赤ちゃんが小さい時に使っていたおくるみ。
ほんの数カ月とはいえ、思い出がぎっしり詰まってますよね。
そんな思い出が詰まったおくるみを捨ててしまうなんてとんでもない!
おくるみだからって、おくるみとしてでしか使えないわけではありません。
おくるみとして使えなくなっても。
お昼寝用やベビーカー用のブランケットにしたり、プレイマットにしたり、使い道はたくさんあります。
おくるみのリメイクでハンカチを作る方法!幼稚園保育園でも使える便利アイテム
赤ちゃんが大きくなれば、いずれは保育園か幼稚園に通うことになるかと思います。
せっかくならば、おくるみを保育園・幼稚園グッズにリメイクしてみてはどうでしょうか?
保育園・幼稚園でよく使うものを、参考動画と共に紹介していきます。
おくるみを保育園・幼稚園グッズにリメイクするときに必要な道具は?
何はともあれ、まずは道具です。
家で気軽にハンドメイドを楽しむぐらいなら、100均で全然かまいません。
おくるみを保育園・幼稚園グッズにリメイクするときに必要な道具①針
普通の針で構いません。
糸通しが不安なら、なんなら刺繍針でも可。
おくるみを保育園・幼稚園グッズにリメイクするときに必要な道具②待ち針
100均で大丈夫ですが、分厚い生地のときには折れたり曲がったりすることもあるので注意してください。
おくるみを保育園・幼稚園グッズにリメイクするときに必要な道具③糸
布の色に合わせてもいいし、あえて違う色で縫うのもおしゃれ。
おくるみを保育園・幼稚園グッズにリメイクするときに必要な道具④糸切バサミ
糸が切れれば何でもいいです。
おくるみを保育園・幼稚園グッズにリメイクするときに必要な道具⑤裁ちバサミ
布を切るためのハサミ。
これに関しては100均でもいいので、必ず裁ちバサミを使いましょう。
普通のハサミを使ってしまうと綺麗に切れずにガタガタになります。
おくるみを保育園・幼稚園グッズにリメイクするときに必要な道具⑥ものさし
けっこう長さのあるものを推奨。
おくるみを保育園・幼稚園グッズにリメイクするときに必要な道具⑦チャコペン
鉛筆でも可。
おくるみを保育園・幼稚園グッズにリメイクするときに必要な道具⑧ミシン
あれば便利。
無くても大丈夫。
おくるみを保育園・幼稚園グッズにリメイクするときに必要な道具⑨目打ち
裏返したときなどに、角を引っ張り出すのに便利。無くても大丈夫。
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おくるみを保育園・幼稚園グッズにリメイクするときに必要な道具⑩仮止めクリップ
待ち針の代わりに最近流行りだした優れもの。
挟むだけで、ずれない!
100均でも売ってますが、少し滑るし、ずれます。
必要な道具もわかったことですし、早速おくるみのリメイクアイディアを見ていきましょう。
おくるみのリメイクアイデア①ハンカチ
保育園・幼稚園で使うものの代表的なものと言えば、ハンカチ。
だいたい毎日取り換えるご家庭も多いかと思います。
よく汚してきてしまうお子さんのために、ハンカチは多く必要となってきます。
②生地の柄のある方を内側にして合わせ、返し口部分を残して、縫い代1㎝くらいで縫っていきます。
③四隅の縫っていない角を斜めにカットする。
※切らずにそのままカットするとゴワゴワしてしまいます。
④返し口から生地をひっくり返す。
⑤ハンカチのふちを縫う。
※余裕があるなら、刺繍糸を使うとおしゃれです。初心者でうまく縫えなくても、それが良い味になるので大丈夫ですよ。
⑥ひっかける紐を取り付けて出来上がり。
動画では目打ちを使っていますが、待ち針でもきれいに引っ張れます。
ハンカチを含め、これからご紹介する動画は、基本的にミシンを使っていますが、手縫いでも全然問題ありませんよ。
おくるみのリメイクアイデア②レッスンバックや上靴入れ
お気に入りのデザインのおくるみは、バックにリメイクするのもおすすめです!
特にキルティングなど強度のあるの生地が最適でしょう。
②手芸用テープを持ちやすい長さに切ったものを2本用意する。
③袋の口の部分に織り込むように縫い付けるとバックにリメイクできます。
ちなみに、コップ入れのリメイクは、生地によっては袋が分厚くなりすぎてしまうので、注意が必要です。
おくるみからのリメイク動画ではありませんが、とてもわかりやすい動画です。
ぜひ、参考にしてみてくださいね。
おくるみのリメイクでスリーパーを作る!型紙不要の作り方を紹介
赤ちゃんって、なかなか布団をかけてくれませんよね。
スリーパーは、そんな赤ちゃんのための必須アイテム!
我が家の子供たちも、意地でも布団をかけないマンなので、小学生になった今でも毎年サイズアップしながら使っています。
超簡単!Tシャツ型おくるみの作り方
おくるみを使っているので、端の処理がほとんどありません。
だからとても楽チン!
この作り方なら、ハンドメイド初心者でもハードルが低いので、ぜひチャレンジしてみてください。
作り方は、
①おくるみを半分に折り、折り目の真ん中に子供の頭が入るくらいの幅でカットする。
②首元にバイアステープを縫い付ける。
③ゆったりと手が通るくらいの幅を空けて、脇を縫いつければ完成!
です。
ちょっとレベルアップ!前開きタイプのスリーパー
こちらの動画はブランケットからのリメイクとなっていますが、おくるみからでも、問題なく作れます。
Tシャツ型のスリーパーよりは少しレベルが高いかもしれませんが、3歳ぐらいまでは使えそうですので、ぜひ、参考にしてみてください。
おくるみの肌触りの良さを活かせるので、スリーパーへのリメイクはおすすめです。
夏は通気性の良い薄手のおくるみを、冬は保湿性の高いおくるみを使用すると、季節によって使い分けができそうですね。
まだまだある!使える「おくるみの再利用法」4選
ここまで、おくるみのリメイク方法をご紹介しましたが、わざわざ手を加えなくても再利用できる方法はたくさんあります。
ここからは、おくるみの再利用方法をご紹介していきます。
おくるみの再利用法①赤ちゃんの寝具
おくるみはとても肌触りがいいのですよね。
なので、
- 上掛けとして掛ける
- シーツ代わりに敷く
- 枕に巻いて枕カバーとして
おくるみの再利用法②風呂敷
巷でひそかに流行りを見せている風呂敷。
おくるみは厚みや形状が似ているので、風呂敷と同じように使用しても全然問題ありません。
これをきっかけに、風呂敷デビューもいいですね。
おくるみの再利用法③外出時の便利グッズに
これがけっこう便利です。
おくるみをカバンに1つ入れておくだけで、いざという時に役立ちます。
- 野外で座るときの敷物に
- 寒い時には羽織ったりスカーフにしたりと防寒に
- 急な雨や水遊びで濡れてしまった時のタオル代わりに
おくるみの再利用法④防災用品に
3番の外出時の便利グッズとして、防災用品の中に入れておくのもいいでしょう。
タオルや防寒、敷物としてはもちろんのこと、緊急時や災害時の三角巾や布おむつ代わり等として活用することもできます。
ガーゼ素材のおくるみなら、普通のタオルよりもかさばらないので避難バッグに少し余裕も出そうですね。
おくるみを使い終わったら!?のまとめ
今回は赤ちゃんが使うものをメインとして紹介しましたが、おくるみの活用法はまだまだたくさんあります。
授乳ケープとして使ったり、中にはぬいぐるみにリメイクしたママもいます。
思い出のたくさん詰まったおくるみ。
使わなくなったからと言って処分せずに、いろんな形にリメイクして活かしてくださいね。