夏の楽しみと言えばやっぱりお祭りに花火大会ですよね。
私は毎年お祭りで屋台を楽しんだり、花火大会で綺麗な花火を観るのが大好きでした。
でも出産してからの夏は、さすがに小さな赤ちゃんを連れて
「人がたくさん集まるお祭り」
「音の大きい花火大会」
に連れて行くのはちょっと怖かったので、初めて「夏の最大の楽しみ」である花火大会を我慢しました。
我慢といっても、大切な子供の事を思うと苦ではなかったんですけどね。
でも子供が1歳を過ぎた夏!すごく悩みましたが大好きな花火を一緒に見たいと思い、花火大会に行ってきました。
その時に経験した「大変だったこと」や、子供と一緒に花火大会を楽しめるのはいつからなのかについて、お伝えしていきたいと思います。
同じように、花火大会が大好きで、でも赤ちゃんを一緒に連れて行くのもなぁ…と悩んでいるママさんは、ぜひ参考にされてみてくださいね。
1歳の赤ちゃんを連れての花火大会で大変だったこと
覚悟はして行ったものの、想像以上に「小さい子供を連れての花火大会」は、大変で疲れてしまいました。
花火大会の会場は身動きが取れない
花火大会って、本当にすごい人で溢れかえっていますよね。
小さな子供と一緒に行くと、今まで以上にその多さを実感します。
みんなシートを敷いて場所取りをして。
ある程度の時間になると、規制がかかりその場から動けなくなります。
でも小さな子供って、長い時間じっとしとくなんて難しいですよね。
私の子供も何度もハイハイして脱出しようとしたり、好きなように動けずグズってしまったり…
小さな子供を連れて、動けない状況で長時間そのままでいるのは本当に大変でした。
赤ちゃんが花火の大きな音で泣く
小さい子供にとって「花火の音」って、想像以上に大きくて、迫力もありビックリしちゃいますよね。
もちろん平気な子もいると思いますが、私の子供は花火の音はアウトでした。
打ち上がるたびにビックリして泣いて、でも立ってあやすことも出来ず…
周りの人も花火を楽しみに来ているのに、子供の泣き声が響き渡っていました。
幸い周りの方が優しかったので良かったのですが、よく思わない人や、親としても周りの目を気にして疲れてしまいました。
花火大会の会場では簡単にオムツが替えられない
花火大会って、隣近所の人たちと結構密集しますよね。
そんな中で、子供がオムツを汚してしまったんです。
屋台のお料理を楽しんでいる周りの方がいるのに、その中でうんちまみれのオムツなんて替えれないですよね。
さらには子供本人は、気持ち悪くて泣いてしまって。
結局おむつを替える事もできず、子どもには我慢してもらい、かわいそうな事をしてしまいました。
赤ちゃんとの花火大会は耳栓をしてれば連れていける?
花火の音で赤ちゃんがびっくりして泣いてしまったら心配。
大きな花火の音で赤ちゃんの鼓膜破れない?
花火大会に行くときには耳栓があった方がいいんじゃないか?
と思ってるパパやママがいるかもしれません。
結論からいうと、赤ちゃんとの花火大会で赤ちゃんに耳栓をする必要はありません。
花火の大きな音でも鼓膜が破れることはない?
花火の大きな音で赤ちゃんの鼓膜が破れる心配はないそうです。
花火がドーンと鳴ると、大きな音とビリビリした衝撃がきますが、これくらいの音量や衝撃では鼓膜に影響がでることはありません。
それに、赤ちゃんの鼓膜の強さは大人とそんなに変わりがないんです。
花火大会のとき赤ちゃんに耳栓は必要なの?
花火大会のとき、赤ちゃんに耳栓をと考えている方は
「花火の音で鼓膜が破れる心配はないけど、花火の大きな音で赤ちゃんがびっくりして泣いちゃうんじゃないか?」
「耳栓をして少しでも大きな音を防いであげたい」
と考えているかもしれません。
でも実は、赤ちゃんに耳栓をするのはおすすめできません。
耳栓をすると、花火の音は聞こえなくなるんですが、耳栓をすることで耳に圧がかかってしまうんです。
耳栓をすることで耳に負担をかけてしまうので、耳栓をするのはやめておきましょう。
赤ちゃんの聴覚はまだ未発達なので、音にはとっても敏感。花火の大きな音にびっくりして泣いてしまうかもしれません。
当日花火の音に少しでもびっくりないように普段から大きな音に慣らしてあげたりした方がいいと思います。
音以外にも暑さや人込みのことを考えると、赤ちゃんのうちは花火会場ではなく、少し離れた所からのんびり眺められた方がいいかもしれませんね。
赤ちゃんとの花火大会っていつからなら一緒に楽しめる?!
花火大会には行きたいけど、せっかくなら親子共々楽しみたいですよね。
赤ちゃんとの花火大会、いつからだと一緒に楽しめるのでしょう?
花火大会に行って楽しめるのは何歳くらいから?
花火大会に連れて行って楽しめるのは、親の言うことをある程度理解できるようになる3~4歳だと思います。
もはや赤ちゃんではありませんが、せっかく連れていくなら、子どもが楽しめる時期が一番いいです。
暑い中、人込みでもみくちゃにされながら、聞いたことがない大きな音や光が絶えず鳴っている。
赤ちゃんには不快なことばかりだし、人込みや暑さは危険がいっぱいです。
赤ちゃんのうちは花火会場から離れて音が小さいところで見たり、手持ち花火をして花火に慣れたりするといいでしょう。
私は暑い所も人込みも苦手なので、花火会場には行かず、会場から離れた場所でお気に入りの食べ物や飲み物を準備して見ることが多いです。
スターマインは見れませんが、大きな打ち上げ花火はしっかり見ることができました。
遠くから見る花火もなかなかいいですよ。
花火大会が夜泣きの原因になることがあるって本当?
赤ちゃんを花火大会に連れて行ったせいで夜泣きをしてしまうもしれません。
夜泣きの原因の一つに、睡眠の乱れや人込みの刺激などがあります。
花火は夜にやるし、普段眠たくなる時間に爆音、人込み。
夜泣きの原因にピッタリ当てはまります。
花火大会がきっかけに夜泣きが始まってしまうことはよくあるそうです。
ママは普段でも寝不足です。夜泣きはできれば避けたいですよね?
夏の思い出作りに花火を見たいと思うかもしれませんが、赤ちゃんが心から楽しむことができるまでは少し辛抱した方がいいかもしれません。
花火を見に行ける時は必ず来ます。それまで楽しみにしておきましょう。
子供と一緒に花火大会を楽しむために
花火が綺麗と理解しながら見るのは、幼稚園に入る頃の夏くらいだと思います。
その時期に見に行けば、子供も親も楽しめますよね。
でも下の子がいるとか、私みたいに早めにデビューする場合は「観覧場所は遠い所から!」をオススメします♪
遠い所だと花火の音もそこまで大きくなく、赤ちゃんへの耳への負担も小さくなると思います。
そして遠い所だと人もまだ少なく、席を外したい時に外せやすかったり、帰る時もすぐに出ることが出来ますよ!
赤ちゃん連れでの花火大会のまとめ
「どれだけ工夫をしても、赤ちゃんを連れての花火は大変!」ということを、まずは頭に入れておくといいかもしれませんね。
「幼い子供を連れて、花火大会なんて…」という方もいらっしゃると思います。
でも考え方はそれぞれだと思うので「大変な事や危険な事もある」という事を忘れず、目を離さず子どもと一緒に楽しめるといいですよね。