、肌触りの良いお気に入りのおくるみを使って、自分で手作りしてみるのもひとつの方法です。

手作りなら、サイズも自由に調整できますし、成長に合わせて何枚も用意することもできます。

何より、お子さんのために作ったスリーパーには愛情がたっぷり込められていて、きっとより安心して眠れるはずですよ。

Tシャツ型スリーパーの作り方
Tシャツ型スリーパーは、見た目はシンプルですが赤ちゃんの体をしっかり包んでくれる便利アイテムです。

特におくるみのやさしい肌触りをそのまま活かせるので、肌が敏感な赤ちゃんにも安心して使えます。

①おくるみを縦に半分に折り、折り目側の上部をカットして、赤ちゃんの頭が通るくらいの首まわりの穴を作ります。

②丸くカットすることで、着心地も良くなります。

③首まわりにバイアステープを縫い付けて、布の端をしっかりと処理します。

④バイアステープの色や柄でアクセントをつけても可愛いですよ。

⑤丁寧にカーブに沿って縫うのがポイントです。

⑥両脇を、赤ちゃんの腕が自由に動かせる程度に間を空けて縫い合わせます。

縫い始める位置を調整して、成長に合わせたフィット感にすると◎。

全体的にゆったりとした作りなので、赤ちゃんが寝返りをうっても窮屈にならず快適。

手縫いでも作れるので、初心者さんにもおすすめのリメイクアイテムです!

裁縫不要で簡単!おくるみを手軽に再利用する4つのアイデア

「リメイクはちょっとハードルが高い…」という方でも大丈夫!

おくるみは、切ったり縫ったりしなくても、そのままの形で活躍できる場面がたくさんあるんです。

ここでは、道具も手間もほとんど必要なしで、今すぐ実践できるおくるみの再利用アイデアを4つご紹介します。

ちょっとした工夫で、思い出の詰まったおくるみを長く大切に使い続けられるので、ぜひ日常生活に取り入れてみてくださいね。

赤ちゃんの寝具として再活用

赤ちゃんにとっておくるみは、肌に直接触れる大切なアイテム。

だからこそ、使わなくなったあとも寝具として再活用するのはとても理にかなった方法です。

掛け布団として

お昼寝のときやちょっとした休憩時間に、軽く体にかけてあげれば安心感もアップ。

特にガーゼ素材のおくるみは通気性も良く、季節を問わず使いやすいのが魅力です。

シーツ代わりに

ベビーベッドやお昼寝布団の上に敷いて、赤ちゃんが直接寝転ぶ場所を清潔&快適に。

洗濯もしやすく乾きやすいので、ママパパにとっても助かるアイテムになります。

枕カバーとしても◎

おくるみを軽く巻いて赤ちゃんの枕にすれば、肌触りも優しく、洗い替え用としてもぴったり。

お気に入りだった柄を再利用すれば、お子さんも喜んでくれるかもしれませんね。

エコでおしゃれ!風呂敷として再利用

やわらか素材の風呂敷として使えば、おしゃれで実用的!

特にコットンやガーゼのおくるみは通気性もよく、軽くて扱いやすいので、初心者でも簡単に風呂敷として使えます。

風呂敷として再利用すれば、荷物を包んで持ち運んだり、ちょっとしたプレゼントを包むラッピングクロスに使ったりと、和のエコアイテムとして大活躍。

くるくる巻いてバッグに入れておけば、急なお買い物や外出先での荷物整理にも便利です。

さらに、可愛い柄のおくるみなら、見た目も華やかで気分もアップ!小さなエコ習慣として、日常に取り入れてみてはいかがでしょうか?

外出先で役立つ便利アイテムに

おくるみは軽くてコンパクトにたためるので、外出時にバッグに一枚入れておくと、さまざまなシーンで役立つ万能アイテムになります。

レジャーシート代わりに

公園や野外イベントなどでちょっと腰を下ろしたいとき、敷物として使えば、荷物も汚れず快適です。

肌触りもよいので赤ちゃんを寝かせるスペースとしても安心。

肩掛けやスカーフに

日差しが強いときには肩にかけたり、肌寒いときには首元に巻いたりして防寒対策にもなります。

デザイン次第ではおしゃれなアクセントとしても活躍。

急な雨や水遊び時のタオルにも♪

思いがけず濡れてしまったときには、タオル代わりに体や髪を拭いたり、濡れた服を包んだりもできます。

ガーゼ素材なら吸水性も高く、すぐ乾くのも嬉しいポイントです。

1枚あるだけで安心感が増すおくるみ。

お出かけの頼れるパートナーとして、ぜひ再活用してみてください。

防災グッズとしても使える!万能おくるみ

災害時の備えとしても、おくるみは意外に頼りになるアイテムなんです。

特に赤ちゃんがいるご家庭では、防災グッズの中に1枚入れておくと安心感がぐっと高まります。

敷物やブランケットとして

避難所で床に直接寝転ぶのは不安ですが、おくるみがあれば敷物代わりに使えて冷え対策にもなります。

体にかけてブランケットとしても大活躍。

三角巾や布おむつ代わりにも活躍

ケガをしたときには応急処置用の三角巾に、赤ちゃんの非常時には布おむつとしても応用できます。

ガーゼ素材ならコンパクトに畳めて軽量なので、防災リュックに入れてもかさばらず、他の荷物を圧迫しません。

多用途に使えるおくるみを、災害時の「もしも」に備えて一枚用意しておくのは、とても心強い選択です。

おくるみ再活用のまとめ|思い出の一枚を大切に使うアイデア集

赤ちゃんとの思い出がたっぷりつまったおくるみ。

捨てるにはあまりにも惜しく、手元に残しておきたいと感じるママやパパも多いのではないでしょうか?でも、押し入れにしまいっぱなしでは、せっかくの思い出がもったいないですよね。

今回ご紹介したように、おくるみはそのまま再利用したり、少し手を加えてリメイクしたりすることで、毎日の暮らしの中で実用的なアイテムとして活躍させることができます。

保育園グッズやお出かけ用アイテム、災害時の備えまで、活用の幅は思っている以上に広いんです。

授乳ケープやぬいぐるみに変身させたり、記念としてフォトフレームに使ったりするのも素敵なアイデアですし、何より、自分の手で手を加えて使い続けることは、家族にとってもかけがえのない宝物になるはずです。

ぜひ、あなたらしい発想で、おくるみにもう一度命を吹き込んでみてください。

大切な記憶とともに、これからも長く寄り添ってくれる存在になりますように。