沐浴で腰が痛いときに腰の負担を減らすアイデア集!私のおすすめ5つの方法

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赤ちゃんのお世話で大変なお世話の1つが「沐浴」です。

現在、9歳と5歳の息子のママである私も子ども達が新生児の頃、「沐浴」は苦労した思い出があります。

「赤ちゃんを落としてはいけない!」とママやパパはどうしても力んでしまいますよね。

実は、そんなママやパパの負担を軽減してくれる

「アウトバス沐浴」
「外洗い」

という沐浴が今はあるんです。

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沐浴の高さ調整で腰の負担はどれくらい減らせる?

まず、お風呂場の洗い場でベビーバスを使って沐浴をする方法は、これまででは基本的な沐浴の方法ではありますよね。

ですが、ママやパパの腰への負担が大きいのがデメリットです。

3kg~4kgの赤ちゃんを前かがみで持ち続けるということは、ママやパパの腰の負担になりますよね。

しかも沐浴は基本毎日なので、できるだけママやパパの負担を減らすことも重要。

そこで、私も実践していたママやパパの腰の負担を軽減できる沐浴のポイント5つをご紹介します。

腰への負担が軽い沐浴のポイント①できるだけ高い場所で沐浴をする

沐浴は、できるかぎり高い場所ですることでママやパパの腰の負担を軽減できます。

例えば、

  • キッチンの天板
  • キッチンのシンク
  • 洗面所
  • テーブルの上
といった、ご自身の身長に合わせて、腰への負担が少ない場所での沐浴がおススメです。

腰への負担が軽い沐浴のポイント②ママやパパの姿勢も一工夫を

沐浴では、ママやパパの姿勢にも工夫が必要です。

ずっと前かがみの姿勢では腰への負担も大きくなります。

なので、高い場所で沐浴する時は腰ができる限り曲がらないように、足を開いて腰を落とすことを意識するのがおススメです。

腰への負担が軽い沐浴のポイント③柔らかい素材のベビーバスを使う

柔らかい素材のベビーバスを使うと、もし赤ちゃんの頭や手足がぶつかったとしても大きな心配が無いので、ママやパパが力んでしまう負担が軽減されます。

おススメは、たたんで収納ができる「エアータイプのベビーバス」です。

里帰りなどの移動にもとっても便利ですよ。

腰への負担が軽い沐浴のポイント④排水栓が付いているベビーバス

沐浴を済ませた後の片づけにもベビーバス選びのポイントがあります。

沐浴が終わってお湯を捨てる時、自力でベビーバスを持ち上げようとすると腰への大きな負担になります。

そこでおススメなのが、「背面に排水栓がついているベビーバス」です。

栓を抜けばお湯が排水されるので、ママやパパの腰の負担が軽減されますよ。

腰への負担が軽い沐浴のポイント⑤沐浴を短時間で済ませる「沐浴剤」を使う

沐浴では、生まれたての赤ちゃんから使える泡タイプのベビーシャンプーなどを使うのも一つですが、おススメは「沐浴剤」です。

沐浴剤ならベビーバスにお湯と一緒に入れるだけでデリケートな赤ちゃんの肌をやさしく洗い上げることができます。

何よりもすすぎやあがり湯の必要がないので、ママやパパの負担をとっても軽減することができます。

ただ、沐浴剤は洗浄力が優しいので、ウンチをよくする赤ちゃんへ毎日使うのはおススメできないんです。

ベビーシャンプーと沐浴剤を使う日を分けて、「沐浴」をママやパパ・赤ちゃんにとって良い時間にしましょうね。

我が息子のように9歳と5歳にもなると、新生児の「沐浴」が懐かしくて愛おしくて仕方がありません。

沐浴真っ最中のママやパパは寝不足や慣れない育児で疲労困憊だということはよく分かっています。

でも、たった約1ヶ月しかない沐浴の時間です。

少しでも「しんどい」という気持ちより「可愛かった」「楽しかった」「もう一度経験したい」と思える時間を刻んでくださいね。

きっとママやパパの嬉しい気持ちは、赤ちゃんにも通じていますよ。

腰への負担が軽い沐浴のポイント~番外編~「エビぞりのポーズ」をとる

あと、腰への負担を少しでも軽減するために「エビぞりのポーズ」を時間がある時にとるようにしてみてください。

前かがみの腰への負担を減らすことができますよ。

「心地良い」と思える角度まで曲げるのがポイントです。

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マットや台を使った高さ調整で沐浴の腰への負担軽減する方法!

赤ちゃんを沐浴に入れていると、毎日の腰の負担が重なり腰痛を引き起こしてしまうお父さん、お母さんのの悩みを軽くするためにも、高さの調整が出来る台があると便利ですよね!

私も、娘が生まれたばかりの頃は、慣れない育児や沐浴での気の使いすぎから、実家の母に沐浴を頼んだことがあります。

台を使うときにどのくらいの高さにすると、腰への負担が軽減されるのかお伝えしますね。

そして、道具を用意する前にも、沐浴中の姿勢など見直すべき点があるかもしれません。

これをリセットするだけでも、腰への負担がだいぶ楽になるので、まずは、沐浴の姿勢など、今の状態を一緒に確認しながら、見直していきましょう!

今の沐浴の状態で見直すべきポイントは?

今すぐに、沐浴を見直すことが出来るポイントをご紹介しますね!

必要な道具はありませんので、是非一緒に確認をしていきましょう。

沐浴の見直しポイント①必要な道具は全てを近くに並べて準備をしておく

沐浴と一言で言っても、お湯張りの準備から、赤ちゃんを入れて、新しい着替えを着せてあげるところまで、たくさんの工程がありますよね。

沐浴を開始する前に、必要な道具を全て同じ導線に置いておくことで、移動せずに済みます。

あれこれと物を取りに行くことは、赤ちゃんを放置してしまいますし、小さいながらも、大人も腰を痛めてしまう要因になってしまうのです。

沐浴の見直しポイント②ベビーバスにお湯を入れたまま移動させない

私は、里帰り出産の時に、沐浴をしたお湯をそのまま押して浴室まで移動させて捨てていました。

この作業が、産後の体にとても負担がかかってしまっていました。

今思えば、思い切って背面に栓抜きがあるものを選んだり、運ばなくても良い場所で沐浴をしていれば負担が減ったのだろうにと、後悔をしています。

たくさんのお湯が入ったベビーバスはとても重いので、運ばない、もしくはバケツに入れて少量ずつ捨てるなどした方が、腰への負担は減りますよ。

沐浴を台を使って高さを調節するとき!腰への負担が減る高さはどのくらい?

大人の腰の負担を減らすために、おすすめの高さとしては、前屈みにならずに出来る場所です。

具体的な場所でいうと、キッチンのシンクや洗面台です。

女性で身長がやや低い方にとっては、ちょうど良い高さで前屈みにならずに沐浴を行えると思います。

しかし、お父さんや身長の高い方にとっては、全然高さが足りないですよね。

そんな時には、テーブルの上にベビーバスを置くと良いですよ。

台を置いたり、マットを置いたりすれば、自分にピッタリのサイズに出来ますしね!

私のおすすめの姿勢は、立つか立ち膝なので、ぜひ姿勢を変えて沐浴にチャレンジしてみては、いかがでしょうか?

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沐浴をアウトバスにすることでラクラク沐浴!?どんなメリットがある?

私が出産した頃には教わらなかった「アウトバス沐浴」「外洗い」。

ベビーバスの外で赤ちゃんを洗う方法なんです。

「外洗い」には、

  • ママやパパの負担が少ない
  • 赤ちゃんの体を洗いやすい
という2つのメリットがあります。

アウトバス沐浴のメリット①ママやパパの負担が少ない

ベビーバスの中で赤ちゃんを洗うこれまで一般的だった

  • インバス沐浴
  • 内洗い
は、3kg~4kgの赤ちゃんの頭を常に片手で支えながら洗わなければいけませんでした。

産まれたばかりの小さい赤ちゃんと言っても、毎日の事となるとママとパパの負担になることは間違いありません。

後ほど、「アウトバス沐浴」「外洗い」の方法はご紹介しますが、ベビーバスの中では洗った泡を落とすだけなので、ママやパパの負担が大幅に軽減されます。

アウトバス沐浴のメリット②赤ちゃんの体を洗いやすい

「アウトバス沐浴」「外洗い」では、赤ちゃんをベビーバスの外で寝かせながらあらいます。

なので、赤ちゃんを両手でしっかり洗ってあげることができます。

また、水の中で赤ちゃんを洗うよりもしっかり体の様子を見てあげることができるのもポイント!

隅々までキレイ・スッキリにしてあげられます。

「インバス沐浴」「内洗い」では洗いにくかった背中も格段に洗いやすくなります。

では、実際に「アウトバス沐浴」「外洗い」の方法をご紹介していきたいと思います。

アウトバス沐浴・外洗いで準備するもの

  • ベビーバス
  • 湯温計
  • ガーゼ
  • 沐浴布
  • ベビーシャンプー
  • 洗面器
  • バスタオル
  • フェイスタオル
  • 着替え
  • オムツ
  • ベビー綿棒
  • 保湿剤
  • ブラシ

アウトバス沐浴・外洗いの方法

アウトバス沐浴や外洗いは、お部屋の中ですることが基本なので、お部屋の温度を温かくしておきましょう。

基本は、20度~24度ですが季節やお部屋に合わせて調節してみてくださいね。

アウトバス沐浴・外洗いの手順①沐浴後と沐浴の準備

まず、赤ちゃんを沐浴した後の準備と、沐浴をする場所の準備をしていきます。

沐浴後に着る着替えの上にオムツを広げて置いておきます。

その上にバスタオルとフェイスタオルの順に置いていきます。

バスタオルとフェイスタオルの上で、赤ちゃんを洗っていきますよ。

アウトバス沐浴・外洗いの手順②ベビーバスにお湯を入れておく

お湯の温度は、

  • 夏場の場合:37度~38度
  • 冬場の場合:39度~40度
が目安なので湯温計で測ってあげてくださいね。

沐浴中にお湯が冷めていくので少し高めにしておくのがポイントです。

アウトバス沐浴・外洗いの手順③洗面器などの準備

次に洗面器にもお湯を入れて、

  • ベビーシャンプー
  • ガーゼ
  • 沐浴布
など、沐浴に使うグッズを近くに準備しておきます。

アウトバス沐浴・外洗いの手順④服を着せたまま顔を拭く

①で準備した場所に赤ちゃんを寝かせて洗っていきます。

まずは、顔から。

洗面器に入れたお湯でガーゼを浸して軽く絞り、やさしく拭いていきます。

一度拭いたガーゼの面は繰り返し使わずに、清潔な面で拭いていきましょう。

また、目は、目頭から目尻に向かって拭いていきます。

耳は、表裏を挟み込むようにして裏側もしっかり拭いてあげてくださいね。

もし顔に湿疹がある場合は、ベビーシャンプーでやさしく洗い、ガーゼで泡をふき取りましょう。

アウトバス沐浴・外洗いの手順⑤服を着せたまま頭を洗う

顔の次は頭を洗っていきます。

洗面器に入れたお湯でガーゼを浸して、頭を濡らします。

そして、ベビーシャンプーで頭を洗っていきます。

洗い終わったら絞ったガーゼで頭の泡を拭き取ります。

アウトバス沐浴・外洗いの手順⑥服を脱がせて体を洗う

着ていた服や肌着・オムツを脱がせます。

脱がせた肌着は、泡のふき取りに使うので、そのまま赤ちゃんの下に敷いてきましょう。

そして、洗面器に入れたお湯でガーゼを浸して体を濡らします。

ベビーシャンプーを両手にとって、赤ちゃんの体をママやパパの両手で洗っていきます。

「首」と「ワキ」・「手足」の関節は、特に汚れがたまるので念入りに洗ってあげましょう。

背中は横を向かせて洗うと洗いやすいですよ。

最後におまたの部分を洗っていきます。

男の子は、おちんちんのふくろの部分である「陰嚢の裏」まで丁寧に洗うことを忘れないようにしましょうね。

女の子は、強くこすらないようにやさしく指の腹で洗いましょう。

そして、着ていた肌着や服で泡を拭き取ります。

アウトバス沐浴・外洗いの手順⑦ベビーバスで泡を流す

最後にベビーバスに赤ちゃんを入れて泡を流していきます。

赤ちゃんをベビーバスに入れる時は、沐浴布を赤ちゃんのお腹にかけておくことで赤ちゃんは安心するんですよ。

そして、赤ちゃんの首とおまたの部分を手で支えて、足からゆっくりベビーバスに入れていきます。

ガーゼでお湯をすくいながら、

  • 首腕
  • おなか
  • 背中
をゆすいでいきます。

最後におまたをゆすぎます。

赤ちゃんがお湯に浸かっている時間は、5分未満を目安にしましょう。

アウトバス沐浴・外洗いの手順⑧バスタオルで全身を拭く

先ほど脱いで泡のふき取りに使った衣類や寝かせておいたフェイスタオルをどかしましょう。

そして、その下に敷いておいたバスタオルで赤ちゃんをくるむように水分を拭きとっていきます。

その後、保湿剤で赤ちゃんのお手入れをします。

アウトバス沐浴・外洗いの手順⑨服を着せる

最後にバスタオルの下に敷いておいたオムツを履かせて着替えを着ていきます。

服を着せた後は、ベビー綿棒やブラシなどでお手入れをすれば完了です。

私が、息子たちを沐浴していた時には無かった発想の「アウトバス沐浴」「外洗い」ですが、落ち着いて入れられそうですね。

もし、「着替えやバスタオルは別々の場所の方が洗いやすい」「ガーゼや沐浴布は2枚あった方が洗いやすい」など、ご自身のやりやすい方法があれば、もちろんOKです。

臨機応変に、ママやパパの負担が少ない方法で進めていってくださいね。

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沐浴で腰が痛いときのまとめ

新しい沐浴「アウトバス沐浴」「外洗い」

この方法だと、ずっと赤ちゃんの頭を支えておく必要がないので、ママやパパの負担が格段に軽減されますね。

それでも大変ではある沐浴ですが、新生児しか味わえない素敵な育児でもあります。

我が家では子ども達の沐浴の写真が残っていますが、台所のシンクで洗われらながら寝ている長男は、今でも微笑んでしまう1コマです。

まだまだ続く育児ですが、数年後に微笑むことができる時間を一緒に刻んでいきましょうね。