ベビーバスタオルはいらない?先輩ママの本音と代用品を紹介

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出産準備をしていると、ついあれこれとベビーグッズを調べて、必要なものリストを作ってしまいますよね。

でも実際に「これって本当に必要なの?」と迷ってしまうアイテムも少なくありません。

とくにバスタオルのように毎日使うものは、専用の“ベビー用バスタオル”を新たに買うべきか、それとも家にある普通のタオルで代用できるのか、悩みどころです。

初めての出産準備では「赤ちゃんのために全部ちゃんと用意しなきゃ」と思いがちですが、実は代用品で十分だったという声もたくさんあるんです。

この記事では、実際に子育てを経験した先輩ママたちのリアルな声をもとに、ベビーバスタオルの必要性や、大人用タオルで代用できるのかといったポイントをやさしく丁寧にご紹介していきます。

妊娠中で「買っておくべきか迷ってる」という方にとって、ちょっとホッとできるような内容になっていますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

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ベビー用バスタオルは本当に必要?

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買ったけど使わなかったという先輩ママの声

ベビー用バスタオルを買ってみたけれど、実際にはあまり出番がなかったというママたちの声は、意外にもたくさん聞かれます。

たとえば

  • 「赤ちゃんを包むのにぴったりな正方形の形が便利だったけど、すぐに赤ちゃんが成長してサイズが合わなくなった」というケース
  • 「可愛いデザインに惹かれて買ったけれど、洗濯を繰り返すうちにふわふわ感がなくなって、大人用の厚手タオルの方が吸収力もあり実用的だった」という意見も

また、

「おくるみ代わりに使えると思ったけれど、実際はおくるみを別に買ったから、バスタオルとしてしか使わなかった」

という声もあり、結果的に使用頻度が思ったほど多くなかったというママもいました。

中には「家にあった新品の大人用バスタオルを使ってみたら特に問題がなくて、わざわざベビー用を買う必要はなかったかも」と振り返る人もいます。

こうした声から、ベビー用バスタオルは「必須アイテム」とは言い切れないと感じる人も少なくないようです。

買ってよかったという意見も!安心感とかわいさ重視

とはいえ、ベビー用バスタオルを買ってよかったというママたちの声ももちろんあります。

「赤ちゃんらしいパステルカラーのタオルや動物柄がとってもかわいくて、毎日の沐浴タイムが楽しくなった」
「写真に残る育児のワンシーンに、かわいい専用タオルが映えるのが嬉しかった」

など、見た目や気分の面で満足している方も多いようです。

また、

「オーガニックコットン100%で化学物質不使用のタオルを選べたので、デリケートな赤ちゃんの肌にも安心して使えた」
「やっぱり“赤ちゃん専用”ということで、安心感が違った」

という意見も。

実用性よりも気持ちの面で安心したい、育児に少しでも楽しさや癒しを感じたいという気持ちを大事にしたいというママには、ベビー用バスタオルは

“買ってよかった”

と思えるアイテムになっているようです。

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大人用バスタオルで代用しても大丈夫?

素材に注意すればOK!柔らかさと吸水性がポイント

大人用バスタオルでも、ふわふわでやさしい肌ざわりのものなら、赤ちゃんにも安心して使えますよ。

タオルの生地が硬すぎたりゴワゴワしていると、デリケートな赤ちゃんの肌を刺激してしまうことがありますが、柔らかくてなめらかなタオルなら心配ありません。

特に、赤ちゃんが生まれてすぐの時期は、肌のバリア機能が未熟なので、タオルの肌ざわりはとても重要なポイントになります。

また、吸水性が高いタオルを選ぶことも大切です。

お風呂上がりの赤ちゃんは体が冷えやすいので、手早く水分を吸い取ってあげることができるかどうかが大きなポイント。

ふき取りが早ければ早いほど、体温を保つのにも役立ちますし、沐浴後のケアもスムーズに進みます。

特に厚みのあるふわふわのバスタオルは、赤ちゃんを包み込むように使えて、しっかり水分を吸ってくれるので、実用性も抜群ですよ。

使う前に洗濯は必須!ベビー用洗剤で優しく仕上げて

ただし、大人用タオルを赤ちゃんに使うときは、ひとつ注意が必要です。

それは、タオルの製造時に使われている薬剤や仕上げ剤。

特に蛍光剤が含まれているタオルは、赤ちゃんの敏感な肌に刺激を与えてしまうことがあります。

そのため、購入後は一度洗濯してから使用するのが鉄則です。

できれば「さらさ」などのベビー用洗剤や無添加洗剤を使って、やさしく仕上げてあげてくださいね。

洗濯することで余分な成分を落とすだけでなく、タオル本来のやわらかさも引き出されます。

また、香料の強い柔軟剤などは避け、赤ちゃんにとってやさしい環境を整えるようにしましょう。

新品で清潔な状態の大人用バスタオルであれば、ベビー用バスタオルの代わりとして、十分役目を果たしてくれます。

コストを抑えつつ、赤ちゃんにも安心して使える方法なので、無理にベビー専用を買わなくてもいいと感じるママが多いのも納得ですね。

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おくるみ兼用として使うならサイズと素材をチェック

おすすめ素材①パイル地:ふわっと柔らかく包める

パイル地は、ループ状の繊維が表面に出ていて、ふんわりとした肌ざわりが特徴の素材です。

繊維の間に空気を含んでいるため、柔らかくて弾力があり、赤ちゃんをやさしく包み込むのにぴったり。

特に沐浴後など、赤ちゃんの体をしっかりと吸水しながら温かく保ってくれるので、多くのママに支持されています。

また、吸収性にも優れているので、サッと水分を拭き取ることができて、体が冷えてしまうのを防ぐことができます。

さらに、パイル地は比較的厚みがありながらも通気性も備えているので、蒸れにくく快適に使えるという点も魅力です。

お昼寝のときやちょっとしたブランケット代わりとしても活躍する万能素材ですよ。

おすすめ素材②シャーリング地:刺しゅう対応で贈り物にも

シャーリング地は、パイル地のループ部分をカットして表面をなめらかに仕上げた素材です。

手触りがとてもなめらかで、肌への引っかかりが少ないので、赤ちゃんの敏感なお肌にもやさしくフィットします。

毛羽立ちにくいのもポイントで、毎日のお風呂上がりに安心して使うことができます。

さらに、シャーリング地は表面が平らなので、プリントや刺しゅうがしやすく、名前入りのオリジナルデザインに仕上げることも可能です。

赤ちゃんの名前を入れたバスタオルは、出産祝いとしてもとても人気があり、特別感のある贈り物として喜ばれます。

見た目の高級感もあり、写真映えもするので、記念撮影のアイテムとして使っているママもいます。

実用性とデザイン性を両立したい方には、とてもおすすめの素材です。

おすすめ素材③ガーゼ:速乾&通気性バツグン

汗っかきな赤ちゃんには、通気性と速乾性に優れたガーゼ素材がとてもおすすめです。

ガーゼは生地の目が粗く、空気をしっかり通すので、湿気がこもりにくくて蒸れにくいのが大きな特徴です。

汗をかいたときにもサッと吸収し、その後すぐに乾いてくれるので、赤ちゃんの肌をいつも清潔で快適に保つことができます。

また、軽くて薄い素材なので、洗濯してもすぐに乾いてくれるのもママにとっては大きなメリット。

毎日使うものだからこそ、お手入れが簡単な点は見逃せません。

肌ざわりもやわらかく、洗うたびにさらにやさしい質感になっていくので、使うごとに心地よさを実感できます。

夏場にはもちろん、汗をかきやすい赤ちゃんの普段使いとしても活躍してくれるガーゼ素材。

軽いので持ち運びやすく、外出先でも便利に使えるので、1枚持っているととっても重宝しますよ。

おすすめ素材④ワッフル地:夏にぴったりさらさら快適

ワッフル地のタオルは、凹凸のある独特の立体的な織り方が特徴で、通気性がとてもよく、さらっとしたさわやかな肌ざわりが魅力です。

赤ちゃんが汗をかいたときにも、凹凸のある構造が肌に張りつきにくく、不快感を軽減してくれます。

この素材は水分の吸収力も高く、汗や水分をすばやく吸い取ってくれるので、沐浴後のタオルとしても最適。

さらに、乾きが早いという利点もあり、梅雨時や室内干しが多いご家庭にもぴったりです。

繰り返しの洗濯にも強く、型崩れしにくいので長く使えるのもポイントです。

夏の暑い時期はもちろん、オールシーズン使えるほどの快適さを持っていて、お昼寝のときに軽くかけてあげたり、ベビーカーに敷いたりと、いろいろな用途に使える万能アイテムです。

見た目もシンプルでナチュラルな雰囲気なので、インテリアとの相性もよく、育児アイテムとしてもおしゃれに取り入れられますよ。

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実は必要なかったベビーグッズとは?

オムツ用ゴミ箱・おしりふきウォーマーの代用品

ベビーバスタオルと同じように「買ったけど使わなかった」と言われることが多いのが、オムツ用のゴミ箱やおしりふきウォーマーです。

オムツ専用のゴミ箱は、ニオイをしっかり閉じ込める機能があって便利なように見えますが、実際には価格が高かったり、専用のカートリッジが必要だったりしてコストがかさむこともあります。

多くのママたちは、蓋つきの普通のゴミ箱に消臭剤を入れたり、ニオイ漏れを防ぐ専用袋を活用したりして、十分に対応できているようです。

また、おしりふきウォーマーについても、「あったら便利かも」と思って購入したけれど、実際には冬でもそのまま使っても赤ちゃんが嫌がらなかったという声が多数あります。

中にはコンセントの位置が合わなかったり、加湿の影響でカビが生えてしまったという声もあり、思ったよりも活躍の場がなかったというママも少なくありません。

結果的に使わずにしまったままになったという例も多く、なくても困らなかったという意見が目立ちます。

ベビーバスや育児書も代用・省略OKなケースあり

ベビーバスについても、使う期間がとても短く、数ヶ月ですぐに不要になるケースがほとんどです。

そのため、最初から買わないという選択をするママも増えてきています。

代用品としては、たとえば大きめのタライや衣装ケース、折りたたみ式の収納ボックスなど、水をためて使える容器であれば十分沐浴に対応できます。

場所をとらず、使わなくなったら他の用途に使える点でも、無駄がなくて助かったという声が多いです。

また、育児書についても、「結局読む時間がなかった」「ネットで必要なときに検索した方が早かった」という声がよく聞かれます。

今はスマホやタブレットで、信頼できる情報源をすぐにチェックできる時代。

紙の本にこだわらず、必要な情報をその場で得られる方法を選んだ方が、ストレスなく育児ができたというママもたくさんいます。

必ずしも買う必要があるものではなく、実際の生活スタイルに合わせて柔軟に考えることが大切ですね。

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ベビー用バスタオルはいらない?結論と選び方のポイント

買うなら“素材とサイズ”を見極めて

赤ちゃんの肌はとってもデリケートなので、素材選びはとくに大事なポイントになります。

タオルの種類によって肌ざわりや吸水性が大きく異なるため、なるべくオーガニックコットンやガーゼなど、やさしい素材を選んであげたいですね。

さらに、使う場面や使い勝手を考えて、サイズも重要なチェックポイント。

赤ちゃんをすっぽり包める大きめサイズのほうが使いやすいという声が多いですが、洗濯が大変に感じる方は少し小さめでもOK。

乾きやすさや収納のしやすさもあわせて考えると失敗が少ないです。

また、バスタオルは毎日使うものだから、何枚か洗い替え用を用意する必要があります。

肌に直接触れるものなので、洗濯しやすく、型崩れしにくいものを選ぶのも長く使うためのコツです。

もし赤ちゃん用のバスタオルを買うなら、デザインのかわいさだけでなく、素材やサイズ、機能面までしっかりチェックして、自分の生活スタイルにぴったりの1枚を選んであげてくださいね。

代用するなら“清潔な大人用タオル”で十分

「わざわざベビー用を買わなくても…」という方にとって、大人用バスタオルでの代用はとても現実的な選択です。

ただし、赤ちゃんに使うとなると、タオルの清潔さと肌へのやさしさはしっかりと意識したいところ。

できれば新品のものを用意し、香料や蛍光剤が入っていない洗剤で丁寧に洗ってから使うようにしましょう。

また、大人用タオルでも素材や厚みを選べば、赤ちゃんにとっても十分やさしい使用感になります。

柔らかさや吸収力のあるものを選んであげれば、沐浴後に赤ちゃんの体を包み込んでしっかり水分を取ることができます。

タオルの端がほつれやすいタイプであれば、あらかじめ縫い直すなどして安全に使えるようにしておくと安心です。

特別なものにこだわりすぎなくても、清潔でやさしいタオルがあれば赤ちゃんとの毎日は十分快適に過ごせます。

育児には工夫がつきもの。

必要に応じて身近なものを上手に取り入れていくことが、ムリなく続けられるコツですよ。

まとめ

ベビーグッズはついつい「あれもこれも」と揃えたくなってしまいますよね。

とくに初めての出産準備では、あらゆるシーンを想像して「これも必要かも」「念のために用意しておこう」と思いがち。

でも、実際に赤ちゃんとの生活がスタートしてみると、

「あれ、これってなくても困らなかったな」
「他のもので十分代用できたな」

と感じることがたくさんあるんです。

必要以上にグッズをそろえてしまうと、家の中が物であふれてしまったり、結局使わずに無駄になってしまったりすることもあります。

限られた育児予算や収納スペースをうまく使うためにも、

「本当に必要か?」
「代用できないか?」

という視点を持って選ぶことがとても大切です。

実際に使ってみて初めてわかることも多いので、最初からすべてを完璧にそろえようとせず、最低限のものから始めて、必要に応じて買い足すスタイルでもまったく問題ありません。

無理のない範囲で、自分たちに合ったやり方や工夫を見つけていくことが、ストレスなく楽しい育児につながりますよ。